アカメが斬る×中二病(ネタ)的なにか   作:紅 幽鹿

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タツミ×獅子心剣

 帝都公開処刑場。

 そこには、公開処刑されるタツミを救出しに来たナイトレイドとタツミの公開処刑担当のエスデス、ブドーがいた。

 ナイトレイドとエスデス、ブドーとの戦闘は段々激化していったが、時間が経つにつれナイトレイド側の方が消耗していった……。

 人数で優っているナイトレイド……元将軍のナジェンダ、100人斬りのブラード、最強の暗殺者アカメを含めた帝具使いが8人いるとしても、それでも帝国最強の二人には届かない。

 ナイトレイドは勝つために攻撃し続けるが、防がれ続け、さらに消耗していく……。

「私はやはり諦めきれん……。タツミ、私の物になれ」

 激しくなっていく戦闘の中で、エスデスはタツミに言う。私の物になれ、私に忠誠を誓え、笑顔は私だけに向けろ、お前の全てを余すことなく私に寄越し、愛でさせろ。と……。

 だがタツミはその申し出を断る。タツミは判っていたからだ。了承してもナイトレイドの皆は殺される。最愛の少女が惨たらしく殺される。

 それに……。

「エスデス……泣いて祈れば起きるような奇跡なんか、俺はいらない」

 即座に形成するのは剣の形をした緋々色金。赤く激しく燃え盛る緋々色金の切先をエスデスたちに向け構える。

 緋々色金にエスデスやナイトレイドの皆が驚く。まあ、無理ないか。基本は『活動』だけで戦っていたからな……。

「それはタツミの帝具なのか?だが、お前は帝具を持っていないはずじゃ……」

「ああ、帝具は持ってない……これは帝具じゃないからな……」

「どういうことだ?」

「まあ、気にするな。それより……」

 俺は言葉を区切り、意識を切り替える。自分の渇望を形にするために……。 

「教えてやるよ、俺の創造(ルール)」

 さあ、祈ろう。俺の情熱(ほのお)を燃え上がらせるために……。

 俺は緋々色金を眼前に構える。

「かれその神避りたまひし伊耶那美は

 Die dahingeschiedene Izanami wurde auf dem Berg Hiba

 

 出雲の国と伯伎の国

 an der Grenze zu den Ländern 

 

 その境なる比婆の山に葬めまつりき

 Izumo und Hahaki zu Grabe getragen.

 

 ここに伊耶那岐

 Bei dieser Begebenheit zog Izanagi sein Schwert,

 

 御佩せる十拳剣を抜きて

 das er mit sich führte und die Länge von zehn nebeneinander gelegten

 

 その子迦具土の頚を斬りたまひき

 Fausten besaß, und enthauptete ihr Kind, Kagutsuchi.

 

 創造――

 Briah――

 

 爾天神之命以布斗麻邇爾ト相而詔之

 Man sollte nach den Gesetzen der Gotter leben.

 

 元となった渇望は『情熱を永遠に燃やし続けていたい』……その渇望に答えるように緋々色金が大太刀へと変わり、俺の髪が炎の色に染まる。

「それが、タツミの奥の手か?」

 エスデスは自分の帝具の能力を使い、無数の氷の弾丸を発射してくるが……。

「俺の炎をなめるんじゃねェ!!!!!」

 緋々色金を振って炎を飛ばし、エスデスの氷の弾丸を全て溶かす。

「ならば、これならどうだ?」

 今度はブドーが帝具の能力で電気を弾丸のように飛ばしてくるが……。

「無駄だ」

 俺は体を炎へと転化することによって、ブドーの攻撃を避け、二人と距離を取る。

「俺達の人生(はなし)に――お前らはしょせん邪魔者だ!いつまでもジャンル違いがのさばるんじゃない!」

 俺は緋々色金を構え直し、エスデスとブドーに向かっていった。




ちなみに、このタツミくんはツンデレストーカー気質になります。
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