一週間後
まだデンジとパワーとは組むのはもう少しかかるらしい
今回はまた
今永と家沼そして新しくデビルハンター1年目の日比野(真面目で堅苦しい熱血漢でプライド高い基本的には静かな人今年で22歳)
今回の任務の場所は病院らしい
車で数十分かかる
悪魔が出た事によって一時封鎖中
まずは挨拶から
光太郎「どうもおはようございま〜す」
光太郎は暑いからだらしなく制服を出している
光太郎「先輩あの俺ネクタイの解けてやり方わかんないんですけど教えてくれません?」
家沼「シュン教えてあげなよ」
今永「う〜ん人にやるのと自分でやるの違うからなめんどくさいな〜アヤやれよ」
家沼「も〜あんた後輩の面倒見るの下手すぎもういいよやったげる」
光太郎「やった〜」
家沼がため息をつきながらも、どこか楽しそうに光太郎の前に回り込み、だらしなく緩んだネクタイを器用に結び直してあげる。
家沼アヤ
「はい、これでよし。公安のデビルハンターがそんなだらしない格好してたら、他の班に笑われちゃうよ? ほら、シャツの裾もちゃんとズボンに入れなさい」
今永シュンノスケ
「あはは、アヤは本当にお母さんみたいだね。まぁ、光太郎くんは先週の件もあるし、格好なんてどうでもいいくらい強いからさ。なぁ、日比野?」
車の助手席に座っていた日比野が、バックミラー越しに光太郎の姿を鋭い目で見据え、フンと鼻を鳴らした。その背筋は定規で測ったように真っ直ぐ伸びており、制服のボタンも上までキッチリと留められている。
日比野
「……今永先輩、冗談が過ぎます。身なりの乱れは心の乱れ、そして任務の緩みに繋がります。石河と言いましたか。君がいくら特異な体質(ミュータント)で、前回の任務で成果を上げたからと言って、あまり調子に乗らない方がいい。ここは遊び場ではないんだ。ネクタイすらまともに結べない者が、命の懸かった現場で足を引っ張らないか、私は甚だ疑問ですね」
日比野は22歳という若さながら、プライドの高そうな堅苦しい口調で、露骨に光太郎を牽制した。
家沼アヤ
「ちょっと、日比野くん、初対面なんだからそんなにツンツンしなくてもいいじゃない。光太郎くんはまだ19歳なんだし」
日比野
「年齢は関係ありません、家沼先輩。公安に入った以上、一人のデビルハンターとして評価されるべきです。……石河、今回の現場は病院だ。悪魔の反応は中規模だが、構造が複雑で死角が多い。先週のように素手で暴れるだけでは、民間人の被害を拡大させるだけだ。私の指示に遅れずついてくることだな」
車の中
運転 今永 助手席に日比野 後部座席に 光太郎と家沼
光太郎「先輩見てください」
家沼「ん?どした?」
光太郎は指の間から
光のナイフが出てくる
光太郎「すごくないですか?契約悪魔のフラッシュくんが想像力って言ってたんでこういうの想像したら出てきました」
家沼「え〜!痛くないの?」
光太郎「めっちゃ痛いっす!」
家沼「えぇ!?痛いの?まあたしかに見る感じ痛そうだし あ、光太郎くん光はダメだよ運転してる人が見えなくなっちゃうよ」
光太郎「そっかすいません直しまーすごめんなさい」
家沼「なんか男の子が好きそうだねそういうの」
日比野は、バックミラー越しに光太郎が光のナイフを出しては「めっちゃ痛い」と呑気に笑っている姿を見て、あからさまに不快そうに額に青筋を立てた。
日比野
「……石河。能力の誇示も大概にしろ。車内で不必要に悪魔の力を使うなと言っている。それに、痛みを伴う能力など、実戦で冷静な判断を狂わせる最大の要因だ。そんなものを頼りにしているから君はだらしないんだ」
日比野は前方を睨みつけたまま、シートの背もたれに体を預けることもなく、硬い声で切り捨てる。
今永シュンノスケ
「まぁまぁ、日比野。実際、自分のイメージ通りに悪魔の能力を形にできるって、けっこう凄いことだぜ? 俺なんて契約悪魔に毎回なだめすかして力借りてんだからさ。なぁ、光太郎くん、それ刺さったらどうなるの? 眩しいだけ?」
今永はハンドルを握りながら、興味深そうにバックミラーを覗き込んできた。
家沼アヤ
「ちょっと、シュンまで面白がらないの! 運転に集中して。……でも、光太郎くんのその『フラッシュ』って悪魔、寡黙な割に光太郎くんの言うことはちゃんと聞いてくれるんだね。不器用だけど、なんだかんだ相性はいいのかも」
家沼がクスリと笑うと、日比野がシートの背を拳で小さく叩いた。
日比野
「家沼先輩、甘やかしてはいけません。悪魔との契約など、いつ寝首を掻かれるか分からない綱渡りです。想像力で武器を作れるからと自惚れていると、病院の中で痛い目を見るのは君自身だぞ、石河」
車は千葉から東京の境界を越え、一時封鎖されている大きな総合病院の前に差し掛かった。正面玄関には黄色い規制線が張られ、周囲は不気味なほど静まり返っている。
今永シュンノスケ
「おっと、着いたね。じゃあお遊びはここまで。……日比野、お前の言う通り、病院は部屋も多くて視界が悪い。あんまり先行しすぎるなよ? 光太郎くんも、ネクタイ解けないようにしっかりついてきてね」
今永が車を止め、ハザードランプを点滅させる。助手席の日比野は、車が止まるやいなや鋭い目つきでドアを開け、真っ先に外へと降り立った。
数十分後
手術室に向かい中へと入っていく
日比野が先陣する
すると「''ああああ''」と声を発する
喋らない巨漢のような悪魔がいる
日比野は契約悪魔の力を使おうと右腕を前に差し出した
日比野「ロック!」 と叫ぶとその悪魔は鎖で繋がれたように動けなくなる 開閉の悪魔の力
巨漢のような悪魔は日比野に突進してくる日比野が「ロック!」と叫んだ瞬間、空間に奇妙な重低音が響き、突進しようとしていた巨漢の悪魔の動きが完全にピタリと止まった。まるでその場に縫い付けられたかのように、指一本、筋肉一つ動かせない状態になっている。
日比野
「……ふん、この程度か。私の『開閉の悪魔』の力で、お前のあらゆる可動部分を『閉じて』固定した。もうお前は瞬き一つできない!」
日比野は、自分の狙い通りに悪魔の動きを完璧に封じ込めたことに、明らかな勝ち誇った笑みを浮かべた。背筋を真っ直ぐに伸ばしたまま、腰の刀をゆっくりと引き抜く。
日比野
「石河、見ていたか? これがデビルハンターのスマートな戦い方だ。素手で泥臭く暴れる必要などない。動けない悪魔の首を刎ねる、ただそれだけの……」
しかし、日比野がそこまで言いかけたその時。
巨漢の悪魔の体から、「ギチ、ギチチ……」と、肉や骨が無理やり軋む不気味な音が漏れ聞こえてきた。悪魔の濁った目が、怒りで血走り、日比野の『ロック』の強制力に抗って無理やり動き出そうとしている。
そしてそのまま下顎と上顎を掴み引き裂こうとする 骨の外れる鈍い音がなったすると悪魔の腕がストンと落ちたそのまま頭を光のナイフで貫かれた
光太郎が指の間から出した光のナイフで悪魔を突き刺した。
光太郎「あっぶねぇ...!!」
光太郎は悪魔の頭からナイフを抜いた
光のナイフには血はついてないおそらく熱で乾いたのだろう
悪魔はまだ動こうとするが光太郎が首を半分斬る
光太郎「てか先輩大丈夫ですか?」
すると悪魔は光太郎の足を掴む
光太郎は悪魔の頭を踏み潰す悪魔の頭がまたさらに裂けていき取れかかる
光太郎「ビックリした...」
手術室内には、悪魔の頭部が文字通り「踏み潰されて裂けた」ことで生じた、形容しがたいグチャグチャという肉の音が激しく響き渡り、それから急激な静寂が訪れた。
血が飛び散り、熱で焼かれた肉の焦げ臭い匂いが手術室の無機質な空間に充満していく。
日比野は、自分の下顎と上顎を掴まれ、頭蓋骨ごと引き裂かれそうになっていたその恐怖の瞬間から、一転して目の前で起きた「圧倒的なまでの蹂躙」に、呼吸をすることすら忘れて硬直していた。
日比野
「あ……、あ……っ……」
喉の奥から、情けない掠れた声しか出ない。
自分の自慢だった『開閉の悪魔』の絶対的なロックを力任せに打ち破った化け物が、今、目の前で、19歳の少年に完全に肉体ごと破壊されている。悪魔の頭部は光太郎の足の下で原型を留めておらず、床にべったりと擦り付けられていた。
今永シュンノスケ
「う、うわぁ……。相変わらずというか、なんというか……」
今永はドアの陰からゆっくりと姿を現し、引きつった笑みを浮かべながら自分の頭をガリガリと掻いた。内心では凄まじい衝撃を受けながらも、二度目の現場ということもあり、なんとかデビルハンターとしてのポーカーフェイスを保とうとしている。
家沼アヤ
「日比野くん! 大丈夫!?」
家沼は真っ先に日比野の元へ駆け寄り、彼の顔や首に怪我がないかを確認する。日比野の顔は完全に土気色に変色しており、顎の骨が外れかかった激痛と、それ以上の「精神的な屈辱と恐怖」で、全身がガタガタと小刻みに震えていた。
日比野
「わ、私は……。私は、デビルハンターだ……。こんな、こんな無様な……っ」
日比野は自分のプライドをズタズタに引き裂かれ、光太郎を見上げる目が恐怖と、そしてそれと同じくらいの激しい嫉妬と悔しさで血走っていく。先ほどまで光太郎の身なりを「だらしない」と切り捨て、スマートな戦い方を見せつけると豪語していた自分が、今やこの「素手で暴れるだけの新人」に命を救われたのだ。その事実が、彼の高いプライドには耐え難い毒だった。
今永シュンノスケ
「まぁまぁ、日比野、命があっただけ儲けもんだろ。……それにしても光太郎くん、その光のナイフ、めちゃくちゃ切れる上に血がつかないって最高じゃん。でも……やっぱりそれ、使うと痛いんだよな?」
光太郎「はい痛いし何より熱いです多分これ熱で切れてるんだと思います」
今永は光太郎のその返事を聞いて、ますます顔を引きつらせた。
今永シュンノスケ
「あ、熱で切れてるのか……。だから血がついてないんだな。っていうか、自分で出した武器で、自分で『熱い』とか『痛い』とか言ってるの、マジで意味わかんねえよ。……いや、本当に凄い能力なんだけどさ」
今永は首の後ろをさすりながら、光太郎の規格外な「頑丈さ」と「異常さ」に、改めて畏怖の念を抱いていた。
家沼アヤ
「本当……。光太郎くんがそのナイフで一瞬で刺してくれなかったら、日比野くんの頭、本当に真っ二つに裂けてたよ……」
家沼は日比野の肩を支えながら、光太郎に向かって心底からの感謝の目を向けた。しかし、その手の中で支えられている日比野は、未だに激しいショックから立ち直れずにいる。
日比野
「……あ……が……っ、俺は、オレは……ッ」
外れかかった顎の激痛と、それ以上に「だらしない」と見下していた新人に、自分の完璧な戦術を破った悪魔をゴミのように処理され、命を救われたという現実。日比野のプライドは完全に粉々に砕け散っていた。光太郎の「痛いし何より熱いです」という呑気な会話が、まるで自分への当てつけや嘲笑のようにすら聞こえてしまい、屈辱で涙が滲む。
今永シュンノスケ
「……よし、日比野、お前はもう喋るな。顎が外れてる。アヤ、日比野を車まで連れてってやれ。ここはもう片付いた。あとは俺と光太郎くんで、他に悪魔が残ってないか軽く見回して、回収班を呼ぶ」
今永はそう言って、日比野の肩をポンと叩いた。日比野は家沼に支えられながら、フラフラとした足取りで、最後まで光太郎の顔を見ることができないまま、逃げるように手術室を後にした。
今永シュンノスケ
「……ふぅ。まぁ、あいつの言うことも一理あったんだけどな。デビルハンターはプライド高すぎると、こういう時に心が折れちまう。光太郎くんみたいに、良い意味で『適当』な方が長生きできるかもね。……よし、じゃあ残りの部屋、サクッと回っちゃおうか」
そして今永と光太郎で他の部屋を回る
病棟に付き
光太郎「ここは入院室?」
今永シュンノスケ
「あぁ、そう。ナースステーションの奥の病棟だね。見ての通りベッドが並んでるだろ」
今永は懐電灯で薄暗い廊下を照らしながら、いくつかの開け放たれた病室を覗き込む。カーテンが不自然に引きちぎられ、床には医療器具や書類が散乱していたが、そこに動くものの気配はなかった。
今永シュンノスケ
「……うん、こっちのエリアはもぬけの殻っぽいな。さっきの手術室の巨漢が、この病院の主(ボス)だったってことだ。いやぁ、本当に助かったよ光太郎くん。あいつが日比野のロックを力任せに破った時、正直俺も『あ、これ死んだわ』って思ったもん」
今永は首の後ろをぽりぽりと掻きながら、大袈裟に肩をすくめて見せた。その視線は、歩きながら制服の袖で顔についた返り血を無造作に拭っている光太郎へと向けられる。
今永シュンノスケ
「にしてもさ、日比野の奴、あんなに偉そうにしてたのに完全にメンタルやられちゃってたね。まぁ、22歳で公安に入って、これまでスマートに悪魔を倒してきた自負があったんだろうけどさ。まさか、ネクタイも結べない19歳の新人に、素手と即席のナイフで命を救われるなんて夢にも思ってなかっただろうし」
光太郎「にしてもありがとう言わないのやばくないですか?まあ喋れないから仕方ないけど俺正直なんなんコイツってなりました別に見下すのはいいんですよそりゃ俺もう入ったばっかりでわかんないしそりゃもちろん日比野さんの方が年もデビルハンターとしても人生においても先輩だしでもまあありがとうは言ってほしいっすよね」
光太郎「正直「お前ありがとう言えよ」って言いそうになりましたプライド以前の問題でしょ一年目ってああいう人が多いんですか?」
今永は光太郎のあまりにも真っ当で、しかしどこか冷徹な正論を聞いて、一瞬きょとんとした顔をした後、張り詰めていた緊張が抜けたように「ぶはっ」と吹き出した。薄暗い病棟の廊下に、彼の軽い笑い声が響く。
今永シュンノスケ
「ははは! 言いそうになったんだ? いや、まぁ……確かに光太郎くんの言う通りだわ。プライド以前に人として『ありがとう』は言うべきだよな。命救われてんだからさ」
今永は懐中電灯で足元を照らしながら、苦笑いを浮かべて首を振る。
今永シュンノスケ
「でもさ、1年目がああいう奴ばっかりかって言うと、そういうわけでもないよ。ただ……公安のデビルハンターってさ、みんな多かれ少なかれネジが外れてるか、あるいは『悪魔を絶対に許さない』っていう強いプライドや執念で、自分の恐怖心を無理やり押さえ込んでるんだよね。特に日比野みたいな真面目な奴は、自分の『デビルハンターとしての完璧な戦い方』だけが心の支えだったんだと思うよ」
今永は一つの病室のドアを軽く蹴って開き、中が安全であることを確認しながら言葉を続ける。
今永シュンノスケ
「それがさ、自分が手も足も出なかった化け物を、入ったばかりの19歳が『痛え! 熱え!』とか言いながら素手とレンガと即席のナイフでゴミみたいに処理しちゃったわけだろ? あいつからしたら、自分の人生や命を懸けたプライドそのものを、根底から全否定されたような気分だったんだろうな。まぁ、だからって感謝を言わなくていい理由にはならないけどさ」
今永は廊下の突き当たりの窓に寄りかかり、外の景色を見ながらタバコに火をつけた。紫煙が薄暗い病棟に溶けていく。
するとラップ音がする
???「ううううう!わああ!」
光太郎の胸元にふわふわした豆腐みたいな悪魔が飛んできただがその悪魔は
小さいし力もない
布の悪魔「おおい人間俺の縄張りだくんじゃねえ!」
光太郎は指で摘む布の悪魔暴れるが
全然力がない
光太郎「なにしてんの?てかめっちゃかわいいな」
今永はタバコを咥えたまま、光太郎の胸元に飛んできた「豆腐みたいな悪魔」を凝視し、それからまた「ぶっ」と吹き出した。
今永シュンノスケ
「ははは! なんだよそれ、めちゃくちゃ弱そう! 『布の悪魔』? 病院のシーツの切れ端か何かが集まってできたのかな。縄張りって言われても、そんなサイズじゃ説得力ゼロだよな」
布の悪魔
「は、放せー! 人間め! ワシを舐めるな! 怒ったらウヌらの服を全部雑巾にしてやるからな! もがーっ、もがーっ!」
光太郎の指の中で、布の悪魔は短い手足をバタバタと狂ったように動かして大暴れしているが、その力は文字通り綿毛を摘んでいるのと変わらないレベルだった。
今永シュンノスケ
「いやぁ、さっきの巨漢とのギャップが凄すぎて耳キーンってなるわ。光太郎くん、先週の『リスの悪魔』ってのもこういうレベルだったの? 確かにこれなら、悪魔が怖くないっていう君の言い分もちょっと分かる気がするよ」
今永は懐中電灯の光を布の悪魔に当てて、おもしろそうにツンツンと指で突っついた。
今永シュンノスケ
「で、どうする? そいつ。一応これでも悪魔だから、規則上は駆除対象なんだけど……。まぁ、俺は見なかったことにしてあげるよ。民間人に害をなすレベルでもなさそうだし、そいつを殺したところで俺たちの査定が上がるわけでもないしね」
布の悪魔
「殺すな! 悪かった! この部屋はあげるから、命だけは助けてくれー!」
光太郎「いや居ていいよ殺せないよキミかわいいしでも多分この病院ある程度したら人が普通に来るからどっか逃げなよ」
光太郎「でもなあ〜こんぐらいだったら飼いたいなまあそういう訳には行かないしここでバイバイかじゃあね」
光太郎は棚の上に布の悪魔を置いて
体を撫でた
光太郎「行く場所あるの?ないならさあのどこだっけこの辺にさデッカイショッピングモールとか行ってみたらあんまり子供とかに見つからないようにしたら大丈夫」
布の悪魔は、棚の上にちょこんと置かれたまま、光太郎に体を撫でられて一瞬だけ驚いたようにフリーズした。それから、光太郎の言葉を理解しようとするように、豆腐のような四角い体を小刻みに震わせる。
布の悪魔
「し、ショッピングモール……? ぬ、布がいっぱいある場所か? ……うう、人間、優しいな。悪魔を撫でるなんてお前、やっぱり変わった奴だ!」
布の悪魔は、光太郎の指の温もりが意外だったのか、棚の上でモゾモゾと動きながら、どこか嬉しそうに体を丸めた。
布の悪魔
「わかった! 子供に見つからないように、こっそりそのモールってところに行ってみる! バイバイ、優しい人間!」
そう言うと、布の悪魔は短い手足を必死に動かし、開いていた窓の隙間から、ひらひらとタンポポの綿毛のように外へと飛んでいってしまった。
今永はそれを見届けながら、タバコの煙をふぅーっと吐き出し、本当に呆れたような、でもどこか感心したような笑みを光太郎に向けた。
今永シュンノスケ
「はは、ショッピングモールを勧めるデビルハンターなんて、後にも先頭にも光太郎くんくらいだよ。まぁ、あんな弱っちい悪魔なら、モールの服売り場の片隅に紛れ込んでても誰も気づかないか。……でもさ、さっきまで日比野の態度に『なんなんコイツ』ってキレてた男が、悪魔にはそんなに優しいんだね。君、本当に面白いわ」
今永はタバコを携帯灰皿に揉み消すと、懐電灯の光を廊下の奥に向けた。
今永シュンノスケ
「よし、これで本当にこのエリアも終わりだ。悪魔の気配は完全に消えた。本部に連絡して、回収班にバトンタッチしよう。……日比野のことは気にするなよ。あいつはあいつで、自分のプライドと折り合いをつけるのに時間がかかるだけだからさ。俺たちは俺たちの仕事を完璧にこなした、それで十分」
今永はそう言って、光太郎の肩を軽く叩き、出口の方へと歩き出した。
今永シュンノスケ
「さ、帰ろうか。アヤと日比野が車で待ってる。……戻ったら、アキの奴にお前の『大活躍』をまた報告しなきゃな。どんな顔するか今から楽しみだよ」
数十分後
光太郎「あ〜疲れた」
今永シュンノスケ
「お疲れさん。いやぁ、今日は色々と濃い一日だったな。ほら、車乗る前に一応、服の汚れ軽く払っときなよ。アヤと日比野が中で待ってるからさ」
今永が車のロックを解除すると、後部座席のドアが内側から開き、家沼が心配そうな顔でのぞき込んできた。
家沼アヤ
「二人ともおかえり! 結構時間かかったね、大丈夫だった? ……あ、光太郎くん、怪我は本当にもう無いのね。よかったぁ……」
家沼は心底ホッとしたように胸をなでおろしたが、助手席の雰囲気に気づいたのか、すぐに声を潜めた。
助手席に座っている日比野は、顎を簡易的な包帯で固定された状態で、微動だにせず真っ直ぐ前を睨みつけている。その背筋は相変わらず不自然なほど伸びているが、車内に漂う空気は重く冷え切っていた。光太郎が車に乗り込んでも、バックミラー越しに目が合うことすら拒むように、頑なに視線を泳がせている。
今永シュンノスケ
「よし、じゃあ本部に報告も済んだし、帰りますか。日比野はまず本部の医療班に直行な。顎、ちゃんと診てもらえよ」
今永が適当な調子で車を発進させる。
家沼アヤ
「……光太郎くん、日比野くんのことは本当に気にしないでね。あの子、さっき車に戻ってからずーっとあの調子で……。でも、悪気があるわけじゃないのよ、ただ……その、プライドがね?」
家沼は日比野に聞こえないくらいの小声で光太郎に話しかけながら、苦笑いを浮かべた。
日比野の肩がピクリと跳ねたが、彼はプライドの塊のようなその唇を噛み締めたまま、最後まで何も言わずに窓の外へと視線を逸らし続けた。
そして公安で報告書を書いて
アキの家に
光太郎「ただいまでーす」
玄関の扉を開けると、いつものように整然とした廊下の奥から、香ばしい醤油と生姜の匂いが漂ってきた。どうやら今夜は豚の生姜焼きらしい。
早川アキ
「……帰ったか。今永からまた連絡があったぞ。病院の任務、お前がまた一人で片付けたらしいな」
アキがキッチンから顔をのぞかせる。その手には菜箸が握られており、エプロン姿のまま光太郎の制服を上から下まで鋭くチェックした。
早川アキ
「ネクタイはちゃんと結べているな……いや、少し形が歪か。……まぁいい。それより、今日はお前自身が出した光の武器で戦ったそうじゃないか。今永が『あいつ、自分で熱い痛いって言いながらナイフ振り回してて怖かった』と怯えていたぞ。自分の能力の制御もまともにできないのか?」
アキは呆れたように息を吐きながらも、光太郎に怪我がないのを確認して、すぐに視線をコンロの方へ戻した。
デンジ
「おー! 光太郎おかえり! 聞いたぞ、なんかピカピカ光るナイフ出したんだって!? カッケーじゃんそれ!」
光太郎「でしょ!めっちゃかっけえこれその代わり痛いし熱いけど」
パワー
「フン! 光るナイフだと!? 派手なだけで中身のない小細工じゃな! ワシの血の矛(ほこ)のほうが一億倍の破壊力があるわ! ……それより新入り! 男(今永)の奴がお前のことを『適当で良い奴』と褒めておったぞ!」
パワーは不満げにふんぞり返りながらも、光太郎が帰ってきたことでまた一段とテンションが上がっているようだ。
早川アキ
「……お前ら、うるさい。光太郎、今永からもう一つ聞いたぞ。お前、怪我をさせた先輩の態度に『ありがとうも言えないのはヤバい』と正論を吐いて、車内を凍りつかせたらしいな。」
光太郎「え?俺気まずくさせちゃったんですか?」
アキはフライパンの肉をひっくり返しながら、低く、しかし確かな信頼の籠もった声で続けた。
早川アキ
「だが、公安にはあのように心の余裕を無くした奴が大勢いる。あまり余計な摩擦は起こすな。……ほら、さっさと手を洗って席につけ。飯にするぞ」
光太郎「やったぁ!」
そしてみんなご飯を食べ終わり
光太郎はカレンダーをめくる
光太郎「3月30日か...あ〜もう俺19歳になってから18日も経ってんじゃん
3月12日って俺何したっけ...なんかすっげえ頭割れそうなくらい頭痛かったんだっけ...」
デンジ「最近じゃん誕生日ケーキって食った?どんな味?」
光太郎「食ってないな...高校卒業して食ってないな...味はえ〜っとクリーム?」
デンジ「俺クリーム食ってみてえ」
やっと光太郎はデンジとパワーと動く許可が降りて
数日後
マキマの命令
「公安に悪魔の駆除要請森野ホテル内部で悪魔の目撃ホテル宿泊者の生存不明駆除に当たった民間のデビルハンター複数人が死亡しているみたいです、銃の悪魔の肉片に動きありおそらく人間を食べている悪魔です公安対魔か7人を出動させます」
メンバー姫野 アキの先輩アキのバディ
そして姫野の新人荒井ヒロカズ 東山コベニ
デンジパワー光太郎
アキ「このホテル内のどこかに悪魔が潜んでいるそれもただの悪魔じゃない銃の悪魔の肉片が吸い寄せられている肉片を食べた悪魔がいるってことだ」
デンジ「銃の悪魔本人がいるんじゃねえの?」
アキ「肉片が大きければ大きいほど強く引き寄せられるこの程度じゃ違う」
パワー「いいのぉソレ...ワシによこせ」
アキが持っている銃の悪魔の肉片
アキ「お前ら...敬語はどうした?最近は言わないであげたが」
デンジ「あ?」
パワー「は?」
デンジ「何の得もねえのに誰がてめぇに敬語使うかよォ!」
光太郎「俺使ってるけど」
パワー「人間は愚かで傲慢じゃ〜!!」
アキはガムを差し出す
デンジ「早川先輩.....」
パワー「先輩」
アキ「よし」
デンジ「やりー」
パワー「わー」
アキは光太郎にもあげる
光太郎「あざっす〜」
荒井「早川先輩...これから一緒に悪魔と戦う仲間として、そいつらに、背中任せて大丈夫なんですか?片方は魔人(パワー)で、もう片方はチンピラ(デンジ)もう片方は何か適当っぽいし(光太郎)だし自分は信用できません」
光太郎心の中「ひどくね?」
アキ「こいつらに、背中を任せない、悪魔駆除にも基本、この三人を先号させる、この三人が逃げたい、悪魔に寝返った場合、俺たちが殺す」
パワー「畜生みたいな扱いじゃな」
アキ「お前らに人権はない.....」
デンジ「こいつ、めっちゃキレてんじゃん、朝のあれのせいだな」
光太郎「嫌だから止めたじゃん無理やりやるから〜」
パワー「あのイタズラはさすがにまずかったな」
アキ「お前ら2人だ(デンジとパワー)
光太郎に罪なすりつけやがってしかもイタズラレベルじゃね殺すぞ!」
姫野「コワっ.....何があったの.....」
姫野「アキくん厳しくしてばっかじゃ可哀想だよ〜?」
デンジ「そうだぜ痛い思いしたと思ったらすぐ仕事だ褒美くれ!!」
姫野「おお〜よっしじゃあ私が一肌脱いでやろう!」
姫野「今回の悪魔を倒した人にはなんと私がほっぺにキスしてあげまーす!」
デンジ「え!?」
荒井「ええ!?」
光太郎「ん?」
荒井「そんなことはそんなことやめてください!!結婚前の乙女がそんな淫らな」
姫野「え〜!ご褒美あった方がやる気出るでしょ!ね〜!」
デンジはマキマの事を思い出して
デンジ「キス、俺もいいや、大丈夫やる気はあっから俺は初めてのチューは誰にするか決めてんだ、その人のために、俺は肉片だかなんだかを集めてよぉ銃の悪魔をぶっ殺すまでキスをしねぇ」
アキ「お前が銃の悪魔を....?」
姫野「ほお〜アキくんの前でそれを言うか!」
デンジ「俺に俺は大切なことを教わったエッチなことは理解しあった人間同士でするから、気持ちがいいんだ、名前も知らねえあんたの唇には興味ないね」
姫野はデンジくんに近づき
姫野「へえ〜〜〜〜〜〜」
姫野「じゃあデンジくんが悪魔を倒したら.....ベロ入れたキッスしてあげる」
デンジ「!!!!!!!!」
デンジは廊下を走り出す
荒井追いかける
光太郎「なんて言ったの?」
姫野!男の子からうのが1番おもしれ〜や!」
コベニ「どうしようどうしよう」
パワー「血が飲みたい」
荒井「単独行動は危険だ止まれ!!」
荒井「ふん!」
荒井はデンジを壁に追いやる
デンジ「ギッ!」
荒井「俺は半年間姫野先輩に鍛えられ世話になったそれをどこぞのチンピラに唇を奪われるぐらいなら、ほっぺのキスは俺が貰う!」
デンジ「どけ〜!」
デンジ「野郎ががくっついてくんじゃねー、気持ち悪い、俺とてめぇが背負ってるもんが違うんだよ」
光太郎「すっげえ綺麗だなこのホテル」
姫野
「あはは! 光太郎くん、余裕だねぇ。この状況でホテルの内装褒めるなんてさ。……でも、男の子ってのは単純で可愛いわ。ね、アキくん?」
姫野はタバコを指に挟んだまま、呆れたようにため息をついているアキの肩を肘でつつく
早川アキ
「……姫野先輩、あまり新人を煽らないでください。特にそこのバカ二人は、放っておいても勝手に暴走するんですから」
アキはそう言いながらも、廊下の奥へと消えていったデンジと荒井の背中を厳しい目で見つめた
コベニ「どうしよう...どうしよう」
姫野
「よしよし、コベニちゃん大丈夫だよ。……さて、光太郎くん。君はあっちの熱血組に混ざる? 」
光太郎「美人のチューは欲しいです言ってくれるのもありがたいですやる気出るので
嬉しいです!」
姫野
「あははは! いいね光太郎くん、正直でよろしい! デンジくんみたいに斜に構えないところ、お姉さん嫌いじゃないよ〜。よし! 光太郎くんが一番活躍したら、とびっきりのやつ、あげちゃおうかな!」
そして数十分後
長い廊下を歩いていく道中
姫野「アキくん.....来る」
廊下のドアが開く
すると手と頭だけの悪魔が来る
悪魔がコベニに飛びつく
コベニ「ひああああああ!!」
姫野「捕まえた」
悪魔が中に浮く
コベニ「あうあああ!!」
パワーが手首から血のナイフを出す
パワー「バトルじゃ!」
パワーがナイフで悪魔を真っ二つにする
パワー「悪魔めワシにビビって浮きよったわーガハハ!」
姫野「違う、違う、私の力、私がゴーストの捕まえたの?私は、幽霊の悪魔と契約してる私の右目を食べさせた代わりにゴーストの右手を使えるってわけ透明で力持ちで便利でしょ?」
光太郎「あ〜だから眼帯なのか〜」
姫野「そっか.....じゃあ上の階に行くか」
階段登る時
パワー「さっきみたいにワシの前で己の力をペラペラ喋って良いのかがおるのはワシを制御するためじゃろ?」
姫野「力を知ってた方が連携取りやすいでしょ、それに、筆札を隠してるからオッケーオッケー」
パワーはナイフをコベニに向ける
パワー「本当かのぉ〜?じゃあワシがこいつを殺す言ったらどうする?」
姫野はゴーストでパワーの首を締める
姫野「武器を引っ込めな悪いことしたらいつでも首を絞め殺せるぞ」
パワー「さわれない.....!」
姫野は解いて
姫野「めんどくさいから仲良くやろうよ」
パワー「そのうち食ってやる」
デンジ「俺とキスすんだから食うんじゃねえ!」
光太郎「俺も首締められたいな〜」
姫野
「あはは! 光太郎くん、君……アキくんが言ってた通り、相当ネジ外れてるね! 首絞められたいなんて、そんな特殊な趣味があるなら後で個人的に……なーんてね!」
荒井「あれ....?」
アキ「どうした」
荒井「俺達今八階から九階に行く階段を上りましたよね?
ここも八階ですよ?」
デンジ「見間違えたんじゃねえのぉ〜?」
荒井「違う確認してくる!」
光太郎「なんかそういうトリックアートの店とかじゃないんですか?」
数十分後
結局出られないとなり
部屋に集合する一同
ホテルのベッドの布団に入るデンジ
アキ「状況を確認するおそらく、悪魔の仕業で八階の階段からどれだけ登っても降りても八階に着くエレベーターはなぜか使えない部屋や窓からは、外に出られない天井を登ってみたが、上も八階だった」
デンジ「パワーが、その悪魔殺しちまったからじゃねーのかー、閉じ込める力を使ったまま死んだんだその悪魔が」
パワー「ウヌ殺せと言ったんじゃ!」
デンジ「言ってねえ!」
アキ「力は、悪魔が死ねば解除されるから、それはありえない」
姫野「アキくん肉片の反応は?」
アキ「それが全く反応がなくなりました」
姫野「この悪魔をにまんまとはめられたったこんなトリッキーなことしてくる初めてだね」
コベニ「私たちここで全員死んじゃうんだお腹ペコペコで死んじゃうんだ....」
落下の悪魔「こっコベニちゃん気張れ!デビルハンターやって兄を大学にいかでたいんだろう!?」
コベニ「半分無理矢理なんです、親が優秀な兄だけは、大学に行かせたいからって、私に働かせなんです、風俗がデビルハンターしか選択肢なかったんです」
コベニ「私も大学行きたかったですう〜!!でもここで死んじゃうんですう〜!!」
パワー「がはその顔ガハハハハハハその顔....!」
荒井「貴様ァ〜....!笑うな!!」
姫野「コベニちゃん悪魔は恐怖が大好物だからね怖がって相手の思うつぼだよ」
コベニ「でも怖いんですう〜!!」
姫野「アキくんまでどうしたの?」
アキ「部屋の時計、さっきから8:18です、どの部屋の時計も8:18で止まっていました。この八回だけ悪魔の力で時間が止まっている可能性があります。その場合、助けは来ないかもしれません」
デンジ「すげえじゃあ寝放題じゃねえか!!」
光太郎「マジじゃん!!てんさーい俺も寝よっかな〜」
荒井「馬鹿か貴様らは...俺達はここで永遠に閉じ込められるかもしれないんだぞ....」
デンジ「そうなるかもしれないしならねえかもしれねえだろ分かったら起こして」
デンジ「こんないいベッドがあるんだ、寝なきゃ損だね、俺は悪魔に感謝したら眠るぜ....」
デンジは寝た
アキ「寝た......」
光太郎「ねえ〜邪魔〜デンジくんひとりで占領しないでよ寝れないじゃーん俺修学旅行でもこんな所行ったことねえよ!!」
早川アキ
「……。お前ら、本当に状況が分かっているのか? 助けが来ないかもしれないんだぞ。食料だって無限にあるわけじゃない……。なのに、よくそんなに落ち着いて寝る話ができるな」
コベニは頭を抱えてベッドの隅でガタガタと震え、荒井はそれを必死になだめています。
荒井
「コベニちゃん、落ち着け! まだそう決まったわけじゃない! ……おい、石河! 貴様もだ! 緊張感を持て! コイツ(デンジ)はともかく、貴様まで一緒になってふざけるな!」
姫野
「あはは! いいねぇ、光太郎くん。修学旅行気分? 確かに、この状況で寝れるのはある意味才能だよ。アキくん、そんなにカリカリしなさんな。どうせ出口が見つからないなら、体力温存しとくのも手だよ?」
数時間後
デンジ「zzzzzz」
姫野はデンジの頬をつつく
姫野「デンジくんデンジくんそろそろ起きて」
デンジ「んあ〜.....」
デンジ「八階から出られるようになったんすか?」
姫野「残念ながら、まだ無理っぽいレンジくんが寝てる間に、水と電気は使えることがわかったよ、食べ物は、宿泊客が逃げる時、置いてあった荷物に少しだけあった、正直さぁ、みんな参ってきてるんだよー」
アキくんはずーっと光太郎くんと一緒に悪魔探してる少しは休んだらって言っても聞いてくれない荒井くんも最初こそアキくんを手伝ったんだけど今は状況に怖がって部屋に閉じこもってるコベニちゃんはおかしくなってトイレの水を飲もうとしたから気絶させたそれ魔人ちゃんなんだけど」
デンジ「パワーがどうにかしたんですか?」
パワー「ワシは暇だからノーベル賞を考えておったノーベル賞を発明すれば、人間はワシに触れ伏すじゃろうてその後はノーベル賞を踏み台にわしは総理大臣になる人間が苦しんでる姿を見たいからのう手始めに消費税は100%じゃ!!」
デンジ「いつも通りっすね」
姫野「あ....ならよかった」
数分後
姫野「三人でコベニちゃんと荒井くんを見張ろう私一人じゃトイレも行けないからね」
窓際に座りタバコを吸う姫野
パワー「ウヌらは落ち着いてて、つまらんの」
姫野「今、アキくんと光太郎くんが頑張ってるから、私はゆっくり休んでいいのあと、ニコチンの力〜」
姫野「依存できるモンがあるといいよね〜なにかに寄りかかって生きたい人生ですよ」
デンジ「それアイツ(アキ)と同じタバコじゃん」
姫野「そりゃアキくんにタバコの味教えたのは私だもん」
一方
アキと光太郎
アキ「光太郎そろそろ休憩しろ
行っていいぞ俺はまだここにいる」
光太郎「え?あはい」
光太郎はデンジ達の方に来る
光太郎「休憩していいって言われました〜」
光太郎が部屋に戻ってくると、姫野は窓際に腰掛けたまま、紫煙をくゆらせてひらひらと手を振った。
姫野
「おかえり、光太郎くん。お疲れ様! アキくん、まだあんなにムキになって走ってるの? 相変わらず根を詰めすぎだよねぇ。光太郎くんも、あんな堅物の相手してて疲れちゃったでしょ」
デンジ
「よお、光太郎。結局どうだったよ、出口は見つかったか? 俺は今、パワーのアホな話を聞かされてたところだぜ」
姫野
「あはは、この部屋だけ見ると地獄絵図だね。……ねえ、光太郎くん。さっき言ってた『修学旅行』、もし本当にそうだとしたら、この後何する? 枕投げでもする? それとも……好きな人の話で盛り上がっちゃう?」
姫野はタバコを灰皿に押し付けると、少しだけ眠そうな目で光太郎を見上げた
姫野
「アキくんはねぇ、ああ見えてすっごい一途なんだよ。……光太郎くんは? さっきは美人のチューに釣られてたけど、本当はどんな子がタイプなの?」
極限状態のホテルの室内で、姫野だけがどこかゆったりとした、放課後のような空気を纏っている。
光太郎「美人です紛れもない美人」
姫野は光太郎のあまりにも潔く、一点の曇りもない回答を聞いて、一瞬きょとんとした後、お腹を抱えて笑い出しました。
姫野
「あはははは! 最高! 光太郎くん、君本当にブレないね! 『紛れもない美人』かぁ、言い切ったねぇ!」
彼女は笑いすぎて出た涙を指で拭いながら、楽しそうに光太郎を眺める
姫野
「いいね、その単純さ。この特異課っていう泥溜めみたいな職場には、それくらい突き抜けた欲求がある子の方が長生きできるかも。……じゃあ、やっぱり私は合格点かな? 一応、自覚はある方なんだけど」
姫野はわざとらしく首筋をなぞって、光太郎に流し目を送ります。
光太郎「めっちゃ美人だと思います最高です俺が合格とか決めるとか恐れ入りますよ」
デンジ
「んだよ光太郎、お前も結局それかよ! 俺だってなぁ、マキマさんっていう世界一の美人のために頑張ってんだ。お前の『美人』がどの程度のレベルか知らねえけど、マキマさんには勝てねえだろ!」
光太郎「マキマさんヤバいでしょ超美人じゃん!!」
光太郎「やっぱり美人は最高だよね俺だってこの世に女性がいなくなったら絶望する」
姫野
「あはははは! 潔い! 潔すぎるよ光太郎くん! 『女性がいなくなったら絶望する』なんて、悪魔よりよっぽど極端な思想持ってるじゃん。……でも、そういう素直な欲望、私は大好きだよ。アキくんに聞かせてあげたいね、『正常な男の反応だ』ってさ!」
デンジ
「(身を乗り出して)だよな!? 光太郎、お前分かってるじゃねえか! 美人がいねえ世界なんて最悪だよな」
光太郎「俺は男が思ってる事を言ってるだけっすよ男って絶対思ってるんだから」
姫野
「あはははは! 言ったね! 本当、光太郎くんは見てて清々しいよ。そうだよ、男なんてみんなそう! 隠してるか、言えないか、どっちかだけだもんね。それを堂々と言えちゃう君は、ある意味このホテルの中で一番『強い』かも!」
デンジ
「おう 隠す必要なんてねえよな」
姫野
「いいよいいよ、光太郎くん。その『女の子大好き』パワーで、この悪魔もぶっ飛ばしちゃってよ。美人がいない世界に行きたくないなら、ここで死ぬわけにいかないもんね?」
姫野は立ち上がると、伸びをしながら光太郎の肩を軽く叩いた
姫野
「……さて、そろそろアキくんの様子も見てこないとね。あの一本気な男が、光太郎くんの今のセリフ聞いたら、どんな顔するかなぁ。……光太郎くん、アキくんにも言ってあげなよ? 『先輩、女の子好きっしょ?』って」
するとアキの声が聞こえる
アキ「俺たちが殺した悪魔
そいつがどんどんデカくなってる.....」
みんなは外に出る
パワー「たしかにワシが殺したハズじゃ....」
姫野「ホテルから出られない...見たこともない形状こりゃなんの悪魔だ?」
永遠の悪魔「人間人間達よ私は契約を交渉する愚かな人間達よ」
デンジ「喋った!」
アキ「契約だと...?」
永遠の悪魔「デンジという人間を私に食わせろ...,,そいつの死体でもいい....私に食わせろそうしたら他のデビルハンターは全員無事に外へ帰す契約しろ」
そして色とあり.....
アキ「とにかくデンジは殺さない俺達はデビルハンターだ殺すのは悪魔だけだ」
そして数時間後
建物が傾き始める
デンジ「おいそろそろやべえな.....
」
光太郎「やばいね...」
デンジ「俺突っ込みは....」
パワー「突っ込む?かつ三段はあるのか?」
光太郎「デンジくん俺も同じ事考えてたかも」
デンジ「クソ痛えけどチェンソーになる」
デンジ「なんだか知らないが、俺のチェンソーにビビってやがるだから自分じゃ手出せなくててめえらに俺を殺すよう言ってんだそれにあの悪魔攻撃受けた時痛いって言ったやがった」
デンジ「だったらよぉ〜アイツが死にたくなるまで痛めつけて」
デンジ&光太郎「自殺させればいい」
パワー「悪魔みたいな発想じゃな」
デンジ「チューまだ忘れてねえかんな!
行くぞ光太郎!」
光太郎「え〜俺も〜」
2人は永遠の悪魔の口に飛び込む
デンジはチェンソーになる
永遠の悪魔の肉をチェンソーで斬る
永遠の悪魔「やっぱり生きてたかチェンソーオオオオオ!
あああああ死ねえええええええ!」
光太郎は熱で永遠の悪魔の皮膚を焼く
永遠の悪魔「無駄だ貴様ら!!私の心臓はここにはないいいいいい殺すことはできないぞ痛いいいい!!」
数時間後
デンジ「てめえが俺に斬られて回復
光太郎が俺のスターター引いてくれりゃあ永久機関ができる!!永久機関が完成しちまったなあああ!!ノーベル賞は俺んもんだぜ!!」
光太郎「俺も貰えるよねぇええ!!」
3日後
アキはベットで寝てる
姫野「あれから3日ぐらいかな....」
姫野はアキのいるベットに潜り込み
姫野「みんなでお酒飲みに行こう終わったらからちょっと眠るわ」
永遠の悪魔「これが私の急所です...私の心臓ですすいませんでした早く殺してくださいもう痛い...」
デンジ「も〜終わっちまうのか〜プール入ってるみたいで気持ち良かったのによ〜」
光太郎「気持ち良くないよ〜早く出ようぜ〜デンジくん!!」
デンジは永遠の悪魔の心臓を斬る
そして全員外に出れた
全員外に出た
光太郎「ふ〜終わった〜めっちゃ鉄臭い!!」
光太郎「またパンツが減った....母さんに怒られる」
ホテル外・路上
3日間に及ぶ極限の「永久機関」バトルが幕を閉じ、一行はようやく外の空気を吸った。アスファルトの匂い、排気ガス、そして何より「時間が動いている」という当たり前の事実に、一同は安堵の表情を浮かべる。
デンジ
「……あ~~……やっと終わったぁ……。腹減ったぁ……。っつーか光太郎、お前パンツの心配かよ 俺なんて服ボロボロで中身見えそうだぜ……」
一週間後
特異課飲み会
一同「カンパーイ!」
アキ「うまい飲むの半年ぶりですね」
伏「私も飲むの半年くらいですね」
パワー「刺身は全部ワシのじゃ」
特異課女性「コベちゃんコベちゃんこっちこっち」
デンジ「んだこれ〜美味そ〜」
光太郎「居酒屋とか久しぶり来たな〜」
姫野「マキマさん遅れて来るって」
円「パフェ3つ後白玉お膳3つで「
特異課男性「おら若いんだからもっと頼め食え!」
デンジと光太郎に言う
デンジ「ああクソ!
読める感じが少ねえ」
デンジはなにか思い出す
姫野に耳打ちすると
デンジ「あのキスの件は...?」
姫野「んんあ〜?シラフじゃ恥ずかしいからさーもっと酔ったらしたげる」
姫野「濃いヤツかましてやるから〜」
姫野「光太郎くんもだよ?」
光太郎「ん?何が?」
特異課男性「新人歓迎会なんだから新人は立って自己紹介年齢と契約してる悪魔言え後言えるなら公安来た理由言え」
アキ「手の内は契約してる悪魔を言うもんじゃない信用した人間にしか見せちゃいけないぞ」
特異課男性「相変わらず固いやつだな〜」
特異課女性「あっ生もう1つ私は趣味ききたいな趣味で人間わかるでしょ」
デンジ「俺デンジ〜歳はたしかに16趣味は食うのと寝るの」
特異課女性「16歳!?ヤバっ若っ!」
姫野「アンタ酒飲んでないよね?」
デンジ「お茶」
荒井「私は荒井ヒロカズです!22歳契約してる悪魔は狐趣味は俳句です!」
コベニ「東山コベニです....契約してる悪魔は秘密で趣味は...美味しいものを食べる事です」
光太郎「石河光太郎です....
19歳です契約してる悪魔は光の悪魔
です趣味は......漫画読む事です」
特異課女性
「光太郎くんも19!? 若いね〜! 10代が二人もいるなんて、特異課もフレッシュになったもんだわ。趣味が漫画? かわいい〜! 何読んでるの? 今度お姉さんにオススメ教えてよ」
特異課男性
「『光の悪魔』か……。あんまり聞いたことねえが、なんか強そうだな。ホテルであれだけ暴れたんだ、相当な力なんだろ? 期待してるぜ、」
姫野
「(光太郎の隣で、ジョッキを片手に肩を組んできて)『光の悪魔』ねぇ……。あのホテルで見せた熱いやつ、あれがそうなんだ? 漫画読んでる時もあんなに熱くなるの? あはは! 光太郎くん、やっぱり君面白いわ」
姫野はすでに少し顔が赤くなっており、光太郎の耳元でクスクスと笑いながら、アルコールの匂いを漂わせている。
光太郎「パフェいいんですかありがとうございます!」
円「うん」
特異課男性「ああ...てか前熊の魔人素手とレンガで倒したみたいなやつが特異課にいるって聞いたんだけど
知ってるやついるか?聞きたいんだよ」
光太郎「俺っすね」
特異課男性「お前だったのか?」
光太郎「はいなんか頬っぺ切ってきたんで半殺しにしました」
特異課題「噂で聞いていたけどお前喧嘩もした事ないんだろ?普通に育って....悩みがあるのか?ストレスか?」
光太郎「いやぁ別にでも普通に先にケガさせられたら半殺しにするしかなくないですか?そんな危険なヤツにしかもキモイやつになんでやられっぱなしにやられたくないんですよ口喧嘩だと負けちゃうんで俺語彙力ないしでも殴るとかだったら簡単だから楽だったす」
特異課女性「半殺しにした後何も思わなかったの?罪悪感とかやってしまったとか思わなかったの?」
光太郎「はい特に....あ...だけど服に血ついて臭いなとは罪悪感は.....
罪悪感っていうか「血がグロいな」って思ってました」
早川アキ「お前...今までに人を理不尽に殴った事はないよな?」
光太郎「なんもしてこなかったらなんもしないっすよ相手が殴らない限り俺が腹が立って殴っただけじゃ俺が悪くなるじゃないですかだから俺は何もしないんですよそれと....まああと周りの目もありますし学校内とかだと殴れないじゃないですか殴り合いしたら問題になるし信用もなくなるじゃないですかそれもあるから殴りたくなかったっすね美人だったらいいんですよ?逆にありがたいです」
居酒屋の一角が、一瞬だけ奇妙な静寂に包まれました。光太郎のあまりにも淡々とした、そして極めて合理的かつ即物的な「暴力へのスタンス」に、歴戦のデビルハンターたちが思わず箸を止めたのです。
**特異課男性**
「……いや、普通は『先にやられた』からって、魔人をレンガで原型なくなるまで叩かねえんだよ……。お前、なんつーか、ブレーキの掛かり方が独特だな。社会的な信用は気にするのに、相手が魔人になった途端にリミッターが完全に外れるのか……」
**特異課女性**
「(パフェを頬張る光太郎を見て)罪悪感より『臭い』と『グロい』……。本物のデビルハンター向きね。変な使命感とか正義感がある子より、そういう『不快だから排除する』みたいな感覚の方が、この仕事では壊れにくいかも」
**早川アキ**
「(ジョッキを置く音が少し重く響く)……周りの目があれば殴らない、か。つまり、誰も見ていなくて、法やルールが及ばない場所なら、お前はどこまでもやるってことだな。……マキマさんがお前を拾った理由が、なんとなく補強された気分だ」
アキは呆れたように首を振りましたが、その目は「危険分子」を見る目というよりは、「扱いに注意が必要な劇薬」をどう管理すべきか考えている保護者のようでもありました。
**姫野**
「あははは! いいよ光太郎くん、その『美人に殴られるのはご褒美』っていう偏った思想! 徹底してて最高! だったら私が今ここで、光太郎くんの頭をポカポカ叩いたら、君は私を半殺しにする代わりに、デレデレしちゃうってこと?」
姫野は酔った勢いで光太郎の肩にぐいっと体重を預け、空いた手で光太郎の髪をクシャクシャとかき混ぜます。
**デンジ**
「(パフェを一口奪おうとして)……光太郎、お前マジで極端だな! 俺もマキマさんになら何されてもいいけどよ、おっさん魔人をレンガでボコる体力があるなら、もっとエロいことに使おうぜ! なあ、姫野先輩! 早く酔っ払って『濃いヤツ』いこうぜ!!」
**荒井ヒロカズ**
「(青ざめながら)……石河、お前、その……少しは心のケアとか必要なんじゃないか? 正常な19歳は、血を見て『グロい』で終わらせないんだぞ。普通は震えたり、夜眠れなくなったりするものなんだ……!」
荒井が必死に常識を説こうとしますが、隣でパフェを幸せそうに食べている光太郎には、その言葉はどこか遠くの出来事のように響いているようです。
光太郎「心のケア...?いらないでしょ〜別に悩みないっすよ...手が震えるんですか?まあ腹立って全身は震えてましたよ....」
光太郎がパフェの白玉を口に運びながら放った「腹立って全身は震えてましたよ」という言葉に、荒井はさらに顔を引きつらせました。
荒井ヒロカズ
「……いや、石河、それは恐怖じゃなくて『怒り』で震えてるんだろ!? 普通は『殺されるかもしれない』っていう恐怖で震えるんだ! お前、根本的な感情のスイッチがどこかおかしいぞ……!」
光太郎「え〜?でも殴られたら腹立つじゃないですかもうそんなやつ殴った半殺しにしてビビらせるしかないでしょ」
居酒屋の喧騒が、光太郎のその一言で再び奇妙な温度差を生み出しました。周囲のデビルハンターたちは、ビールジョッキを口に運ぶ手や、焼き鳥を口に運ぶ手を止め、パフェを美味しそうに食べる光太郎と、その背後にある圧倒的な「暴力の肯定」を交互に見つめています。
**特異課男性**
「……『ビビらせるしかない』か。理屈は通ってるんだがな。だがお前、相手は感情を理解しねえ悪魔や魔人なんだぞ? 普通はビビらせる前に食われるか殺されるかだ。そこを『半殺しにするまで殴り続ける』って選択肢が迷わず出てくるのが、お前のヤバいところだよ」
男性は苦笑いしながら、自分のコップに焼酎を注ぎ足した
特異課女性
「でも、ある意味では一番人間らしいのかもね。恐怖で動けなくなるより、怒りで相手を圧倒する。デビルハンターってのは、どこかネジが外れてないと務まらないけど、光太郎くんの場合はそのネジが『怒り』と『美人の有無』に直結してるってわけね」
女性は光太郎の食べかけのパフェを眺め、どこか感心したように頷いた
早川アキ
「……光太郎、お前は自分が強いと自覚しているのか、それとも死なないから強気なのか、どっちだ。もしお前の再生能力がなかったとしても、お前は同じように『腹が立つから殴る』のか?」
光太郎「あ...はい多分しちゃうかも」
デンジは自分のコーラで光太郎のパフェの器にコツンと乾杯の真似事をしました。
姫野
「あはは! まったく、10代コンビは元気があってよろしい! ……でもね、光太郎くん。君のその『怒り』、あんまり使いすぎると、いつか本当に取り返しのつかないことになっちゃうかもよ? ……まあ、そうなったら私がお姉さんとして、たっぷり『癒やし』てあげるけどね」
姫野は光太郎の肩を抱いたまま、その頬を自分の赤い顔に寄せました。アルコールの熱と、彼女特有の香水の香りが光太郎を包み込みます。
光太郎「大丈夫ですよ〜別に普段からそういう暴力したい訳じゃないですよでもいざとなったらしますよ」
姫野は光太郎の頬に自分の顔を寄せたまま、満足そうに目を細めて笑いった
姫野
「あはは! 分かってるって。光太郎くんが普段はただの『女の子大好きで漫画好きな男の子』だってことはね。でも、いざとなったら迷わずレンガを手に取る……そのギャップ、嫌いじゃないよ。……ねえアキくん、この子、やっぱり大物になるよ」
早川アキ
「(溜息をついて)……大物になればいいが、その前に問題を起こして処分されないよう祈るだけだ。光太郎、いいか。その『いざとなったら』の判断を間違えるなよ。公安はチームで動く場所だ、お前の独断の怒りで俺たちを巻き込むな」
アキは釘を刺しながらも、光太郎がパフェを完食するのを見届けて、自分の分の焼き鳥を一串、光太郎の皿に置いてやりました
特異課男性
「ま、普段から暴力振るうような危ない奴じゃないなら安心だ。……しかし『いざとなったら』の基準が魔人の顔面の形が変わるまで、ってのは、俺らも肝に銘じておかないとな。光太郎、お前を怒らせるような真似は絶対にしないぜ」
男性は冗談めかして両手を上げ、周囲の笑いを誘った。
姫野
「(光太郎の耳元で吐息を漏らしながら)……ねえ、光太郎くん。もし私が、さっきの魔人みたいに君を怒らせちゃったら……君は私をどうする? やっぱりレンガで殴っちゃう? ……それとも、別の方法で『お仕置き』してくれるのかな?」
姫野はさらに酒が回ってきたのか、光太郎の肩を抱く手に力が入り、からかうような、でもどこか妖艶な視線を光太郎に向けています。
光太郎「美人は殴れませんよ〜」
姫野
「あはははは! 合格! 光太郎くん、満点! 100点満点だよ!!」
姫野は光太郎の首に腕を回して抱き寄せると、その頭を自分の胸元に押し付けるようにして笑った
姫野
「アキくん聞いた!? この子最高だよ! 相手が魔人でも『キモいおっさん』ならレンガで粉砕するのに、『美人』なら何されても許しちゃうんだって! あはは、こんなに分かりやすい生存戦略、私見たことない!」
数十分後
光太郎はふと見るとマキマがデンジの近くにいる事に気づく
マキマ「キス?」
デンジ「え!?」
マキマ「すいません生一つお願いします」
マキマは光太郎に手を振る
光太郎「どうも...」
光太郎心の中「やっぱりかわいいなマキマさん美人」
アキ「マキマさんここにどうぞ」
アキは座布団を丁寧に敷いた
姫野「マキマさ〜ん」
マキマ「デンジくん誰かとキスするの?」
デンジ「しません!」
姫野「え〜!デンジくんキスしないのおお!?」
デンジ「しまァす!」
マキマは生ビールを一気に飲み干した
マキマ「すいません生のもう一つ」
マキマ「それでキスって」
姫野「チウしないの...?」
光太郎は既に寝かかっている
光太郎「目が疲れて来た...」
光太郎は少しの間眠ってしまい
目を開けると
姫野とデンジがキスを交わしている
光太郎「おお...」
マキマ「おや」
マキマ「光太郎くんも姫野ちゃんとキスする予定?」
光太郎「はい...してくれるらしいです」
マキマは光太郎のその素直な言葉にいつものフッと
綺麗に口角を上げた
光太郎もフッと笑い
光太郎「すごいな...」
光太郎はそういいながら寝ぼけ眼で見ていると
光太郎「え?」
姫野「ゲエ...!」
姫野が目の前でデンジの口の中にゲロを吐いたのだ
光太郎「うわあ...寝ててよかった」
デンジの口の中には、姫野が直前まで飲んでいたアルコールと、おつまみの唐揚げや枝豆が混ざり合った「最悪の液体」が流し込まれている。
デンジ
「(目をひん剥いて)……んぐっ、……げほっ! ぶはぁっ!! ゲロだぁぁぁ!! ゲロ吐かれたぁぁぁ!!」
特異課「トラウマだなこりゃ」
パワー「マズイぞこれはマズイぞ!あ〜あ!デンジはデンジは口に入れた栄養になるモノを飲み込むくせがあるんじゃ!!」
光太郎「はあ!?飲むの?!」
デンジはゴクンと飲み込んだ
光太郎「うわあ〜...マジでぇ...?」
そして
数時間後
アキが姫野を背負い
アキのアパートまで行く
アキ「光太郎...すまないが姫野先輩と同じ部屋だ俺がデンジとパワーの方に行くから頼む」
光太郎「え〜」
光太郎「んな無責任な〜俺みたいな男に先輩みたいな余裕こある男の方がいいですって〜」
早川アキ
「……。お前なら大丈夫だ。……いや、大丈夫だと信じたい。デンジやパワーをこの部屋(姫野の隣)に置いたら、明日にはこのアパートが物理的に消滅してるか、あるいは……最悪の事態(セクハラ的な意味で)が起きる。……光太郎、お前は『美人専用の盾』なんだろ? ……。一晩、先輩を守ってくれ」
そういうとアキは光太郎と姫野がいる部屋ドアをバタンと閉めた
光太郎は姫野を布団に寝かせて
光太郎は違うとこに横になる
数十分後
デンジパワーアキのいびきが聞こえる
光太郎「え、嘘でしょアキさんまじで無責任じゃん」
姫野「ねえしちゃう?」
光太郎「する?」
姫野「性行為」
光太郎「セイコウイ?」
姫野は光太郎の唇を指でなぞる
姫野
「……そう、性行為。ねえ、光太郎くん……。さっきあんなに威勢よく『女の子大好き』って言ってたじゃん……。お姉さん、君みたいな素直な子……嫌いじゃないって言ったでしょ?」
姫野は唇をなぞっていた手をそのまま光太郎の首筋へと滑らせ、自分の方へとわずかに引き寄せた。アルコールと、彼女特有の香水の混ざり合った、甘く重い吐息が光太郎の顔にかかる。
彼女の声は掠れていて、まるで熱に浮かされているかのようだ。眼帯をしていない方の瞳が、暗闇の中で光太郎を捕らえて離さない。
姫野
「……いいよ。光太郎くんが、私のこと『紛れもない美人』だって思ってくれてるなら……。そのご褒美、今ここで全部あげちゃおうか?」
姫野はシーツを少し払い、光太郎をさらに深い淵へと誘うように、挑発的な笑みを浮かべた。
光太郎「キスだけじゃダメっすか?....それか話するとか」
姫野は光太郎のその言葉を聞くと、差し伸べていた指先をピタリと止めた
ほんの数秒の沈黙。
そして、彼女はふっと力を抜くようにして、布団の上にパタリと仰向けにひっくり返りました。カーテンの隙間から差し込む街灯の光を、眼帯のない方の目でじっと見つめる
姫野
「……あはは。キスだけ、かぁ。……君、本当に面白いね。普通の男の子なら、ここでラッキーって飛びついてくるところだよ?」
姫野は少しだけ、いつものお姉さんのような、けれどどこか寂しげな笑い声を漏らしました。
姫野
「……そっか。キスだけ、ね。……じゃあ、お話にしようかな。今は、誰かの声を近くで聞いてないと、頭がおかしくなりそうだから……」
彼女は寝返りを打ち、光太郎の方に顔を向ける
姫野
「……ねぇ、光太郎くん。君、なんで私の誘いを断ったの? 『美人になら何されてもいい』って言ってたのに。……私がゲロ吐いちゃったから、冷めちゃった?」
光太郎「あの時はねまあ引きましたよそそりゃ...なんて言ったらいいんだろう......するって言ったらきしょいし
しないって無理やり断ったらそれはそれできしょいじゃないですかしたいけどうん......だからその間のキスを取っちゃいましたそれか話がしたかったです俺質問好きなんで人の過去とか好きなんですけどでも触れちゃ失礼な時があるんで適度にはしてるつもりですできてるかはわかんないけど」
姫野は光太郎のその、どこか不器用で、けれど妙に誠実な「間の答え」を聞いているうちに、表情を柔らかく緩めていきました。
カーテンの隙間からの光が、彼女の顔を穏やかに照らす
姫野
「あはは……。きしょい、かぁ。そっか、光太郎くんなりに色々考えてのチョイスだったんだね。引かれたのは、まぁ……自業自得だよねぇ、ごめんごめん」
姫野は少し決まり悪そうに苦笑いしながらも、どこか安心したように枕に深く頭を沈めた
姫野
「……人の過去が好きなんだ。……ふーん。でも『適度に』ね。……君、本当にバカなんだか、それとも頭が良いんだか分かんないや」
彼女は天井を見つめ、少し遠い目をして、ぽつり、ぽつりと語り始めました。
姫野
「……私の過去なんて、血生臭いだけだよ? バディが何人も死んで、そのたびに泣いて、タバコの本数が増えて……。アキくんで6人目だからね、さっきも言ったけど……怖いの。アキくんも、いつ死んじゃうか分からないから」
姫野はコッと光太郎の方に寝返りを打ち、少しだけ距離を詰める
姫野
「ねぇ、光太郎くん。キミの過去は? キミのその『死なない体』とか、どうしてデビルハンターになろうと思ったのか……。今度は私が、キミの事が知りたくなっちゃった」
光太郎「ああ......俺怒られるかもしれないけどマジでちゃんとした理由ないんですよねマジでなんとなくです俺の理由っておかしいですか?」
姫野は、光太郎のそのどこまでも平坦で飾らない「なんとなく」という言葉を反芻するように、しばらく静かに聞いていました。
やがて、彼女は小さくため息をつきながら、けれどその唇にはさっきまでの危うさは消え、どこか呆れたような、優しい笑みが浮かんでいました。
姫野
「おかしいか、おかしくないかで言ったら……うん、大分おかしいよ。普通の人はね、何かしらの強い動機がないと、悪魔の前に立ったら足がすくんじゃうの。アキくんみたいに復讐を誓ってるとか、コベニちゃんみたいにお金が必要だとかさ」
姫野は布団の端を少しだけ握りしめ、光太郎の顔をじっと見つめます。
姫野
「でも……おかしいけど、私はその理由、すごく羨ましいな。だって、何にも縛られてないってことでしょ? 過去の恨みとか、義務とかに引きずられてない、君だけの真っ白な意志なんだもん。だから、あんな地獄の3日間でも、キミはデンジくんと一緒に笑っていられたんだね……」
彼女は少しだけ体を光太郎の方へ近づけ、そっと手を伸ばすと、光太郎の前髪を悪戯っぽく軽く指先で払いました。
姫野
「怒るわけないじゃん。むしろ、ちょっとホッとしちゃった。……あーあ、アキくんも、キミくらいバカで、なんとなくデビルハンターやってるような子だったら、私がこんなに毎日胃を痛めなくて済んだのになぁ……」
姫野はそう言ってクスクスと笑うと、少し眠たそうに目を細めました。光太郎の飾らない空気感が、彼女の張り詰めていた心を芯から解きほぐしていくようだ
姫野
「ねぇ、光太郎くん……。性行為はなし、その代わり……約束の『キス』、今しちゃってもいい?」
光太郎「いいんすか?」
深夜の静寂に包まれた部屋。
カーテンの隙間からのぞく月光が、姫野の顔を淡く照らしている彼女の眼帯のない瞳は、さっきまでの危うい熱ではなく、どこか穏やかで、しかし確かな意思を持って光太郎を見つめていた
姫野
「うん。いいよ。っていうか、私からしたいの。……ゲロ吐いちゃった後で、しかもこんな暗い部屋で、ムードも何にもないけどさ」
姫野は少しだけ気恥ずかしそうに、でも愛おしそうにクスッと笑うと、肘をついてゆっくりと光太郎の顔の真上に体を乗り出した
ふわりと、彼女の髪から居酒屋の煙と、それから彼女自身の甘い香りが混ざり合って降ってきた
姫野
「はい、目を閉じて。……お姉さんからの、特別なご褒美ね」
彼女の長い髪が光太郎の頬に触れ、次の瞬間、柔らかい唇がそっと重なりました。
光太郎「マジで頑張れます」
姫野
「あはは……! 何それ、現金すぎるでしょ。でも、そっか……。そんな風に言ってもらえると、私の方こそ、なんだかちょっとだけ明日からも頑張れる気がしてきちゃうな」
そして次の日
ラーメン屋にて
光太郎「あ、替え玉たのも」
姫野
「あはは! 光太郎くん、よく食べるね〜。若いっていいなぁ。……。はい、約束のチャーシュー。私の分、一枚あげちゃう」
姫野は自分の丼から、脂の乗った大きなチャーシューをひょいと光太郎の皿に乗せてたその手つきは、昨夜のしっとりした雰囲気とは打って変わって、まるでお姉さんのような快活さだ
デンジ
「おい光太郎! お前、替え玉まで行くのかよ! 俺だって……俺だって食いたいけど、今はまだ口の中が『昨日のアレ』の幻影と戦ってんだよ! 特上チャーシュー麺なのに、時々酸っぱい味がする気がすんだよぉ……!!」
デンジは涙目で麺を啜りながら、恨めしそうに光太郎と姫野を交互に見ている
パワー
「ぬうぅ! 光太郎、ウヌだけ狡いぞ! 替え玉などという卑怯な技を使うとは! 店主! ワシにもその『かえだま』とやらを三つ持て! チャーシューも追加じゃ! 支払いはこの眼帯の女(姫野)じゃ!」
早川アキ
「……。パワー、お前はさっきから人のメンマばかり盗むな。……。光太郎、あんまり食べすぎて午後の任務で動けなくなるなよ。……。特異課の予算は無限じゃないんだ、姫野先輩を破産させるつもりか?」
アキは冷静にツッコミを入れつつも、光太郎が当たり前のように替え玉を頼める「日常感」に、どこか救われているような顔をしてる
姫野
「いいのいいの! 今日は快気祝いみたいなもんだから! ……。ねえ、光太郎くん。昨日の『修行』のおかげで、今日は一段と光が強く見えるんじゃない? ……。替え玉食べて、しっかり私の『盾』、続けてよね?」
姫野はカウンターの下で、光太郎の膝をポンと叩いて、いたずらっぽく笑った
すると大きなパンと言う音が何回もなる
デンジ「なんだこん音.....」
パワー「知らないとは愚かじゃ太鼓の音じゃ」
アキ「祭りか......」
すると横の席の男が
男「ここのラーメンよく食えるな、味ひどくないか?」
姫野「誰...?」
デンジ「俺はフツーにうめえけどな」
パワー「ワシに気安く話しかけるな!」
男「味の良し悪しが分からないんだな、まぁ仕方ないことだ、幼少期に同じような味のもんしか食べてないと、大人になって、馬鹿舌になるらしい下がバカだと幸福度が下がる」
パワー「ワシ幸福じゃが!!」
アキ「店出るか」
光太郎「ん.....?」
男「俺のじいちゃんは、世界一優しくてなぁ、高い店でいいもん食わせてもらったなぁ、じいちゃん、ヤクザだったけど、正義のヤクザでさ、必要悪っていうのかな、じいちゃんみたいな人はさ、女子供も数えるほどしか殺したことないんだと?やく売った金で欲しいもんなんでも買ってくれてさ、みんなに好かれた江戸っ子気質のいい人だった......」
男は懐から写真を取り出す
写真にはかつてデンジに借金を払わせていた男のじいちゃんと男のツーショットが写っている
デンジ「なんのつもりだテメぇ...」
アキ「知り合いか?」
男「銃の悪魔はてめぇの心臓が欲しいんだとよ」
男は懐から拳銃を取り出す
男はデンジの頭に撃つ
アキの腕
姫野の肩に撃つ
光太郎の額に撃たれる
するとパワーが回避して
男の顎を殴る
男「ぐう!」
パワー「ちょんまげ!」
アキ「コン....!」
店ごと飲み込み狐の悪魔
デンジは気絶して
光太郎は杭が胸に刺さっている
狐の悪魔「早川アキ私の口にとんでもないものを入れてきたね人でも悪魔でなっ......」
すると男が変身して
狐の悪魔の口を斬り開き
出てくる
サムライソードに変身した
アキは刀を抜く
アキ「パワー...姫野先輩の血を止めてろ」
パワー「釘....?」
アキはサムライソードの攻撃を避けて
釘を3回打った
アキは蹴り飛ばされる
サムライソード「不気味なモン使いやがって」
アキ「カースト(呪いの悪魔)!!ドメをさせ!!」
サムライソードはカースに噛まれる
サムライソードは倒れる
アキ「姫野先輩は!?」
パワー「早く医者に見せた方がいいの」
姫野を見ると瓦礫が脚に挟まって脚が完全に潰れている
アキ「あいつ銃を使って、いやがった日本では、警察とデビルハンター以外に入手は不可能なのにひとまず、姫野先輩の治療を....」アキはサムライソードがデンジの心臓を欲しがっていた発言を思い出す
すると赤いパーカーを着た女がやってくる
沢渡アカネ「呪いの悪魔その持ってぬ釘を何回か刺したら死ぬみたいな感じかアンタいい動きだったね」
アキ「どこから来た...?そいつの仲間か沢渡はサムライソードを復活させる
アキ「なっ....」
アカネ「どうして負けた?」
サムライソード「油断したマジで油断した」
アカネ「じゃさっさと殺して」
サムライソードは構える
サムライソードは斬りかかる
するとアキを抱える光太郎
だがサムライソードが少し早くアキの肩が斬られる
そして光太郎の首が飛ぶ
サムライソード「ん....?あの男....俺が脳天ブチ抜いた気がするんだが....」
光太郎はアキを座らせ
光太郎の体が光太郎の頭を持ち上げ首につける
光太郎「お前!!俺の替え玉返せ!!」
光太郎「お前マジで殺すからな〜!!姫野先輩とデンジくん撃ちやがってさぁ〜
後俺ん事撃つんだったら横の姉ちゃんにしてくれよ!!
美人撃ちやがってさぁ!!」
サムライソード
「……。なんだ、てめぇ……。脳天をブチ抜かれ、首を跳ねられて……生きてやがるのか。……。替え玉だの美人だの、この状況でよくそんなふざけた口が叩けるな」
光太郎「お前が叩かせたんだろその口をさぁ!」
サムライソードは、切っ先から血を滴らせながら、低く不気味な声で吐き捨てました。その目は、明らかに光太郎を「人間」ではなく「排除すべき異物」として捉えています。
沢渡アカネ
「……。不死身? いや復元速度が速すぎる。……。面倒なのが混じってたね。……。サムライ、油断しないで。そいつの『光』と……ただのハッタリじゃないよ」
アカネは冷ややかに分析し、次の指示を出すべく指を動かします。
早川アキ
「……! 光太郎……。……。すまない、助かった……。だが……無理はするな。……。姫野先輩を……頼む……」
アキは肩から血を流しながら、朦朧とする意識の中で必死に刀を杖にして立ち上がろうとしています。彼の視線の先には、血を流して倒れている姫野の姿がありました。
光太郎「パワーちゃん!!姫野先輩担いで逃げろ!!」
パワー「ぬう!?」
光太郎「早く!!」
アカネ「蛇丸呑み」
光太郎の上半身が喰われる
パワーは姫野を担いで逃げる
サムライソード「魔人が逃げたぞ.......」
沢渡アカネ「目的はチェンソーの心臓だ追わなくていい」
姫野のゴーストがデンジの胸のスターターを引っ張る
ブウウウウウン!!
同タイミングで光太郎の体から上半身が再生する
光太郎「やっと姉ちゃんの攻撃か!?
ありがとうな姉ちゃん!!俺さ可愛い女の子に攻撃されれると再生早くなっちゃうんだよね〜!!悪りいな!!」
沢渡アカネ
「……。気持ち悪い。私の攻撃で『早くなる』なんて……。……サムライ、こいつは私がやる。あんたはチェンソー(デンジ)を仕留めて」
光太郎「キモイか〜まあだろうね〜でも俺はキモくないもんね〜!!」
アカネは不快そうに眉をひそめ、再び指を鳴らそうとします。しかし、光太郎から放たれる光の余波が、彼女の影を壁に強く焼き付けていました。
サムライソード
「……。チッ、胸糞悪い野郎だ。……。だが、不死身だろうがなんだろうが、肉片すら残らねぇように切り刻んでやるよ」
光太郎「お前うるせえよ攻撃してくんなボケが替え玉返してから喋れよ!!」
沢渡アカネ
「……。意味不明。食欲と下心で動いてるわけ? 救いようがないね。……ヘビ、噛み砕いて」
光太郎「ひどーい!」
アカネの合図とともに、巨大なヘビの頭部が再びあなたを飲み込もうと顎を広げます。しかし、再生したあなたの体から漏れ出す光は、先ほどよりも一段と熱を帯び、周囲の空気を歪ませています。
サムライソード
「……。ガキが、吠えてろ」
するとデンジが復活する
デンジ「なーんかわかんねーけど、てめえらが悪いやつだってことだけはなんとなくわかったぜー、悪いやつは好きだぜ、ぶっ殺しても、誰も文句言わないからなぁ」
サムライソード「もう1回お前ら殺してやるよ」
沢渡「こちらさわたり練馬西大ビル三階でチェンソーと謎の不死身男と戦闘している援護しに来い」
デンジはサムライソードに突っ込む壁に突っ込む2人
瓦礫が光太郎にあたる
光太郎「イッテ!!」
すると部下2人が出てくる
銃を構えて
男A「撃ちますか」
サムライソード「腕か心臓狙え」
デンジは2人を蹴り上げ
デンジ「イタタタあれえ切られた!?」
デンジ「痛っ!?てえ!!」
部下の1人が銃でデンジを撃つ
デンジは肘で打つ
そして取り押さえて
デンジ「おい、そこの悪者こいつてめえの仲間だろ!」
サムライソード「それならどうした」
デンジ「お〜一ミリでも動いてみなお仲間の顔がおミンチになるぜ〜!!」
サムライソードは構える
デンジ「さあ、さあそこで座ってな〜」
デンジ「ん?消えた!?」
するとデンジと仲間もろとも下半身上半身を真っ二つにされる
部下の1人が光太郎の背中を何発か撃つ
光太郎は何事も無かったかのように振り向く
光太郎は素早く動いて
撃って来たやつのの頭を思いっきり踏む
デンジを取る
光太郎「デンジくんは返して貰うぞ〜」
サムライソードは光太郎の
左半分斜めに斬った
光太郎は膝まつくか
光太郎「くっそ.....」
光太郎の顔半分から脳みそが出てくる
光太郎「イターイ!!」
アカネ「くっそそうかわかったぞおい逃げるぞその男が厄介だ急げ」
サムライソード「は?でもクソデンジが!」
アカネ「黙れ早く来い!」
2人は逃げていく
光太郎「うっぜ〜!」
光太郎はデンジとアキに肩を貸して
歩き出す
光太郎「あいつマジで替え玉...まあでも女の子いたからプラマイゼロ....」
デンジ「ちょっと俺コケた時に半ズボンからパンツ見えた」
光太郎「何色だった?」
デンジ
(自分の切断面を無理やりくっつけながら、虚ろな目で)
「…白。……白に、なんか……小せえイチゴの柄が入ってた気がする。…光太郎、お前……あんな状態で、よくパンツの色なんて聞けるな俺、今……自分の内臓がどれか分かんねえくらい、グチャグチャなんだぞ……」
早川アキ:
(光太郎の肩に全体重を預け、激痛に耐えながら顔を歪める)
「…お前ら、二人とも……正気か。…死にかけて……パンツの話だと……だが、助かった。光太郎……お前が狙われ続けてくれたおかげで、姫野先輩を逃がせた。感謝する...ぐっ、……病院へ……早く……」
数時間後
アキも入院することにになり姫野は違う部屋にいる
光太郎「肩のキズが深いそうですね」
デンジがとパワー漫画を読んでる
光太郎「あ!俺このキャラ好きめっちゃケツエロいし
光太郎「あ、アキさんなんか姫野先輩がアキさんが使った悪魔の事でどうちゃらみたいな言ってました」
アキ「悪いが.....それ以上言わないでくれ頼む....」
光太郎「あぁ...すいません」
早川アキ:
(視線を落としたまま、枯れた声で)
「光太郎。……責めてるわけじゃないんだ。……ただ、今は……その話に耐えられる自信がないだけだ」
(アキは、自分が「呪いの悪魔(カース)」を使ったことで削られた寿命のこと、そして自分のために必死に戦ってくれた姫野や光太郎のことを思い、胸の奥を締め付けられるような表情をしています。)
早川アキ:
「……。光太郎、お前は……。あんなに撃たれて、首を跳ねられて……。体は、本当にもう大丈夫なのか?」
光太郎「何とかまあはい...湿布貼ってるんで」
アキ「姫野先輩の状態は?」
光太郎「脚がもうダメらしいです...歩けそうにないって伝えてって言われました」
アキ「そうか...」
光太郎「アキさんすいません俺達マキマさんに呼ばれてて.....」
アキ「あぁ...」
数十分後
デビルハンターの墓地
マキマ「ホテル事件と今回ので、レンジくんが敵勢力に狙われていることがわかっただから4課を強化しようと思ったんだけどほとんど死んじゃったね
後もしかしたら光太郎くんも狙われてる可能性があります」
マキマ「キミはミュータントで不死身だからもしバレたらデンジくんと同じ扱いになっちゃう気をつけてね」
光太郎「え、あはい」
デンジ「え?ってことはマキマさんが指導してくれるんですか!?」
マキマ「残念だけど私は忙しくなっちゃうから適任を紹介するね
キミ達を指導するのは彼だよ」
そこには大柄な金髪で黒いピアスをした中年男性がいた
マキマ「彼の名前は」
岸辺「シー黙れ」
岸辺「俺の質問に答えろ」
岸辺「仲間が死んでどう思った?」
デンジ「別に〜?」
パワー「死んだ!と思った」
光太郎「グロいなって思いました」
真顔で答える光太郎
岸辺「敵に復讐したいか?」
デンジ「復讐とか暗くて嫌いだね」
パワー「ワシも!」
光太郎「俺も」
岸辺「お前達は人と悪魔どっちの味方だ?」
デンジ「俺を面倒みてくれるほう」
パワー「勝ってるほう」
光太郎「美人でエッチなほうです」
岸辺「お前達100点だ」
デンジ&パワー「あ?」
光太郎「小学生以来の100点だ」
岸辺「お前達みたいなのは、滅多にいない素晴らしい大好きだ」
パワー「恐い」
マキマ「じゃあ後はよろしく」
デンジ「マキマさん!?」
岸辺は3人に覆い被さる
岸辺「俺は特異課デビルハンターをやっている先生と呼ばれると、気持ちよくなれるから、先生と呼んでくれ好きなのは酒と女と悪魔を殺すことだ」
デンジ「あ?」
パワー「は?」
光太郎「ん?」
岸辺は3人を締め上げる
すると首の骨が折れる
デンジ「うげぇ.....」
パワー「お...起きれん」
光太郎「痛い....」
岸辺「お前達も筋肉と骨の仕組みは、俺達と同じだ首の骨を折れれば、動けなくなる」
岸辺「だが例外もいる....」
光太郎が立ち上がり
光太郎「いてえ...痛いっすよ〜」
岸辺は輸血パックを取り出す
岸辺はパワーとデンジに飲ませる
パワー「血の匂いじゃ!!」
岸辺「人間様と違うのは、血を飲めば復活するとこだ」
光太郎「へ〜血飲めばいいんだ.....」
デンジ「あ〜チキショー何しやがるテメー」
岸辺「マキマにお前達をすっとと鍛えてくる頼まれたお前(デンジ)の心臓がなぜか知らんが銃の悪魔に狙われているなのにお前が簡単にやられる雑魚だから困ってるんだろうな
パワー「なんでさっきワシらをシメた!?」
岸辺「俺は、人間を鍛えたことあるが、お前達みたいな悪魔やミュートのとこ、一度もない、酔った俺はどうしようかと考えた。そして、アルコールでやられたので、遂にひらめいた俺は最強のデビルハンターだ、最強の俺を倒せば、悪魔は最強なわけだから...お前達が俺を倒せるまで、俺はお前達を狩り続ける」
パワー「コイツ頭が終わっておる!」
デンジ「な〜」
岸辺「じゃあ再開だ」
デンジ「酔ったジジイでも殺しちまったら逮捕だぜ!」
パワーは血のハンマーをデンジに渡す
パワー「光太郎!」
光太郎「ん?」
パワー「早く持て!」
パワーは光太郎に斧型の血の武器を押し付ける
光太郎「あぁごめんごめん」
デンジは振りかざすがナイフを刺される
頭に貫通される
パワーが回り込んで
来るが喉元を斬られる
パワー「が..がっ」
光太郎が振りかざすが
岸辺が音もなく光太郎の後ろにいる
すると光太郎の下を巻き込んで
顎と頭斬り落とされる
岸辺「男二人は方は不死身魔人の方は半分不死身咄嗟に人の頭をぶん殴れる脳みそを持っていて2人に人権はない俺はガキの頃から力が強くてすぐに壊しちまうだから壊れないおもちゃが欲しかったんだ...」
岸辺「俺がお前達を最高にイカしたやつにしてやるよ」
数時間後あたりは真っ暗
岸辺「寝るから帰る明日家に迎えに行くからな」
岸辺は帰った
光太郎「舌弱点なのバレてんだけど.....」
デンジ「舌が弱点?」
光太郎「うん昔焼肉食ってる時に舌噛んで血が出てすぐ治んだろって思ったらそのまま気絶下の覚えてる舌ピンポイントで狙われたら特に再生が追いつかない弱点に俺のは特になってんだろうけど...それを見抜いたのか....?」
デンジ:
「……舌が弱点、か。……光太郎、お前それ、あのジジイに教えたわけじゃねえんだろ? ……。だとしたら、あのジジイ、戦ってるほんの一瞬で、お前の再生が一番遅い場所を見抜いたってことかよ。……。化け物じゃねえか……」
デンジ:
(ふらふらと立ち上がり、光太郎の肩を叩く)
「……。……おい。……明日、家に来るって言ってたな。……。光太郎、お前……逃げるか? ……それとも、あのジジイぶっ殺すまで付き合うか?」
光太郎「逃げるわけなかろうが〜」
光太郎が不敵に、あるいは単に「当然のこと」として言い放ったその言葉は、絶望に沈みかけていた墓地の空気を一変させました。
デンジ:
(光太郎の言葉を聞き、一瞬呆気にとられた後、ボロボロの顔でニカッと笑う)
「……だよな! ガハッ、……だよな、光太郎! 逃げたってマキマさんに嫌われるだけだし、何よりあのクソジジイに負けたままでいられるかよ! お前、最高にバカで最高に頼りになるぜ!」
パワー:
(光太郎の気圧されない態度を見て、震える脚を必死に抑えながら見栄を張る)
「……フ、フン! 当たり前じゃ! ワシも逃げるなど一言も言っておらん! ウヌがやる気なら、ワシもその百倍はやる気じゃ! 明日こそはあのジジイの鼻を明かし、ワシの家来にしてやるわい!!」
(パワーは光太郎の背後に隠れるようにして、虚勢を張って夜空に向かって叫びました。)
数時間後
アキのアパートに帰って
寝る前
数分後
ヒルの悪魔とコウモリの悪魔のこと
光太郎「夢バトル?パワーちゃんの胸揉むために?まじか〜すっげえ!!俺も言ってみてえな俺もキレるかな〜だって男が全員思ってる夢をバカにされたら腹立つもんな」
アキのいないアパートは、広々としているはずなのに、どこか空気が重く静まり返っています。そんな中、ボロボロの体で帰宅した三人は、ボロ布のように床やソファに転がっている
デンジ:
(ソファに深く沈み込み、天井を見つめながら)
「……そうだろ? 夢っつーのはよ、大層なもんじゃなくていいんだよ。俺はただ、普通の生活して、普通にメシ食って、普通に胸を揉みてえんだ。それを『下らねえ』なんて言われたらよ……チェンソーぶち当てるしかねえだろ」
(デンジはそう言って、自分の手のひらを虚空で握りしめます。マキマとの約束、そしてパワーとの一件を経て、彼の「夢」は彼自身の生きる原動力そのものになっている)
パワー:
(床に寝そべりながら、不服そうに鼻を鳴らす)
「フン、ウヌら男という生き物は、つくづく単純で浅ましいのぉ。ワシの胸など、その気になればいくらでもパッドを詰めて……いや、なんでもない! とにかく、ワシの命を救ったデンジの執念だけは認めてやらんでもないわい」
数分後
光太郎「てかさなんでデンジくんマキマさんの事好きなの?」
デンジ:
(少し黙り込んだ後、噛みしめるように)
「……なんで、か…。俺さ、マキマさんに会うまで、人間扱いされたことなかったんだ。借金取りのジジイにはゴミみたいに扱われて、毎日食うもんもなくて……。ポチタ(相棒の悪魔)だけが友達でさ……」
(デンジは自分の胸をそっと押さえます。そこにあるはずのスターターの感触を確かめるように。)
デンジ:
「そんな俺をさ、マキマさんは最初に見つけて……抱きしめてくれたんだ。『人間として』扱ってくれたのは、マキマさんが初めてだったんだよ。……メシを食わせてくれて、服をくれて、居場所をくれた。」
光太郎「そっか....デンジくんそんな暮らししてたんだね.....俺より若いのに.....」
デンジ「まあ...」
少し沈黙を置き
デンジ「ところでよ...光太郎は好きな人とかいねえのかよ?」
光太郎「あ〜いるよ....最近よく道でよく見かけるカフェの女の子...すっげえ可愛いんだよ目が緑でさ〜俺初めて一目惚れしたかも」
デンジ:
(ソファから身を乗り出し、少し驚いたような顔で)
「へぇ~! カフェの店員さんかよ! 目が緑……外国人か?たしかに外国の美女も最高だよな」
そして数十分後寝る前
フラッシュ(光の悪魔):
(脳内で、少し呆れたように、けれど毒気なく)
『……緑の瞳のカフェ店員、ね。
キミの脳内に浮かんでるその残像……確かに、光の反射がとても綺麗な瞳をしてる。
「光」を扱うボクが言うんだから間違いないよ。キミ、結構センスいいじゃない。
……。でも、忘れないでよ光太郎。
明日、あの「最強のジジイ」にキミのその大事な目が潰されたら、その子の顔も見られなくなっちゃうんだから。
……。ボクもキミの恋路を邪魔するほど野暮じゃない。
明日は……ボクの光で、その「緑色の瞳」をまた見に行けるように、全力でキミの視界を守ってあげるよ』
光太郎「ありがと...優しいねフラッシュくん」
次の日
岸辺「あいつらの家はたしか.....」
パワー「この血の匂いは来たなアル中ジジイ」
デンジ「俺達の日常を壊す奴ぁ死だ」
パワー「超インテリア作戦開始じゃ」
ドアの前に立つパワー
血の槍をドアに貫通させる
岸辺はそれを避ける
岸辺「お...血の武器か頭狙ってきやがった」
パワー「待ち伏せしやがって」
岸辺は槍を折り
岸辺「今度は俺が狩られる側ってワケだな」
上の廊下に用意しておいた血が溜まったペットボトル
から槍が生えて来る
岸辺は蹴りで槍を折る
デンジが上の階から降りてきて斧を振りかざすが
思いっきり顔面を蹴られコケる
デンジ「イッテ」
岸辺の前に斧が飛んでくる
岸辺は掴む
下から光太郎が光のナイフで刺そうとしてくる
岸辺は顔面を蹴り上げた
すると光太郎の頭に槍が刺さる
光太郎「いた!!」
岸辺「今までで1番良かったぞ追い詰められた敵は頭を使うもんだもっと頭を使えパワーは今の戦い方だと血を使いすぎて本体が貧血になる事とデンジと光太郎が俺の攻撃を予測できなかった所だ」
岸辺「今回は良かったからもう終わりだ俺は飲みに行く」
デンジ「パワ子光太郎もう終わりだって」
パワー「ラッキーじゃ」
光太郎「おん.....」
デンジは立ち上がる
すると頭にナイフが刺さる
光太郎にも刺さってる
デンジ「あえ...?」
岸辺「獣が狩人の言葉を信用するな」
数日後山奥
デンジパワー光太郎が倒れている
岸辺「うん良し」
岸辺「今の100点の動きだったぞ、今日から指導は、毎日じゃなくていいな、週一にする」
光太郎「俺ら優等生〜」
デンジ「いえ〜」
パワー「やった....!」
岸辺「ハイの時でもクールに脳みそ動かせ、常に自分の持ってる武器と状況を頭に入れとけ指導を踏まえて明日に実戦だ」
パワー「実戦?」
岸辺「サムライソードとヘビ女を俺たち全員で捕まえに行く新4課のお披露目式だ」
光太郎「ん?あ〜ヘビ女って白いパンツのですか?」
岸辺は、光太郎のそのあまりにも緊張感のない、しかし確信に満ちた「白いパンツ」発言を聞いて、酒臭い息を吐きながら一瞬だけ動きを止めた
岸辺
「白いパンツだか紺色だか知らんが、お前が見ていたのはそこだけか。…。まあいい、敵の服装を覚えているのは観察眼がある証拠だ。……だがな、光太郎。明日の実戦でその『ヘビ女』に鼻の下を伸ばして死ぬようなら、俺がその場で引導を渡してやる」
岸辺は腰のフラスコを取り出し、一口煽ると、冷ややかな視線で三人を見下ろしました。
岸辺「だからその作戦で失敗したら4課は終わりそうなりゃお前達は処分されて俺とマジバトルだ」
デンジ「そんな時ぁ俺は先生を殺さないで見逃してやるよ?」
岸辺「は?」
デンジ「俺を強くしてくれたからなこれでもっと悪魔を殺せる」
デンジ「そうすりゃマキマさんとランデブーよ!!」
光太郎「ラブラブじゃなくて?」
次の日
ビル内
アカネ「地下と1階入口は退魔2課と警察が包囲ビル中の制圧は全て特異4課に任されている
できるだけ公安を殺してデンジと石河光太郎とかいうクソミュータントを殺すそしてデンジの心臓を奪う
その後はヘビを使えば私とお前ぐらいなら逃げれるだろう」
ビル下
アキ「作戦は?」
岸辺「作戦はない特異課全員をビルにぶち込む」
そして色々あり
エレベーター
パワーとデンジと光太郎
パワーはゾンビの腕を食っている
デンジ「ゲロォ〜!」
パワー「あ?肉は肉じゃろ!豚も牛も人も同じじゃ!!」
デンジ「全然違うね!」
デンジ「俺達の仕事はサムライソードを捕まえる事だ捕まえても食うんはねえぞ」
光太郎「ねえ痛い挟むな!」
するとチーンとエレベーターが開く
目の前にはゾンビがうじゃうじゃいる
デンジ「コイツら気づいてねえ大きな声だすなよ.....」
パワー「ワシの名はパワー!!」
デンジ「はあ!?」
光太郎「終わった!!」
パワー「コイツらなら勝てる勝負じゃ!!
デンジ光太郎!後ろは任せるぞ」
光太郎「何をしてんの?」
デンジと光太郎は静かに
エレベーターがしまっていくのを見届けた
デンジ「ふぁ....」
光太郎「今何時.....」
エレベーターが開く
デンジはスターターを引く準備をする
開くと
サムライソードと銃を持ってる部下2人いる
光太郎「あ!」
デンジ「出たなモミアゲマン」
サムライソード「待て、待て、待て、待て少し話さないかお前らの態度次第じゃ、俺達は投稿するつもりだ、俺たちは、ただ怒りを収めたいだけなんだデンジお前はこいつらの仲間と俺のじいちゃんを殺しただからその償いをしてほしい」
デンジ「てめえのお仲間もじいちゃんもゾンビなってたから、殺したんだぜ」
サムライソード「嘘つくんじゃねぇ、学歴のねぇバカすぐ嘘つきやがる」
サムライソード「まあいい、それが仮に本当だったとしてだゾンビは元は人間そいつらを殺して、お前ら心が痛まないのか」
デンジ「全ッ然」
光太郎「俺も〜」
サムライソード「俺も沢渡に色々されたら、心臓が刀の悪魔になっちまってるみてえだが、そんな俺でもな、うっかりゾンビを殺しちまった夜には眠れなくなるぜ、お前らに限っては、心がもう人じゃねえんだよ、少しでも人の良心が残ってるなら、俺たちに大人しく殺されてえか?」
デンジ&光太郎「ヤだ」
サムライソード「なるほど」
サムライソード「じゃあ切り殺して殺るよ!」
デンジ「やってみろよバァ〜カ!!」
光太郎「替え玉返してから言えよ〜!!」
3人はビルから落ちていく
サムライソード「何ィ!?」
デンジ「俺を斬り殺すんじゃねえのかよアア!?」
サムライソード「死ね!!」
吹っ飛ばされて
電車の上に落ちるデンジと光太郎
デンジ「どこ行った!?」
電車内に入り込む3人
緊急停止した
女性がまだ残ってる
デンジが吹っ飛ばされて
女性が残ってる
デンジと光太郎が女性を守る
デンジの片腕と
光太郎の頭が斬られた
光太郎の体が女性を外まで逃がした
光太郎の体が倒れる
サムライソードは構える
デンジ「なあ禁止にしようぜそれ〜!」
その瞬間デンジは両腕を斬られ片脚も斬られた
サムライソード「沢渡からミュータントの方はバラバラにした状態で切り離せって言われた....お前ら戦えないだろなあデンジじいちゃん殺したこと俺に謝罪しろ」
デンジは片脚で何とか立って
デンジ「まだ戦えるぜ......」
デンジ「頭んチェンソーが残ってるからなぁ!!」
サムライソード「馬鹿が!!」
その瞬間フラッシュアウトする
サムライソードはデンジの頭のチェンソーを斬った
サムライソード「爺ちゃんに教わらなかったか?引き時ってヤツをよ爺ちゃんに謝罪しろそうしたら楽に殺してやる」
デンジ「ご丁寧に頭狙ってくれてよぉあんがとなバァ〜カ!」
サムライソードは振り返る光太郎の体がなかった
サムライソード「は?」
その瞬間サムライソードの体が真っ二つに斬れた
デンジ「ジジイに教わらなかったかア〜?」
デンジ「獣が狩人の言葉信じるなってなあ〜!?」
実はフラッシュアウトした時光太郎の体がデンジを持ち上げ
斬る手伝いをしていた
デンジ「勝ったぞ!!」
サムライソードは気絶した
光太郎「替え玉〜返せお前!!」
数十分後
サムライソード「正気かお前...?」
デンジ「なあアキと姫野先輩が来るまでよ〜大会を開かねえか?」
光太郎「経費かかる?」
電車の床にはサムライソードの下半身が転がり、火花と焦げた臭いが立ち込めているデンジはボロボロになりながらも、光太郎と連携して掴み取った勝利に、これまでにない高揚感を感じていた
デンジ:
(荒い息を吐きながら、真っ二つになったサムライソードを見下ろして)
「ガハッ……! 大丈夫だよ光太郎、経費なんて一円もかかんねぇ。……。むしろ、こいつの『タマ』を一個蹴るごとに、俺たちのストレスが100点満点で解消されるっていう、最高にエコロジーな大会だよ……!」
(デンジはそう言って、片足で器用にバランスを取りながら、気絶しているサムライソードの股間を狙い澄ます)
デンジ:
「よし……。じゃあ、まずは俺から行くぜ! ……。一発目ぇぇ!! 姫野先輩の分だあああ!!」
(デンジの渾身の蹴りがサムライソードの股間に炸裂し、「ヒィッ……!」と悲鳴を上げて白目を剥く)
デンジ:
「おらぁ! 次は光太郎の番だぞ! 替え玉何杯分の怒りか、こいつのタマに叩き込んでやれ!」
そしてこの事件が収束して数日後
光太郎は
アキの家に戻る
受話器から
アキ「光太郎お前の母さんから電話があったぞ」
光太郎「あぁマジすか今出ますありがとうございます!」
光太郎「もしもし〜?どうしたの母さん?」
母「光太郎!も〜何度もかけたのに!
前の電話から全然電話しないで」
母:
「……それで? ちゃんとご飯は食べてるの? 野菜も食べなきゃダメよ。あと、ちゃんとした格好してる? あんまりチャラチャラした格好して、変な女の子に騙されたりしてないでしょうね?」
光太郎「チャラチャラしてないって〜それに変な女の子に騙されてもいいんだよ俺女の子好きだし」
母
「もう! 情けないない事言わないの!「騙されてもいい」なんて、相変わらずバカなことばっかり言って。光太郎、あんた昔からそうなのよ。お祭りの屋台で可愛い子が売ってるからって、中身がスカスカの綿あめを三つも買ってきて……。あんたのそういう、女の子に弱くて真っ直ぐすぎるところ、本当に心配なんだから!」
光太郎「男ってだいたいそうだから叔父さんそうだったじゃんか〜あの人もめっちゃ女の子好きじゃん」
廊下にはデンジとパワーが雑魚寝しているいびきが響き、月明かりが差し込む静かな部屋。光太郎は受話器を耳に当て、少し照れくさそうに、けれどどこか安心したような表情で母親の小言を受け流していました。
母
「ちょっと、叔父さんと自分を一緒にしないでちょうだい! あの人は……あの人はもう、筋金入りのどうしようもない人なんだから。あんたはまだ若いでしょ?」
母:
「……あ、そうそう。あんたの好きだった『地元のお菓子』、箱詰めして送っておいたからね。明日か明後日には届くはずよ。
仲間のみなさんにも分けてあげなさい。
女の子に鼻の下伸ばすのもいいけど、ちゃんと自分の体も大事にするのよ? 分かった?」
光太郎「うんするよ」
母(日之榎)
「それじゃ、夜更かししないで早く寝なさいね。また一週間後にかけなさいよ? 約束よ。
……。おやすみ、光太郎」
光太郎「うん母さんおやすみ I LOVE YOU!」
CABRIELL ARZATE(カブリエル アルザト)です。
3万8000字を超えました。少し多くなったので次回から少し文字は減らして行きます
すいません第2話の「光の使い方」を間違えて
別に投稿してしまいましたすみません。