with U zero   作:ゲーム最高

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横浜のウルトラマン展行ってみたいな~


一歩も引かない スレありその12

300:イッチ

ふぅ~、取り敢えずは何とかなったな

 

 

301:キヴォトスの無限の勇者

あ、イッチ

 

 

302:基本を極めし初代

おかえり、どこか行ってたのかい?

 

 

303:イッチ

えぇ、怪獣出現かと現場に駆けつけてみたら、またあのトリガーダーク転生者が現れて治安局の人と企業の秘書だった人を殺そうとしていたんです

 

 

304:絆大好き

あいつ…

 

 

305:イッチ

それで何とか止めたんですがそしたら「あいつらの本職は"讃頌会"という宗教団体だ平気で人を犠牲に存在しない神の為に生贄を注ぐクソ野郎共」…って言ってて

 

 

306:スパレジェ

なるほどな

 

 

307:絆大好き

確かにあいつの言う通り、ブリンガー長官と秘書だったサラは讃頌会の一員だったんだ。

 

 

308:イッチ

>>307

えっ?そうだったんですか……ってあれ!?

 

 

309:ダイナミックトレーナー

>>308

どうした?イッチ?

 

 

310:イッチ

今生放送でブリンガー長官の演説やってたんですが…治安局の監察官の方が来て、出頭命令を出してます!なんでもこの前起きたヴィジョンによる爆発事件…ブリンガー長官も絡んでいたらしいです

 

 

311:スパレジェ

白祇重工が証拠を治安局の監察官に見せたんだろうな

 

 

312:輝けるトレーナー

ボロが出たか

 

 

313:イッチ

うわ、まじかよ!?

 

 

314:投げの鬼トレーナー

>>313

今度はどうしたの?

 

 

315:イッチ

ブリンガー長官、なりふり構わず近くにいる部下らしき人達が混乱起こして車両爆発させました。

 

 

316:基本を極めし初代

逃げ道を作ったか

 

 

317:イッチ

あ、でも…対ホロウ六課の人達が追いかけて行ってます!これなら捕まるのも時間の問題ですね

 

 

318:キヴォトスの無限の勇者

イッチはどこから見てるの?

 

 

319:イッチ

カフェでコーヒー啜りながら街頭テレビで生放送見てます。

 

 

320:最強最速トレーナー

>>319

いや、ティータイム!?

 

 

321:イッチ

さっきトリガーダークを撃退って説明したんですけど、実はその後にまた異変を察知して現場に駆けつけたら暴走する星見さんがいて、止めてきました。

 

 

322:絆大好き

そうか…無尾による暴走

 

 

323:イッチ

>>322

はい、なので他の人達に被害が及ばないようにウルティメイトゼロで場所を移して暴走を抑えました。

 

 

324:スパレジェ

すげぇな、若き虚狩りの暴走を止めるなんて

 

 

325:ッチ

って言っても最後は正気に戻った雅さんが自分自身で暴走止めたんですよ。その後信頼できる人に預け今に至るって感じですかね

 

 

326:ダイナミックトレーナー

なるほど

 

 

327:キヴォトスの無限の勇者

それで、イッチ…例の転生者はどうなったんだ?

 

 

328:イッチ

あぁ、逃げられちゃって去り際に「あの悪党共を殺せるチャンスは幾らでもある」って言い残したんだ。多分、また狙ってくると思う

 

 

329:絆大好き

確かに…彼らがやっている事は決して許されることじゃない

 

 

330:基本を極めし初代

>>329

けどだからといって過剰すぎる力で制裁を加えるのはどうかと思うぞ

 

 

331:イッチ

自分たちが裁きを下す必要は無いと思うんです。だから、何としても止めてみせます

 

 

332:絆大好き

本当にすまないなイッチ

 

 

333:スパレジェ

お前には迷惑をかけてばかりだ

 

 

334:イッチ

>>333

前にも言ったじゃないですか?今こうしてウルトラマンとして自分のできる事ができているのは皆さんのお陰でもあります。

ニキ達が気にする必要なんてないですよ

 

 

335:絆大好き

>>334

ありがとな

 

 

336:イッチ

>>335

いえいえ!

後のことはホロウ六課の人達が何とかしてくれますし、2杯目のコーヒーと行きま……ッ!?

 

 

337:キヴォトス

イッチ?どうかしたのかい?

 

 

338:イッチ

…すみません!ちょっと抜けます!

 

 

339:スパレジェ

怪獣か

 

 

340:イッチ

>>339

はい!行ってきます!

 

 

341:基本を極めし初代

気をつけてな~

 

 

342:ダイナミックトレーナー

本当に成長しましたね、あいつ

 

 

343:絆大好き

あぁ、頼もしくなったよ

 

 

 

 

__________________________

 

 

 

「ぐおわぁぁぁーーーッ!?」

 

雅の持つ妖刀の真の力を解放した一撃がサクリファイスと化したブリンガーを切り裂いた。

 

 

「やったーーー!!」

 

「本当に…相変わらずめちゃくちゃね」

 

「流石は虚狩り…」

 

 

全ての元凶が倒れ、これにて騒動は幕を閉じる…筈だった。

 

 

しかし──

 

 

『報告、異常なエネルギーを検知…危険です!』

 

 

フェアリーからの報告を受けると、先程斬られた筈のブリンガーの姿が見えた。

 

 

「しぶとい奴め」

 

「でも、なんか様子が変じゃないですか!?」

 

 

「認めん…認めんぞッ!!こんな所で終わってたまるかぁぁぁぁぁぁーーーーッッッッ!!!!!主よ!私に力を!!!」

 

 

ブリンガーが雄叫びをあげると周囲に漂うエーテルが彼を中心に集まっていくが、集まっているのはエーテルだけではなかった。

 

 

「なぎねぇ、見てみて!黒いモヤモヤが飛んでるよ!」

 

「…あれは一体?」

 

「エーテルじゃ無さそうだな…」

 

 

大量のエーテルと黒いモヤがブリンガーに向かって吸収されると、ブリンガーの姿はサクリファイスとは異なる姿に変貌する。

 

それは全身に鎧を包み込み胸部には三日月の模様が刻まれている異形の人型だった。

 

 

「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…

ククククッ、力が…力が溢れる…!溢れるぞ…!これも主の恩恵か!!この力さえあれば妖刀が無くても…!!

 

フハハハハハハハハッ!!!!

 

アッハッハッハッハッハッハ!!!!」

 

 

自身の新たなる誕生を祝福するかのように笑い出すブリンガー

 

 

『なにあれ…!?』

 

「あれもエーテリアスなの…?」

 

「ちょ、ちょっと何か大きくなってないッ!?」

 

 

大量のエーテルを吸収しているせいなのか異形の姿と化したブリンガーがどんどん大きくなっていた。その大きさは50mにまで達し、エージェント達に牙を向ける

 

 

「これが主の恩恵の力だ!

その身を持って味わうがいいッ!!!」

 

刀のような武器「蛇心剣」を取り出すとエージェント達に振り下ろす。

 

 

「皆ッ!回避を!!」

 

柳がそう叫ぶと一斉に皆は回避し、すぐに反撃に出る。

 

悠真、ニコ、ビリー、リナ、グレース、バーニス、ルーシーによる一斉遠距離攻撃でブリンガーに食らわすが、一切の傷はない。

 

柳を始めとした近接攻撃を主軸としたエージェントは渾身の一撃を叩き込もうもビクともせず、反撃を食らうばかりである。

 

 

「素晴らしい…これ程の力とは…!!もう誰にも私を止めることは出来んッ!!!」

 

 

「うわっ!?」

 

「くそぉ!野郎の攻撃が重た過ぎんだろッ!?」

 

「プロキシ!何か攻略方法はないの!?」

 

『今、探してるッ!!けど…全然出てこないの!!』

 

 

イアスを遠隔操作させながら目の前の敵をフェアリーに分析しているがフェアリーさえ弱点が見当たらない。

 

しかし、そればかりに集中しているせいかブリンガーの攻撃に気づかなかった。

 

 

「ちょこまかと逃げおってッ!!!」

 

「プロキシちゃんッ!!前ッ!!」

 

『ッ!?』

 

ブリンガーが刀を振り下ろしてきたのを気付かず、刃が目の前まで迫っていた。

 

しかし…雅が駆けつけプロキシを守るように立ち、

 

 

「雅さん!?」

 

「星見雅ィ!!まだ邪魔をするかッ!!」

 

 

巨大な刃をプロキシに触れさせる訳にはいかないと無尾で防ぐ雅。

 

 

「ぐぅっ!?」

 

「幾ら虚狩りであろうと覚醒した私を止めることはできない!貴様ごと叩き斬ってやろうぞッ!!」

 

 

 

「行けないッ!あれでは雅がもたないッ!!」

 

彼女の身が危険だと邪兎屋、白祇重工、ヴィクトリア家政、カリュドーン、対ホロウ6課の皆が助太刀に入ろうとするが

 

 

「邪魔をするなぁっ!!!」

 

「おわぁっ!?」

 

刀を持っている手とは逆の手から黒い光弾を放ち、阻害されてしまう。

 

 

『雅さんッ!!』

 

「ぐぅぅぅ…!?」

 

体格の差があるせいか力はブリンガーの方が上であり、徐々に押されている。

 

だが、それでも雅は1歩たりと引くことは無かった。

 

 

「(私は…!あの日…!誓った…!)」

 

 

ブリンガーの刃を受け止めながら彼女の脳裏に浮かぶのは旧都陥落の日、

 

 

自分と母親を助けてくれた巨大な怪獣から守ってくれた赤と銀の光の巨人。

 

 

彼の戦う背中を見て勇気を貰い、大切な父と母を守る剣になると決めた。

 

 

 

「彼は…ッ!!どんな強大な存在だろうと屈する事なく…!!私達を守ってくれた!!

 

だから、私も彼のように…!!」

 

 

例え、力の差はあっても最後まで諦めないその一心で弱き人々の為に抗う。

 

 

「まだ抗うか!!星見雅ッ!!!!」

 

「当然だ!!」

 

「ならばこの船ごと貴様を叩き斬ってやろうッ!!!」

 

 

ブリンガーは更に力を入れてガードする雅を船ごと両断させようとする。

 

 

「「「「「雅!/雅さん!!/虚狩り様!」」」

 

 

誰も救出へ行けない……そんな状況の時──

 

 

 

 

 

 

 

「ウルトラゼロキィィィックッ!!!!」

 

 

「ぐおわぁぁぁッ!?」

 

 

雅ごと斬ろうとしたブリンガーは何者かによって海上に吹き飛ばされてしまう。

 

そして雅達を守るように海上に降り立つ巨人の姿

 

 

『あっ!?』

 

「あ、あれは…!!」

 

 

その姿を見て知らぬ者はいない。彼の名は

 

 

『『ゼロ・コスモライズ!!!』』

 

 

「…ウルトラマン!」

 

 

 

__________________________

 

 

 

「(無幻魔人ジャグラス・ジャグラー…に似てるけど全くの別個体か)」

 

ゼロコスモライズに変身した零斗はファイティングポーズを取る。

 

 

「グゥ…うぅぅ……なっ!?貴様は!!?何故ウルトラマンがここに!?」

 

ブリンガーはすぐに立ち上がると「蛇心剣」を構え

 

 

「ウルトラマン…ッ!!"始まりの主"が憎むべき敵ぃぃぃ!!

主から賜ったこの力で貴様を断罪してくれるッ!!」

 

 

標的をゼロに変えるとすぐさま斬りかかる。

 

 

「シェッ!!」

 

 

ゼロも迎撃し、ブリンガーが振り回す蛇心剣を冷静に対処していく。

 

剣を振り回すのが初めてだったのか無駄な動きが多すぎて隙だらけでもあった為、隙あらば空手チョップ、パンチ、キックといったコンボを叩き込んだ。

 

 

「ぐおぉっ!?ば、馬鹿なッ!?私は主からの恩恵で強くなった筈ッ!!」

 

「どんだけ強くなっても…当たらなきゃ意味ないぜ」

 

「ッッッッ!!……ほ、ほざけぇぇぇッ!!!」

 

 

追い詰められたブリンガーは「蛇心剣」にエーテルエネルギーを増幅させ、エーテルを纏った斬撃「新月斬波」を放った。

 

 

「デェリャッ!!!」

 

貨物船に乗っている雅達に被害が及ばないようにゼロは手刀でブリンガーが繰り出す斬撃を切り裂いていく。

 

 

「何だと…ッ!?そ、そんな事があってたまるかッ!!」

 

複数の斬撃を放ったが、ゼロは手刀だけで飛んできた斬撃を全て叩き落とした。

 

 

その光景を見ていた雅達は

 

 

「す、すげぇ…」

 

「流石、スターライトナイトのオリジンヒーローだぜ!!」

 

「私達ですら勝てなかった相手をあんなに追い詰めるとは…見事」

 

彼の圧倒的な強さに魅了されていた。戦う彼の背中は大きく見え、自然と勇気づけられていく。

 

 

 

「はぁ…はぁ…はぁ…こ、こんな筈では…ッ!!

 

クソォォォォォーーーーッ!!!」

 

 

「蛇心剣」を上に掲げ再度エーテルエネルギーを収束させる。そのエネルギー量は先程とは比べ物にならないものだった。

 

 

「負けはしないッ!!貴様などに負ける筈がないっ!!」

 

「やっと本気か?

 

遅せぇんだよ」

 

 

零斗は右手を前に出し強く握り拳を作るとその手に炎を纏う

 

 

「俺のビッグバンは

 

 

もう止められないぜッ!!」

 

 

拳に炎を纏わせ、威力の増したチョップ「ビッグバンゼロ」を繰り出す。

ブリンガーは慌てて「蛇心剣」で防ごうにもいとも簡単に叩き折られてしまった。

 

 

「け、剣が…ッ!?お、おのれぇッ!!」

 

 

剣を失ったブリンガーはやけくそに突っ込んできたが、ゼロはカウンターを狙ってブリンガーの両腕を掴み背負い投げの要領で遠くまで投げ飛ばした。

 

 

「うおわぁぁぁぁぁーーーーーッ!?」

 

 

ブリンガーが海上に倒れ込んでいる間、ゼロはウルトライズアイを取り出してコスモレコードウォールを召喚させ、スキャンする。

 

 

「ライズコスモスキャニング!」

 

『『オーブ!』』

 

 

目元へ翳しウルトライズアイのトリガーを押す。

 

 

『『ウルトライズ!

 

シュアッ!

 

オーブ!』』

 

 

赤い玉から割れるように銀河の風来坊「ウルトラマンオーブ オーブオリジン」が召喚されると共に聖剣オーブカリバーを手に取り、

 

 

『解き放て!オーブの力!』

 

 

オーブと一緒に上空に向けて円を描き、聖剣に宿る四大属性、そしてオーブ自身に宿る光と闇の力を合わせた虹色の最強必殺光線

 

 

「オーブスプリームカリバーァァァァ!!!」

 

 

聖剣から繰り出される「オーブスプリームカリバー」は立ち上がったブリンガーに命中する。

 

 

「そ、そんな…ば、馬鹿なァァァァ!?

 

うわぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーッ!?」

 

 

光線を受けたブリンガーは断末魔をあげながら爆散していく。

 

こうしてヤヌス区の一連の事件の黒幕である変貌したブリンガーはウルトラマンゼロによって倒された。

 

 

 

__________________________

 

 

 

 

「(うし、ここに寝かせておけば平気かな)」

 

ブリンガーとの決戦が終わり、オーブスプリームカリバーで撃破された筈のブリンガーは元の姿に戻っており気を失っていた。

 

等身大になって壁に背中を預けるように寝かせると後ろに誰かの気配を察知する。

 

 

「この人は殺させはしないよ。トリガーダーク」

 

「バレてたのか…」

 

 

コンテナの陰から現れたのは骸骨を模した鎧を纏ったような禍々しい姿トリガーダークだった。

 

 

「そいつを生かした所で何も変わりやしないぞ」

 

「だからといって殺す必要はない」

 

「お前は分かってないんだ。そいつがどんな悪行をしてきたのか」

 

「確かにこの人は許されない事をした。でも、裁きを下すのはこの星に生きる人々だ。彼らに任せればいい」

 

「…そんな甘い言葉が通じると思ってんのか?そいつは存在しない神なんかの為に多くの人を犠牲にしようとしたんだぞ?殺すべきだ」

 

「それを決めるのは俺達でもない。さっきも言ったけどここに住む人達が決める事だ」

 

「はぁ~、これ以上の話し合いは無意味だな。

そいつは見逃す…だが、あの女…サラは生かしちゃおけねぇ見つけ次第俺がこの手で必ず始末する」

 

「その人も殺させはしないよ」

 

「やれるもんならやってみな」

 

 

そう言い残すとトリガーダークはその場から消え去った。

 

 

 

「ウルトラマンの力は…誰かを裁く為にあるんじゃない」

 

零斗は去ったトリガーダークにそう呟き、その場から飛び去ろうとした時

 

 

『あっ!いた!』

 

 

聞き覚えのある声が聞こえると今度はプロキシを始めとした邪兎屋、白祇重工、ヴィクトリア家政、カリュドーン、対ホロウ六課と言った各陣営がやってきた。

 

 

「そこに倒れてるのはブリンガー…ですか?」

 

「死んじゃったの?」

 

「大丈夫、気を失っているだけだ」

 

 

柳と蒼角が心配していたが、ゼロは生きていると説明する。

 

 

「先程とは違った姿ですわね」

 

「あぁ、サイズを変えることができるんだ」

 

「すげぇ!!」

 

「さっきの光線技かっこよかったぜ!なぁなぁ、あれってどうやるんだ!?」

 

「あれは円を描いてヒューとやってドーンッ!!」

 

 

色々と質問攻めされるゼロだったが、順番に対応していくが、流石に時間を取らせる訳には行かないと柳、リナ、ライカン、ライトが気を利かせてくれた。

 

 

「それじゃあ、後のことは任せた」

 

「待ってくれ」

 

飛ぼうとした時に雅に止められてしまう。

 

 

「最後に聞かせて欲しいウルトラマン。何故貴方は私達のことを助けてくれるんだ?」

 

雅はこれまで何度も自分達を助けてくれたゼロ、その理由を聞くと

 

 

「うーん…なんだろうな。恥ずかしい話になっちゃうけど

 

この星に生きる者達が好きだからだ」

 

 

「す、好き!?」

 

「あぁ、人間だけじゃない。知能構造体やシリオンを含めたこの星に生きる人々が大好きだから

 

愛する者を守る為に力をつけ戦う。それがウルトラマンだ」

 

 

ゼロはそう伝えると雅に近づき、腕を翳す。

 

 

「これは…?」

 

「クロスタッチさ。俺達が絆を表す時にする握手みたいなものだ」

 

「…ッ!!」

 

 

握手という言葉を聞いた雅は嬉しかったのか両耳がピコピコと揺らしながら、それに答えるように腕を出し、前腕の表同士をぶつけクロスさせる。

 

 

「最後まで諦めない君の勇敢さ…感激したぜ」

 

「ッ!!/////」(ブンブンブン)

 

「またな」

 

 

ゼロはクロスタッチをすると親指と人差し指と小指を立てたハンドサインを見せつけて瞬時に空へ飛び去っていった。

 

 

「ッ!!////(ほ、褒められた…///)」

 

「あれ?ボス何か顔赤くなってるよー?」

 

照れている雅の顔を見て一同は唖然としながら楽しくワイワイとはしゃぐのであった。

 




今回登場した怪獣

無幻魔人ジャグラス・ジャグラー(サクリファイスver)
見た目はジャグラーそのものだが、表面にサクリファイスの模様がある。
妖刀の力を得られなかったブリンガーがサクリファイスとなり、周囲に漂う大量のエーテルとマイナスエネルギーを吸収し変貌した姿。

その実力は星見雅と互角に渡り合う程であるが、最終的にウルトラマンゼロに撃破される。


https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=343960&uid=323354
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