IS~もう1人の男~   作:平剣山

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遅くなりました!平 剣山です。
遅くなったのは休みと会社の行事と重なりそれどころではなかったからです。
ホントスンマセン!
まだクラス対抗戦にはなりませんがどうぞ!


あなた何者?

Side 神矢

 

クラス対抗戦での対戦相手が決まった。どうやら相手は鈴みたいだな。

「さてどうなるかな。」

(お、一夏発見。つーか見て固まってないか?)

「おーい、どうした一夏?固まって。あ、鈴にボコボコにされる未来しか浮かばないか。」

「ちょっと待て!俺はボコボコにはされないからな!?」

一夏が 反論する。

(勝つとは言わないか・・・)

「じゃあどうして固まってたんだ?」

「いや・・・ちょっと・・な。」

(本当にどうしたんだよ。)

「昨日・・鈴と喧嘩してな。」

ちなみにその時神矢は簪にお仕置きされて気絶していた。

「鈴と?なんでまた。・・まあ、お前のせいだろうな。経験でわかる。」

(この数週間コイツといて分かった。コイツが原因でトラブルが続出している。)

確かに一夏はトラブルメーカーだがその次にトラブルが多いのは神矢だと本人は知らない。

「勝手に決めないでくれよ。」

「じゃあ聞くが原因はなんだ?」

(これで一夏が原因だったらただじゃおかない。)

「それがわかんなくてさ。ちゃんと約束覚えてたのに。」

(大方それだろうな。)

「約束って?」

「ああ、鈴の料理の腕が上がったら毎日酢豚をおごってくれる(・・・・・・・)っていう約束だ。」

「は?」

(訳がわからないよ。・・・もしかしたら。)

「おい箒。」

「・・なんだ?」

いきなり箒が一夏の隣から出てきた。少し機嫌が悪い。たぶん一夏が鈴の話をしてるからだろう。

(呼んだら出てくるって、忍者か?)

※武士です。

「違う!」

「うわっ!隣でいきなり叫ばないでくれよ箒。」

鼓膜にダメージを受けた一夏は耳を塞ぐ。

「す、すまん。・・・で、何のようだ神矢。」

「一夏が言ってたその約束ってもしかして・・」

(俺の推理じゃない予想が正しければ。)

「多分そういうことだろうな。」

(鈴はきっと『毎日味噌汁を・・・』ってやつのアレンジしたんだろ。つまり告白だなそりゃ。)

「で、どうなった?」

「ひっぱたかれた。」

よく見ると一夏の頬が赤くなっていた。

「ザマァw」

「笑うなぁ!」

「馬に蹴られて死ねばいい。」

「乙女の純情をもて遊んだ罰だ。」

(俺だったら打鉄のブレードで峰打ちだな。)

「待て!千冬さんの純情をもて遊んだお前が言うな。」

(ごもっともです。)

「おい!千冬姉の純情をもて遊んだってどういうことだ!?」

「な・・・なんでもない!聞き間違えだろう!」

(うわー無茶苦茶だ。)

※あなたのせいです。

 

キーンコーンカーン

(お?)

チャイムがなり終わってすぐに

「HRを始める。席につけ。」

我らの担任、織斑先生(チョロイン)が教室に入ってきた。

「千冬姉!神矢に純情をもて遊ばれたってどういう・・アダッ!」

「織斑先生だ。」

毎回恒例の出席簿が一夏の頭にジャストミート!

「織斑、お前には良い医者を紹介しよう。」

「なんで!?」

「私の純情がもて遊ばれただと?私はお前たちのような乙女じゃない。」

(((((えー嘘だー)))))

クラス全員一致した。当然である。

「なあ竜崎?」

(((((何故神矢(さん)(竜崎君)に聞くの!?)))))

「ん?織斑先生は可愛い乙女ですよ?」

(((((あれぇー?)))))

「~~~!?そ、そうか?」

(((((乙女じゃん!)))))

「・・・ハッ!ゴホンッ!それではHRを続ける。」

(お?気絶しない。耐性がついたのかな?)

こうしてHR、授業が進んでいき。

 

 

 

放課後

「ただいまー。」

「おかえりー。」

寮に帰り、誰もいないはずの俺の部屋のドアを開けて言う。ちなみに今日も簪は専用機製作でいない。

「で、今日もいるんですね。楯無さん。」

昨日の黒歴史の原因でもある楯無がいた。今日は制服だ。

「やあ!」

バッと広げた扇子には『来ちゃった♪』と書いてある。

「人の部屋に勝手に侵入する生徒の模範にならない生徒会長がなんのようですか?」

「あら?おねーさんにその口の聞き方はないんじゃない?」

「だったらもう少し普通に会いに来てください。で、何のようですか?」

(また生徒会の仕事をサボったんじゃないだろうな。)

「ちょっと聞きたいことがあってね。」

(聞きたいこと?)

「?」

「あなた・・・・何者?」

夕日が射し込むなかいつもと違う雰囲気の楯無が聞いてくる。

それはいつものミステリアスではなく、真剣に見つめる楯無についドキッとしてしまう。

「どういうことでしょうか?」

内面を気づかれないように聞き返す。

「セシリアちゃんと戦った時、あなた手を抜いたわね?最後のミサイルを受ける時笑ってたわよ?」

「見てたんですか・・・。あ、別にMじゃないですからね。」

(まさかMだと思われてるんじゃ。)

「別に思ってないわ。どちらかと言うとドSだし。」

「そうですかね?」

「ええ。」

「話がそれましたね。それで・・・セシリアにはわざと負けましたよ。」

(別に隠すほどのことじゃない。)

「何故?」

「そりゃあ、クラス代表になりたくなかったんで。」

「つまりセシリアちゃんに勝てたと?」

「もしかしたらですよ。」

(十中八九勝ったけどね。)

「ならISの操縦はどこで習ったの?素人が代表候補生、ましてブリュンヒルデと渡り合えるなんて思えないわ。」

「ノーコメントで。」

「そんなことが許されるとでも?」

(ちょっと!殺気が出てるぞ!)

「もちろんです。」

「更識を知るあなたがただの一般人な訳がないわ。謎が多すぎるのよ。わたしは知りたいのよ、あなたのこと。」

「それは生徒会長としてですか?それとも個人としてですか?」

「え?・・・そ、それは・・」//

(「あ、照れた。相変わらず可愛いですね。」)

「~~~!?こ、声に出てるわよ!」

「あ、すいません。で、どっちですか?」ニヤニヤ

(つい苛めたくなるんだよなー)

「個人よ!悪い!?」

(お、嬉しいこと言うねー)

「逆ギレしないでくださいよ。俺が何者かについてですけど、俺は竜崎 神矢です。それ以上でもそれ以下でもない。ただそれだけですよ。」

「なんで・・・」

「ノーコメントで。」

「ムーー」

楯無が頬を膨らます。

「用がすんだらお引き取りを。まだ生徒会の仕事があるんでしょう?」

「グググ・・・。絶対に聞き出してやるんだから!」

楯無が部屋から出ていく。

「いや、教えない。お前は知らない方がいい。」

もう言う相手がいない部屋で俺は呟いた。

 

 

 

 

 

時間が流れ

クラス対抗戦当日になってしまった。

が、一夏と鈴は仲直りするどころか更に悪くなった。どうやら一夏が鈴に言ってはいけないこと(タブー)を言ってしまったようだ。

バカなのだろうか?

 

「このクラス対抗戦いろいろと荒れるな。」

神矢が言ったことは周りのガヤガヤで誰にも聞かれることはなかった。

 

 

Side out

 

 

 

 




次回!
クラス対抗戦!一夏VS鈴
次回は神矢ほとんどでないんじゃないかな?
仕方ないよね?だって戦うのは一夏だもの。
次回はもう少し早く投稿したいです。
では!次回もお楽しみに!
感想などよろしくお願いします!
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