IS~もう1人の男~   作:平剣山

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おやすみなさい
Zzzz


ハッ!違う違う!
今晩は、平 剣山です。
結局そのままタッグトーナメントにしました。ヒロインとイチャイチャを考えてたら夜だったんだ!(一話制作時間約3時間)
ということで今回からタッグトーナメントに入ります。
といっても今回はまだ戦いませんけどね?
今回は原作たった四ページの更衣室のシーンを色々突っ込んだ感じになりました。
神矢たちの対戦相手は誰なのだろうか?
ではどうぞ!



タッグトーナメント開幕!俺と簪の相手はだーれかな♪

Side 神矢

 

ついにこの日が来た。そう、トーナメント当日だ。シャルルにはちゃんとデュノア社を助けたことやデュノア夫妻が来賓で来ること、後は家族で話し合えと伝えた。勿論、何をしたのか聞かれたがシャルルの唇に人差し指を付けてヒ・ミ・ツ♪と言ったら顔を赤くして大人しくなってくれた。

で、今はアリーナの男子専用の更衣室に俺と一夏、シャルルがいる。ちゃんとシャルルは俺たちと離れて着替えさせた。途中、視線を感じ見てみるとロッカーの死角から金髪(・・)が見えた気がした。ていうかシャルルだった。

「・・・なぁ、一夏。俺気付いた事があるんだ。」

「ん?何だよ神矢?」

いきなり話しかけられて疑問に思う一夏。

「シャルルってさ、俺が会ってきた人の中で二番目にスケベかもしれない。」

「ファ!?いきなり何言い出すんだお前!?」

俺の発言に驚きの声をあげる一夏。ちなみに一番は母さん。数年前に俺の貞操の危機に陥れたから。それ以降ゴミを見るような目で母さんを見てたら、元々目覚めそうだったのが完全に目覚めてしまったらしい。要はMになった。この前『あの時みたいにゴミを見るような目で見て!そして私を罵って!』と真顔で言ってきたことがあった。無視したら、あの人曰く『放置プレイ』らしくそれはそれで喜ばれた。その時人は変わるんだなとマジで思い知らされた。

他の女性というと

楯無→純情

簪→純情少々+ほぼ恐怖

千冬さん→純情+恐怖

鷹月さん→純情

こんな感じだな。・・・・簪と千冬さんは怖いな。特に簪、お前このままで大丈夫か?

「失敬な!僕はスケベじゃないよ!?」

ロッカーの死角から顔を出して否定するシャルル。

「だ、だよなぁー。シャルルはそんな奴じゃないよなー。何言ってんだよ神矢。」

シャルルが否定したことに安心して胸を撫で下ろす一夏。だが、

「僕は変態と言う名の淑女だよ!!」

一夏の現実は脆くも崩れ去った。

俺はというとシャルルの行動に戦慄していた。

(コイツ、コソコソ除くどころか堂々と覗いて来やがった!)

ここで俺たちの今の状態は俺が上半身裸。一夏はYシャツを脱ごうとして固まっている。という状態なのだ。

「一夏。これが現実だ。」

「神矢、俺は女性を信じられなくなりそうだよ。」

俺たちは着替え終え現実逃避するように更衣室のモニターから観客席の様子を見た。各国の政府関係者、研究所員、企業の人間などが映し出される。その中にアラン社長とフローラさんが映る。アラン社長はカメラに向けて何かを叫んでいるがが何を言ってるのかは分からなかった。なので読唇術で読みとってみると、『頑張れぇぇぇー!!シャルロットォォォォ!!私たちが応援してるからなぁぁぁぁ!!!』だった。

(アラン社長ぉぉぉぉ!!??アンタ何やってんの!?何人前で娘の正体バラしてんの!?アンタいつの間に親バカになったんだ!ほら、フローラさんもギョッ!となってハリセンでアラン社長を鎮めてるし。・・・・・・・・ハリセン!?)

「見間違えかな神矢、一夏。僕にはあの人達が漫才をやってるように見えるよ。」

目をごしごししてシャルルが俺たちに聞いてくる。それに一夏も同意する。

「ああ。俺にも社長婦人がハリセンで社長を叩いてるように見えるぜ。・・・間違いなくアレは漫才だな。」

「漫才ではないが、アラン社長は親バカを拗らせてしまったようだな。」

本当の事をシャルルに伝える。

「う、嘘だ!?あの人が親バカになるはずがない!現にこうして。」

シャルルが画面を指差して言う。

そこにはフローラさんが何かを言ってアラン社長を叩き続けている。読唇術によると、『これもあの娘のためよ!貴方が!気絶するまで!叩くのを!止めない!!』だそうだ。

(フローラさんやり過ぎ。いや、このまま叩き続けてください。変なことまで口走られたくないからな。)

そこで画面は消えた。

「「「・・・・・・・・・・」」」

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「そ、それにしても凄いなこりゃ。」

空気を変えるために一夏が話題をふる。それに乗っかるシャルル。

「う、うん。そうだね。三年にはスカウト、二年は一年間の成果を確認にそれぞれ人が来ているからね。一年はまだ関係ないと思うけど、トーナメントの上位入賞者には早速チェックされるだろうね。」

「しかも今年は俺たち男性操縦者が出るからな、もしかしたら二、三年よりこっちを優先させるかもしれないな。」

「ふーん、ご苦労なことだな。」

「全くだ。」

特に興味がないみたいな俺たちの言葉にクスッと笑うシャルル。

「一夏はボーデヴィッヒさんとの対戦だけが気になるみたいだね。」

「まあ、な。」

結局、セシリアと鈴はトーナメントで結果を残すどころか参加すら出来なかった。その事で二人の立場が悪くなる要因となってしまった。

「自分の力を試せないのは、正直辛いだろ。」

無意識のうちに左手を握り締める一夏。どうやらセシリアと鈴がやられたときの事でも思い出したのだろう。シャルルはそんな一夏の頭にチョップする。

「あたっ、何すんだよシャルル?」

頭を擦りながら一夏がシャルルに聞く。

「あまり感情的にはならないでね。彼女はおそらく一年の中では現時点での最強だと思う。」

(1対1、だったらな。)

「・・・分かってる。」

一夏は少し落ち着いたようだ。

「ほおー、アツアツですなーw」

なのでいつも通りにからかう事にした。

「ち、違う!」

一夏がそれを否定し、シャルルがこっちをジト目で睨む。

「神矢。分かってて言ってるよね?」

「なんの事かなー」

再びモニターが点いた。

「お、対戦表が決まったみたいだぞ?」

その言葉に俺とシャルルは画面に顔を向ける。

「「―え?」」

(楯無の仕業か?)

一夏とシャルルがポカンとした声を上げ、俺はこれの犯人と思われる人物を思い浮かべた。画面には、

 

Aブロック一回戦

織斑 一夏  シャルル・デュノア ペア

     VS

竜崎 神矢  更識 簪 ペア

 

 

 

Aブロック二回戦

ラウラ・ボーデヴィッヒ  篠ノ之 箒 ペア

     VS

三組のモブ子A&B

 

となっていた。

 

モブキャラの扱い(この世界の悪意)を見てるようだな。)

 

Side out

 

 




というわけで神矢、簪VS一夏、シャルにしました。
こうするしかありませんでした。
原作通りにすると神矢、簪の見せ場がなくなり。
初っぱなからラウラ、箒とぶつけると一夏、シャルの見せ場が無くなってしまいます。
それでこうしました。
それでは次回!

「神矢。それはなんだ?」

「嘘だ!?打鉄はそんな形じゃないよ!」

「速さが足りない!」

「・・当たって!」

「当たらなければ、どうと言うことはない!」

「くそっ!ゲイボルグ!!」

「この勝負、織斑の負けだ。」

神矢、簪VS一夏、シャルル~神矢の罠~

「それを使うのを待ってたんだぁぁぁ!」
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