アルドノア二次(仮)   作:クイハ

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気づいたら評価がついてました。それも7と9!!
超嬉しいですヽ(*´∀`)ノ

今回はブラドの話を終えるだけにしときました
ではどうぞ


11話 リベンジと開戦

◇Side三人称

 

謁見の間を離れた真は脱出の機会を狙っていた

徒歩で脱出しようものなら、すぐにサーチ&デストロイは免れないので目下の目標はスカイキャリアの奪取である

高望みするならカタフラクトを奪いたいのだが、コックピットには入れず

仮に奪えたとしても真がヴァースの血筋のものだとバラすことになるのである

 

城内で怪しまれないように整備作業をしているとブラド専用カタフラクト『アルギュレ』が戻ってきた

しかしその左頭部が破壊されていた

 

火星カタフラクトはアルドノア・ドライブを使って様々な特殊能力・武装を保有している

二ロケラスは『次元バリア』であり、アルギュレは『ビームサーベル』である

そのため損壊そのものはありうるのだが、機動力やビームサーベルの威力を考えると頭部の損壊は異常である

 

その様子を見た真はアルギュレの整備に取り掛かりながらつぶやいた

 

「界塚弟か?なんとか撃退できたようで良かった」

 

 

一方、伊奈帆たちはわだつみに乗り込んで種子島基地を目指していた

 

「伊奈帆聞いた!?ヴァースが休戦を申し込んだんだって!」

 

食堂からやってきた韻子が艦内を歩いていた伊奈帆に告げた

更にその後ろからカームがやってきた

 

「勝手に戦争始めて直ぐに休戦って・・・一体どうなってるんだ?」

 

「火星も一枚岩じゃないってことだろうね」

 

そう伊奈帆が答えて3人が食堂に向かおうとしたそのときだった

突然艦が大きく揺れた

 

その直後に警鐘が鳴り響く

 

「デッキの上に敵カタフラクトが乗り込んできた。総員出撃だ!」

 

慌てた様子のカタフラクト隊の話を聞いた伊奈帆は彼らに続いてドッグへと向かった

カームとインコもそれについて行きながら会話をする

 

「休戦じゃなかったのかよ!?」

 

「あの映像・・・完全に休戦状態に入る前にリベンジしに来たんじゃない?」

 

艦内のディスプレイに映し出されていたのは先日撃退したアルギュレであった

伊奈帆はそれをチラっと見ただけで直ぐに歩を進める

 

「カーム僕も出るからパジャマの用意して、アップリケのやつ」

 

そう言いながら伊奈帆はスレイプニルへと向かっていくのであった

 

 

アルギュレが大立ち回りする中現れたのはタクティカルスーツを身につけたスレイプニル(オレンジ色)であった

 

「現れたな。我が宿敵」

 

スレイプニルが放つ銃弾をすり抜けアルギュレが突っ込んでいく

そして4発ほど交わした頃にはかなり接近しており斬りかかった

 

ドォォオオンッッ!!

 

派手な爆発音がしたあとそこにはアルギュレの腕を掴み押さえつけているスレイプニルの姿があった

アルギュレはもう一方でも斬りかかるが結果は同じであった

 

それを艦内で見ていたライエは隣にいたアセイラムに説明する

 

「りアクティブアーマー、爆薬でできた装甲板よ

爆発で砲弾を跳ね返すものなんだけど、その爆発を利用して(ビームサーベル)のプラズマを吹き飛ばしているのよ」

 

その直後、伊奈帆の指示により艦体が大きく傾き始めた

 

更にスレイプニルはスラスターを前方に向け全力で後退していく

もちろん腕を掴んでいるアルギュレもろともである

 

「おのれ!!」

 

伊奈帆の狙いに気づいたブラドはビームサーベルの出力を上げようとする

そうすればスレイプニルの脚を焼ききれるからだ

 

しかし、実際にはそこまで出力が上がらなかった

 

「何故だ!?何が起こった!?」

 

困惑するブラドの目の前にある文章が表示される

 

『俺からのプレゼントだ。ありがたく頂け by真』

 

ブラドはその意味も分からぬまま海へと突っ込んでいった

その直後に起きるのはビームサーベルの膨大な熱量によって起きる水素爆発である

 

伊奈帆はベイルアウトしていてコックピットとともに海上に着陸(水?)していた

 

こうして無事に2機目の火星カタフラクトの撃破に成功したのであった

 

 

一方、真が去ったあとのヴァース皇帝の寝室に新たな客人がやってきていた

その人物はザーツバルム、アセイラム姫暗殺の首謀者である

 

「なんと嘆かわしい事でありましょうか。姫様のことで傷心である陛下に今は亡き息子の名前を語り

あまつさえ姫が生きているなどという戯言を吹き込むとは」

 

そう、実はザーツバルムは全てではないが真と皇帝のやり取りを知っているのである

そして自分の野望のため真のことを『皇帝の息子を装った地球のスパイ』に仕立て上げているのだ

 

「アセイラム姫の死は我が配下がその目で確かめたのです

それにヴェリテ様は我らとともに地球に降り、ヘブンズ・フォールに巻き込まれてお亡くなりになりました

それは我が誇りにかけて偽りはないと誓いますぞ」

 

そして皇帝に顔を隠した状態でザーツバルムはニヤリと笑った

 

「どうか卑しき種族に正義の鉄槌を」

 

こうして休戦の申し入れから時をおかずして開戦となったのである

 

 




という話でしたがいかがでしょうか?

ところでそろそろタイトルを決めたいのですが中々決まりません
何かいいアイデアはないでしょうか?あれば教えてください(>人<;)

次回は少し長めになる予定なので更新遅いと思います

それではまた次回お会いしましょう
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