with U zero   作:ゲーム最高

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高評価してくださった
アルティメットルパン三世様!

ありがとうございます!

今回は本編とは関係なくゼンゼロショートアニメ風に作ってみました!!

何故、ウルトラマンゼロになったのかその原点が明かされます


30話達成記念  諸星零斗『ウルトラマンゼロになった日』 ショートアニメ風 

 

 

 

──ゼロッ!ウルトラマンゼロッ!セブンの息子だ!

 

 

彼のデビュー作を見た時から一番の推しとなり、きっかけにウルトラマンが好きになった。

 

 

「かっこいいなウルトラマンゼロ」

 

「セブンの息子か…父さんも昔はよく見てたな」

 

「おとうさんも見てたの?」

 

「勿論だよ、父さんがお前くらいの年に丁度ウルトラセブンが流行っていてな。ウルトラマンの中でもウルトラセブンが大好きだったんだ」

 

「パパッたらウルトラマンの話になれば目が見えなくなるほど熱中しちゃうもんね」

 

 

父の胡座の上で見ていた俺はウルトラセブンが大好きだった父の話をよく聞いていた。

それ以降意気投合して早く語り合いたく父の帰りをいつも楽しみに待っていた。

 

 

──これがッ!俺達の光だッ!!

 

 

「わあぁぁぁッ!ウルトラゼロアイだ!ありがとうおとうさんッ!!」

 

 

ずっと欲しかったウルトラゼロアイを父が誕生日プレゼントとしてくれたのは今でも懐かしい。

 

 

──ストロングコロナッ!ルナミラクルゼロッ!

 

 

2人のウルトラマンと出会い、新たな力を授かりその力の意味を理解し、ウルトラマンとして平和の為に戦い続けた。

 

 

 

──俺はまだ飛べるッ!!守るべきものがあるッ!俺はッ!ウルトラマンだッ!!

 

 

仲間達の魂の呼びかけ、そして小さな勇者の行動により奮起し、ゼロの内なる偉大な輝きを発現させた。

 

 

──俺に限界はねぇ!!

 

 

宿敵との対決で殆どの力が使用不能になったが、それでも守るために運命を超え続けた。

 

 

──俺の野性は眠ってなんかねぇぜ!!いつでもギラギラ、ワイルドオープンだ!!

 

 

自身の原点に帰り、仲間を思いやり守るために強さを探究し、野性を呼び覚ました。

 

 

 

──光の国からぼくらのために きたぞわれらのウルトラマン

 

 

ウルトラマンゼロを好きになったのをきっかけに原典とも言える初代ウルトラマンも見ていたのも懐かしい。

 

 

ずっと好きだったウルトラマンゼロのコレクションを集め続け、大学生になった今でもウルトラマンゼロに対する思いは変わらなかった。

 

 

就活のシーズンに入った時、将来に悩んでいた俺は参考として消防士だった父に何故消防士になったのか聞いた事があった。

 

 

「父さんはどうして消防士になったの?」

 

「どうした?突然」

 

「いや、今就活中でさ、何をしたいのかも分からないから迷ってて」

 

「うーん……そうだな。ウルトラセブンに憧れて消防士になったって言ったら信じるか?」

 

「えっ?」

 

「言っておくが、俺は本気だった。ウルトラセブンの勇敢さに憧れて身体を鍛えて今の消防士になったんだ」

 

「へぇ~…すげぇ。」

 

「でもな、俺の中ではいくら消防士と言っても守りたい人を全員守れる訳じゃない。」

 

「まぁ、確かに……」

 

「だから、この手が届く範囲で…自分の信じる正義を、守ると決めた人を全力で守る。って言うのが俺にとっての使命かな」

 

「なんか、凄い。奥が深いというか……」

 

「と言っても俺なんてまだまだだけどな…」

 

「いや、そんな事はないよ」

 

「えっ?」

 

「その話聞いて俺改めて父さんの事、尊敬し直しちゃったもん」

 

 

父さんや母さんに就活の相談をしようと思ったけどいつの間にか談笑が始まって悩んでいた迷いも吹っ切れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

それが両親との最期の会話になるなんて思いも寄らなかった──

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うし、やっと買えた…!」

 

 

大学卒業するために必要な単位を取得し、就職先も内定を貰い、残りの大学生活を送るだけだった。

 

そんな中ウルトラマンが60周年を迎えて記念としたアイテム「ウルトライズアイ」を購入した。

 

推しであるウルトラマンゼロが新たな姿を公開し、俺にとってこれ以上ない嬉しさで溢れていた。

 

そしてもうひとつ60周年を記念して新たなウルトラマンが誕生した。……それは

 

 

「テオシウムこうせんッ!!」

 

「テオクリスターだ!!」

 

「これでウルトラマンテオに変身できるよ!!」

 

 

俺の目の前に小学生くらいの子供達が店の外で戯れていた。

子供達が手にしているのは新ヒーロー、ウルトラマンテオに変身するアイテムテオクリスターと呼ばれる玩具。

それを買って大いに喜んでいる姿を見て和んでいた。

 

自分も幼い頃はよくはしゃいだものだと思い返していた……その時

 

 

 

ブーーーーーーッ!!!!

 

 

大型トラックが鳴らすクラクションが聞こえた。トラックが向かうその先には玩具で遊ぶ子供1人

 

あれだけ鳴らしているのに子供は玩具遊んでいるため気づいていない

子供の両親らしき人は見えず、周りには人がいるにも関わらず誰一人助けようとしなかった。

 

向かってくるトラックはブレーキを踏んでいないのか速度は徐々に落ちているが、それでもあの重量で当たってしまえば無事ではすまない。

 

 

もちろん、俺も怖かった。……けど

 

 

「間に合えッ!!!」

 

 

気がつくと俺の身体は無意識に動き、道路にいる子まで走っていきトラックから遠ざけるように強く押したことで子供はトラックのルート上から逸らす事ができた。

 

同時に走馬灯が見え

 

 

──この手が届く範囲で…自分の信じる正義を、守ると決めた人を全力で守る

 

──そんなお父さんに私は惚れたの。そして貴方が産まれたのよ

 

 

見えた走馬灯は両親との会話。

それが終わると俺の身体に強い衝撃が走り、視界は暗転した。

 

 

気がつくとアスファルト上に倒れ込んでいた。

 

 

 

「きゃああああぁぁぁぁーーーっ!?」

 

「おい!誰か轢かれたぞッ!!」

 

「救急車ッ!早く110番!」

 

「う、嘘だろ……」

 

 

騒めく声がうっすら聞こえる。目は何とか開けたが、だんだん瞼が重くなっていく。

 

 

「ぁぁ…あぁ…」

 

 

俺が押した子供は無事だったがトラックに撥ねられた俺を見て言葉を失っていた。

 

不思議にも後悔はなかった。目の前で轢かれそうになった子供を助ける事が出来たのだから……

 

 

唯一後悔があるとすれば

 

 

楽しみにしていたウルトライズアイ、あれで遊んでみたかったのが唯一の心残りだった。

 

身体が段々と冷たくなっていくのが感じられ、視界は軈て真っ暗になる。

 

 

「(ごめん、父さん母さん。こんな姿を見てもどうか俺の我儘を許して欲しい、目の前で助けられそうな子供を助けたことを)」

 

 

俺の意識はそこで途切れた。

 

 

 

 

__________________________

 

 

 

 

 

「う、うぅん…あれここは?」

 

 

目を覚ますとそこは何も無い真っ白な世界だった。不思議にも意識はある。

 

 

「俺、死んだんだよな?…さっきトラックに轢かれて…

 

何で生きてるんだ?」

 

 

状況が理解できずにいたが、立ち止まっていてもどうにもならないのでひたすらこの真っ白な空間を歩くことに決めた。

 

 

暫く進み続けていると

 

 

「──────」

 

「誰だ…?」

 

 

突如、声が聞こえた。何を言ってるのか分からなかったが声のする方向へ進んでいくと

 

 

「えっ?」

 

 

そこで俺が目にしたのは同じ背を持つ黒い影だった。

黄色の複眼、額に緑色の丸、そして胸には青いクリスタル、と言った特徴を持つ黒い影。

その特徴に該当するのはもはや1人しかいない、まさかと思い、声を漏らす

 

 

「……ウルトラマンゼロ?」

 

「────」

 

 

俺の声に反応したのか黒い影が頷くと手を差し出し、声が聞こえた。

 

 

「手を出せ?(・・・・・)…わかった」

 

 

言われた通り左手を差し伸べると黒い影は手を開いた瞬間、眩い光が発生する。

 

あまりの眩しさに目を瞑ったが、光が晴れると俺の左手にない筈のものが装着されていた。

 

 

「えっ?これって…ウルトライズアイとウルトライズブレスレット!?」

 

 

それはトラックに撥ねられる前に買ったウルトライズアイとブレスレットだった。

 

 

「な、何で…ってちょっと!?」

 

 

どうしてこれをくれたのか黒い影に聞こうとしたが、既に消えており同時に俺は再び意識を失った。

 

 

 

 

__________________________

 

 

 

 

 

「ッッッ……あ、あれ?俺何して、てかここどこだ?」

 

 

先程まで白い世界にいた筈が今度は周りに星が沢山見える。

まるでプラネタリウムにいるような空間だったが、それより気になることがある。

 

 

「俺、声こんな感じだったけ?」

 

 

声に違和感を覚え喉を潤そうと手を使おうとしたが、

 

 

「は?」

 

 

俺の手が青色に染まっていた、なにか変だと感じ反対の手も見てみたがそちらも同じで左手にはさっき貰ったウルトライズアイとブレスレットが装着されている。

 

ウルトライズアイを眺めながら自分の身に起きている事を整理していると

 

 

「俺に何があったんだ?…車に引かれて白い世界でウルトラマンゼロに似た黒い影にウルトライズアイ貰って………えっ?」

 

 

装着していたウルトライズアイのゴーグル状のカバーが反射したせいで俺の顔が見えてしまい、何が起きたのか咄嗟に理解する事が出来た。

 

 

 

 

 

「えぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーッ!?」

 

 

 

どうやら俺はウルトラマンゼロになってしまった件




いかがだったでしょうか?彼はこうしてウルトラマンゼロに転生したのです。

いつになるかわかりませんが「エキシビション」「エージェント紹介」も投稿しようと考えています。

https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=345333&uid=323354
↑また新たにリクエスト募集に関する活動報告を記載しました。興味のあるかたはどうぞ此方まで!


https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=345198&uid=323354
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=343960&uid=323354
↑引き続きこちらの募集もやっていますので気になる方は是非
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