今回はちょっと長くなりました。
シャルルの説明が長くて長くて。
そして途中からは原作とは違くしました。
そして最後は・・・・ま、タイトル見れば大体わかりますよね?
ではどうぞ!
Side 神矢
コンコン
「おーい、一夏ぁー。連れていくから病院に行くぞ。」
一夏の頭がおかしくなってしまったため一夏の部屋に迎えにいった。
「待て神矢。俺はどこもおかしくない!」
などと言って部屋から出てきた一夏。
「取りあえず中に入ってくれ。話しはそれからだ。」
部屋に入るとジャージを着たシャルルが目にはいった。だが、女性の象徴とでもいうのか2つのアレが出ていた。しかもそれなりに大きい。
(なるほど、確かに見た目は女になったな。)
「で、どうしたんだ?」
一夏に聞くと
「実はだな・・・。シャルルは女だったんだ。」
「・・・・だから?」
「へ?普通驚かないか?」
(なに言ってんだ?)
「女だって知ってるのになんで驚かないといけないんだ。」
「お前知ってたのか!?」
「え、そうなの?」
一夏、シャルルが信じられないって顔をしている。
「ああ、最初に見たとき男装が趣味の変わった女子だなって思ったし。」
「そんな・・・僕の努力はいったい・・。」
シャルルがorzになる。
「で、更衣室に移動してるときに女だって確信したけどなんかあると思って黙ってた。」
「ハハハ・・・そんなこと知らずに僕は。」
「知ってるなら教えてくれよ!シャルルの裸見ちまったんだぞ!」
「ちょっ!一夏!?」
暴露されたシャルルの顔は真っ赤である。
(へー見たんだ。)
「それはそれは箒達にも言わなきゃな。」
(一夏は即死刑だろうな。これでこいつのせいで泣く女性は減るだろう。)
「止めてくださいお願いします!!俺、まだ死にたくない!」
「ま、そんなことはどうでもいいな。」
「そんなこと!?俺の生死がかかってるんだぞ!」
「お前は黙れ。シャルル、俺だけならまだしも一夏にもバレたんだ。なぜ男のフリをしたのか教えてくれ。」
一夏を無視し、シャルルのほうに体の向きを変え。何故したのかを聞いてみた。
「それは、その・・・・実家の方からそうしろって言われて・・。」
「え?実家っていうと、デュノア社の・・・」
復活した一夏が聞くとシャルルの顔が曇りだした。
「うん。僕の父がそこの社長。その人から直接の命令なんだよ。」
「社長命令ねぇ。」
(自分の娘にそんなことさせるとは何かあるのか?)
「命令って・・・親だろう?なんでそんな・・」
「僕はね、一夏。愛人の子なんだよ。」
(愛人の子・・か。それだけじゃないだろな。)
一夏は絶句していた。俺はその話に疑問を持ち始めた。話は続く。
「引き取られたのが二年前。ちょうどお母さんが亡くなったときにね、父の部下がやってきたの。それで色々と検査をする過程でIS適応が高いことがわかって、非公式ではあったけれどデュノア社のテストパイロットをやることになってね。」
シャルルは健気に言いたくないだろう話を喋ってくれた。俺も一夏も黙ってそれを聞く。
「父に会ったのは二回くらい。会話は数回ぐらいかな。普段は別荘で生活してるんだけど、一度だけ本邸に呼ばれてね。あのときは酷かったなぁ。本妻の人に叩かれたよ。参っちゃうよね。お母さんもちょっとくらい教えてくれたら、あんなに戸惑わなかったのにね。」
あはは、と愛想笑いをするシャルルだが全然笑ってない。一夏は拳を握りしめて何かを堪えてる。
「それから少し経って、デュノア社は経営危機に陥ったの。」
「え?だってデュノア社って量産機ISのシェアが世界第三位なんだろ?」
「一夏、ラファール・リヴァイブは第二世代だ。第三世代が出てるこの時代売れなくなるのは時間の問題だ。」
一夏の疑問をすぐに答える。
「うん。ISの開発っていうのはものすごくお金がかかるんだ。殆どの企業は国からの支援があってあってやっと成り立ってるところばかりだよ。それでフランスは欧州連合の
「なんとなく話はわかったが、それがどうして男装に繋がるんだ?」
「簡単だよ。注目を浴びるための広告塔。それに」
「同じ男子なら俺たちと接触しやすく、運が良ければ俺たち・・特に一夏本人と白式のデータをとれるから。か?」
「・・・うん。」
シャルルの言葉に被せて俺の予想を言い、シャルルはそれをどこか苛立ってる声で肯定した。
「とまあ、そんなところかな?でも二人にバレちゃったし、きっと僕は本国に呼び戻されるだろうね。デュノア社はまぁ、潰れるか他企業の傘下にはいるか僕にはどうでもいいことかな?」
「「・・・・・・・」」
(イラっとするな。)
「ああ、なんだか話したら楽になったよ。聞いてくれてありがとう。それと、今まで嘘をついていてゴメン。」
「いいn「そうか元気でな。」!!」
(一夏は何かを言おうとしてたが、まぁいいだろ。)
「・・・・・へ?」
「何を言ってるんだ神矢!」
一夏が俺の胸ぐらに掴んで叫ぶ。
「何って、シャルルがフランスに戻されるからサヨナラを言ったんだが。」
「神矢!!」
バキッ!
「い、一夏!?」
当たり前のように答えた俺に怒った一夏は俺を殴った。シャルルはあたふたしている。
「友達がこんなことになってるのになんで見捨てるんだよお前は!」
尚も俺に掴みかかる一夏。
「はぁ、一夏。シャルルが何時俺たちに助けを求めたよ?」
「なんだと?」
「こんな全てを諦めてるような奴を助けるほど暇ではないし、ましてやお人好しでもない。」
「お前!」
「このままだとシャルルはフランスに戻されて一生牢屋で暮らすだろう。それをこいつはもう心のどこかで受け入れてしまってるんだよ。・・・いいか一夏。相手のことを見境なく助けるのはなぁ。ただの自己満足なんだよ!」
ゴンッ!
「ぐっ!」
思いっきり一夏に頭突きした。
「悪いな、一回は一回だ。・・・シャルル。」
「は、はい!」
「お前はどうしたい?」
「・・・どうもいないよ。僕には選ぶ権利なんてないんだから。」
「それが本音だったら俺はなにもしない。ただ!違ってたら俺はお前を許さないからな。愛人の子だとか俺たちを騙したとかそういうもん全て捨てて心の底の本音をしっかり聞かせろ。」
「そんなの・・・」
シャルルが下を向いてプルプル震え出す。
「そんなのここにいたいに決まってる!神矢と一夏とみんなと一緒にいたいよ!そして僕は神矢と・・・・ハッ!い、今のは忘れて!!」
始めは泣きながら本音を言う感動のシーンみたいになったが、最後は顔を赤くして否定するという珍しい場面になった。
「なんだよ、ちゃんと言えたじゃねぇか。最後が気になるけどな。」
「も、もう。神矢のバカ!」
「とにかくシャルルはここにいたいということで。・・何時まで寝てるんだ一夏。」
「うるせーめっちゃ痛かったんだからなアレ。」
額を押さえて起き上がる一夏。脳震盪でも起きたのだろうか?
「てなわけで行ってきます!」
「「?どこへ?」」
(どこって決まってるじゃないか。)
「フランスさ。」
「「ファッ!」」
「なに驚いてんだよ。デュノア社があるフランスに行くのは当たり前だろうが。」
「だ、だけどな神矢。」
「そうだよ!」
「友情は国境を越えるのさ。」
俺はそのまま部屋を出て、寮長室に向かった。
(先ずは千冬さんに外出届けを出すか。理由は・・・・うん。家族が病気になったでいいか。)
そして俺は母さんに電話をかけた。
「あ、母さん?連れてってほしい所があるんだけど・・・・」
Side out
はい!というわけで初めて神矢と一夏が喧嘩しました。
作者は作文が下手なので上手く書けてないかも知れません。
スイマセン。
次回からはフランス編になります。
お楽しみに!
感想などよろしくお願いします!
箒「そういえば私たちの出番は?」
セシリア「・・・・・あ!」
ダッ!
箒、セシリア「「あ、逃げた!」」
鈴「フフフ・・・アンタたちも道連れよ!」