スイーツイーター ~お菓子の神機使い~   作:フロンサワー

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fate終わんねー……
ギャグさえあれば、もっと早く書き上げれるのに……
というわけで、ガッチガチのギャグをどうぞ。


スペシャルデザート三品目

 

 

 

 ―――その日、俺は地獄の釜を開けてしまった。

 

 

 

「え、糖分の過剰摂取?」

 

 

 

 ―――光など、とうの昔に見失った。眼前に広がるのは絶望のみ……

 

 

 

「え、八日間の糖分摂取禁止?」

 

 

 

 ―――俺は、この先に希望を見いだすことができるのか?

 

 

 

「少しでも摂取したら…… 死ぬ!?」

 

 

 

 ―――やっぱ無理だと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桐永アマト観察日誌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一日目(アリサ・イリーニチナ・アミエーラ)

 

 今日は定期診断で驚きの事実が発覚しました。アマトさんが糖分の過剰摂取で命の危機に瀕してるそうです。

 だからあれほど「お菓子の食べ過ぎには気を付けてくださいね?」って言ったんですよ。でも、頭からキノコが生えるほど落ち込んでいるアマトさんに注意する気にはなれませんでした。

 ショウコさんの話によると「もし八日間で少しでも糖分を摂取したら死ぬから。気を付けてね(テラワロスw)」だそうです。

 よって、アナグラの総力を挙げて、アマトさんの糖分摂取禁止作戦が発動しました。これに関しては、アマトさんも承諾してくれたした。まあ、さすがに命が懸かっていますからね……

 そんな時でも、任務は常に受注されます。その日はグボログボロの討伐だったのですが、アマトさんはお菓子を食べれない鬱憤を晴らすかのようにメッタメッタにしてました。総じて言えば、ドン引きです。

 その日、アマトさんの部屋から啜り泣くような声が響いたそうです。

 

 

 

 

二日目(エリナ・デア=フォーゲルヴァイデ)

 

 今日はアマトの観察日誌をお兄ちゃんから任されました。やる事は簡単、今日1日のアマトを行動を記録すればいいと言っていました。もしかしたら、1日中アマトと遊べるかもしれないと思って嬉しくなりました。

 朝、アマトの部屋に行ってドアを開けると「糖分、糖分、糖分、this is justice………… よう、エリナ」と言って挨拶してくれました。何故か、アマトがちょっと怖かったです。

 アマトが任務から帰ってきた後、一緒にお昼ご飯を食べました。アマトはいつもの板チョコご飯じゃなくて、普通の至急品のトウモロコシを食べていました。

 その時にずっと「エリナ…… お前の肌、ホワイトチョコみたいで美味しそうだよ」って言ってました。その度にお兄ちゃんが飛んできたけど、あの時だけは嬉しかったです。

 

 

 

 

三日目(アネット・ケーニッヒ)

 

 この日は私、アネット・ケーニッヒがアマト先輩の観察日誌をつけることになりました!

 新入りの私に上手くできるのか? 変な失敗はしないだろうか? そんな不安もありましたが、全くの杞憂でした!

 アマト先輩はずっと優しい笑顔を浮かべながら私と雑談をしてくれまりしました。これならお菓子を食べる心配もなさそうです!

 でも、何故か時々、悟りを開いたような無表情をするんですよねー………

 この日も任務は受注され、シユウの討伐を任されました。贖罪の町を探索している中、アマト先輩は満面の笑みを浮かべながら辺りを見回していました。

 あの時、私は背筋の凍るような感覚を覚えています。だって、アマトさんの目が…… いえ、言葉にして記したら悲惨なことになりそうなので止めておきます。

 その後、アマト先輩はシユウを瞬殺して、その死骸に容赦無くGEチョコで切り刻んでいました。たぶん、相当ストレスが溜まっているんだと思います。

 こんなんであと五日…… 大丈夫なのでしょうか?

 

 

 

 

四日目(ソーマ・シックザール)

 

 鈍い音がすると思ったら、アマトの野郎が壁に頭を打ち付けていた。血まみれだから止めてやった。疲れた。以上。

 

 

 

 

五日目(藤木コウタ)

 

 俺は自分のバカさ加減を初めて恨んだ。

 アマトのストレスが溜まっているって聞いたから、一緒にバガラリーを観ようって誘った。アマトは「いいでげすよ」って、よく解らない返事をした。まあいいやって思って、俺の部屋でバガラリーの最新話を見た。

 でも、それが間違いだったんだ。バガラリーの最新話は、よりにもよってケーキの城での決闘だった。その瞬間、俺の頭ん中は真っ白になった。

 ヤバい、アマトが暴走する。そう思って、おそるおそる隣りに目を移すと……

「あsdfghjkl!!!!」

 そう言いながら、テレビに突進していた。

 

 

 

 

六日目(雨宮リンドウ)

 

 めんどくせーなあ、観察日誌…… とうとう俺に回ってきたか。と、まあ、最初はそんな感じで軽く考えていたんだが。

 病室に呼び出されてみれば、黒い革のベルトでベットに固定されてたアマトがいた。しかも、呻き声的なのをあげながら、拘束を引きちぎろうともがいている。

 ヤバイな。少なくとも、子供には見せられない。つーかさ、こんなんで何を観察しろって言うんだよ。まず、アマト動けねえじゃねえか。

 とりあえず、病室の外に出て一服した。俺も煙草とか酒やらを飲み過ぎるとあんな事をさせられるのか? そう思うと、二本目の煙草に伸びていた手が止まっていた。

 病室の外まで、アマトの悲痛な叫び声が聞こえてきたのを切っ掛けに、俺は自室に戻った。

 

 

 

 

7日目(橘サクヤ)

 

 まさかのドクターストップがかかった。私の出番が……

 

 

 

 

八日目(桐永アマト)

 

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 ―――九日目、どうにも、俺はそれ以前の記憶はない。あるのは、お菓子を食べたいという欲求だけだった。

 

 

 

 ―――ただ、なんというか、一周回って冷静を取り戻した気がする。

 

 

 

 ―――お菓子を食べたい。その望みを叶えてくれたのは……

 

 

 

「アマトさん、心配しましたよ………」

「カノンさん……」

 

 

 

 ―――まさしく、天使だった。

 

 

 

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