with U zero   作:ゲーム最高

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高評価してくださった
幻影樂師様、ありがとうございます!!

ゼロコスモライズの召喚演出が初代を彷彿とさせていてエモかったです!

※文章で何か間違っていたら修正していただければ幸いです。


零号ホロウ

 

──続いてのニュースです。ここ数日ホロウに出現する謎の巨人の名称がホロウ調査協会から命名されました

 

正式名称は「ウルトラマン」

 

このウルトラマンは11年前から確認されており、その目的、出身は未だに不明。調査協会は現在も究明を続けているとの事です。

 

 

 

 

新エリー都にTVニュースが流れている最中

 

 

「えぇぇぇぇーーーー!?店長、それ本当なのか!?」

 

 

ヤヌス区にある六分街の「Random Play」にて知能機械人の叫びが木霊する。

 

 

「うん、と言ってもかなり前の事なんだけどね。私とお兄ちゃんが大きな化け物に襲われてもう駄目かなと思ったの」

 

「僕はリンとイアスを守るため身体を張ったその時に巨人…ウルトラマンが助けに来てくれたんだ」

 

 

店内で思い出を振り返るように語るのはパエトーンと呼ばれる兄のアキラと妹のリン。

 

 

「今でも忘れられないな。あの時、私達を守ってくれて避難所の近くまで連れていってくれたの」

 

「そんな事があったのね」

 

「ちょ、ちょっと待ってくれッ!つーことはあのウルトラマンがスターライトナイトのモデルだったのか!?」

 

「えっ?どういうこと?」

 

 

ビリーは慌ててスターライトナイトのビデオソフトを取り出しながら見せびらかし

 

 

「この前、スターライトナイトの制作インタビューを見た時プロデューサーが言ったんだよ!!"この作品を作ろうと思ったきっかけは過去に巨大なエーテリアスに襲われかけた時光の巨人が助けてくれた"それがきっかけでスターライトナイトを作りたいと決心したって…」

 

「光の巨人…か。であればウルトラマンでしかないね」

 

「うひょォォォォォーーー!!何て幸せなんだ!まさかスターライトナイトのモデルを間近で見られる事ができるなんて最高だぜ!」

 

 

スターライトナイトの大ファンであるビリーが独りでに飛び跳ねながら盛り上がっている時

 

 

──えぇ、続きまして現在ホロウ各地で出現している巨大エーテリアスですが、こちらも正式名称が「怪獣」と決まりました。なお、この怪獣達も11年前から確認されておりその出現理由は不明との事です。

 

 

「あのどデカいエーテリアスの事ね」

 

「映画に出てくる巨大生物は街を破壊尽くす……でも、それが現実的になってくる日が来るとは思わなかったわ」

 

「でも、あくまでホロウの中だけでしょ?本当にそんなのが外に出てきたらそれこそ新エリー都が終わるわよ」

 

「エーテリアスという分類にはされてるもんな」

 

パエトーン兄妹と邪兎屋の会話は続いていた。

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

「あ、ありがとうございました……!!」

 

ルミナススクエアにあるルミナホールで買い物を終えた零斗は近くにある「リチャード・ティーミルク」に寄りティーミルクを買っていった。

 

「(あのデッドエンドホロウにいたボンプ……タイラントに襲われていたあの兄妹と一緒にいたボンプだよな)」

 

ティーミルクを飲みながら零斗は少し気になっていた事があった。

それはレッドキングを倒した時その場にいたボンプでありそのボンプは零斗が旧都陥落にて遭遇したタイラントに襲われているボンプと一致しているのだ。

 

 

「まぁ、考えても仕方ないか。

さて、次はどこ行こうかな…師匠の付き添いで零号ホロウでの任務やら同行して報奨金を結構貰ったから、この休暇で使うのも悪くないな」

 

 

零斗は雲嶽山の師範代になってから宗主である儀玄の付き添いに同行する事が多くあり、ホロウの調査を終える事にお金がたんまり貰えていた。増えすぎたお金をどう使うか持て余していたが、この休暇で使うと決め、今度はどこへ行こうかと考えていたその時だった。

 

 

「ん?」

 

宇宙最強の超人(ウルトラマンゼロ)である彼は何かに気づくと一定の方角を見つめる。その視線の先には

 

 

「零号ホロウ…?何かが起きてる。仕方ない、行ってみるか」

 

一度ホテルに戻り荷物を預けてから零号ホロウへ向かった。

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

零号ホロウ

それは嘗て旧都崩壊の元凶であり、旧都全てを飲み込んでエリー都最大の魔境と化したホロウ災害の1つ。

際限の無い膨張は当時北西部に隣接した新エリー都すら飲み込もうとし、司政府の判断で都市間に点在する14もの式輿の塔を起爆させて大規模な渓谷を形成した事により、新エリー都への拡張を阻止した。

 

 

 

「あぁ…もうお終いだ。こんな事になるなんて」

 

 

ホロウ調査員の1人が地面に座り込み絶望していた。その理由は

 

 

「キュルキュル…!!!グオォォォォーーーっ!!」

 

「カカーィィィィィーーーッ!!!」

 

「フォグオォォォォーーーッ!!!」

 

 

調査員が瓦礫の内側に隠れ外側には三体の怪獣が喧嘩勃発していた。

 

 

直立したスピノサウルスのような光波怪獣「ガイリュウガ」

左右対称な2つの頭を持ち、鳥のような嘴を持つ双頭怪獣「パンドン」

赤い鎧に覆われた悪鬼のような姿を持つ最凶獣「ヘルベロス」

 

 

どの三体もエーテル結晶が生えており、ここは自分の縄張りだと示すように喧嘩が起こっていた。

 

 

「キャロットは使えなくなったし…一体、どうしたら」

 

 

このまま化け物三体の餌食にされてしまうのがオチかと思ったその時──

 

 

「エメリウムスラッシュッ!!」

 

 

「「「グゴオォォォォォォーーーーッ!?」」」

 

 

喧嘩勃発してきた怪獣達の悲鳴が急に聞こえなんだなんだ外を見るとそこに現れたのは

 

 

『『ゼロ・コスモライズ!』』

 

 

「…えっ?まさか、う、ウルトラマン!?」

 

 

 

赤と銀の光の巨人だった。

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

「シェッ!!」

 

 

ゼロコスモライズに変身し、目の前にいる三体の怪獣に対し、腰を低くするファイティングポーズを取ってから走り出す。

 

 

「カカーィィィィィーーーッ!!!」

 

 

最初に接近してきたパンドンに対し、ゼロはタックルを繰り出して先制攻撃を取った。

 

 

「キュルキュル…!!!グオォォォォーーーっ!!」

 

 

怯んだパンドンの次にガイリュウガが噛みつこうとしたが、身体さばきをして回避しガイリュウガの首に腕を巻き付け自分の身体を捻りながら前方に倒れ込むように首投げを繰り出し地面に叩きつけた。

 

 

「フォグオォォォォォォーーーッ!!!」

 

 

ヘルベロスは突進で向かってくるも片手でヘルベロスの頭を押さえつけ、もう片方の手で握り拳を作り下からヘルベロスの顎を目掛けてアッパーカットで打ち抜き、地面に叩きつける

 

 

「ライズコスモスキャニング!」

 

三体の怪獣が倒れている隙にコスモレコードウォールを召喚しウルトライズアイでスキャンする。

 

 

 

『セブン!

 

タイガ!

 

オメガ!

 

ウルトライズ!

 

 

ダァーッッ!!

セブン!』

 

 

「アイスラッガー!!」

 

 

真紅のファイターウルトラセブンの「宇宙ブーメラン」を召喚し、パンドンに向かって投げつけるとパンドンの身体は真っ二つになり、爆散していった。

 

 

『ショアッ!!

オメガ!』

 

 

「オメガスラッガーからの

 

オメガスラッガーサーキュラー!!」

 

 

ウルトラマンオメガの変身アイテムであるオメガスラッガーを召喚するとオメガスラッガーを超高速で回転させ赤い丸ノコ状の巨大な光輪に変化させガイリュウガの首元に投げつけるとガイリュウガの首は切断されポロっと地面に落ちて頭部を失ったガイリュウガも続いて地面に倒れ込む。

 

 

『ヤァッ!

タイガ!』

 

「ストリウムブラスタァァー!!」

 

 

隣に赤い球体が現れ、割れるように出現するのは光の勇者ウルトラマンタイガ。ゼロと共に右手の甲を掲げ翻してストリウム光線と似た構えでエネルギーをチャージする事で左手を突き出した後に、右手を掬い上げるようにしてTの字を組んで放つ「ストリウムブラスター」がヘルベロスの腹部に直撃する。

 

 

2人の光線を受けたヘルベロスは断末魔をあげながら爆散していった。

 

 

こうして怪獣三体の喧嘩は両成敗されたのであった。

 

 

「す、凄い…!」

 

 

瓦礫の近くで見ていた調査員がゼロの戦いに見入っているとそれに気づいていたゼロはゆっくり近づき手を差し出す

 

 

「あ、あの…えっと」

 

「安全な場所まで送る」

 

「あぁ…!ありがとうございますッ!」

 

 

調査員を掌に乗せると優しく包み込むように握り、安全な場所まで飛んでいった。

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

別のエリアにて

 

 

「カアァァァァァーーーンッ!!!カアァァァァァーー!!」

 

 

零号ホロウを飛び回る一体の怪獣、鎌になっている両腕と、薄く透き通った翼が特徴の彗星怪獣ドラコ

 

 

地上に群がるエーテリアスの群れを火球を吐きながら殲滅していたその時──

 

 

「邪魔だ」

 

ホロウを駆ける狐のシリオンが1本の刀でドラコの身体を真っ二つにすると振り返ること無く先を急いでいた。

 

 

彼女の名は「星見雅」

新エリー都の公的組織「H.A.N.D」の一員でありエーテリアス討伐やホロウ災害の対応を専門とする遊撃部隊「対ホロウ六課」の課長

 

数年前に暴走ホロウ「アルゴス」をたった一人で鎮静化させた現代の虚狩り

 

彼女の敵は決してドラコではなくその先にいる超級エーテリアス「ニネヴェ」だった。

 




登場怪獣
双頭怪獣 パンドン
身長:40メートル
体重:1万5,000トン
「ウルトラセブン」より登場
ゴース星人が地球侵略のために連れてきた怪獣。
真っ赤な体色と身体から生えた無数の棘、鳥の頭を左右にくっつけたような奇妙な頭部が特徴。
怪獣図鑑等では確認しづらいが、頭部にはきちんと目がついている。2対の目で周囲360°を見渡せるので、首をひねる機能は退化しているという。左右の嘴から高熱火炎を吐く。


光波怪獣ガイリュウガ
身長:69m
体重:5万4,000t
「ウルトラマンオメガ」に登場
直立したスピノサウルスのような姿の怪獣で、目元には十字の溝と後頭部から伸びる4本の角、肩周りから背面には複数のトゲ、頭部と背中には大きな鰭が生えており、西洋風のドラゴンにも似ている。
武器は口から放つ「光波ビーム」。そのエネルギーは胸元の鋭い牙で覆われたような貯蔵器官に蓄えられたカエン102から抽出されたものを使用したもので、一撃で山を抉って形を変えてしまう程の絶大な威力を誇る。
ワニのような大アゴでの噛み付きなど、肉弾戦でも非常に強力



最凶獣ヘルベロス
身長:60m
体重:5万t

「ウルトラマンタイガ」に登場
宇宙に名を馳せる超凶悪な怪獣。赤い鎧に覆われた悪鬼のような姿をしており、体中に鋭利な刃を備えている。
肘の刃「ヘルエッジ」を振り抜いて放つ赤い半月状の光刃「ヘルスラッシュ」をはじめ、口から放つ火球や、二本の角から放つ電撃「ヘルホーンサンダー」、背中のトゲ「ヘルスパイク」から放つ紫色の矢の様な光弾の雨「ヘルエッジサンダー」など、多彩な戦力を有している。
また、鋭い刃が付いた尻尾「ブレードテイル」も強力な武器である。


彗星怪獣 ドラコ
身長:45メートル
体重:2万トン
「ウルトラマン」より登場
地球に接近した怪彗星ツイフォンから飛来した宇宙怪獣。
武器は一本に付きインドぞう10万頭分の腕力から繰り出す両手鎌
最大の特徴は、鋼鉄よりも固く絹糸よりもしなやかな背中の翼で、これにより大気圏でもジェットビートルを上回る速度で飛行可能。素早く飛び立つ事が可能で戦闘時は相手を翻弄する戦法が得意。


今作に登場する怪獣について
正式名称は「怪獣」及び「侵蝕怪獣」と命名
見た目はウルトラ怪獣であるが、身体のあちこちにエーテル結晶が生えており分類はエーテリアス。
元となった怪獣の体質になっているため個体によっては弱点が分からない限り倒すことはできない場合もある。
十分な装備、戦闘力があれば討伐は可能。虚狩りの場合は文字通り瞬殺


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