with U zero   作:ゲーム最高

7 / 8
いつのまにか評価バーが赤くなったのを見てすってんころり

高評価してくださった
ALMS913様 五月雨13様 鎌之助様 ミョーン様 牙音様

以上の皆様ありがとうございます!!



運命を超えて― Zero Beyond スレありその4

「はぁ…!はぁ…!はぁ…!…きゃあッ!?」

 

「リン…!」

 

「ンナナッ!」

 

 

零号ホロウにて兄妹とボンプは走っている最中、妹のリンはつまづいてしまった。

 

「リン大丈夫かい!?」

 

「だ、大丈夫…!少しつまづいただけだから!そんな事より急いで逃げないと…!」

 

 

「ギュオォォォォォォォォーーーーッ!!!」

 

後ろから獣のような雄叫びが響き渡り、振り向いた先にソレはズシンズシンと近づいてくる。

 

頭部はシーゴラス、耳はイカルス星人、胴体はベムスター、両腕はバラバ、背中はハンザギラー、両足はレッドキング、尻尾はキングクラブといった様々な怪獣の特徴が合体した「暴君怪獣タイラント」が兄妹をここまで追いかけてきた。

 

 

「ンナナッ!(まずいよ!そこまで来てる!)」

 

「お兄ちゃん…」

 

「くっ!」

 

 

タイラントは2人を見つけると口を大きく吸い込み、「デスファイヤー」を吐き出しその炎は兄妹の方へと向かっていった。

 

どうやっても逃げる事は不可能だと悟った兄はせめて妹とボンプだけでも、と抱き寄せ自らが盾となる……その時だった

 

 

『ゼロビヨンド!』

 

 

身を挺して2人を守ろうとした兄はいつになっても炎が来ないと不思議に思った途端

 

「お兄ちゃん…あれ!」

 

「光の…巨人?」

 

妹が指を指したその方向には銀色の巨人が兄妹達を守るようにバリアを張っていた。

 

 

 

 

 

 

USで移動してきたウルトラマンゼロはウルトライズアイのレコードを読み込み、「ゼロビヨンド」に変身した。

 

タイラントに追いかけられている兄妹らしき人達に炎が迫り来る中、兄妹達の前に立ち紫色のエネルギーを纏って小型の円形状のバリアを貼る「ビヨンドディフェンサー」で防御に入った。

 

 

「ギュオォォォォォォォォーーーーッ!!!」

 

 

タイラントは標的を変えたのか雄叫びをあげながら、こちらに前進してきた。

 

 

『シェッ!!』

 

 

ファイティングポーズを取り、応戦する。

 

先手を取ってきたのはタイラントであり、左手の鉄球にあるトゲを発射してきた。

ゼロはストレートパンチで跳ね返すが、鉄球のトゲはしつこいように飛んで来る。

 

ラッシュで対抗するように「ゼロ百裂パンチ」を繰り出し再び跳ね返し、

 

 

『クワトロスラッガー』

 

 

鉄球から射出されるトゲのワイヤーを掴み取り、頭部から4つのゼロスラッガーを放ち、ワイヤーを細切れにしていく。

 

自慢の鉄球のトゲが斬られた事に怒り狂うタイラントは前進しながら「デスファイヤー」を放つ。

 

ゼロは後ろにいる兄妹の被害を抑える為4つのゼロスラッガーを目の前にまで動かせ回転させ、防ぎながら徐々に接近していき、ゼロ距離になった所で

 

 

『バルキーコーラス』

 

 

周囲に八つの紫色の光球を出現させ、手首の宝石と共鳴させながら両肘を腕の外側を向けるように曲げて、両腕を左右に大きく広げて一斉に光線を放って相手を撃ち抜くウルトラマンゼロビヨンド最強の必殺光線。

 

タイラントは光線を至近距離で身体を貫かれ断末魔をあげながら爆散していった。

 

 

 

「凄い…」

 

「ンナナッ!ンナナナナッ!(やったやった!ボクたち助かったんだ!)」

 

 

戦いが終わるとゼロビヨンドは兄妹とボンプに手を差し伸べる。

 

 

「えっと……」

 

『安全な場所まで送る』

 

「ッ!…ありがとう!」

 

 

ゼロビヨンドの掌の上に兄妹とボンプが乗ったのを確認するとゼロは瞬時に空へ飛び立ち零号ホロウを出た。

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

零号ホロウの外にある避難場所の近くまで送り届けたゼロは掌に乗せていた兄妹とボンプを降ろすと

 

 

「ありがとう巨人さん!私達を助けてくれて!」

 

 

妹の方から礼を言われると兄とボンプもお礼の言葉を言われ、ゼロは"どういたしまして"と言わんばかりに顔を頷く。

 

 

『またな』

 

 

ゼロビヨンドからUSへ形態変化し、そのまま空へ飛び去っていった。ゼロを見送った兄妹は

 

 

「行っちゃったね…」

 

「あぁ…」

 

「また会いたいな。あの巨人さんに」

 

 

飛んでいく彼の姿はもう見えなかったが、…後のパエトーンと呼ばれる兄妹は彼との再会を密かに望みながら、避難所へと向かって行ったのだった。

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

47:イッチ ID:T2cIMU1Td

とりあえず何とかなりました。

 

48:スパレジェ ID:+hc5rDUTT

お疲れ様

 

49:絆大好き ID:wwDUz3LRV

お疲れ様

 

50:イッチ ID:g7A/+0gIJ

ありがとうございます。

 

51:絆大好き ID:D6i5tfvV2

数百年前も良かったけど、今回はそれすら上回るいい動きだった。

 

52:イッチ ID:kJA1o97Ob

ありがとうございます。でも、今回起きた零号ホロウ災害が来るまでずっと休眠モードに入り、十分に休めたお陰かもしれませんね。

 

53:スパレジェ ID:5WkJVY31k

それにしても、イッチの戦闘凄かったな。US(ウルティメイトシャイニング)ゼロであちこちも行って救出してたもんな

 

54:絆大好き ID:mfaNuytR2

本来なら体力を大幅に消耗してしまうが今のイッチならば長時間の活動が可能。

 

55:イッチ ID:04YUIH+ZA

>>54

これもお二人による特訓のお陰です。

 

56:スパレジェ ID:GNuQrBSra

謙遜することはない。実際に救ったのはイッチだから自信を持っていい。

 

57:イッチ ID:j5aflNPJq

ありがとうございます。……それと気になる点がありまして

 

58:絆大好き ID:d7SRv+yF3

>>57

「倒した筈の怪獣達が何故か復活している」だろ?

 

59:イッチ ID:oGLIRiIEk

>>58

はい

 

60:スパレジェ ID:qwoUnvF17

そのことなんだけど、実はイッチが救助活動している間に俺達である仮説を立てたんだよ。

 

61:イッチ ID:7il37Rj0c

>>60

仮説ですか?

 

62:絆大好き ID:cVvTuSni2

あぁ、それは倒されていった怪獣の怨念及びマイナスエネルギーがホロウを循環するエーテル粒子と融合した過程で生まれた……という仮説だ。

 

63:イッチ ID:LOCaXfEA9

怨念とマイナスエネルギー……可能性はありますね。

 

64:スパレジェ ID:Ce8MXfIYc

今後もそういった怪獣達が出現することがあるけど……イッチは大丈夫?

 

65:イッチ ID:0/dd9uWg6

何がですか?

 

66:絆大好き ID:Pes3uMbfa

分かりやすく伝えておこう。イッチのいる世界っていうのは「ゼンレスゾーンゼロ」というゲーム作品の世界だ。「ホロウ」という災害によって壊滅した世界が舞台となっている。

 

67:イッチ ID:KhDuRG/eR

そっか、今まで見てきたのが

 

68:スパレジェ ID:FMu3v0JPv

そう、本来この世界には怪獣やら侵略者は現れない…けどイッチはその世界の数百年前つまりホロウ災害が起こる前の地球にやってきた。

 

69:絆大好き ID:FxcHoEiy4

何故、怪獣やら侵略者やらその星に襲来してきたのか分からない……けど「ゼンレスゾーンゼロの世界」にも無数の世界線がある。イッチがいるのはそのうちの一つだ

 

70:イッチ ID:gcvYGwkee

そうなんですね。

 

71:スパレジェ ID:bCuwjd9Dc

>>70

意外に軽くない?

 

72:イッチ ID:mOf6uGBOI

そもそも「ゼンレスゾーンゼロ」というゲーム自体知らなかったものですから……それにこの世界がどうなっていようと自分のやることは変わりません。

 

73:絆大好き ID:f5XNJqe42

イッチ……

 

74:イッチ ID:8YmEpS3iN

俺はウルトラマンですけど使命とかではなく自分のできることをするだけですから*1

 

75:スパレジェ ID:DtDYKENLU

イッチ…!そうだよな。イッチはそういう奴だったもんな!

 

76:絆大好き ID:y7jbDj/8+

>>74

そうか、なら他にいう事は何もない。イッチ……これから活躍を祈る。

 

77:スパレジェ ID:3T1XAhp7S

何かあればいつでも相談に乗るからな!

 

78:イッチ ID:pQ1CSfvYC

はい!ありがとうございます!

 

 

 

 

 

 

*1
ウルトラマンティガの名セリフをモチーフ




登場怪獣 タイラント
別名:暴君怪獣 
身長:62メートル
体重:5万7千トン
出身:海王星

「ウルトラマンタロウ」に登場した合体怪獣
合体怪獣なだけあって、案の定全身武器だらけ。
ベムスターの腹部の吸引口「吸引アトラクタースパウト」から出す強力な冷気や、バラバの両腕のハンマー&鞭と鎌、
キングクラブから受け継いだ口から吐く火炎「爆炎放射デスファイヤー」、
耳からはイカルス星人から受け継いだ「アロー光線」を放つなどの強力な武器を持つ。
当然、ベムスターの腹部で敵の光線などを吸引して自身のエネルギーにする事も可能である。
防御面も申し分無く、ウルトラ兄弟の必殺技をもってしてもダメージを受けないほどのタフネスさを誇る。
ズングリした体型に見合わず優れた飛翔能力を有し、土星から地球までわずか20分で移動する程速く、これはなんと光より2倍も速い。
また腕から発射する出典不明の謎の光線で救援のウルトラサインを消してみせるなど、知的な面を持つ。
設定では角からシーゴラスの能力である津波を起こせる……




これまで登場した怪獣について
その正体は数百年前に嘗てウルトラマンゼロが倒していった怪獣達の怨念、マイナスエネルギーがホロウに流れるエーテル粒子と融合した過程で生まれた怪獣。
見た目はウルトラ怪獣そのものだが、身体のあちこちにエーテル結晶が生えている。


https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=343743&uid=323354
↑こちらの活動報告にて募集をかけています。興味がある方はぜひ!

ウルトラマンゼロの好きな形態は?

  • ウルティメイトイージス
  • ストロングコロナ
  • ルナミラクル
  • シャイニングウルトラマンゼロ
  • ゼロビヨンド
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