IS~もう1人の男~   作:平剣山

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今晩は!
平 剣山デス。
やっと出せました。
俺はもう満足だぜ!
ではどうぞ!


類は友を呼ぶ

Side 神矢

 

「さあさあ!箒ちゃん、今からフィッティングとパーソナライズを始めようか!私が補佐するからすぐに終るよん♪」

「・・・・それでは、お願いします。」

「堅いよ~箒ちゃん!実の姉妹なんだし、もっとこうキャッチーな呼び方で―」

「はやく始めましょう。」

取りつく島もないとはこのこと、箒は母さんと完全に距離をおいている。

そして赤椿の装甲が割れ、膝を落とし乗りやすい姿勢になった。

「箒ちゃんのデータ(B/W/H含めて)はあらかじめ入れてあるから、後は最新のデータを更新するだけだね。ぴ、ぽ、ぱっと♪・・お、一ヶ月前より大きくなってる。何処とは言わないけど。(ボソッ)」

空中投影のディスプレイを六枚呼び出し、更に同じ数の空中投影のキーボードを同時進行で叩いていく。

少ししてと言ってもほんの数分だが、キーボードを叩いていた指が止まり。

「ほいっと、終了~。超速いね、さすが私♪」

赤椿は箒の体格に合わせてサイズを調整する。データを入れておいたからか対して変化はなかった。

「あの専用機って篠ノ之さんが貰えるの?身内ってだけで。」

「だよねぇ。なんかズルいよね。」

群衆の中からそんな声が聞こえた。それにいち早く反応したのは母さんだった。

「おやおや、歴史の勉強をしたことないのかな?有史以来、世界が平等であったことなんて一度もないよ。この世は不平等だらけさ。ゆうくんと出会って確信した。」

指摘を受けた女子は気まずそうに作業に戻った。

「あとは自動処理に任せておけばパーソナライズも・・・・んん?」

 

ゴゴゴゴゴ

 

「何・・?」

「音?・・・なんか大きくなってない!?」

「見て!海が!」

海を見てみると皆が驚愕した。海が、持ち上がっている(・・・・・・・・)のだ。

 

ザアァァァァァ

 

それは姿を現す。

深さの関係で俺達から離れた距離にあるがここからでも目視できる大きさ。

「・・あれ、潜水艦よね?」

誰かが言った言葉に皆が首を縦に振る。

だが、俺は違った。

「おいおい・・・。何で特機部二(とっきぶつ)の仮設本部なんですかね?」

そう、アニメ「戦姫絶唱シンフォギア」の二期から出てくる、仮設本部その物だった。

竜崎 神矢は知っている。経験則で知っている。こんな馬鹿げた事を仕出かす奴を二人知っている。二人も知っている(・・・・・・・・)

まず一人はそこで目を輝かせている駄目兎こと母さん。

そしてもう一人・・・。

その時、仮設本部(仮)からジェット機が飛び出てきた。

だがそれもただのジェット機ではなかった。

龍の形をしているのだ。

もっと詳しく言うと『青眼の白龍』(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)。つまりアレだろう。ブルーアイズジェットなのだろうか?

ブルーアイズジェット(仮)がこちらに近づき俺達の上空を通過したときパイロットと思われる人が飛び降りた。

「飛び降りた!?」

パイロットはパラシュートを使い減速、着地。パラシュートを外し、そして・・・・

 

 

「シャルロットォォォォォ!!」

ぽかんとしていたシャルロットに飛び込む。

正気に戻ったシャルロットは右腕だけを部分展開し飛び込んだ人を掴む。

(あれ、なんかデジャヴ。)

「・・・・・何をしているのかな?お父さん。」

馬鹿げた事を仕出かす二人目ことアラン・デュノアは当然のように言う。

「勿論、お前には会いに来たに決まってぇぇぇぇぇ!?」

部分展開した右腕からメシメシと鳴ってる。

(おかしいな。普通なら顔がメチャッ♪となるはずなんだが・・・・これがギャグ補正か。)

ちなみにだかフローラさんはボートを漕いで来て、こちらに合流した。

「ねぇ。あの人達って」

「・・あっ、タッグトーナメントの時にいた。」

「ああ!あの時の・・・」

「「「漫才夫婦!」」」

「「異議あり!!」」

どうやらあの時の映像が記憶に残ってるのか三人の生徒は『漫才してた夫婦』として認識してていた。デュノア夫妻は異議を唱えるが後の祭りだろう。

「で?本当に何しに来たの?」

「だからお前に会いに「パイルバンカーいっとく?」ハイ、ゴメンナサイ。実際は・・・第三世代機が完成したのでお披露目に来ました。」

「え?そうなの?」

シャルロットが驚く。が、すぐに戻り、質問を続ける。

「あの潜水艦は?」

「そういえば持ってないなぁ、と思い作りました。」

「あのジェット機は?あの龍は?」

「ニ○ニ○動画で『社長』って検索したら出てきた動画から参考に作りました。しかも口からビーム撃てるように改造しているどうだ、凄いだろう!」

「はぁ、貴方という人は・・・。」

「御免なさいねシャルロット。昔はこんな人ではなかったのよ?」

シャルロットがため息を吐き、フローラさんが謝る。

「・・・で、その第三世代機というのは?」

「ああ、これだ。・・ゴホン、出ろォォォォォガンダァァァァァァァム!!」(パチンッ)

仮設本部(仮)からISがこちらに飛んできた。

こっちも膝を落としすぐに乗れるようになっている。

「この機体こそ!デュノア社が開発した第三世代機『疾風の衝撃(ラファール・インパルス)』だ!!」

 

「た、たた、大変です!お、

織斑先生!」

いつも以上に慌てている山田先生が小型端末を持って走ってくる。肩で息をしながら小型端末を千冬さんに渡す。

「・・・・・・全員、注目!現時刻よりIS学園教員は特殊任務行動へと移る。今日のテスト稼働は中止。各班、ISを片付けて旅館に戻れ。連絡があるまで待機。以後、許可なく室外に出たものは拘束する!いいな!!」

「「「「「はっ、はいっ!」」」」」

全員が慌てて動き始める。

「専用機持ちは全員集合しろ!織斑、竜崎、オルコット、デュノア、ボーデヴィッヒ、凰、更識姉妹!・・それと、篠ノ之も来い。」

「はい!」

気合いの入った返事をしたのは箒。だがその顔はどう見ても浮かれていた。

 

 

「あ、神矢くん、ちょっといいかね?」

旅館に向かうときアランさんに呼び止められた。

「君のお陰で例のアレ(・・・・)も完成した。」

「・・・マジっすか?」

「ああ、今手元にあるよ。だからそのお礼をね。彼女(・・)にも言っといてくれると助かる。ではこれで。」

そう言って去っていった。

(そうか、アレが完成したのか・・・・今回は荒れるな。)

俺は皆を追って旅館に向かうのだった。

 

 

 

 

 

ちなみにだが、俺と会話を終えたアランさんは母さんにも挨拶し、そのまま意気投合することとなる。

類が友を呼んだ。

 

Side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いやーアランさんは楽しいなー
神矢「いやいや!アレはおかしいよな!?お金事情どうなってんだよ!」
それは・・・ほら二次創作だからOKみたいなさぁ。
アランさんの登場シーン思い付いたとき苦労したんだからな!?
社員が見てないところで笑うのw
神矢「だからお前仕事中にネタを考えるな!」
            
今回登場したオリジナルIS『疾風の衝撃』!!
これについては『ガンダム種死』に登場したMSインパルスをそのままISにしたと考えてもらえればと思います。基本カラーはフォースインパルスの青色。
ただしシャルロットは夏休みに一度フランスに戻りシャルロット専用のカスタム機『疾風の衝撃カスタム』となるためカラーリングはオレンジ中心となります。(ネタバレ)
神矢「それってハイネ専用インパルスw」
え?なんだって?
さて次回は原作通り福音暴走事件ですね。
神矢「だが原作と違い、俺や楯無、そして・・・」
つまり原作通りでは終わらない!
次回もお楽しみに!
神矢「感想などよろしくな!」








なあ気付いてるか?
アランさん出した結果、
箒の「やれる!この赤椿なら!」の見せ場全部カットしてるんだぜ?
神矢「しっ!箒に聞こえるだろうが。」
箒「聞こえてるぞ!お前たち!」
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