森の中でも食べられる!美味しい食事ランキング!
1位 デカ目の猪の脚肉
2位 デカ目の猪の頬肉
3位 デカ目の猪の内臓。
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15位 虹色のキノコ
うん、まあざっとこんな感じだろう。中々寝られない夜って暇すぎて謎のランキング作っちゃうんだよな。おかげで、寝床にしてる木の幹が文字の傷だらけだ。
いやー、神様。確かに俺は孤児にしてくれと言ったよ。育ててくれる人が居たら中身的に申し訳ないとも言ったよ。
けどね?森の中に初手から放り込むのはちょっと...違うんじゃないかな?いや仮にも勇者パーティだったしなんとかなったけどね?俺強いし??タイマンならルーカス相手に五分は持つし??
我ながら1歳の時に狼と熊からの襲撃を捌いたのは中々に上手かった。気闘技とモチヅキの見様見真似な魔術でなんとかなるとは。
今の俺は多分....八歳くらい、なはず。冬っぽいのが八回来たからね。
というか、この世界が俺達の救った世界なのかも分からないんだよな。ずーっと森の中だから。
モチヅキが、『認知できないだけで違う世界は沢山~』みたいな事言ってたし。なんなら自称異世界人だったしな、あいつ。周りは信じていなかったが、語ってる時の目があんまりにもガチだったので結構信じている。
....けど、多分魔王は居ない世界、だと思う。いや、もしかしたら異世界なら魔王が友好的だったりする可能性もあるのか?
俺達が倒した魔王は....まあ、クソだった。存在するだけで全世界の魔物の強さ倍!!統率可能!!ボス級個体は感覚共有!!ついでに死んだ時は力をばら撒いて世界中の魔物を3~5倍は凶悪化させるぞ!!クソとかいう表現で済むか?これ。
だから、人間の領域内にいる強烈な魔物はなるべく減らしてから討伐する必要があった。あの長く、辛くとも楽しかった旅は魔王の性質によって生まれたと考えると、まあ1ミリくらい感謝しても良いのかもしれない。
ありがとう魔王。一生死んでろ。
人間社会を探したくはあるんだが、正直、平穏に暮らせるってだけでかなり満足度が高くはあるんだよな。自然の中で。
あの世界の、前生きた世界の自然は基本的に死を意味した。だって殺意マシマシの魔物が、認知できない範囲から絶え間なく襲ってきやがるんだ。訓練された騎士団、才能ある奴らを集めた冒険者の集団、そして勇者パーティでもなきゃまー死ぬ。というか俺等でもよく死にかけた。その回数は十を優に越えるだろう。
森の中で、襲ってくる獣と遊び(そして食べる)ながら、美しい植物や可愛らしい生まれたばっかの動物を眺める。
前世が荒れすぎて、うん。基本的に天国に思えるかも知れない。
けどモチヅキの魔法や気術の類が使えるってことは同じ世界....?いや、世界が違っても使える人間の技術は同じだったりするのか?
うん、考えても分からない問題だこりゃ。こんな事で悩まされてたらルーカスにぶん殴られる。辞めだ、辞め。寝て、明日は....最近見かけた鹿のガキ撫でにいこーっと。
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目の前で子鹿が狼に食われていた。世は無常である。
朝っぱらからあいつらのお気に入りの寝床張ってたらこれだよ。ちょっと泣きそう。うぇーん。
狼がこちらを眺める。ただ襲ってくる気配は無い。そりゃあそうだ。足元に食糧あるもんな。
狼は....肉が不味いんだよな。羽織ってる狼皮製の服モドキもそんなボロボロになってないし、狩る必要は無い。
どうしても肉食はなー、臭みがキツイんだ。けど不思議なことに、熊肉はそこそこ美味い。
どんな理屈なのか、きっとモチヅキやメルクリアに聞けばニコニコと教えてくれたんだろう。
きっと、ルーカスは狼肉でも上手く調理しただろう。
あー、ダメだ。思い出すとちょっと寂しくなる。
結局、何年あいつらと旅をしたのだろう。
10年は下らないが、15年はギリギリ行かないくらいだと思う。人生の半分以上を過ごしたんだ、隣に居ないと、そりゃ寂しい。
寂しくなると。人里を探そうかな、という気になってくる。だけど手掛かりは一切ない。方角を適当に決めて歩こうにも、どこかでズレが出たら逆戻りの可能性もある。よくやった。『斥候のくせに方向音痴』が俺の代名詞だったもん。
ふと、頭の中に。このままダラダラと時間が過ぎて。誰とも会わないまま死ぬ俺の姿が浮かんだ。
....無いよな?いや、けど俺は中々にモノグサ......
うん。明日から移動しよう。マジで。
魔王
害獣。カス。
・スパンはかなり長いが不定期発生するので、対策しようにも読めない。
・存在するだけで魔物のポテンシャルが100%発揮されるようになる。
・ついでに存在するだけで特殊な毒素で世界を汚染する。
・上記の特徴により、世界全体で一次産業が衰退する。
・賢い。
・強い。
・硬い。
・制限付きだが魔術の作成が可能。
・害獣
・カス