風の女神・萩原千速-神奈川県警察・第一交通機動隊- 作:新庄雄太郎
コナンは、千速と猿渡と一緒に、130クラウンパトカーに乗って現他の行方を追っていた。
「という事は、犯人は小島元太君を連れ去って逃走しているって事ね。」
と、千速はコナンに言った。
「うん、僕が下校中に犯人に会って元太を連れ去って逃げているところを目撃しているんだ。」
「坊主、犯人の顔は覚えているか。」
「ええ、2人組の男だったよ。」
「という事は、2人組の男が元太を連れ去って車で逃走したって事ね。」
「うん。」
「それで、犯人が乗った車はわかるか。」
と、猿渡は言う。
「うん、車は日産のセダンでスタンザの4ドアだよ。」
「それで、色はわかる?。」
「色はツートンカラーだったから、上がベージュでしたがアイボリーだったよ。」
「なるほど。」
「坊主、スタンザのナンバーは?。」
「覚えているよ、ナンバーは横浜37つの66-58だよ。」
「さすがだな坊主、よく記憶していたな。」
「分かったよ、早速追跡よ。」
と、千速は言った。
「うん。」
「坊主、もうすぐこの先は検問だ。」
「これで、あいつは袋のネズミよ。」
「待ってろよ、元太!。」
早速、千速と猿渡は検問へ向かった。
ピッ、ピピィーッ!
と、警笛を鳴り響いた。
「すいません、免許証拝見。」
「おい、何があったんだ。」
と、ドライバーは言った。
「えっ、該当する車は通っていなかった。」
と、千速は警官に言った。
「ええ、ベージュとアイボリーの2トンカラーのセダンですよね。」
「ええ。」
「後部座席に小学生が乗っていたけど、見なかったかな?。」
「後ろの座席に小学生か。」
と、警官は言った。
「うん、名前は小嶋元太っていうんだけど乗っていなかったかな?。」
「そうだな。あっ、そう言えばさっきのスタンザならさっき通しましたけど。」
「えっ。」
「それはいつの事。」
「えーと確か、14時半ぐらいだな。」
「何処へ、行ったかわかるか。」
「恐らく、東京から横浜へ来たと考えられます。」
「なるほど。」
「もしかしたら、犯人はナンバープレートを変えて運転しているんじゃないかな?。」
「何、ナンバー付け替え。」
と、千速はコナンと警官に言った。
「うん、もしかしたら車を盗んで強盗して元太を誘拐したんだよ。」
「なるほど、犯人は盗難車を使って強盗して、下校中の元太君を連れ去って逃走したって事か。」
「ええ、内1人は拳銃を所持していたよ。」
「なるほど。」
「君は、この犯人が乗った車の事を本部に連絡して伝えてくれ。」
「了解。」
と、検問の警官は言った。
「まさか、この子供がパトカー乗っているんですか?。」
「ええ、ちょっと萩原小隊長。」
と、警官は言いながら千速が乗ったクラウンパトカーは検問を後にした。
いよいよ、次回は最終章。
元太は無事なのか?