IS~もう1人の男~   作:平剣山

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今晩は平 剣山です。
今回はタイトルの通り神矢が寮に戻るところです。
ではどうぞ!


帰り道

Side 神矢

 

アリーナから出た俺は寮に向かっていた。

「で、いつまでついてくる気ですか?楯無さん。」

俺は後ろにある木に向かって言う。

「・・・・・・・・・・。むー、やっぱり気付れちゃったか。」

するとその木からひょっこり楯無が出てくる。

「いつから気づいてたの?」

「更衣室を出たあとに廊下を曲がった時です。」

あのとき頭の中にニュータイプの効果音が聞こえた気がしたんだよね。

(あれ?まさか俺、ニュータイプ!?)

「ちょっと、それって私が尾行を始めてすぐじゃないの。まったく何者よ貴方。」

「な、何者と言われましても。ニュータイプ?」

「は?」

「いえ、忘れてください。」

(やっぱニュータイプはないよな)

「それよりなんでまた俺を尾行したんですか?そういえば初日もしてましたよね。あれですか?趣味は尾行ですか?それともストーカー?」

(それだったら悲しいな。少し見ないうちにまさか犯罪者みたいになっちゃって)

「違うわよ!私はただ今日の対戦について聞きたかっただけだからね!」

「ん?試合を観てたんですか?たしかあれって一年だけしか見れないんじゃ・・・」

「フフフ・・・私を誰だと思ってるの?」

バッ、と広げた扇子には権力万歳と書かれていた。

(職権乱用なんじゃないかそれ?これはお仕置きが必要かな?)

「楯無さん!。」

「なにかしら?」

「生徒会の仕事は?」

「・・・ ・・・・・・」

するとプイッと目を逸らす楯無。

「目を逸らすな!もう一度聞きます。生徒会の仕事はどうしたんですか!」

「そ、それは・・・・」

(うん、もう確定じゃないか。虚さんに押し付けたのか楯無。)

「はぁ、あなたという人は。では今からでも遅くありません行きましょう!生徒会室に!」

「え・・・」

楯無の顔が強ばっていく。レアだ。

パシャッ

いつかの織斑先生の時のようにスマホで写真を撮る。

「な!?」

「あ、すいません。レアだったのでつい。」

と言いつつバックアップをとる俺。

「消しなさい!今すぐに!」

「はいはいわかりましたよ。」

どうやらバックアップの方は気づいてないようだ。

「話がそれました、では行きましょう。」

「い、いやー私はね?まだあなたに聞かないといけないことが・・」

「もし行かないと・・・」

「?なにかしら?」

「このことを簪に嘘も混ぜて報告します。」

「わかったわ。行きましょう今すぐに!」

「分かればいいんです、分かれば。」

(人って素直が一番だよね♪楯無にこの脅しは使えるな、今度また使おうかな)

「むーー」

してやったりな顔をしている俺を見て頬を膨らませる楯無。

(スゲー可愛いんですけど。)

「スゲー可愛いんですけど。」

「えぇ!?」

「ん?どうかしましたか?」

「い、いやなんでもないわ。では行きましょうか。」

「そうですね。」

そして二人で生徒会室に向かった。その間は俺達はずっと無言だったが、時々楯無が俺をチラッと見ては顔を赤くして逸らすのを何回かしていたことを俺は気づかなかった。

 

その後生徒会室についた。が、そこには山積みになった書類と隣にはとてもいい笑顔の虚さんがいて俺達は恐怖した。仕方ないので俺も生徒会の仕事を手伝い何とか終わらせることができ、俺は寮に帰った。

「そういえば楯無は俺に何を聞きたかったんだろう?」

 

 

 

 

 

 

余談

 

帰りが遅かったことについて簪に理由を聞かれたので嘘は言わずありのままの事を話したため。簪の楯無に対する好感度が下がったことを楯無は知らない。

 

 

Side out

 




神矢「さて、作者よ。」
剣山「なにかな?」
神矢「アンタたしか前の話で鈴が出るみたいなこと言ってなかったか?」
剣山「その事だがな、あれは嘘だ。」
神矢「読めば分かるよ!なんでかって話だ!」
??「そうよ!前にあれだけボッコボコにしたのにまだ懲りないわけ!?ていうか、今更名前を??にしなくてもいいわよ!」
剣山「聞きたい?」
神矢、??(鈴)「聞かせろ!」
剣山「それは・・・・、楯無さんにフラグ建てたかったからに決まってるじゃん!」
神矢「当たり前みたいに言うな!」
??(鈴)「そうよ!そんなのも書いてる暇があったら、私と一夏がイチャイチャしてるところを書きなさいよ!」
剣山「待って!?それは違うんじゃないかな!?」
神矢「そうだな。」
??(鈴)「とにかく一夏とイチャイチャさせなさい!」
剣山「話がそれましたので今回はここまでです。また次回お楽しみにー!」
神矢「よろしくな!」
??(鈴)「早く私を出しなさーい!」 
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