なサブタイトルですね!
・・・・ハイ、遅くなりました。
平 剣山です。
神矢「理由を聞くの飽きたから、とっとと今回の話しをしようか。」
はい!
今回は原作通りVS福音ですが・・
あらまびっくり!な展開になるのでぇす!
神矢「変なテンションだな?」
いやー、だってやっとここだよ?
一夏が気付くんだよ?
神矢「ほぉ。それは楽しみだな。どうなるかは本文を見てくれ。」
では、どうぞ!
Side 一夏
「見えたぞ、一夏!」
「!」
ハイパーセンサーが目標を映し出す。
『
(資料にあった他方向同時射撃ってあったが・・・神矢の
「加速するぞ!接触するのは十秒後だ。一夏、集中しろ!」
「ああ!」
赤椿のスラスターと展開装甲の出力をさらに上げる箒。その速度はすさまじく、高速で飛翔する福音との距離がぐんぐんと縮まっていく。
そして、福音と接触。
「うおぉぉぉぉぉぉっ!!」
零落白夜を発動し、瞬時加速で福音との間合いを一気に詰める。
(獲った―!)
零落白夜の刃が触れる瞬間。
「なっ!?」
福音は最高速度のままこちらに反転、後退の姿となって身構えた。
(不意討ちは失敗・・。この間合いでは体制を立て直すのは不可能。なら、押し切るしかないよなぁ!)
そのまま福音との距離を詰める。
『敵機確認。迎撃モードに移行。
「!?」
オープン・チャンネルから聞こえたのは機械音声。だがその声からは明らかな敵意を感じた俺はゾクリとした。
(なんかやな予感がする。)
その予感が的中する。
ぐりん、と福音は一回転して零落白夜の刃を再び避ける。これはかなりの難度の高い操縦だ。
「くそっ、あの翼が急加速してるのかよ!?」
高出力の
「箒!援護を頼む!」
「任せろ!」
「それと神矢!」
『あいよ!』
「初撃は失敗だ!援護頼む!」
『了解だ。俺が行くまで持たせろよ!』
時間がかかれば此方が不利になる。
俺は
しかし、ヒラリと紙一重に回避される。まるで泳ぐように、舞うように、そんな動きだ。
見事に翻弄された俺は残り時間が迫ってることに焦り、大振りになってしまう。
その隙を見逃さなかった福音は
(しまった!これは・・・砲口だ。)
一斉に開いた砲口を俺に向け翼を前へと出し、次の瞬間幾重の光の弾丸が俺に撃ち出される。
「ぐぅぅぅっ!?」
その弾丸は羽の形をした圧縮されたエネルギー。それがアーマーに突き刺さると爆ぜた。
コレが福音の主装備。そして問題が
(なんつぅ連射速度だよ!?)
数と速度。つまり連射が速すぎる。この点だけだったら神矢の『ツクヨミ』と『ファング』の嵐とそう変わらない。
(やっぱり神矢のISは異常だろ!?)
「箒、左右から同時に攻めるぞ。左は任せた!」
「了解だ!」
俺と箒は複雑な回避運動を行いながらも連射を続ける福音へと左右から攻撃を仕掛ける。
が、俺たちの攻撃がかすりもしない。福音は回避しつつ、反撃までしてくる。
「一夏!私が動きを止める!」
「分かった!」
箒は二本の刀『雨月』『空裂』の二刀流で突撃と斬撃を交互に繰り返す。さらに腕部の展開装甲が開き、そこから出たエネルギー刃が攻撃に合わせて自動で射出される。
(こっち機体も化け物並みだな・・。だが、いける!)
赤椿の機動力と展開装甲による自在の方向転換に急加速を使い福音との間合いを詰めていく。この猛攻に福音も防御を使いはじめた。
刀を握りしめる俺だったが、福音の全面反撃がはじまる。
『La・・・・・♪』
甲高いマシンボイスにスラスターが全三十六門全て開き、全方位に一斉射撃する。
「やるっ・・・!だが、押し切る!」
箒が迫り来る光弾を紙一重に躱し、追撃する。
福音に隙が出来た。
「!?(あれは!)」
俺は福音とは逆の水面へと向かった。
「い、一夏!?」
「うおぉぉぉぉぉぉっ!!」
瞬間加速と零落白夜の両方を最大出力で行い、俺は一発の光弾をかき消す。
「何をしている!?折角のチャンスを―」
「船がいるんだ!海上は封鎖した筈なのに。」
考えられるのは、密漁船。
けど、だからといって見殺しには出来ない。
キュゥゥゥン・・・
雪片弐型の光の刃が消え、展開装甲が閉じ通常の刀に戻る。
エネルギー切れ。
作戦の要が無くなった。
つまりこの作戦は失敗だ。
「馬鹿者!犯罪者など庇って・・。そんな奴らは―!」
「箒!!」
「っ!?」
「箒、そんな・・そんな寂しいこと言うな。言うなよ。力を手にしたら、弱い奴のことが見えなくなるなんて・・・どうしたんだよ箒。らしくない。全然らしくないぜ。」
「わ、私、は・・・」
動揺した箒は隠すように手で顔を覆う。その時落とした刀が空中で光の粒子になって消えたのを見た俺は驚愕した。
(今のって、
具現維持限界。つまりエネルギー切れを意味する。そしてこれは実戦だ。俺は刀を捨てて一直線に箒へと向かう。残った全エネルギーを使った瞬間加速だ。
「箒ぃぃぃぃぃぃっ!!」
エネルギーが切れたISアーマーは恐ろしいくらい脆い。第四世代型でも変わらないだろう。
視線の先では福音が再び一斉射撃をしようとしている。照準は箒に絞っている。今の状態で喰らったらひとたまりもないだろう。
(頼む!間に合ってくれぇ!!)
助けなきゃ
何で?
仲間だから?
いや、なんか違う気がする。
幼馴染みだから?
それも違う。
昨日神矢が言ったことを思い出す。
『自分を犠牲にしてでも守りたい。』
ああ。だから昨日箒がパッと頭をよぎったのか。
「ぐあぁぁぁぁぁっ!?」
箒を庇うように抱き締めた瞬間、光弾が背中に降り注いだ。
相殺しきれないほどの衝撃が何十発と続き、みしみしと骨が軋む。そして悲鳴を上げる筋肉、アーマーが破壊され、熱波で肌が焼ける。
激痛が続くなかで無意識に箒を見た。
(・・・無事だな。・・はは、なに泣きそうになってんだよ・・らしくない。・・・あ、リボンが焼き切れてるな・・・。髪を下ろしたのも悪くねぇな・・。)
「一夏っ、一夏っ、一夏ぁっ!!」
「ぅ・・・・・ぁ・・・・・・」
最後の力を振り絞った俺は箒の頭を守るように抱き締めて、海面へと落ちる。
(こんなときに気付くなんて、俺って・・・ホント馬鹿だ。)
―俺は
海面越しに福音を見ながら気を失った。
Side out
Side 神矢
「間に合わなかったか・・。」
俺が着いたときには一夏は撃墜され箒と一緒に海へと落ちていった。
「・・・聞こえるか、箒。」
『・・・・・・・・ああ。』
箒に個別回線を開き安否の確認をする。
「ならお前は一夏を連れて旅館に戻れ。作戦は失敗だ。」
『・・・・・お前はどうするんだ?』
「そりゃあ、お前らが離脱するまで殿をつとめるしかないだろうな。」
『・・・しかし!お前を残してなど・・・』
「ハァ、はっきり言うぞ箒。今のお前は
『っ!?分かった・・。』
「早く行った行った。」
海面から出た箒はエネルギーが切れて速くはないが一夏を抱えて旅館を目指す。
当然それを追おうとする福音だが、そんなことを俺が許すわけがない。福音の追跡を邪魔するように『ツクヨミ』を連射する。
(フム、超高速戦闘のためファングは使わない方がいいか。何分持つかねぇ~)
「悪いな、福音。そっからは一方通行なんだわ。だから・・・俺の相手をしてろよ!」
福音へと接近し『スサノヲ』を振るった。
Side out
よし!これで一夏×箒になったぞ!
神矢「ん?お前ってファース党だったけか?」
いんや(即否定)。
この作品を作るとき、一夏の相手はどうしようかと考えたとき。
アニメ見たとき一番くっつきそうなのはやっぱり箒だな、と思ったんだよ。
つーか何故くっつかないし!
神矢「俺に怒るんじゃない。」
やっぱメインヒロインは箒なんだなぁと思ったんだよ。
で、そんな感じで見直すと。
箒・・・・・良いな。
って、なった。
暴力系ヒロインとか言われてたりするけど、箒には箒の良さってのがあるんだよ!
↑
凄く大事
神矢「まあ、それについては分かった。で、次回はどうなるんだ?」
次回はですね!
まず神矢の戦闘カット!
神矢「おい、俺の見せ場!」
君はもう十分出てるだろ?
それで原作通り箒が落ち込むんですよ。
それ+あるキャラが塞ぎ込みます!
神矢「誰だ?」
それは次回予告を見れば分かると思うよ?
神矢「その次回予告は?」
これだ!
次回『悪夢再び』
神矢「魔法カードかな?」
遊戯王じゃない!
それでは次回もよろしくお願いします!