引き続きこれからも投稿は無理しない程度に頑張りますのでよろしくお願いします!!
ラマニアンホロウにある治療施設にて、
そこは施設と言うよりは地獄と呼んだ方が正しいのであろう。
「うっ…苦しいよ…!」
「ゴホッ…ゴホッ…!なんでホロウに入っただけなのに…!」
「ロア先生は…ロア先生はどこ?」
治療を受けに来ていた作業員の人々はミアズマの影響で苦しみながら倒れ込んでいた。中には侵蝕が急激に早まっている人もおり、最悪の場合エーテリアスに変貌してしまった者もいる。
「お願い…誰か…助けて」
一刻一刻と侵蝕が迫ってきており、誰でもいいから助けてくれと手を差し伸ばす。
「解脳水なんて、飲むんじゃなかった……あぁ、
どうせなら飲む前の時間に戻りたかったな…」
己の身体が既にエーテリアスになりつつある。
そんな時──
「あれは…太陽?
え?」
突如、空に太陽が見え、眩い光が彼らを照らした途端、何かが起きた。
「あ、あれ?」
「俺、さっきまでエーテリアスになってたんじゃあ…」
「く、苦しくないッ…!」
「お、俺もだ!あんなに痛かった筈なのに!」
「や、やったぁぁぁーーーーッ!!俺達助かったんだーー!!」
「あぁ、神様…!」
先程まで死に至る程の侵蝕症状を患っていた人々が何事も無かったかのように元気を取り戻し、歓喜の声が巻き起こっていた。
皆が喜びを分かちあっている最中、上空からそれを微笑むようにシャイニングウルトラマンゼロに変身していた零斗
「間に合ってよかった……
ん?」
そのまま帰ろうとする零斗だったが、別の場所から何かを察知した。
「あれは…」
何かを見つけた零斗はすぐさま現場へ急行する。
「どけぇ!!」
「ぐわぁぁぁッ!?」
讃頌会の先導者達が次々とトリガーダークから放つハンドスラッシュでやられていく。
彼が狙っているのは行く手を阻む敵ではなく、
「ひ、ひぃッ!?」
逃走するロアだった。
「逃がしゃしねぇぞッ!!この鬼畜野郎がッ!!」
ホロボロスのハイパーキーをブラックスパークレンスに差し込むことでトリガーダークの口が裂け、両目は青く発光し、両肩の突起をブースターとして使うことで超高速移動が可能。
目に止まらぬ速さで先導者達を蹴散らし、遂に逃走するロアを捕まえた。
「ぐっ!?」
「漸く捕まえたぞ…この鬼畜野郎が」
「は、離せ…!!」
「離せと言われて離す奴がいるか?治療と言っておきながら多くの人を殺しやがって…この野郎ッ!!」
「がぁっ!?」
首根っこを掴んでいたトリガーダークは怒りに任せ壁に向かって叩きつける。
「なぁ?存在するかも分からない神なんかの為にこんなことしてなんの意味があるんだ?教えてくれよ?」
「くっ…ふっふっふっふっ…お、お前には到底理解できないだろう。始まりの主がどれ程、素晴らしい恩恵を齎してくれるのか」
「人をエーテリアス化させる事が素晴らしい恩恵か?
ん?……フッ
だったらあれはなんだ?」
トリガーダークは何かを見つけたようで、ロアの胸ぐらを掴み引き摺りながら外へ連れていくとある光景を見せた。
それはミアズマにより始まりの主に捧げる筈だった作業員の人々が元気になり、喜びを分かち合う光景だった。
「そ、そんな…馬鹿な!?ありえない!彼らはミアズマによりエーテリアス化した筈!」
「なるほどな、これが恩恵か、随分素晴らしいことじゃねぇか」
「な、何故だ!!こんな事…こんな事があってたm「どっちにしろお前の計画は失敗に終わったって事だ…よっ!!」…ぐはぁっ!?」
地面に投げつけ、トリガーダークはロアを殺そうとダークゼペリオン光線の準備に入る。
「無免許のヤブ医者。最後に何か言い残す事はあるか?」
「は、始まりの主よ。僕に再s「やっぱそれしか言わねぇか、じゃあな」…ま、待っ」
両腕を前に突き出し交差させてから大きく横に広げてエネルギーを溜めトリガーダークは腕をL字に組み「ダークゼペリオン光線」を放った。
しかしーーー
「シェッ!!」
その光線が当たることなく、何者かがロアを守った。
それは──
「なっ!?ウルトラマンゼロ!…その姿は!」
"輝きのゼロ"もといシャイニングウルトラマンゼロ
全身が光り輝くその姿はまさに神々しく、バリアを張り気を失っているロアを守ったのだ。
「(感じたことのある気配があって来てみればやっぱりこいつか)」
ラマニアンホロウにてまさかトリガーダークがここへ来ているとは思いもよらなかった。
「なるほどな、シャイニングの力で時間を逆行させ、エーテリアス化した人達を戻したか」
「だったらなんだ?」
「いやいや、感謝してるんだよ。お前が守ったそいつは豆鉄砲に打たれたかのような顔しててな。必死に焦ってた様子はとても面白かった。
てなわけでそこをどいてもらおうか?ウルトラマンゼロ」
「退けばこの人を殺すだろ?」
「当たり前だ。そいつは存在するかも分からない神なんかの為に多くの人々を騙して供物にしようとしたんだぜ?しかも無免許の医者ときた」
「(やっぱり、ダミアン氏の言っていたことは本当のようだな。)
お前に手を下す権利はない。この人を裁くのは法だ」
「分かってないんだな。讃頌会の奴らは追い込まれれば、勝手に自害する。無責任だと思わないか?」
「そうだとしてもウルトラマンの力は人を裁く為にあるんじゃない」
「力をどう使うか個人が決める事だ。お前にとやかく言われる筋合いは無い。
最後の警告だ。そこを退け」
「断る」
「そうか……なら
死ね」
両腕を前に突き出し交差させてから大きく横に広げてエネルギーを溜めトリガーダークは腕をL字に組み「ダークゼペリオン光線」を放とうとしたその時
「ガアァァァァギイィィィィィーーーッ!!!」
「ヒヒヒヒヒヒヒ……ッ!!!」
「グオォォォォォーーーーッ!!!!」
突如、怪獣のような鳴き声が聞こえた。
外の方を見ると現れたのは頭部から肩にかけて王冠のように生えた長短五本の角が特徴の怪獣「超コッヴ」
巨大な目玉に目玉だらけの手足胴体が生えている不気味な特徴を持つ奇獣「ガンQ」
そして頭部にある山羊のような角を生やす宇宙雷獣「超パズズ」
どの三体もミアズマを纏っており、地上に降り立つと周りを破壊し始めた。
その光景を見たトリガーダークは光線を撃つのをやめて
「ッ!?ちっ、こんな時に怪獣かよ!
邪魔が入った、今日の所は引いてやる」
「おい待て!怪獣が来てるんだぞ!?」
「知るか、お前がやればいいだろ。俺の力は人に裁きを下すためにあるんでな」
「お前…!!」
ウルトラマンの力をなんだと思っているのか、それを聞いた零斗は思わず腹が立ち掴みかかろうとするが、その前にトリガーダークは消えてしまう。
「(あいつ…!!
いや、そんな事よりあの3体を何とかしねぇと
……って師匠達来てんじゃん!!)」
よくよく見ると、儀玄達が来ているのが見える。恐らく作業員の人々を助けに来たのであろう
気絶したロアを安全な場所まで運び、本来の大きさに戻り怪獣達と対峙する。
「シェッ!!!」
皆様のお気に入り登録。ご感想をお待ちしております
怪獣紹介は次回やります
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=343960&uid=323354
↑こちらの募集もやっています。興味ある方は是非、こちらまでどうぞ!