私がK-POPアイドルに!?アイドルへの道程   作:アメコミ勢

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怜と私は先ずは実力を研いた。やるべき事が沢山ある中で実力の優先度はかなり高い。

利香「何からやる?」

怜「やっぱラップっしょ!!」

もちろん曲はCLARIONである。しかしCLARIONのラップは非常に難易度が高い為何度も舌を噛みそうになった。そこで曲を変えた。曲はaespaのNext Levelである。
私はカリナのパートを歌い怜はジゼルのパートを歌ってみた。

怜「NU EVOが見える。敵対的な苦難と悲しみは、あなたをもっとPopping 進化させる」

利香「流石は私のナビス 、それこそが私のナビス。貴方は導き、私達は従う。感情を学んだ後私が成功するのを見ていて」

序盤はかなり上手く行った。私達はaespaの他の曲やIVE、LE SSERAFIM、TWICE、BlackPink等のラップも試し段々とラップを上達させて行った。ラップの他にも魅せるダンスや力強い歌声、礼儀所作、言語、事務所の先輩グループの知識や炎上も漏らさずに頭に入れた。


進路希望はアイドル

私と怜を悩ませたのは他でもない進路希望調査だった。先生は何と言うのだろうか。そんな事を考えながら過ごしていた。デビューすれば忙しくなるのは間違い無いし練習生期間も同じ様になるのだろう。ある日の練習で私は怜にその事を話した。

 

怜「うーん...確かにそれムズいよねぇ、先公も結構キビぃしなぁ。」

 

利香「どうしよっかな〜」

 

二人で悩んでも全く良い考えが浮かばない。しかし、私はある人物が担任の先生の弱点を知っている事を思い出した。

 

 

利香「そうだ!!勝君に手伝って貰わない?」

 

怜「それだ、勝君なら何とかしてくれるかも。」

 

私と怜はその後学校で勝君の机に行く。そして先生を説得して貰えないか頼むのであった。

 

勝「アイドルになりたいんだ、良いじゃん良いじゃん!!デビューしたら推しちゃおっかな〜よし、僕に任せろ、何とかしてみせるぜ。」

 

利香「ありがと勝君」

 

怜「絶対デビューするから待っててね!!」

 

勝君は親指を立てニヤリと笑う。私と怜は勝君に感謝の言葉を述べその場を後にするのだった。そして翌日、進路希望調査の紙を先生に提出する。先生の顔はかなり青く私は内心驚いた。どうやら怜も何があったのか気になった様で私達は勝君を尋ねる。

 

利香「先生めっちゃ青白かったけどどうしたの!?」

 

怜「何か元気無さそうだったよ?」

 

勝「いやぁ、実はね、先生は乃木坂46の重ファンなんだよ。それでいて隠したがる性格だから僕はそれを知ってびっくりしたよ。別に隠す必要とか全然無いと思うんだけどね。」

 

利香・怜「・・・」

 

勝「まあまた何かあったら言ってくれよ、アイドル頑張れ!!」

 

先生がそんな事で顔を青白くするのも驚いたが勝がそれを知っている事にもかなり驚いた。世の中何があるのか分からないものだなと家に帰るのであった。

 

帰ってからは練習である、アイドルは総合力が試される存在である。音楽番組はもちろんのことバラエティー番組だって武器にしないといけない。また何を言うか判断する力、知性と本当に言うべきか判断する力、品性も必要だ。私達は本気を出して練習に取り組んだ。

 

次の日、私は学校に着くとある物を見て驚愕する。それは私を虐めていた子によるものである。何と机が反対向きになってしまったのである。

 

利香「どうなってるの!?」

 

私は机を戻した後怜を呼び何が有ったのか聞いてみる。しかし、怜は震えながら何も答えない。後で分かったのだが実は怜は脅されていた様だ。そして眼の前に張本人が現れる。哀歌とその取り巻きである。

 

哀歌「利香ぁ、アンタK-POPアイドルになるつもりなの?危ないよ?辞めときな?」

 

利香「私は本気だから!!それより怜に何したの?」

 

哀歌「無謀な夢を諦めさせただけで〜す!!」

 

哀歌の言葉は私の心に深く突き刺さった。言われてみればK-POPアイドルに限らずアイドルと言うのは簡単なことばっかりではない。寧ろ裏では沢山の大変な事に向き合わなければならない。でもそれをバカにするのは違う。そう思い私は拳を握り哀歌を殴ろうとしたその時、私の拳が止まる。何と勝君の友達の隆君が止めたのだった。

 

隆「勝から聞いたよ、アイドルになりたいんだってな。俺は応援するよ。今問題起こしたらマズいだろ?俺が代わりにやるからお前はデビューしてくれ。」

 

隆は凄くかっこよく見えた。次の瞬間、教室に大きな音が響き渡る。隆が哀歌を思い切りビンタしたのである。隆は職員室に自ら出向き退学処分となった。哀歌は顎の骨を折られ入院してしまう。私は怜と勝君にこの事を話した。

 

勝「やっぱ彼奴やっちゃったか、、、彼奴らしくて好きだけど仕方ないよなぁ」

 

怜「隆君の為にも絶対デビューしよう!!」

 

私と怜は固い握手を交わし抱き合うのであった。勝君も今のうちにグッズを作ってくれる様で私はとても嬉しかった。恐らく怜もだろう。




もうすぐ卒業式だ、そして卒業式の1週間後にはオーディションが待っている。私達は止まらない、止まるつもりも無い。待っていろオーディション、絶対に受かってやるからな!!
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