主人公ガチ恋勢、悪役転生する〜TSしてでも勇者と結婚したいからバグを悪用しよう。メインヒロインなんかに渡すもんか! 作:丸尾裕作
私は間違っておりました。
勇者様の純粋な心は光とでもいいでしょうか。
それと比べて、ボロボドス様はピュアというか、なにか飢えみたいな感じます。
父や母に愛された家庭に育ってないと聞いております。
メア様やジェイデン様に愛されたとは聞きます。
あまりいい話を聞いたことありません。
でも実際に会ってみると、ぜんぜん違いました。
どうしてあなたはあんなに優しくできるんですか?
笑っていますけど、辛いことを隠しきれません。
何と戦ってるんですか?
勇者様は強いです、あの方は私がいなくても大丈夫です。
私はあなたのような人にこそ魔法を使うべきだと思います。
すると、どういうことでしょう。
私の回復魔法が強くなりました。
今までは言語化とイメージだけは十分だったですが、五感の情報が足りなかったんです。
あなたを見ているとなぜか回復というものの形がまるで五感レベルで感じるようになったんです。
回復力が段違いです。
私はあなたが気になるんです。
考えるだけでどんどん元気になっていきます。
それとあなたを守りたい気持ち、幸せにしたい気持ちがあります。
母性とでもいいましょうか。
私はあなたと幸せの家庭を作ってみたいです。
あなたの笑顔をそばでみたいです。
将来の夢がはっきりしちゃいました。
ふふっ。
どんな料理が好きですか?
ハンバーグですか?
それとも、お味噌汁ですか?
甘いものだったりして。
私はなんでも作れちゃいますよ。
あなたを苦しめる方を毒薬だってね。
それは流石に作りませんけど。
うふふ、これじゃあ本当に魔女みたいですね。
全力で頑張ったら、ボロボドス様お好みの可愛い女性に私はなれますでしょうか。
魔覚醒をしているあなたは世界を命運を握り、世界最強のものとして期待されることでしょう。
そういえば、私はもう魔女でいいかもしれません。
だって、スラロスが可愛いんですもん!
スラロスの匂いを吸って、顔を埋めている時間帯こそ今の私の幸せでもあります。
スラロスのパートナーをどうしましょうか。
私たちもパートナーとして過ごす前に見つけてあげたいです。
スラロスの親として私と一緒にお世話もして欲しいです。
もちろん正式にパートナーとなった暁には、私も聖女として立派になってあなたを全力で支えます。
できる範囲ですが全力で頑張らせていただきます。
スラロスたちが幸せに暮らせる世界を作るために。
あなたのおかげで、私は本物の聖女を目指せそうな気がします。
それと同時に魔物を愛せる女、魔女になる気もします。
それでもいいのです。
あなたが甘えていいと言ってくれたんですから。
さぁ、明日はどんないたづらをしましょうかしら。うふふ。