with U zero   作:ゲーム最高

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ゼロにウルトライズアイを渡した謎の存在気になりますね。
あれが更なる強化形態だったら激熱です


白祇重工にロボット兵器襲来

零号ホロウによる戦闘から数週間が経ち

 

ヤヌス区の南端に位置する港「ポート・エルピス」にて零斗は釣りをしていた。

 

 

「駄目だ全然釣れね」

 

 

獲物が引っかからない故に何度も挑戦しているが、餌だけ取られ逃げられてしまう。

しかし、そんな事気にせず零斗はある出来事を思い浮かべていた。

 

 

「(星見雅さん…何回か顔は合わせたけど本当に"あいつ"そっくりだったな)」

 

零斗は雲嶽山の師範として師匠と共に六課の人と零号ホロウでの調査を何度か共にした事を思い出した。

 

 

「(調査終わった後なんか手合わせをお願いされたな。普通に強かったし

 

後、最後なんか師匠と雅バチバチになってたな)」

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

──零斗殿、いや、零斗と呼ばせてもらおう。その実力を見込んで六課に来ないか?

 

──それは流石に見逃せんな虚狩りの星見雅。こいつは私が見つけた一番弟子だ

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

星見雅からの申し出で模擬戦を行なったが、やはり強かったと改めて感じ、その後何故か儀玄と雅が火花を散らして見えたのは気のせいかと思い返す。

 

 

 

「釣りはこの辺にしてそろそろ帰るか」

 

借りていた釣竿とバケツを持ってレンタルショップに返したその時──

 

 

「ん?」

 

何か気づいた零斗はある方向へ顔を向けると

 

「また怪獣か?今度は……黒雁街跡地の共生ホロウに怪獣出現か」

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

共生ホロウ内部にある「パイオニア記念広場」にてその2体は突如出現した。

 

 

「グワッシ…グワッシ…」

 

「ヴォォォン」

 

「ありゃ…怪獣か?いやロボット?」

 

声を漏らしているのは白祇重工の社長「クレタ・ベロボーグ」

先程、モニュメントに閉じ込められていた未確認のエーテリアスを突き刺して倒す事ができた。

 

これにて一件落着かと思いきや、突如地鳴りと共に現れたのはエーテルに侵蝕されているロボットだった。

 

 

一体は頭にアンテナがあり極彩色に発光する胸部、太い手足を持つロボット「キングジョー」*1

 

もう一体は頭と両肩が結合しており丸っこいシルエットが特徴で全身が黒鉄色で塗り潰されており、感情を感じさせない無骨な印象を受ける「インペライザー」*2

 

 

「うひょおぉぉぉぉーーー!!!まさかまさかこんな所で未知のロボットで出会えるだなんて感激だぁ!!」

 

「あっ、おい!グレース!」

 

 

普通なら逃げて同然だが、白祇重工のエンジニアである「グレース・ハワード」は大の機械オタクである彼女は危機感がまるでなく近づこうとするが、

 

 

「ちょっと何するんだ!?離してくれよ!ベン、アンドー!」

 

「んな訳に行くか!!よく見ろあれはどう見たって怪獣に似たロボットだ!」

 

 

彼女が近づこうとするのに対し、必死に止めて引きずりながらキングジョーとインペライザーとの距離をっていく。

 

それを見ていたキングジョーは目の部分から破壊光線「デスト・レイ」を放ってきた。

 

 

「おわぁッ!?」

 

それに気づいたクレタ、アンドー、ベン、グレースは散開する事で回避する。

 

 

「ほら、見やがれ。やっぱり襲って来やがった!!」

 

「ッ!アンドー後ろ!」

 

 

グレースが叫ぶその先には"いつの間にか"インペライザーが後ろに回り込んでいた。インペライザーは片腕を大剣に変形させ、アンドーに向けて振り下ろしたが

 

 

『させないッ!って、お、重ぉぉ……!!』

 

「デモリッシャー!?」

 

 

白祇重工のチェンソーの付いた重機「デモリッシャー」がインペライザーの攻撃から守ってくれた。

 

 

『手ェ貸すで!!おんどりゃあッ!!』

 

『我も助太刀するぞ!』

 

 

同じく重機の「フライデー」と「ハンス」が加勢し、3機のパワーでインペライザーを押し返す事ができた。

 

 

『へへん、どないやもんや!!』

 

「…!?ちょっと待て!あのもう一体のロボットはどこいったんだ!?」

 

ベンは光線を撃って来たキングジョーの姿が見当たらないと気づくと

 

 

 

 

『ンナナナナ~!?ちょっとマズイかも~~!!』

 

聞き覚えのある悲鳴その先に顔を向けると、キングジョーは身体を分離させUFOのように浮遊し、光線を逃げるイアスに向けながら撃っていた。

 

 

「「「「プロキシッ!!!」」」」

 

 

白祇重工の皆は助けに行こうとするが、インペライザーによって阻まれてしまう。

重機3台が立ち向かうがあっさりと薙ぎ払われてしまいクレタ、グレース、アンドー、ベンはインペライザーの相手をせざるを得ない。

 

逃げているプロキシはこのままではやられてしまうと思ったその時──

 

 

「ミラクルゼロスラッガー」

 

突如飛来した無数の刃が浮遊していたキングジョー切り刻み、地面に落下する。

 

 

「スッ…」

 

『ッ!?……ウルトラマン!』

 

イアスを守るようにふわっと着地したのは青い巨人だった。

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

「(ペダン星人とエンペラ星人の忘れ物がこんな所で動いていたとはな)」

 

現場に辿り着いた零斗は冷静に状況を把握する。

 

目の前にいるのは前にも戦った事があるキングジョーにインペライザー、しかしエーテル結晶が生えているため他の個体と同じだった。

 

 

いずれもウルトラ戦士を苦戦させた強敵だった相手である事に変わりはなく油断せずファイティングポーズを取る。

 

 

「グワッシ…グワッシ…グワッシ」

 

 

キングジョーは先程の攻撃でかなり損傷を与えられてしまったのか、合体して元に戻ったもの装甲に電撃が走っており、動きが鈍くなっている。

 

 

「(分離状態なら装甲は脆くなる性質は変わらない。速攻でやらせてもらうぞ)」

 

 

ウルトライズアイを取り出し、ブレスレットにあるコスモレコードをスキャンする。

 

 

『『ゼロコスモライズ』』

 

 

スキャンしてウルトライズアイを目元に翳しトリガーを引くことで

 

 

「デヤッ!」

 

『『ゼロ・コスモライズ!』』

 

 

初代ウルトラマンの主題歌と共に赤と銀の姿「ゼロコスモライズ」へと変身し、コスモレコードウォールを召喚する。

 

 

「ライズコスモスキャニング!」

 

『『マックス!』』

 

 

マックスのコスモレコードをスキャンし、ウルトライズアイを目元に翳しトリガーを引く。

 

 

『『ウルトライズ!

 

シュワ!

 

マックス!』』

 

 

「マクシウムソード!!」

 

 

頭にある2つのゼロスラッガーを飛ばすとゼロスラッガーからマクシウムソードに変形し、無数に分裂させキングジョーの関節を中心に狙って切っていく。

 

 

「グワッシィィィィ…………」

 

 

マクシウムソードによる無数の攻撃がキングジョーを追い詰めるを気を付けの姿勢で仰向けに倒れ爆散する。

 

 

『す、凄い…!』

 

瓦礫の下で隠れていたイアスはゼロの戦いに魅了されていた。

 

キングジョーを撃破したマクシウムソードはそのまま白祇重工と戦っているインペライザーに命中し、両腕を切断させた。

 

 

「すげぇ!あの無骨野郎の両腕を切り落としやがった!!」

 

 

「ヴォォォン……」

 

 

両腕が切断され、戦意喪失しているのかと思いきや、インペライザーは地面に落ちた両腕が瞬時に再結合する事で修復が可能。

 

 

「うわぁぁ~!!凄いよ!あのロボット再生機能まで備わっているのか!」

 

「だから、姉貴近づくなって!!」

 

グレースは興味津々でインペライザーに近づこうとするが、インペライザーは次の行動に移った。

 

インペライザーは上半身を回転させ始める。

 

「(やばい!)」

 

その行動に気づいたゼロは即座に白祇重工の皆の前に立ち、

 

 

「ウルトラゼロディフェンサー!」

 

 

巨大な防壁を張ると、回転していたインペライザーは砲撃「バニシングサークル」を繰り出してきた。

 

四方八方構わず、無数の光弾が辺りに散らばっていく。

 

 

『なんじゃなんじゃありゃぁ!?あんなん食らったらひとたまりもあらへんで!』

 

「危なかったな。ウルトラマンがバリア張ってくれなかったら俺達は今頃蜂の巣にされてた所よ」

 

ゼロの防壁により守られていた白祇重工一向、そしてプロキシは彼の行動力にとても関心していた。

 

 

『…(さっきの動き、まるでこの攻撃を予期していたかのような感じだったな)』

 

 

ウルトラゼロディフェンサーで守っていたゼロ、すると翼を広げた鳥のような光「マックスギャラクシー」が回転するインペライザーに直撃し地面に叩きつけるとそのままゼロの右手に装備される。

 

装備されると同時に最強最速の巨人「ウルトラマンマックス」も召喚された。

 

フラフラと立ち上がるインペライザーに対し、

 

 

「「ギャラクシーソード!/シィアァァ!!」」

 

 

マックスと共にマックスギャラクシーから形成される光の刃「ギャラクシーソード」で肩にある再生装置ごとインペライザーを一刀両断する。

 

真っ二つにされたインペライザーは電撃と共に仰向けに倒れ爆散する。

 

 

「うおおぉぉぉーーー!!すげぇぜ!」

 

「あぁ~~、もっとあのロボットの機能見たかったのに~~」

 

「いや、そこかよ」

 

 

キングジョーとインペライザーが撃破された事により白祇重工の皆は歓喜の雄叫びを上げていた。

 

人々の喜んでいる姿を目に焼き付けたゼロは空へ向かって飛ぼうとするが

 

 

『ま、待って!』

 

一匹のボンプに呼び止められるゼロ

 

『貴方にお礼を言いたいの』

 

「へへっ、気にすんなって」

 

『そうじゃない…その、11年前怪獣に襲われていた私達を助けてくれたウルトラマンだよね?零号ホロウの時も私達を助けてくれて』

 

 

ボンプから女の子の声が聞こえると零斗は思い出した。

タイラントに襲われていた兄妹とボンプ、その時少しだけ話した妹の声が今喋っているボンプとほぼ同じだった。

 

 

『だから、ずっとお礼が言いたかったの!本当にありがとう!』

 

「そうか…どういたしまして。

 

またな」

 

ゼロは親指と人差し指と小指を立てたハンドサインを見せびらかすと空の彼方へ飛んで行った。

 

*1
別名侵蝕宇宙ロボット

*2
別名侵蝕無双鉄神




今回元となった怪獣の紹介
宇宙ロボット キングジョー
身長:55メートル
体重:4万8000トン

初登場は「ウルトラセブン」
ペダン星人が開発したスーパーロボット。

ペダン星に飛来した地球の観測機を侵略の事前行動と誤解したことにより、その報復行動役として単機で地球に送り込まれ、地球側の要人の暗殺や破壊活動に従事していた。
頭、胸、腹、足を担う4機の飛行体が合体することでこの形態となる。この際、頭部と腕が、胴体と別の1つのユニットを構成するという、非常に珍しい分割を行う。無論分離も任意に可能であり、体勢の復帰や長距離航行、水中活動時には分離して行動する。
主武装は目のような部分から放つ破壊光線(後年には「デスト・レイ」と命名)で、鋼鉄をも溶かす高熱を放つという。
また、格闘能力も高く、軽々と10万t級の船舶を振り回す程の剛力(後年では「ダイナミックパワー」と命名)を誇る。
攻撃面のみならず防御面も申し分なく、ペダニウム合金の装甲を纏ったボディは極めて頑丈であり、地球防衛軍の防衛設備から間断なく放たれた砲撃はおろか、ウルトラセブンのエメリウム光線やアイスラッガーなどの超能力さえも苦もなく弾き返す程。


無双鉄神 インペライザー
体長:60メートル
体重:6万トン

暗黒宇宙大皇帝エンペラ星人の作り出した自立戦闘兵器
強靭な装甲、ホーミング能力を持つ光弾を放つ両肩の二連ビーム砲「ガンポート」、状況に応じて武器に変形させる事ができる腕「マシンナーアーム」
(変形する武器は巨剣「インペリアルソード」とドリル型ミサイルランチャー「ドリルミサイル」の2つ)、更に体をバラバラに破壊されても瞬時に再結合・復元する自己修復機能までも持つ恐るべき強敵。
火力も非常に高く、顔の代わりに取り付けられたビームガトリング砲「三連装ガトリングガン」の威力は自身の上半身を吹き飛ばしたストリウム光線に匹敵する。上半身は360度全方向に回転可能で、回転しながら放つフルバースト攻撃「バニシングサークル」を繰り出すと周囲は焼け野原になってしまう(インペリアルソードを使った回転切りも可能

https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=343960&uid=32335
↑こちらの募集もやっていますので気になる方は是非
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