with U zero   作:ゲーム最高

35 / 51
ちょっと眠れないので連続投稿しました。


侵蝕巨大魚怪獣 ゾアムルチ 登場


憎しみを乗り越えて スレその20

598:イッチ

よし、怪獣討伐終わり

 

 

599:絆大好き

お、帰ってきた。

 

 

600:イッチ

お疲れ様です。なんか会話してました?

 

 

601:輝けるトレーナー

いや、問題が発生した。

 

 

602:イッチ

>>601

問題ですか?

 

 

603:基本極めし初代

うん、メビウスニキの事なんだけど

 

 

604:イッチ

あいつになにかあったんですか!?

 

 

605:投げの鬼トレーナー

>>604

え、えっと。それに関しては本人から聞いてあげて

 

 

606:キヴォトスの無限の勇者

い、イッチ……

 

 

607:イッチ

>>606

メビウスニキ!大丈夫か?なんか問題発生したって聞いたから

 

 

608:キヴォトスの無限の勇者

>>607

う、うん…その事なんだけど僕は浮気癖の淫行クズ教師だったんだ

 

 

609:イッチ

へ???????(宇宙猫)

 

 

610:最強最速トレーナー

>>609

まぁ、そうなるわな

 

 

611:スパレジェ

俺らもそんな感じだったもん

 

 

612:イッチ

>>608

えっ?メビウスニキどうした!?一体何があった!?

 

 

613:輝けるトレーナー

ここからは俺らで説明するよ。メビウスニキ、なんかハプニングが起きて頭を思い切り打っちゃったみたい。

 

 

614:ダイナミックトレーナー

そのせいで記憶を失ったみたいで、幸い俺らの事は覚えてるんだけど、それ以外の事は覚えてないみたいだ。

 

 

615:投げの鬼トレーナー

それで、自分は何者なんだと生徒達に聞いたらしいんだよ。そしたらこの有様で

 

 

616:キヴォトスの無限の勇者

僕は人間じゃあありません!

 

 

617:基本極めし初代

>>616

うん、ウルトラマンだからね

 

 

618:キヴォトスの無限の勇者

>>617

マン兄さん違うんです!僕はウルトラマンとして失格です。

 

 

619:イッチ

>>618

だいぶ来てますね

 

 

620:絆大好き

うん

 

 

621:キヴォトスの無限の勇者

生徒達に聞いたんです。前の僕は一体どんな人だったのか……そしたら「私は先生の恋人だよ」と答えられて、しかもそれが15人もいたんです!

 

 

622:イッチ

>>621

……………えっとすいません、これもしかして

 

 

623:スパレジェ

多分、記憶が捏造されてる。

 

 

624:キヴォトスの無限の勇者

それだけじゃないんです!「私は先生の娘だよとか私は先生の妻です」って合わせて30人…それを聞いて僕はなんという愚かだったのでしょう。教師以前にウルトラマン失格です。

 

 

625:ダイナミックトレーナー

>>624

落ち着けメビウスニキ

 

 

626:キヴォトスの無限の勇者

落ち着いていられませんよ!僕は沢山の子達と浮気したんですよ!!

 

 

627:スパレジェ

>>626

それは生徒達に植え付けられた偽りの記憶だ!

 

 

628:キヴォトスの無限の勇者

僕は罪悪感で生きていける気がしない…!!

 

僕は弱い…っ!

 

 

629:イッチ

いやワンピース!?

 

ッ!?怪獣出現…!すみません!ちょっとメビウスニキの事頼みます

 

 

630:最強最速トレーナー

おう、任しとけ!

 

 

631:スパレジェ

イッチが戻ってくるまで俺達で何とかしよう

 

 

632:基本極めし初代

無理に戻そうとせず、落ち着かせれば自然と思い出すかもしれないね。

 

 

 

 

 

__________________________

 

 

 

 

「ビビアン、私はこれからもあなたを憎み続けるわ。あなたの大切な人を、私が奪うの。カミエルの望む新しい人生とやらだって、決して歩んでやるもんですか。」

 

 

ディナは自分の腕に1本の薬剤を注射した。

すぐさま彼女の体にはエーテル結晶が現れる。

侵蝕の兆候だった――しかし

 

 

「ぐぅぅぅぅぅーーーーッ!?」

 

「ディナ!?」

 

エーテルによる侵蝕症状が現れつつエーテリアスになる筈が無数のエーテル結晶に覆われてしまい巨大な怪物へと変貌してしまう。

 

 

「グワァァァァァァァァァーーーーーーーッ!!!」

 

 

ディナの姿はエーテリアスとはかけ離れたものだった。

四肢を持ち二足歩行する、魚の様な姿をした巨大魚怪獣「ゾアムルチ」*1

彼女の怒りや憎しみが乗り移るように雄叫びをあげていた。

 

 

「か、怪獣になっちゃった…」

 

「パエトーン様!すぐにここを離れてください!彼女にお別れを告げねばなりません!」

 

 

リンに逃げるように促すが、ゾアムルチはそんな隙を見逃さず

 

 

「グワァァァァァァァァァーーーーーーーッ!!!」

 

 

口から熱線を吐き出し、ビビアン諸共焼き尽くさんとする。

ビビアンは傘型ランス「鳥たちの巡礼」を開き、リンを守るための盾となる。

 

 

「ぐっ…ぅぅ!?パエトーン…様!!」

 

「ビビアン!」

 

「今の内に!離れてください!」

 

「でも、それじゃあビビアンが」

 

「私…は!彼女に…ぐっ!?」

 

 

防いでいる熱線の威力が徐々に上がっていく。このまま続けていればビビアンが持たない。

 

 

「グワァァァァァァァァーーーーーーッッ!!(ビビアンッ!!何かも奪ってやるわッ!!)」

 

 

ゾアムルチの雄叫びから彼女の怒りが聞こえるような気がする。それでもビビアンは自分が尊敬する人を守るために奮闘し続ける。

 

 

「(何としてもパエトーン様を守らねば…!!)」

 

 

ビビアンは予見した未来を変えるために全力でパエトーンを守り抜く。その意思で踏ん張り続けた時…

 

 

 

 

「ウルトラゼロキィィック!!!」

 

「グワァァァァァァァァーーーーーッ!?」

 

 

熱線を吐いていたゾアムルチが何者かの強襲で中断され、地面に倒れた。

 

 

「ッ!?一体…何が?」

 

「ビビアンッ!!あれ!」

 

 

リンが指先で示す方向にそれは見えた。

 

 

『『ゼロ・コスモライズ』』

 

 

赤と銀の光の巨人がゾアムルチと対峙するようにファイティングポーズを取っている勇ましい姿が

 

 

「ウルトラマン様ッ!!」

 

 

__________________________

 

 

「デヤッ!!」

 

現場に駆けつけた零斗はウルトラゼロキックによる奇襲かけ、ゾアムルチに対しファイティングポーズを取った。

 

 

「グワァァァァァァァァーーーーーッ!!!!」

 

 

標的を変えたゾアムルチは零斗に向かって前進する。

零斗もゾアムルチに向かって走り出しショルダータックルを繰り出し、怯ませる。

 

怯んだゾアムルチは両腕の爪を振り下ろそうとするが、零斗は両腕を抑えて掴み合いに持ち込んだ。

 

負けじまいとゾアムルチは力技で振り解こうとするが、万力の如く離さないように固定されてるため思うように振り解けない。

 

懐ががら空きだったので零斗はすかさず膝蹴りをゾアムルチの腹部に打ち込む。

 

 

「デヤッ!!」

 

 

膝蹴りによりゾアムルチは態勢を崩してしまう。その隙を逃さず、喉元に手刀の連打を浴びせキックといった連続コンボを浴びせる。

 

 

「グワァァァァァァァァーーーーーッ!!!!」

 

 

怒り狂ったゾアムルチは口から熱線を吐く。

 

零斗は両手で前方に大きな長方形を描いて光の壁を作り、

 

 

「リバウンド光線!」

 

 

熱線を防ぎ、反射してゾアムルチの脚に命中すると悲鳴を上げながら地面に倒れ込む。

 

 

「グワァァァァァァァァーーーーッ!?」

 

 

倒れている隙に零斗はウルトライズアイを取り出しコスモレコードウォールを召喚し、スキャンする

 

 

「ライズコスモスキャニング!」

 

『『ジャック!』』

 

 

ジャックのコスモレコードを読み取ると隣に赤い球体が現れ、トリガーを弾く。

 

 

『『ウルトライズ!

 

ヘヤアッ!!

 

ジャック』』

 

 

「ウルトラランス!」

 

 

ウルトラマン二世ことウルトラマンジャックが召喚され、左肘を曲げてブレスレットを構え、右手でこれを掴むことでウルトラスパークの柄を伸ばした槍「ウルトラランス」に変形させ、零斗と共にゾアムルチに向かって投げつける。

 

 

「グギャワァァァァァーーーーーッ!?」

 

 

2本のウルトラランスに貫かれたゾアムルチは身体中に電撃が走ると共に断末魔を上げながら爆散した。

 

憎悪による変貌したゾアムルチとの対決はこうして幕を閉じる。

 

 

 

__________________________

 

 

 

等身大になった零斗はゾアムルチに変貌したディナそしてホロウに飛び込み命を投げ捨てたカエサルを介抱する。

 

ディナの場合は侵蝕化させる薬剤を注射したのにも関わらず、命に別状はなく気を失っているだけの状態に戻っていた。

 

ホロウに身を投げたカエサルは侵蝕化により命を失った筈だが、シャイニングの能力によりこうして命を甦らせることができた。

 

 

「ウルトラマン様ッ!!」

 

 

横から聞き覚えのある声をかけられ振り向くとやってきたのは助けた事のあるビビアン。そして

 

 

「(リン!?何故ホロウにいるんだ?)」

 

 

ビデオ屋で世話になっている店長がなぜここにいるか疑問だったが気にせず零斗は

 

 

「2人は無事だ」

 

「ッッッ!?カエサル姉様!ディナッ!」

 

 

いち早く、ビビアンは2人の元へ近づき安否が確認された事に喜び

 

 

「ありがとうございます!ウルトラマン様ッ!何てお礼を申し上げたら良いかッ!!」

 

「良いって事よ。それに君がその子を命懸けで守る姿、感激したぜ」

 

「はぅぅ~~、そそそ、そんな滅相もございませんっ!」

 

 

憧れの存在に感激と言われ顔を真っ赤に染めながら慌てふためくビビアン

 

 

「それじゃあ、またな」

 

「あ、待って!ウルトラマン!」

 

 

飛び去ろうとした時、リンが零斗の手を掴み

 

 

「その、何度もお礼を言って執拗いかもしれないけど本当にありがとう。いつもウルトラマンに助けて貰ってるばかりで」

 

「気にすんな。命あるものを全力で守る…それがウルトラマンだからな」

 

「ッ!!」

 

 

全力で守るという言葉に胸にグッと感銘を受けたリン

零斗はお決まりのハンドサインを見せつけ「またな」と一声かけ空へと飛び去っていった。

 

 

「命あるものを全力で守る…か」

 

「本当に素晴らしい方なのです。ウルトラマン様」

 

 

ビビアンとリンは彼が飛び去った空を暫く見つめてから気を失っている彼女達を連れ、一緒に来ていた仲間達と合流していくのであった。

 

 

 

__________________________

 

 

 

ホロウから戻り、コンビニで買い物を済ませていた零斗

 

 

「ん?電話?」

 

 

スマホからの着信を見てみると相手は師匠である儀玄からだった。

 

 

「もしもし師匠?」

 

『随分と久しぶりだな。どうだ?しっかり身体は休めたか?』

 

「充分すぎる程ね」

 

『そうか、近いうちに適当観へ戻って来れそうか?』

 

「行けるけど、どうして?」

 

 

 

『実はメイフラワーから頼まれてしばらくの間、面倒を見て欲しいという奴がいてな、そいつの世話をするためにお前さんの力を貸して欲しいんだ』

 

*1:
侵蝕巨大魚怪獣




紹介怪獣
巨大魚怪獣 ゾアムルチ
身長 48m
体重 1万t
出身地 不明

元来であるムルチをメイツ星人によって改造された個体

外見は初代と比べて鰭が黄色く形状も異なっており、青い水玉模様が立体的になっているなどの違いがある。
口から吐く熱戦の色も青白くなっている。
怒りや憎しみといった負の感情と同調して暴れる性質を持つ
また、スペシウム光線で滅せなかった細胞を基にしているためウルトラ戦士の光線に耐性をもつ。


皆さんのお気に入り登録・感想お待ちしております。

https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=345333&uid=323354
↑ゼロコスモライズの属性募集やってます。

https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=345198&uid=323354
↑主人公のコテハン募集もやってます

https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=343960&uid=323354
↑ゼロコスモライズの募集もやってます
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。