とある屍術師の物語   作:魔王零

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始まり  1

俺は昔から不思議な力を持っていた。

 

ある日、あるアニメでステータスオープンと言う言葉とともに自分のステータスなどを把握していたのを見て、ごっことして、ステータスオープンと言ってみたのだ。

 

すると俺の目の前に大体90cm×75cmほどのアイパッドのようなものが出現した。

 

俺はすかさずそれを確認すると、自身の名前、年齢だけではなく、STRやMPなども載っていた。

 

俺はこれが今の自身のステータスなのだと、数値的にわかるようになった。

 

そして、それには、役職も決めれるようで.........俺はある役職にした。

 

そうしたら、スキルも解放された。

 

今の俺の年齢は18歳、国連調査機関EXCEEDSに所属している。

 

俺は基本剣と銃を使う。

 

もちろん戦う時はスキルもこっそり使用しているが.........

 

まあこの世界自体、三十年前ほどに侵略種とかいう変な生き物に一度文明滅ぼされそうになってるし......

 

そんな俺がどうして国連調査機関EXCEEDSに所属することになったかと言うと......

 

 

 

 

遡ること約2か月前.........

 

雑魚(侵略種)が多いな.........

 

俺は雑魚を狩りながら道を進んでいた。

 

だが、おかしいレベルで多いのだ。

 

いつもは1~2匹いるかどうかしか現れないのだが.........

 

100m歩く間に30体ぐらい倒してるんだが.........

 

今は久瀬シイナの家に向かっているのだが.........嫌な予感がするのだ。

 

シイナの家に近づくほどに雑魚の数が増えてる.........

 

ッ!見えた!シイナの家!

 

生きててくれ!

 

......!もういない.........移動した形跡がある.........

 

だったら......そろそろ"雑魚の死体を利用しよう"。

 

そう考え、俺は役職由来のスキルを使うことにした。

 

俺の役職は屍術師(ネクロマンサー)、死体から意思を持たないアンデッド(不死者)エンジェル(天使)を作り出せるスキル、《傀儡化(かいらいか)》と、同じく死体から意思を持つ眷属を作るスキル、《眷属化》、そしていろいろなものに属性を与えるスキル、《属性付与》がある。

 

今回は《傀儡化》のスキルを使うのだが、《傀儡化》はステータス表下のスキル欄、《傀儡化》の下にどの種類のアンデッドやエンジェルがいるかがわかるようになっているし、使えば呼び出すまでは姿を現さない。

 

そして傀儡にはアタック型、ヒール型、ブロッカー型の3種類がいる、アンデッドはアタック型、エンジェルはヒール型が一番合っている。

 

しかも傀儡はやられても時間がたてば再度召喚することができる。

 

それに対して《眷属化》は、そのスキルを使っても常時眷属が実体化するのに加え持てる眷属の最大数は2である代わりに、眷属は新たな役職をを持つことができる。

 

役職としては殺した相手の姿を奪える近距離型一撃スキルである《憑依》が使える死神、近距離型一撃キルスキルである《切り裂き》と遠距離型一撃スキルである《咆哮》が使える人狼、罠を作るスキル《罠設置》が使える罠師がある。*1

 

「スキル《傀儡化》、発動」

 

俺がそう言うと、周りにあった雑魚の死体がどんどん光の粒子となり俺の近くにその光がとんできて消えていく。

 

俺はこの間にシイナと彼女の妹、セツナが避難した場所に検討をつける。

 

今は駐車場と廃墟のショッピングモールの二択だ。

 

多分駐車場→廃墟のショッピングモールの順であの二人は逃げるだろう。

 

いやそうとしか考えられない。

 

早くいかなければいけない、あいつの近くに強い侵略種がいる。

 

なぜかわからないが、そう感じたのだ。

 

よし、だったら廃墟のショッピングモールに行くべきだ.........

 

そうして俺は、廃墟のショッピングモールに向かった。

*1
元ネタはおどみん作のマイクラ人狼クエスト

君たちはどっちがいい

  • 失礼だな、純愛だよ
  • ハーレム
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