【主人公】人類最初の希望 救世鬼神アウトサイダー【喋らない】   作:アルファるふぁ/保利滝良

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登場人物

セレナ
四人のリーダー(のつもり) ミレーナの姉

ミレーナ
ロリだけどしっかり者 セレナの妹

アリサ
不思議っ子銀髪 やるときは意外とやる

シェリー
爆乳短髪メガネ お母さんみたいなお方

主人公
声帯がないので話せない


ご挨拶

 

巨人の中

車をしまったセレナとミレーナは、シェリーに呆れられていた

「何?その人」

彼女も、いきなり現れた男性に驚きを隠せないようだ

興味と恐怖と戸惑いが混ざった視線が男性に向けられる

「こ、これは・・・」

「ひ、拾ったんだ」

二人が苦笑いで返す 仕方ないだろう、隕石の中から人間が出てきたのだ

彼女達自身にも状況がよくわからない

「まあ、私は多分宇宙に行った(宇宙で敵にやられた)人達の生き残りだと思うけど・・・」

シェリーは持ち前の頭脳で謎の男の素性を予想する

しかし、本人が喋れない以上詳しいことはわからない それに、今は男の素性よりも新しい住人のための生活環境を作らねばならない

「アリサ?いる?」

シェリーは後ろを向き、この場にいない仲間のことを呼んだ

すると、小柄な少女がまるで幽霊のごとくゆっくりと現れる

「何・・・?その人・・・?」

シェリーと同じ台詞が、アリサと呼ばれた少女の口から飛び出した

「こ、これは・・・」

「ひ、拾ったのよ」 

先程と同じ台詞を、姉妹が言う

呆れたように首を横に降りながら、シェリーはアリサにとあることを聞く

「アリサ、新しい住人よ 空き部屋作ってあげて」

「・・・男?」

「追い出すわけにはいかないでしょう?」

しばらく無言でいたアリサは、渋々と言った感じでうなずくと、そのままどこかへ行った

「さて・・・」

シェリーは微笑みながら話しはじめた

「そこにいるのはセレナとミレーナ、姉がセレナで妹がミレーナよ」

「よろしく・・・」

「よ、よろしくね?」

自己紹介がまだだと言う二人に代わって、シェリーが場を仕切り始める

「今来たのはアリサ、ちょっと変だけどいい子なの そして私はシェリー」

自分の名前を最後に言い、その後男の目をしっかり見て続けた

「貴方、これから私達とここに住んで貰うわ」

不安のせいかミレーナは何かを言おうとしたが、セレナはその口を片手で塞いだ

ここはシェリーに任せるらしい

「いきなりで悪いけど、もう私達以外の人類はいないわ 貴方はここ以外に行くところはない 知ってるでしょうけど、敵が皆殺したからね でも、ここは敵が来ないわ 何故かは知らないけどね 他の場所よりかは安全じゃないかしら? さ、わかったらアリサのところに行って部屋を見繕ってもらいなさい」

早口でまくし立て、シェリーは男を追い出した

渋々頷いた男は、そのままアリサの消えた方向へ向かった

 

 

 

 

 

「さて・・・」

「なあ、シェリー どうして無理矢理あの男を住まわせることにしたんだ?」

彼女の話を止めないためミレーナの口を塞いでいたセレナは、疑問を口にした

「人類の子孫を残すため・・・なんてね」

「な・・・ば、馬鹿か!」

「ふふふ、冗談に決まってるじゃない」

笑いながらシェリーは、男とアリサの消えた方へ向かった




新たな住人、しかし彼女たちの生活は変わらない
そんな彼女達の毎日を見てみよう

次回、いつもの日常

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