IS~もう1人の男~   作:平剣山

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どうも平 剣山です。
今回は神矢VSセシリアです。
一夏はお休みなのだ。
戦闘描写はそんな長くありません。
それではどうぞ!


VSセシリア~決まっていた戦い~

Side 神矢

 

放課後

一夏の専用機はまだ来てないということで、最初は俺とセシリアが戦うことになった。

「あら、逃げずにきましたのね?」

「え?逃げてよかったの?マジかよ失敗したー」

(前もって聞いておけばよかったな)

「最後のチャンスをあげますわ。」

「?」

「わたくしが一方的に勝つのは目に見えてます。ボロボロの惨めな姿を晒されたくなければ、わたくしに恥をかかせたことを今謝るというなら、許してあげないこともなくってよ。」

「え?マジ?そんなんでいいの?助かるぜ。こんなどうでもいいことに時間を潰されるより、簪の専用機の方に行きたいからな。」

(いやー俺のことを思ってくれるなんて、イイ女じゃないか)

※勘違いです

 

『いいわけないだろうが馬鹿者。それに竜崎、クラスの代表を決める一戦をどうでもいいというのはどうかと思うぞ。』

ピットから織斑先生が個別回線(プライベートチャンネル)で言ってくる。プライベートチャンネルとは言葉の通り俺たちに直接、回線を開くことで観戦している生徒には聞こえていない。ちなみに俺とセシリアの漫才のようなやり取りはプライベートチャンネルではないので聞かれている。

「織斑先生が許可してくれないから仕方なくやろうか。」

セシリアの『ブルーティアーズ』がレーザーライフル『スターライトMk-Ⅲ』を呼び出し、俺にロックしたことを打鉄が知らせてくる。

「それは残念でしたわね!」

キュインッ!

レーザーを放った

 

俺は打鉄を少し動かして掠らせた(・・・・・・・・・・)

「ぐぅ!」

俺は|いかにも不意討ちを食らってしまったかのように見せかけた《・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・》。

(今のでSEが少し減ったな。・・・打鉄には悪いことしてしまうな。だが!)

「さあ、踊りなさい。わたくし、セシリア・オルコットとブルー・ティアーズの奏でる円舞曲(ワルツ)で!」

「いいや俺の手の上で踊るのはお前だよセシリア・オルコット!」

(一生懸命したように見せて負ける(・・・)!)

「さて、では俺も武器を出すかな。」

俺は武器の一覧を見る。

使用可能武器

・近接ブレード×1

「だからなんで刀一本しかないんだよぉーーーーー!?」

「何を言ってますの!」

「こっちの話だ気にするな!」

近接ブレードを呼び出して言う。

「はっ!中距離射撃型のわたくしに近距離格闘の武器で挑むなどと。」

「くっ!刀一本でどう戦えばいいんだよ!?」

(だが好都合だこれで負けても仕方ないと思われるだろう。織斑先生は騙されるか分からないがな。)

そんなことを思ってる間にもスターライトMk-Ⅲから放たれたレーザーが俺を掠める(・・・)

 

Side out

 

 

Side 千冬

その頃ピットで竜崎とオルコットの戦いを見ていた。

「頑張ってますねぇ、竜崎君。」

リアルタイムモニターを見ていた山田先生が呟く。確かに中距離射撃型のブルーティアーズに刀一本で戦う打鉄では勝てないのが常識だ。そう考えれば確かに頑張っているのだろう。

「つまらないな。」

「え?ああ、オルコットさんのワンサイドゲームですからね。見てる方からしたらつまらないかも知れませんね。」

「いや、そうじゃない。」

「え?」

「どういうことですか?」

山田先生と一緒に見ていた篠ノ之がよく分からず聞いてくる。ちなみに一夏は別室にて待機している。

〈貴女も一夏のこと名前で言ってるじゃないですか。〉バキッ〈グハッ!〉

なんか私の隣で悪魔の格好した男(平 剣山=作者)が囁いていたような気がしたので殴っといた。

「あの、織斑先生?」

「あ、ああ、すまない。つまらないと言ったのは竜崎の目だ。」

「目・・ですか?」

「前に戦った時のあいつの目は感情むき出しの獣のような目だったが、今の目は感情がない機械のようだ。私は前のほうが好きだな。」

「そこに気付くなんて、本当に竜崎君のことが好きなんですね♪」

「・・・・山田先生。」

「あ・・・・あのですね織斑先生。」

地雷を踏んだことに今更気づいた山田先生が話を逸らそうとするがもう遅い。

その後ピットで山田先生の悲鳴が響き渡った。

そして顔を真っ赤にして山田先生に制裁を加える織斑先生を見た箒は

ああ、織斑先生は自分と同じ恋する乙女なのだな。そしてそれをネタにしてはいけないと悟った。

 

Side out

 

 

Side 神矢

 

(さて残りのSEは僅か・・。ここら辺で勝負を決めますか)

そして俺はセシリアに突っ込む。

「墜ちなさい!」

セシリアが俺を目掛けてレーザーを放つ。

それを俺は偶々当たらなかったように見せ(・・・・・・・・・・・・・・)躱す。

そのまま接近して

「こぉぉぉれでぇぇぇ!!」

刀を思いっ切り降り下ろす。

「掛かりましたわね。」

ブルーティアーズの腰部のスカート状のアーマーが動きミサイルが発射された。

(バーカ、知ってたよ)ニヤリ

そのままミサイルを食らった。

 

ブー

『試合終了。勝者セシリア・オルコット』

 

見事に俺は完敗することに成功したのだった。

 

だが最後に俺が笑みを浮かべたのを見ていた生徒がいたことを俺は知らない。

 

Side out




はい!ということでわざとセシリアに負けました。
だって神矢最初からやる気なかったもん。
そしてこれからもあんな感じで物語に私が登場すると思います。
次回は神矢VS一夏!
果たしてどうなるのか?
そしてクラス代表は?
お楽しみに!
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