神矢「こんの馬鹿野郎!」
神矢!?
今回全く出ない神矢が何故ここに!
まさか無理矢理登場を!
ドスッ!
神矢「俺は神矢ではない。」
ゆ、悠y
バタッ
神矢「さあ、始まるぜ!本編で、皆に笑顔を。」
※以上、特に意味のない遊戯王ネタでした。
(アスランはスルーで)
Side 楯無
神矢くんが一人で福音を戦闘に入ってから十数分経った。
ここからじゃ詳しい事はわからないけど、神矢くんが劣勢であるとわかる。
「織斑先生!神矢くんの救援にはまだ行けないんですか!?」
耐えられなくなった私は立ち上がって織斑先生に言った。
「無理だな。オルコットのパッケージのインストールはまだ終わってない。オルコット以外に高機動パッケージを持ってる者はいない。」
「なら海上に出てる教員は!」
「それこそ無理だ、いくら腕のある教員であっても量産機でアレの相手は不可能だ。五分と持つまい。」
「お姉ちゃん落ち着いて!」
「これが落ち着いて・・・!?」
私を宥める簪ちゃんの方に顔を向ける。すると気がついた、簪ちゃんが辛そうだった。私と同じでなにも出来ない自分を、直ぐにでも助けに行きたい自分を抑えるように。私だけじゃない、みんなが送られてくる情報を目にしている。
「耐えろ更識。私でも抑えるのがやっとなのだからな。」
織斑先生を見ると手に持ってる端末からミシミシと聞こえる。訂正、たった今端末が使い物にならなくなった。
(全く、どっちがお姉ちゃんだか分からないわね。そうよ、『帰ってくる』って言ってたじゃない。私が信じなくてどうするのよ。)
「ありがとね簪ちゃん、もう大丈夫よ。信じましょう、彼を。」
「・・うん。」
(それにしても・・・一夏くんと箒ちゃんが戦闘に入ってからの情報の入りが遅くなってる。・・気がするわね。まるで
「神矢くん・・・」
私は彼の無事を祈ることしか出来なかった。
それから少ししてからだろうか。
「お、織斑先生!!」
「どうした!」
山田先生の慌てようからただ事じゃないと感じたみんなは山田先生の方を見る。
「竜崎くんの反応が
・・・・・・
(えっ?)
「くっ!福音は!」
「海域から離脱したようで追跡できません!」
「直ぐに教員たちを竜崎の回収に向かわせろ!!海中の確率が高い、一刻を争うぞ!」
「はい!」
丁度、一夏くんを抱えた箒ちゃんが旅館へとたどり着いた時だった。
その後、教員たちの捜索が開始されるも神矢くんが見つからなかった。
この報告を聞いたとき頭の中から声が聞こえた気がした。
‐いなくなる‐
イヤ!
‐またいなくなる‐
イヤ!!
‐お前が愛した人はまたいなくなる!‐
「イヤァァァァァァァァ!!」
このあとのことはよく覚えていない。
あれから何時間経っただろうか・・・
旅館の一室の隅で膝を抱えている私はふと思った。
空はもう夕焼け空だ。
「あれから3時間ほど経ったのね・・どうでもいいや。」
そう、どうでもいい。どうでもいいのだ。
もう暴走ISのことも、私のことでさえも。
10年前のあのときと一緒だ。
「帰ってくるって・・・言ったのに。」
神矢くんがいなくなって心にポッカリと空いた虚無感。鬱と言った方がいいかもしれない。
何もかもがどうでもよくなった。生きるのもどうでもいい。むしろこの神矢くんを失った悲しみから解放されたい。
(いっその事、死んじゃっおうかな?そうすればもうかしたらまた悠矢くんや神矢くんにまた会えるじゃない。)
だが、死ねない。何故だろうか?心の底のナニかが
なにかをする気がおきない私はただ膝を抱える。
その時誰かがドアを開けて部屋に入ってくる音が聞こえたがそちらを見れない。
「・・・・お姉ちゃん。」
簪ちゃんの声だ。だけど簪ちゃんを見れない。
膝を抱える腕の力を強くしてなんとか尋ねてみる。
「・・どう、したの?」
「私、決めたよ。皆と一緒に福音と、戦う。後はお姉ちゃんと篠ノ之さんだけ。」
「・・・・そう。」
簪ちゃんの話し方からして、箒ちゃん以外の専用機持ちが勝手に戦いに行くようだ。どうでもいい。
「お姉ちゃんは?」
「行かない。・・・どうでもいいもの。」
「・・・・・」
「もうどうでもいいのよ、全部。私にはどうでもいいことよ。・・・・だから、好きにしなさい。」
「ッ!?」
簪ちゃんは私を掴んで持ち上げて・・・
パンッ!!
頬を打たれた。
驚いた。簪ちゃんって私を持ち上げる位の力ってあったのね。知らなかったわ。
「いい加減にして!また絶望したからって!ただ膝を抱えることが貴女がするべきことなの?・・違う。そんなことより、することがあるでしょ!・・・こんな言葉を聞いたことがない?『男には戦わなければいけない時がある。』って、女にも勿論ある。それが、今!」
「じゃあなに?私に立ち直れって、・・・そう言うの簪ちゃん。・・・・ねえ、教えてよ簪ちゃん。次は誰を失うの?あと何回大切な人を失えばいいのよ!」
私は叫んでいた。さっきまで鬱とかいってたのが不思議なくらいに。しかも驚くことに大好きな簪ちゃん相手に。
「・・それだったら、いっそのこと死んだ方が―」
「じゃあ、何で死んでないの?」
「―へ?」
「あれからもう3時間以上経っているのに何でまだ体はピンピンしてるの?」
「そ、それは。」
(何でだろうか?わからない。)
「ねえ、お姉ちゃん。何で更識を継いだの?悠矢お兄ちゃんがいなくなって、私との壁を作ってそれでも今まで以上に訓練に取り組んで更識を継いだのは何故?」
(私が更識を継いだ理由・・・。)
「力が欲しかったんでしょ。大切な人を守るために、もう無くさないために力が。私はそうやって守られてきた。」
「守るための・・・・力?」
「この際言っておくけど、私たちは無傷で福音に勝てると思ってないよ。・・・織斑くんみたいに大怪我するかもしれない。それでも戦わなければいけない。お姉ちゃんはそれでも膝を抱えたままなの?」
「殺し文句ね。」
簪ちゃんの言葉になんか吹っ切れてしまった。
「確かに、簪ちゃんが危険な目に遭うかもしれないのにお姉ちゃんの私がこんなとこでじっとしてちゃダメよね!」
「うん!」
(それに・・・神矢くんに言われたじゃない。『終わったら話したいことがある』って、このまま死ねるわけないじゃないの!)
「あ、そろそろ時間。」
「あらそう、簪ちゃんは先に行って。」
「え?」
「先ずはお姉ちゃんが織斑先生の罰から皆を守らなきゃ、ね♪」
簪ちゃんにウインクして、ふざけてみる。
バッと扇子を広げると『説得』と書かれている。
(うん、いつも通りになってきたわね。)
私を見て笑う簪ちゃん。
「じゃあ、お願いします。」
「お姉さんに任せなさい♪・・・簪ちゃん。」
「何?」
「・・強くなったわね。」
「・・勿論、お姉ちゃんには負けないから。」
「ホント、同じ人好きにならなければ良かったのだけれど。・・あ、そうだ。悠護くんなんてどう?」
「??なんで悠護が出てくるの?」
(ハァ、悠護くんも可哀想に。)
心の中で昔からずっと簪ちゃんが好きな
(ま、こればかりは二人の問題だし私からはなにもしないけど、ホントになんでそれだけ鈍感なのかしら簪ちゃん?)
そんなことは置いといて、どうあの織斑先生を説得するか考えながら織斑先生がまだいるであろう大座敷に向かった。
Side out
NO Side
「お兄様、専用機持ちが銀の福音に向けて飛んでいきました。」
「そうか。・・・更識 楯無は?」
「いえ、確認してません。我々も動きますか?」
「いや、まだだ。もうそろそろ
「わかりました。」
旅館では
「貴方は・・」
「僕と契約して専用機持ちになってよ。」
「な、なんで。」
「君以上に相応しい人はいないと思ってるがね。私と取り引きをしようじゃないか
Side out
神矢「だ、ダメだ。これじゃあ、皆に笑顔を。が出来ない。」
というわけでネタ解説ー
・楯無「帰ってくるって・・・言ったのに。」
↓
マリュー「ムウゥゥゥゥゥゥ!!」
・ 楯無「ねえ、教えてよ簪ちゃん。次は誰を 失うの?あと何回大切な人を失えばいいのよ!」
↓
ヒイロ「五飛教えてくれ。俺は何回パクられればいい?あと何回この台詞をパクられればあいいんだ!?」
五飛「大気圏突入してるときに何を言っている!!」
・楯無「殺し文句ね。」
↓
リディ「殺し文句だな。」
(なお、この次エピソードから男の約束をポイッ!してしまうリディさん)
?「僕と契約して専用機持ちになってよ。」
↓
QB「この流れでなんで僕になるんだい?まったく、訳がわからないよ。」
以上!
神矢「ノルマ達成したから普通にするぞー。」
OKだ。さて今回は箒の楯無版だったね。
神矢「鈴ポジは簪だな。これを見ると簪の成長を感じられて目から汗が・・」
俺なりに頑張ったと思うよ。
メインヒロインじゃないのが実に残念です
その代わり今回名前だけ登場しましたね。
オリキャラの悠護くん!
読みはゆうごです。
神矢「この名前の由来ってアレだよな。前書きを見る限り。」
多分そうだよ。
悠矢の読みって、とある髪がトマトの主人公といっしょでさ、それでオリキャラの名前も他の3人の誰かから取ったのだ。
結果、性格的に髪がバナナの彼に決まりました。
ちなみに本音のあだ名が『ゆーごー』。
何が言いたいかお分かり頂けましたね?
神矢「悠護はこれから出てくるからその時にな。」
そして最後の偽QBはダレナンダー
神矢「絶対あの人だろ。あの人以外あり得ない。」
本格的に原作はどんなキャラだっけ?になった静寢。
次辺りにその専用機が明らかに!
次回は専用機持ち(神矢、一夏、楯無、静寢以外)VS福音のリンチです!
神矢「その言い方止めろ。」
次回もお楽しみに!