IS~もう1人の男~   作:平剣山

59 / 65
ちょーっと遅くなりました平 剣山です。
今回オリキャラ出るんですが名前が思い付かなくて・・
今回ついに登場しますあの人が。
最後には彼女の専用機が。
ではどうぞ!



しっかし出せなかったなぁ、親バカ夫婦。



神矢の家族

Side 神矢

 

「ようやく全員集まったか。おい、遅刻者。」

「は、はいっ。」

臨海学校二日目、遊んでた昨日とは違い今日は午前から夜まで一日中ISの各種装備試験運用やデータ取りに追われる。特に専用機持ちは大量の装備があるため大変なのだが、俺は問題ない。俺は何処の国、企業に所属していない。なので、追加の装備なんてないのだ。まあ、『是非我が国に~』とかのスカウトは殆んどの国家からされたが当然断った。つーか俺の『アマテラス』を越えるモノなんてそうそうない。『最速で、最短で、一直線に、目の前の敵を切り捨てる』をモットーに作られた『打鉄改』は完成形だと言える。つまり俺はテキトーにデータ取りしてれば言い訳だ。

話が逸れたが遅刻した者がいたため始まる時間が遅れたのだ。その遅刻者が意外にもラウラだった。

『お前のせいだ!』

(何で?)

ラウラからの個別回線で俺のせいにされ、俺は首を傾けるのだった。まさか楯無の話した少年のことが気になって眠れなかったなんて俺は知らなかった。

ラウラは罰としてISのコア・ネットワークについてを説明し、千冬さんに許してもらい胸を撫で下ろしていた。

「さて、それでは各班ごとに振り分けられたISの装備試験を行うように。専用機持ちは専用のパーツのテストだ。全員迅速に行え。」

千冬さんがパンッと叩いた音にそれぞれ動き出す。忘れてたが楯無は千冬さんの横で正座させられてる。まるで見せしめのように。

打鉄の装備を運んでいた箒に千冬さんは声をかける。

「ああ、篠ノ之。お前はちょっとこっちに来い。」

「はい。」

「お前には今日から専y」

キュピーンッ

(っ、来る!)

 

 

「ちーーーーーちゃ~~~~~~~ん!!!」

ドドドドドと崖から走って走って来た。は?と思った人は常識人だ。

「・・・束。」

そう、非常識な本人曰く細胞単位でオーバースペックのあの人(・・・)なら出来て当たり前だ。

「やあやあ、会いたかったよちーちゃん!さあ、ハグしよう!愛を確かめプギャ」

千冬さんに飛びついた篠ノ之 束は顔面を捕まれた。アイアンクローである。

「やかましいぞ、束。」

「ぐぬぬぬ・・相変わらず容赦のないアイアンクローだねっ。だが今の私にはご褒美でしかないのだ!」

「なっ!?」

千冬さんは拘束から抜け出した事ではなく、後半に言ったことに驚いた。

「やあ!」

「・・・・どうも。」

「えへへ、久しぶりだね。こうして会うのは何年ぶりかなぁ。大きくなったね、箒ちゃん。特に・・・おっぱいg」

ガンッ

「殴りますよ?」

「殴ってから言ったぁ。ひどい!箒ちゃんひどい!・・・でもいいかも。」

「・・・う。」

(あ、箒が引いている。ま、誰でもそうだな。)

篠ノ之 束が次に見たのは・・・俺だった。

(嫌な予感しかしない。)

「うわーん、ゆうくぅん!私を慰めてぇ。」

俺に抱きついてきた彼女の頭を優しく撫でて、ため息をついた。

「全く、年下に慰められるって、大人としてどうなんですか?」

「えへへへ、面目なーい。」

 

「え、えっと、この合宿では関係者意外・・・」

「んん?奇天烈なことを言うね。ISの関係者というなら、一番はこの私をおいて他においていないよ?」

「あっ、はい、そ、そうですね。」

山田先生撃沈。この人に何を言っても無駄だからね。

「おい束。自己紹介くらいしろ。そして、手短に竜崎との関係を話せ。」

「えー、めんどくさいなぁ。私が天才の束さんだよー、はろはろー。ゆうくんとの関係はー・・・・・」

 

 

 

「・・・・・ご主人様?」

「違います。」

「・・・・・旦那様?」

「違います。」

「・・・・・未来の旦那様?」

「違う、そこじゃない。ただの家族(・・)ですよ。」

 

 

 

 

「「「「「な、なにぃぃぃぃぃぃぃ!!??」」」」」

その場の全員が一斉に驚く。そのなかで本音だけは何かを確信した顔をしていた(・・・・・・・・・・・・・)

「おい!どう言うことだそれは!相手は?相手は誰だ!!言え!」

箒が俺に掴みかかりガクガク揺らす。危うく首の骨が逝くところだった。

「おかしい・・・束は私と同じ2○歳だぞ?逆算すると子供の時に産んだことに・・・・ハッ、そうか!束は年齢を偽っていてホントは30過ぎたBBAなんだ!」

千冬さんが意☆味☆不☆明なことを言い出した。

「全然違いますからね織斑先生。考えて見てください。このコミュ症変態駄目ウサギのこの人に相手なんて要るわけないでしょう?」

「そうだな。」

案の定千冬さんは速答した。

「ちーちゃん、少しは考えてくれてもいいと思うんだ。」

「つまり俺は篠ノ之 束の義理の息子ということです。」

「それで?なにしに来たんだお前は?」

「え?箒ちゃんに会いに来たんだけどねー。」

「それならとっとと済ませて帰れ邪魔だ。」

「いやーホントは一人で来る予定だった(・・・・・・・・・・)んだけど。」

「・・・まさか母さん。連れてきたなんて言わないだろうね?」

篠ノ之 束いや、母さんの言ったことがどう言うことかを理解した俺は冷や汗が出る。

「うん。」

「お兄様ぁぁぁぁぁぁ!!」

後ろから銀髪の少女が抱きついてくる。その少女を見て周りは息を呑んだ。その容姿がラウラに似ているのだから(・・・・・・・・・・・・)

「兄さん。寂しかった。」

そして俺のISスーツを摘まむ黒髪の少女。

「り、竜崎。その二人は?」

千冬さんが代表して聞いてきた。

「はぁ、紹介しますね。まずこっちが妹の」

背中に抱きついている妹をひっぺがして前に持ってくる。

「クロエです。お見知りおきを。あと、お兄様は渡しません。」

この言葉に数名が反応した。

ヒロインのみんなとブラコン来たぁぁぁぁやお兄ちゃんっ娘来たぁぁぁぁなどと言ってる生徒だ。

それを無視してもう一人を紹介する。

「で、こっちは最近妹になった(・・・・・・・)次女の」

 

 

 

「・・・ステラ(・・・)。」

「ッ!?嫁それは!」

知ってるラウラは当然反応したがそれを目で黙らせる。

「俺たちは全員血が繋がってません。が、それでも家族です。」

 

 

「あ、あの、それで、頼んでおいたものは・・?」

箒がためらいがちに、母さんに尋ねる。

「ふっふっふっ。それは既に準備済みだよ。さあ、大空をご覧あれ!」

母さんが直上を指差し、それにつられみんなが空を見上げる。俺は量子変換しておいたテーブルと椅子を出し、グラサンをかける。そして椅子に座る。

ズゥーンッ!

金属の塊が砂浜に落下した。

「間違いない、あれは『使徒』だ。」

「違うよゆうくん!?」

銀色の金属の塊の正面の壁が倒れて量子変換で消えて、その中身が姿を現す。

「じゃじゃーん!全スペックが現行ISの殆んど(・・・・)を上回る束さんお手製ISにして箒ちゃんの専用機。その名は

 

 

 

 

 

 

 

 

『赤椿』!」

 

Side out 

 

 

 

 




束さんだけでなくクロエ、更にオリキャラの妹ステラを出しました。
前も言いましたがこの娘前に出てます。
名前の案では『キャロライン』というのがありました。
名前の意味を調べたら『メロディ』『歌』という意味でした。
こっちにしなかった理由はなんかキャロルと被るなと思ってしまったからです。
なので咄嗟に思い付いた理由で『ステラ』に決定しました。

束とクロエの原作と違うところをまとめると
束→ドM属性追加
  本当にちょっとだけコミュ力がUP

クロエ→お兄様至上主義
    お兄様大好き(恋愛感情あり)
    原作より感情豊か(いい意味でも悪い意味でも)

ですかね?
さて次回やっとあの夫婦が出せます。
そして、完成した第三世代IS。
その名も・・・


お楽しみに!
感想などお願いします!


最後にオリキャラ設定!


ステラ(イメージCV南條 愛乃)

篠ノ之 束の義理の娘にして神矢、クロエの妹。物静かで人見知りな少女。神矢によくなついている。姉のクロエとは違い、神矢は好きだが兄として好きである。名付けたのは神矢で。この娘のようにステラも助けたかった。という後悔の念からつけられた。

だが実際は『ステラという少女』を助けたという。
事実が欲しかったから。
言い方を変えるとステラを殺してしまった苦しみを上書きし、和らげるため。つまりは逃げの理由で咄嗟につけた。

だが、そんなことで和らげることなど出来なかった。
出来なかったがこの娘を必ず守ることを誓った。
勿論、それに恋愛感情など一切なく罪滅ぼしと神矢は考えている。


ん?よく分からなかった?
あ、あははー、俺も書いてて思いました。
イメージCVを見てハッと気がついた方は心の中にしまいましょう。
では、ばいなら~~~。



  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。