今回もAF、アームズフォートの話になります。
『はいはーい、今回の相手は農園周辺を守っている敵部隊の撃退だよ。ただ、敵は鹵獲したAFを使用している可能性があるの。これがホントなら、厄介な話だよね』
画面に農園が出て、その周辺に敵のUNACが複数展開している画像が出る。他にも戦車やら戦闘ヘリの姿が見える。
『ああ、けど今回の作戦は何も里穂君だけが戦う訳じゃないんだよね。GAっていう企業からISを一機こちらに貸してくれるみたいだから』
「うむ、了解した」
『作戦は以上かな?いい?おっぱいおっきい子が仲間だからって鼻の下伸ばしちゃダメだよ?』
「し、しねーーよ!」
相変わらずの束であった。
緊張感0かよ。
『目標ポイントに到達。うん、向こうも来てくれているみたい』
GA側の大型ヘリが見えてきた。同時に通信が入ってくる。
『はい、こちらメイ・グリンフィールド。ISはメリーゲート。よろしくねっ。えっとグレン?でいいの?私漢字慣れてないから』
「ああ、紅蓮で問題ない。俺は日下部里穂。よろしく頼む」
『あいっ、了解です。えっと、じゃぁリオ君でいいんだね。うん、覚えた。それで、どうする?』
「取り敢えず周辺のUNACを一掃しよう」
『了解』
なんか、明るい奴だな。変な奴じゃなくて良かった良かった。
『はーい、自己紹介はその辺にして・・・それじゃっ、いっくよぉぉ!』
大型ヘリのハッチが開き、俺はそこから飛び出す。どうやらメリーゲートは緑色らしく、隣の大型ヘリからも緑色の機体が飛び出した。
『くるよっ!』
メリーゲートは俺と同じ中量二脚ISであり、武装にライフルとバスーカを展開する。俺もライフルとマシンガンを展開して向かってくるUNACに攻撃を開始するが、奥にいるAFが俺たちの方に気が付いたのか何やらガコンガコンと動き始めた。
『やっばぁ、起こしちゃったかな?』
何を呑気なことを言っているんだ!
向かってくるUNACの胸部をライフルで撃ち抜くとAFを一度確認した。
多脚砲台と言ってもいいだろう。巨大で大きな脚に上部部分にはいくつもの砲台が装備されている。
『AF、ランドクラブだね。情報通り』
すると、砲台はこちらに向かって砲撃を開始してくる、
『量産型とはいえ、AF。慎重に行動して!』
放たれてくる砲撃はどれも重く、一撃も直撃すれば一発KOで間違いなさそうだ。
ガガガガガガガガッ!
UNACを更にもう一機撃破するが、ランドクラブの正面火力が凄まじく、とてもじゃないが相手に出来ない。
『正面から当たるのは愚の骨頂だよ。主砲の射線に入らないように回り込んで!』
「了解!」
俺はUNACを撃破しながらもランドクラブの側面に回るが、側面には戦車と戦闘ヘリが展開しており、俺が出てくるなり一斉砲撃してくる。
「ぐっ!」
『いけぇっ!』
俺が何発か食らったのと同時にメリーゲートから数発のミサイルが放たれ戦車が次々と爆発に飲み込まれる。
その隙にヘリに向かって射撃して全機落としていく。
「悪いな。正面は無理そうだったから」
『いいわよ、別に・・・』
そう言うと彼女は俺から離れて正面に向かう。
「っ!おい、話聞いてたのかよ!」
俺がそう言うと彼女は、
『正面から行くわ。細かいのは性に合わないの』
と、それだけ言って正面にいく。
「っ!しゃーねぇ!」
メリーゲートが落とされる前に俺が側面から叩く!最後のUNACを撃破すると砲撃が飛んで来る嵐の中を出力を上げて突っ込む。
「喰らえっ!」
砲台をロックオンしたまま、横に避ける。同時にミサイルで側面の砲台を潰すと一気に上へと躍り出た。
普通こんなことすれば一斉射撃に合うのだが、どうやらこのAFは機銃を装備してないらしく、砲台も真上を狙うことは出来なかった。
代わりにミサイルポッドが開くが俺はそこに向かって射撃する。
すると、内部でミサイルが爆発して次々と誘爆していく。
「よし、ミッション達成だ」
それからは分かるようにあとは勝手に爆発が内部で広がっていき、砲台も全て潰れてランドクラブはその全機能を停止させる。
『凄わいね。あなた』
「褒められたことじゃないさ。あれは運もあったからな」
『あら、私のおかげでも?』
「あるよ、あんたのおかげでも・・・」
『ならよろしい』
紅蓮とメリーゲートは大型ヘリに向けって帰投し始める。
『ランドクラブの撃破を確認。おつかれー、里穂君』
『作戦完了か。相性がいいみたい、あなたとはね』
彼女は最後軽くウインクすると自身の大型ヘリに戻るのであった。
色々と展開が変わってくるので
頑張ってついてきてください!