ミレニアム首席技術者ノルムーなのだ!!!   作:モコマリ

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感想のネタ提供やらあったかい応援がうまいのだ……
ぬぅ、戦闘描写は中々難しくて会話パートが増えてしまうのだ…

ちなみに、ハフバに関しては水着イロハと水着イブキちゃんを引いた後に友人Tとチキンレースした結果、水着ミカと水着ナギサを引いてイロハとイブキちゃんが出まくって佐川はんになった友人に電話越しに脅されました。

さて、風紀委員会の後始末とは?


自分よりキレてる奴見ると冷静になるのだ。

 

 

えーと、こちらノルムー、こちらノルムー、ちょっとヤベェことになったのだ。具体的に言うと…

 

 

ぎゃあっ!!うわぁっ!!

 

たすけてぇっ!!やばぁーい!!

 

 

えー、阿鼻叫喚です。ちなみに、悲鳴の相手は風紀委員の隊員達です。ちなみに、暴れてるのはアニタとキアラとネイヴです。アニタに果敢に挑んだ銀髪ツインテールはアニタの右フックで後ろの隊にぶつかり人間ボウリングみたいになってました。

 

…さっきまでノルムーも怒り心頭だったけど、周りがノルムーの比じゃないくらいキレててちょっと…うん、冷静になったのだ。

 

てか便利屋達も唖然としてるし、え?これ先生たち来たらなんて説明するの?どうすんのマジで。

 

 

「其方ら、塵すら残せると思うな…」

 

「ウチのに傷を付けておいてただで済むと思わないでくださいね?」

 

「ンナァ…ンナナ!!(許さない…絶対にただじゃ済まさないっ!!)」

 

 

やべぇって、三人とも見たことない顔してるし、アニタに関しては鬼が裸足で逃げ出すレベルだってマジ。えぇ…こいつらをノルムー止めなきゃなのだ?先生早く来てくれなのだ…

 

 

"えっと、これって今どうゆう状況?"

 

「先生ぇっ!来てくれたのだ!?」

 

"あっ!ノルムー!うん、柴関ラーメンが破壊されたって分かって来たんだけど、一応便利屋の子達に事情を聞いてるから分かってるだけど…大丈夫?"

 

「ハァ…どう止めようか迷ってた所なのだ。」

 

「ちょっとウチの自治区でドンパチやりすぎじゃない!?」

 

「ん、あの二人と一匹?凄く強い。是非戦いたい✨」

 

「三人とも可愛いです〜⭐︎」

 

『言ってる場合ですか!?っと、アビドス廃校対策委員会のアヤネです。先生からお話は伺っております。シャーレ所属ノルムー・ホローウェルさん。そして、ミレニアム首席技術者…私たちアビドスの支援者にして、ホシノ先輩の先輩であるユメさんの恩人。』

 

「えっ!?この人がノルムーさん!?えと、黒見セリカ…です。」

 

「ん、以外、もっと気難しい人かと思った。砂狼シロコ、よろしく。」

 

「わぁっ⭐︎とっても可愛いですぅ。十六夜ノノミです♪」

 

 

ふむ、ユメちゃんから写真やらで見せて貰ってたけど、やはり生で見るのが一番新鮮なのだ。礼儀正しいのは好感持てるけど、状況カオス過ぎてマイペースに感じるのだ。

 

 

「ご丁寧にありがとうなのだ。…来て早々申し訳ないのだ。簡単に説明すると、そこの便利屋を捕まえに自治区間を無視して大将のお店ごと爆破した結果、私が巻き込まれて少し怪我を負い、連れて来ていた助手達がキレてしまって…あぁなったのだ。」

 

 

目の前で行われている光景に思わずアビドス勢もあぁ…と何とも言えない顔をしていた。ほんとすまん、マジで。

 

 

「その、大将が無事だったのはノルムーさんが庇ってくれたからって聞いてるから…その、ありがとうございます!」

 

「…気にするななのだ。無事で良かったのだ。それはそうと…カヨコ、今回の動き的にヒナは関わってないと思うが、どう思うのだ?」

 

 

突然のキラーパスにカヨコがえっ?と少し固まるが、質問の意味を理解するとすぐにポーカーフェイスに戻った。

 

 

「多分だけど、ヒナは関与してないね。もし関与してるならここまで大々的に動かない、というか私たちを捕まえる目的ならヒナが一人来た方がまだ辻褄が合う。」

 

「その、真面目に会話してるとこ申し訳ないけど、貴方彼女達止めなくて良いの?」

 

 

社長と呼ばれていた奴が奥の方を指差すとほぼ壊滅状態の風紀委員が見えた。

 

すぅ…やっちまってるのだ。

 

 

「うぉいっっ!!アニタっ!!ネイヴっっ!!キアラっっっ!!!今すぐ攻撃を中断してノルムーの側に来るのだっ!!!」

 

 

私が大声で呼びかけると先程までの殺意が嘘の様に鳴りを潜め、今度は凄く心配そうな悲観してそうな顔持ちでノルムーに抱きついて来たのだ。

 

毎回思うけど早くない?指示飛ばす時助かるけど。

 

 

「ノルムー…大丈夫か?怪我は具合は?跡は残らないだろうか…?」

 

「カチコム前にアニタが速攻手当てしてくれたから大丈夫なのだ。てか、ノルムーは貧弱じゃねぇのだ。」

 

「ンナァ、ンナナ?(ノルムー、痛くない?)」

 

「大丈夫なのだ。でも心配してくれてありがとうなのだ。」ヨシヨシッ

 

「…………」 ギュッ

 

「キアラ…ん、よしよし。こんなんじゃノルムーは倒れたりしないのだ。」

 

「…もっと、自分を大事にして下さい…。」

 

「善処してやるのだ。よーし、そろそろ恥ずかしいから三人ともノルムーを離すのだ!」

 

"あはは、ノルムーは凄く好かれてるね。"

 

「他人事なのだ…、というかユメちゃんは?」

 

"あぁ、梔子なら…"

 

「じぃー……」

 

 

すると先生の後ろからアホ毛が見え、こちらをじっと見つめてくるユメちゃんがいた。いや、最初からいたのだ??

 

「…なんでそんなノルムーを見つめるのだ?」

 

「いやぁ?随分仲良さげにしてるなーって、ノルムーちゃんは私の希望なんじゃなかったけ?」

 

「えらく前の話が出てきたのだ。そうだけど、そんな事実を持ち出してどうしたのだ?」

 

「えっ!?えーと…その…///」

 

「それを言うならノルムーは私の太陽だが?」

 

「そこで張り合わんでいいのだ。というか、本当にゲヘナの風紀委員がボロ雑巾みてぇになってるのだ。」

 

「…社長、下手なことしなくて良かったね。」

 

「クフフ〜、もしお店を爆破しちゃってたらあそこでボロ雑巾みたいになってたの私たちだったかもね〜♪」

 

「」(例の顔)

 

 

なんてことを言っていると、突然さっきのボロ雑巾の近くからホログラムが投影され……うわっ、何なのだあの服。風紀取り締まる奴が着ていいのだ?

 

 

『…まさかここまでやられるとはっ。んっん、こんにちは、アビドスの皆さん、そしてミレニアムの首席技術者さん、私はゲヘナ学園所属の行政官、アコと申します。今の状況について少し説明させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか?』

 

「って、言ってるけど、こう言ってるけど聞いてやるのだ?…三人ともそんな親の仇かってくらい睨んでやるななのだ。」

 

『行政官……風紀委員のNo.2……。』

 

『あら、実際はそんな大したものではありません。あくまで風紀委員長を補佐する秘書みたいなものでして…』

 

「本当にそうなら、そこの風紀委員が無理矢理体を起こさないと思うけど。」

 

 

ーーーーーー

 

 

目線の先には少しよろよろと立ち上がる銀髪ツンテガールがいた。おぉ!アイツ根性あるのだ。いくらアニタが加減したとはいえ解放状態、通称"ハザード"の時のアニタの攻撃喰らって立ち上がった奴久々に見たのだ!ミレニアムでも"アイツ"以外思いつかないのだ!

 

ここはアビドスに任せてちょっとカヨコと考察タイムといくのだ。

 

 

「カヨコ、今回の件ひとまずあの行政官の独断行動と捉えて間違いないのだ?」

 

「まぁ、そうだろうね。こんな非効率な運用、風紀委員会のいつものやり方じゃない。おそらく狙いは…貴方も分かってるじゃない?」

 

「goodなのだ。そこまで分かれば認識の擦り合わせも問題ないのだ。…やはりカヨコとの会話は滞りなく出来て良いのだ♪何なら今も健在で安心したのだ。」

 

「…別に、後今の方が良いから。」

 

「はいはい、分かってるのだ。…カヨコがまだフリーだったら是非ラボに欲しかった人材なのだ。」

 

「ちょーっと!ウチの課長を引き抜こうだなんて聞き捨てならないわ!」

 

「くふふっ♪カヨコちゃんモテモテじゃーん♡」

 

「アッアル様の邪魔をするなら死んでくださいっ!」

 

「愛されてるのだ〜?カヨコ〜?」

 

「……ちょっと揶揄うの禁止…」

 

 

あらあら照れちゃって〜?昔の切れたナイフのような感じは何処へやら。今の方が楽しそうにやってて良かったのだ。さて、そろそろアビドス側も話が付いてきたみたいだし、風紀委員側もしれっと戦闘体制になり出したな。

 

 

「交渉は決裂したっぽいのだ?それで、そんな満身創痍な雑兵共でアビドスとまともにヤれるのだ?」

 

『何やら話していた様ですが、なんの話です?』

 

 

 

パシュッ…シュゥゥッ……

 

 

「アコ、あんたの一連の行動の目的がシャーレ。最初から先生を狙ってここまで来たって話だよ。」

 

 

途端にアビドス側がざわつき出した。てか先生自分が仮にも超法的機関ってこと忘れるなのだ!おそらく、前回のシャーレ奪還の際トリニティ側も先生の情報を手にした。ここまでならゲヘナ側も持っている筈、問題は…

 

 

『ゲヘナと長きにわたり敵対関係に当たる、トリニティの生徒会がシャーレに関する報告書を手にしていると、うちの情報部から上がってきまして。』

 

 

…いちごと話していた際に危惧していた可能性。シャーレの超法的機関に関する不信感は必ずしも残る、故に敵対関係に当たる学校…しかもこの時期の条約のうちの片方が情報を得た場合の問題行動が予想に上がっていた。

 

さっきアヤネって子が、

『12時の方向、それから6時の方向……3時、9時…風紀委員会の更なる兵力が四方八方から集結しています……!』

と言った通り、今死屍累々の風紀委員の後ろから更に雑兵が出てきやがったのだ。アニタ達が殲滅してもそこまで驚かなかったのはこれか……。

 

 

「大規模戦闘も辞さないつもりなのだ?確実に問題になると警告してやるのだ。」

 

『おや、それを言うなら貴方もじゃないですか?ミレニアムの首席技術者、ノルムー。別名悪魔の科学者、貴方だってここで我々と対峙すれば学園問題になるのは明白では?それはそれとして先程の三名の件に関してはミレニアムにクレームを入れたいですが。』

 

『先程までは油断しましたが、対策すれば問題などありません。ついでの不良生徒達と一緒に殲滅されたくなければ大人しく見ておいて下さい。』

 

 

……ハァ、バカとの会話は著しく生産性を奪うのだ。

 

 

「……アニタ、ネイヴ、キアラ。ユメちゃんと先生の近くで少し休んでろなのだ。……少し"スクラップ"実験をするのだ。…おい、便利屋。ここまでコケにされてまさかおめおめ逃げるなんて言わないのだ?」

 

「…ふふっ、当たり前じゃないっ!!あの生意気な風紀委員会に一発入れてやらないと気が済まないわっ!!」

 

「ハァ…分かってはいたけど…」

 

「あはっ♪楽しくなってきたじゃん!」

 

「アル様っ✨絶対に殲滅します!」

 

 

というわけで…

 

 

「アビドス+便利屋+ノルムーのチームアップなのだ。先生、指揮は任せたのだ。」

 

"うん、任せて。皆んな行くよ。"

 

「よし!やってやるんだから!」

 

「ん、目にもの見せる。」

 

「張り切っちゃいますよ!」

 

『支援などは任せて下さい!』

 

「先生は私が守るから皆んな頑張って!」

 

『そう来ますか、予想の範囲内ですが早い適応力ですね…。風紀委員会、攻撃開始、対策委員会及びに便利屋と技術屋の制圧に移ります。先生の安全を確保はして下さいね。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーー

 

 

まぁ、案の定……

 

 

 

 

「やっぱり、貴様ら烏合ごときに私の部下が出るまでもなかったのだ。せっかくこの天っ才発明家のノルムー様がモルモットに選んだというのに、いくら相手が少数だからって先生がいるから数なんてあって無いようなものなのだ。おまけに捕まえる予定の便利屋連中も貴様らでは対処出来ない強さ…ほんと、ヒナ直々の組織だからと言うからどんなものかと思えば……ハッキリ言って期待外れ、"プロトタイプ品"だけでこと足りたのだ。」

 

"ノ、ノルムー?そこら辺にしようか?"

 

 

先生に肩を置かれて静止させられる。…ちっ、先生の方の処理も早く終わってやがったのだ。全く、結局"コイツ"しか使えなかったのだ。

 

そもそもアニタ達だけであそこまで壊滅した部隊が数を増やそうと、アビドス組と便利屋が揃ったら無理なのだ。それにこのノルムーが居たのだ!勝率はゼロなのだ。

 

 

"ノルムー、そのリボルバーは?"

 

「これは貰い物の銃なのだ。威力重視の火力型でロマンと強さをたっぷりの銃なのだ!…それより、まだやるのだ?これ以上やっても無駄なのだ。」

 

『シャーレの指揮能力…それに貴方の戦い方も分かりました。…第三部隊、第四部隊…、これがバレたらマズイですが、その前にっ…!』

 

「まだ数が増えたっ…!これ以上はアコの権限で動かせる兵力を超えてる。これはアコの独断じゃなくて、まさか……。」

 

「……風紀委員長が?」

 

「えっ、ヒナが来るの!?無理無理無理!?逃げるわよ、早く!!!」

 

「落ち着けなのだ。そもそも、ヒナがこんなしょうもないことでここまで兵を投入する訳ねぇのだ。……そろそろの筈。」

 

 

正直、最悪このまま数が増えてもアニタ達を投入すれば全滅は容易い…でも、ゲヘナの治安維持の観点で考えるとこれ以上戦闘不能を増やすとヒナ負担が更に……。もー!なんでノルムーが他自治区の治安維持の心配を〜!!ヒナ直々の部隊じゃなかったらホントにスクラップにしてやる所なのだぁっ!?

 

 

 

ザザッ…ピッ…『アコ、今どこ?』

 

 

「おっけ、そろそろだと思ったのだ。」

 

『風紀委員長!?えーと…今はゲヘナ近郊の市内辺りです!風紀委員のメンバーとパトロールを……。」

 

 

あーあー、下手な誤魔化しなのだ。あまりにも下手過ぎてアビドス組からも非難轟々なのだ。…そもそも、パトロールでこんな部隊引き連れるわけねぇのだ。……全く、ヒナも分かって聞いてるのだ、正直に言うかどうかを。さて、ごちゃごちゃ問答してるが、そろそろいいのだ。

 

 

「ヒナ、わざわざこっちに来てるのに、ホログラムじゃなくて直で顔を見せろなのだ。」

 

『えっ…?』

 

『「…やっぱり、貴方は分かってたのね。ノルムー。」』

 

 

ゲヘナの雑兵が道を開け、スクラップ共を一瞥しながら登場したのは…私の友人でもある、ゲヘナの風紀委員長だ。…なんか、覇気出てない?大丈夫?なんか雑兵ビビってるけど。

 

 

『風紀委員長!?どうしてここにっ…』

 

「出張が終わって帰る途中に連絡が来たの。……貴方が独断行動してるって」

 

『いえ!これは…素行の悪い生徒を捕まえようと……』

 

「…便利屋68なら居ない。私には貴方がシャーレとアビドス、そして私の友人に手を出してた様に見えるけど?」

 

「……(カヨコに事前に言っといたけど、逃げ足スゲェのだ。)」

 

「…もういい、大体把握してるから。ゲヘナにとっての不安因子の確認及び排除。そういう政治的な活動の一環ね。」

 

 

おぉー!流石ヒナ、メールで少しかいつまんだ説明でここまで理解するとは!流石ゲヘナの風紀委員長を伊達にやってないのだ。ちょっと当たり強い気がするけど…

 

 

「でもそういう政治的な活動は風紀委員会の仕事じゃない。『万魔殿(パンデモニウム・ソサエティー)』のタヌキ達にでも任せておけばいい。」

 

「貴方には後できっちり話を聞かせてもらうから、私の友人に手を出した件についても…色々とね。」

 

 

わお…自分の部下に向ける圧じゃねぇのだ…。ほら、あの治安ヤベェ服装の行政官「あっ…終わった…」みたいな顔してるのだ。あーあ、ヒナを怒らせるから…あそこまで怒ってるの久々に見たけど。

 

なーんか、アビドス組と喋り出したし、ヒナは初手謝罪。…ほーんと、

 

 

「部下が使えねぇと上司が割を喰うのだ。…おっと、口に出てたのだ。」

 

「なっ!なんだと!?こいつっ…!ヒナ委員長が居るからって…!」

 

「まぁ、本音だし。そもそも、ヒナの心配を軽減させるのが目的の筈なのに、出張帰りのヒナに早々他自治区で起こした問題を対処させるには飽き足らず、まさかヒナとの"協力協定"の違反について私と話をさせるなーんて…やれやれ、無能な働き者がいっちゃん使えねぇのだ。」

 

 

ちょーっと本音が漏れ過ぎたけど、まぁここまで言っとかないと、余程のバカじゃ無い限り今回のやらかしが如何にヤバいのかわかる筈なのだ。てか殺気にまで昇華してる覇気なんとかしろヒナ。

 

 

"ノルムー、協力協定って?"

 

「ヒナと昔に結んだ…まぁ、契約みたいなものなのだ。簡単に言えば、ヒナの部下やヒナ自身を全面的にバックアップする代わりに、そっちが先にノルムー達に手を出したらこの契約は破棄するってやつなのだ。」

 

「それって…契約だけ見たらノルムーちゃん側に良いことあるの?」

 

「ん、確かに。ノルムーが体良く使われるだけ。」

 

「こっちにも色々あるのだ。ま、行政官はノルムーがアビドスに居るのは予想外だったみたいだけど、生憎ここの常連だし、アビドスとは良い関係を築いてるのだ。」

 

「それで…?"ゲヘナの風紀委員長"、そこの行政官は戦争をご所望だった訳なのだ。……砂漠で仕切り直すのだ?」

 

 

冗談混じりに言うと、ヒナの顔が…うーん、ごちゃ混ぜな事に、悲しいやら怒りやら申し訳ないやら…えっ?すごい顔なのだ。おい、アニタその「またこの人は…」みたいな顔やめろ、他の二人もそれやめろなのだ、流行ってんのか?

 

 

「うへー、なんだか凄いことになってるね〜?」

 

 

おっと、ここでホシノおじさん登場っ⭐︎相変わらず、昔を知ってるとエグい変わり身なのだ。ほらほら、空気変えるのだ〜!

 

 

「ホシノ久しぶりなのだ〜。元気にしてたのだ?」

 

「…っ、ノルムーちゃん久しぶりだね〜?こっちに来てたの?」

 

『お二人とも!再会の挨拶は後にしてくださいっていうか、ホシノ先輩は何してたんです!?通信も出ませんでしたし。』

 

「うへ、ごめんよー?ちょっーと寝ててね?」

 

「寝てた!?こんな大変な時に!?」

 

「ごめんよ〜?…さて、風紀委員長ちゃん。まだやる…ていうか大丈夫?感情渋滞してない?」

 

「……ふぅ……。小鳥遊ホシノ、一年の時と随分雰囲気が変わった、それこそ人違いかと思うくらいに。」

 

「すごい切り替えだね!?えっと、私のこと知ってるんだ?」

 

 

 

よーし、ホシノに任せてっと、あーもー、ラーメン食べに来ただけでなんでここまで巻き込まれるのだ?

 

ぶっちゃけ協力協定自体もヒナが卒業なりしたら切れてた契約だから今更なぁ……。あーあ、ヒナと会うならもうちょい違う時が良かったのだ〜。

 

 

「はぁ…疲れたし、なんか風紀委員会側も話終わったみたいだし、ノルムー達も帰るのだ。」

 

「えっ!?ヒナさんそのままで良いんです!?絶対色々話したい感じでしたよ!?」

 

「ンナ、ンナナ?(ノルムー、ヒナちゃんとお話しないの?)」

 

「あー、うっせぇうっせぇのだ。そもそもヒナはこの後変態行政官に話があるからどっちみち今日は無理なのだ。早よ帰らないと絶対捕まえ……」

 

 

ガシッッ

 

 

 

「…………ねぇ、ノルムー。少し話があって……良いかしら?」

 

「……ハァ、用事が終わってからラボに来て良いのだ。」

 

「ノルムー、さっきと言ってることが違うな。」

 

 

しゃあねぇだろ!普段表情滅多に変わらないヒナ(ノルムーといる時は増えてる)の困り顔上目遣いとかっ!!無理だって!!!

 

 

「こうなるから……あーもー…先生、ノルムー達は一旦ラボに帰って良いのだ?ちょっと調べたいことやら出来たのだ。」

 

"うん、伝えておくね。アビドスの子達も話したそうにしてたけど、また今度の方が良いかな?"

 

「あー、またゆっくり時間を取るからその時に。アニタ、キアラ、ネイヴ、そろそろ行くのだ。」

 

「了解、二人ともそろそろ行くとしよう。」

 

 

さて、ヒナから去り際にカイザーが何か砂漠で行動しているとのこと。流石、元諜報部隊員なのだ。あー、ヒナも部下に欲しかった人材なのだ〜。まぁでも、ヒナとは対等で居たいし……じゃあないのだ。さてさて、カイザーは何を探してるのやら……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      ーーーーーーーーーーーー

 

 

 

次の日

 

 

 

 

ギュッ………

 

 

「ノルムー、その…本当にごめんなさい…。私の監督不行届(かんとくふよきとどき)だったわ…。貴方達に攻撃した上に怪我を負わせるなんて…、それに貴方のお気に入りのお店だったのでしょ…?」

 

「いや、ヒナがそんな謝る必要ねぇのだ。責任やらが上の者にはあるとしても、普通はやらかした奴が謝罪すべきなのだ。お店も…、まぁ、大将ならしれっと屋台でやってそうなのだ。」

 

「ヒナよ、ノルムーも其方には特に怒る理由もない。私たちとて其方に何か言うつもりもあるまい。」

 

「貴方の部下には色々言いたいですが……別に、貴方のことをどうこう言うつもりはありませんよ。そもそもノルムーが言うつもりがないみたいですし。」

 

「ンナ!ンナナ、ンナンナ。(そうだよ!ヒナさんはいつも頑張ってるし、ノルムーの大切な人の一人だもん。)」

 

「協力協定についても……まぁ?元々ヒナのことを全面的にバックアップするって感じだし?ヒナがどうしてもって言うなら、これからも"ヒナだけ"なら契約破棄後もバックアップしてやるのだ。」

 

「是非お願いしても良いかしら?」

 

「恐ろしく早いお願いなのだ。……どっちみち、こんな協定無くてもヒナとは友人だし、関係ないけどなのだ。」

 

「ヒナよ、ノルムーの珍しいデレシーンだぞ。」パシャッ

 

「おい、何しれっと撮ってんのだ。…ヒナも乗らんで良いのだ。」

 

 

シナシナのヒナもちょっと元気になって来て良かったのだ。最近は条約のアレコレで疲れてたみたいだし、それにこの件だもんなー。今日は仕事を部下に任せて(反省しろ風紀委員会)こっちに来たとのこと。

 

仕方ないから今日はラボ組で疲れを癒してやるとするのだ!…にしてもずっとノルムー吸われてるのだが、そんな良いもん?あっ、良いんだ…。

 

あっ、なんかスマホから着信が…先生?なんかあったのだ?

 

 

 

 

 

『ノルムー!ホシノが………』

 

 

……ハァ、どうやら休むのは後になりそうなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

             ……To be continued

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






今回のオマケ

ヒナのバックアップの具体的な事

内容的には、ヒナのメンタルケア、仕事の手伝い、SRTの派遣、風紀委員会の武器のメンテナンスなどなど大きい部分で言うとその辺り。ちなみに、協力協定が破棄された後はヒナ以外は金を払ったら今後もメンテナンスしてやると言った。ん?ヒナ?ただで良いに決まってるのだ。

ちなみに、契約は破棄しなくても良いんじゃなかったのかと思われそうだが、ヒナが「そういうのはきちんとしておきたい。」とのこと。まぁ、曲がりなりにも契約だし。


ノルムーの銃について

これについてはウタハに、エンジニア部を抜ける際に餞別に貰ったもの。ノルムーからしたら、ウタハにしては自爆機能やら無駄な機能を付けてないから怪しく思ったが、一応貰った。(ロマンの塊の奴が自爆機能付けてない時点で気づけ?)

基本的に使う機会はないが、火力が高いので一撃で黙らせたい相手に使う。なんだかんだ言いつつ愛用してるし、メンテナンスはウタハ本人によく頼む。(これ狙ってたな?)


「ウタハ〜、メンテお願いするのだ〜。」

「おや、久しいねノルムー。調子はどうだい?」

「まずまずって感じなのだ。スクラップ相手にちょっと熱くなり過ぎて、ちょーっと使い過ぎたのだ。」

「マイスター冥利に尽きるね。そこでゆっくりしてくれて良いよ。」

「そうするのだ。…?何が面白いのだ?」

「いや?………なんでもないさ。」

ちょっとしたマイスター二人の一コマ


ノルムーの悪魔の科学者やらの噂に関する反応

「…やっぱり、トリニティとの今後の関係は少し考え直すべきね。」

「そうですね。仮にも本人の前であの様な態度は、いささかどうかと思います。」

「…ハァ、この二人はノルムーのことになるといつも…まぁ、仮にも治安組織ならそこら辺はちゃんとして欲しいけど。」


「あっ…胃がっ……ノルムー…さん…」

「まずいよ!セイアちゃん!ナギちゃんの胃が!」

「……ハァ、ナギサ。キミはノルムー関係となるとすぐにそうなるな。少しは私のように、落ち着いて紅茶でも……」

「セイアちゃん、手震えまくって説得力皆無だよ!!」


ノルムーのトリニティの友人一覧

わっぴー! 

ピンクフラワー

セクシーフォックス

紅茶中毒

パワー系お姫様

みんなのスーパースター!!

などです。以外と居ますよ。スーパースター以外は色々重いです。…ね?


アコやら風紀委員会は許されたのか?

結論、やらかし二人(アコ、イオリ)は反省文500枚やら減給やらで落ち着いた。ノルムーが、やらかした組が大将やらに謝るなら許してやると言った結果、罰はあるとのことでこれに落ち着いた。

謝りに来た二人にアニタが立ち会ったが、アコに対して開口一番に「……ノルムーに一言でも噛み付いてみろ、私が殺処分にしてやると思っておけ。この駄犬が…」と言い、イオリに対してはキアラが、「貴方はもう少し考えて行動してみたらどうです?そもそも、組織活動で独断行動する人はどうかと思いますけど。とてもヒナさんの次なんて任せられる人材とは今はとても思いませんね。」と二人とも火力高過ぎてびっくり。

アコやイオリはヒナの手前なんも言えず、イオリはシワピカみたいに、アコはやべぇ顔なってた。ちなみに協力協定やらの話を聞いた風紀委員会は阿鼻叫喚。反省しなさい。


ー追記ーノルムーのヘイローについて

ビルドのクレストがヘイローになってる感じなのだ。ちなみに、興奮した時や閃いてる時とかにクレストが回転したりしている。


オマケ長くなっちまった。補足書くのが楽しいのが悪いのだ!






天才プレジデント(神)呼びたくなってきたな…どう思う?

  • そいつは呼ぶなよ?作品喰われるぞ?
  • 見たいな、それってさ!カオスじゃん!
  • 武器やら技の登場だけにとどめよ?
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フィジギフオリ主in新エリー都(作者:しじみを食べるクジラ)(原作:ゼンレスゾーンゼロ)

裏社会、ひいては治安局やH.A.N.D.にまで出回る一人のホロウレイダーの噂。▼「強きエーテリアスの近くに必ずその影あり」▼「戦う様子はまさに鬼神のごとく」▼その戦う姿を見た人々が口を揃えて「影すら目で追うことができなかった」と言ったことから「絶影」、そう呼ばれるようになった。▼そんな「絶影」は・・・▼「頼むリン。俺に接客業なんて無理だ。考え直してくれ」▼「…


総合評価:2105/評価:8.54/連載:5話/更新日時:2026年07月30日(木) 20:23 小説情報

あぁ!?脱いだら凄いんだぞこっちは!(うすほそ)(作者:あげ竹輪)(原作:ブルーアーカイブ)

うすほそって普通に不健康だよな?だからいいんだよ!いいから行くぞ!!!!▼「こんな体だからあんまり見せなくないんだよね...」▼スキンシップが激しい生徒たち。その結果に見える彼女の体型に....▼だいたいこんな感じ


総合評価:2228/評価:7.89/連載:12話/更新日時:2026年08月03日(月) 02:05 小説情報


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