IS~もう1人の男~   作:平剣山

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この時期に5勤はキツい。
てなわけで平 剣山です。
今回でフランス編は終わります。
以外に短かったなと思っています。
今回は神矢が暴君と化します。
ではどうぞ!


パンドラの箱

Side アラン

 

この少年には驚かされる。少年の名は竜崎 神矢。二番目の男性操縦者だ。まさか日本のIS学園にいるはずの少年がこんなところにノコノコとやって来たのだから。そして

「も、もう一度言ってもらえないかい?」

「ん?だから、女性権利団体をぶっ潰して第三世代を開発すれば取り敢えずはデュノア社は大丈夫なんですよね?」

この発言である。彼の言う通り、そうすればデュノア社の危機は去るだろう。・・・取り敢えずは。だがそんなことは出来ないのが今の状況だ。そんなこと誰でも分かるはずなのに彼はさも出来ると言わんばかりに普通に言ってのけた。

彼の情報は書類で確認している。

田舎に住んでいて、母と妹の三人暮らし、父親は早死に、母親はISの一研究員の普通(・・)の少年だと。

 

(こんな子供が普通であるものか!!??)

 

織斑 一夏よりも危険で、存在がパンドラの箱のような人間。この存在に触れたらこの身が滅んでしまうかのような錯覚。これが私が神矢の一部()を見て感じたこと。

「確かにそうだがそんなことで・・・」

「出来ますよ。」

私の台詞に被せてやはり出来ると言った。

「そ、そんなことが出来る訳が・・・」

フローラが無理だと言う。そう普通は出来ない。だが、彼は普通じゃない。

「では、具体的に説明しましょう。女性権利団体からですが先ず国のデータにハッキングして国の金を横領している証拠を掴む。・・・国の金を横領している噂は本当ですよ。調べましたから。証拠は消してるでしょうが、相手が悪かった・・・そのデータの復元なんて楽勝ですよ。」

(一体何を言ってるんだ。国のデータにハッキング?ははは、これがジャパニーズジョークと言うのか。)

現在、現実逃避中。

「国の方も女性権利団体を恐れて黙認している状態ですから、潰したら礼を言われるんじゃないかな?」

「私、頭が痛くなってきたわ。」

フローラも私と同じみたいだ。

一歩間違えれば即アウトで牢屋行きになることを平然と言ってのける。

(そこに痺れる、憧れる・・・訳がない。心臓に悪い。)

「次に第三世代型ISですが。」

すると彼はズボンのポケットからSDカードを取り出した。

((まさか・・・))

「これに第三世代型の設計図やデータが入ってます。これを差し上げます。」

「ねぇ、貴方。」

「・・・・・・なんだい?」

「第三世代型のデータって、はいあげるで貰えるものなの?」

「そんなわけないだろ。第三世代どころか第二世代型でもないよ。」

「ですよねー。」

(私たちの苦労はなんだったのだろうか。)

「あ、ちなみに母に見せたら問題はないそうなのでご安心を。」

「・・・・そうかね。君はあれかね?篠ノノ博士の知り合いかね?」

「(ニコッ)」

「え、なにそれ怖い。」

(無言でニコッて怖い、怖くて先が聞けない!)

「あ、そうだ。お金に関しては国の方に脅・・じゃない、女性権利団体の報酬として払わせましょう。」

(脅すって言おうとしなかったか?やはりパンドラの箱というのは間違えじゃないな。)

フローラを見ると両手で耳を塞いでた。これ以上聞きたくないのだろう。もう手遅れだが。

「どうします?僕が手を貸しましょうか?はっきり言うとこのままじゃデュノア社は終わりでしょう。」

最後まで言い終わった彼は我々にどうするかを聞いてくる。が、それは最早一択しかない。

「・・・・頼む。」

申し出を受けるしかなかった。

(会社の為、何よりもシャルロットの為に我々は生き残らなければならない。シャルロットがIS学園を卒業したら彼女を守る後ろ盾が何もなくなる。)

「条件があります。」

「条件だと?」

「なによそれは?」

(条件・・それが彼が我々を救う目的か。)

「シャルロットに本当の事を話してください。面と向かって。幸い、今度学年別トーナメントがあります。その時にでもIS学園に来てください。」

(へ?)

「それだけかね?ISコア一つとかじゃなくて?」

(君ならばそれぐらい当たり前のように言いそうだが・・・。)

「それだけですよ。・・・あと、僕の事をなんだと思ってるんですか?」

(やることが非常識な普通(笑)の少年)

まあ、そんなことよりも。

「貴方。」

「ああ、わかったシャルロットに本当の事を言おう。」

それを聞いた彼はニィと笑い、

「交渉成立ですね。あ、もしシャルロットに言わなかったらこの会社潰しますので忘れずに。」

「忘れないさ。」

彼は私にSDカードを渡し部屋から出ていこうとする。

「神矢君。」

「はい?」

「娘を頼む。」

「??ええ、わかりました。」

そして彼は部屋から出ていった。

 

「貴方、最後のあれはどうかと思うわよ。」

「シャルロットの為にここまで来たんだ、ただならぬ関係に違いないさ。」

(案外、社長の座を明け渡すのは早いかもしれないな。)

※勘違いです。

 

 

その日の夜TVのニュースで女性権利団体の人間と女性政治家数名が逮捕された。

これにより女性権利団体が犯した罪が次々に明るみに出てきて、遂には女性権利団体は壊滅となった。

 

「仕事早ッ!」

 

 

Side out

 

 

Side 神矢

 

IS学園に帰ってる途中。当然、また母さんを飛行機にして。

「ふー、今回もいい仕事したなぁー。」

(ま、したのはハッキングやら何人かを社会的抹殺やら脅しだけどな。)

「正義に犠牲は付き物だし、いいか!」

そして俺は母さんに頼んでおいた物を受け取りIS学園に戻るのだった。

 

Side out

 

 

 

 




よかったな神矢!
父親公認!つまりシャルを嫁に出来るよ!
神矢「わっ!馬鹿!そんなに大きな声で言うな!「神矢?」ほら来た!!」
簪「シャルを嫁にするなんてユルサナイヨ?」
神矢「早く簪を止めてくれ作者!」
フンフフーン♪♪
神矢「コイツ本文書くときよりノリノリだ!?」
ガシッ
簪「神矢、デキちゃった結婚って知ってる?」
神矢「ま、まさか・・・。」ガタガタ
簪「三日は寝かせないから♪」
神矢「三日!?待って!俺死んじゃう!」
簪「大丈夫、それでも私は貴方を愛すから」
神矢「止めろ!HA☆NA☆SE!!・・・・・・・・・・・・・・アアァァァァァァァァァァ!!!」
Rー18突入!(嘘)

さてと一人で後はやろう。
次回からは原作に戻り、セシリアと鈴がボコられるところです。
やったね!二人とも、空気脱出だね!
元空気二人『違うところで出してほしかった(です)わ。って元空気!?』
次回もお楽しみに!
感想などよろしくお願いします!
二人『お願いします!もう空気で弄らないでください!』

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