静寂の弟子が英雄を手伝うのは間違っているだろうか 作:ダンまちにヘラファミリアを求める人
字数少なくてすみません、どんどん増やします!
とりあえず投稿します
一度書き換えます
あの夜のこと。
アルテリアは、今少年を追いかけ呼び止めるのは無粋だと感じてしなかった。
(…走って行ったのは、ダンジョンの方向だったな)
強くならないと思う少年の邪魔をしてはいけないと思ったから。
だから、当初の予定通り、教会に行こうとして———。
(魔石灯の光が漏れている…人が住んでいるのか?)
イラっとするアルテリア。
ヘスティアの生存率もどんどん下がっていく!
そして、ドアを開けた瞬間。
「遅かったね〜ベル君っ!」
全力で手刀を叩きつけ、教会に入るアルテリア。
教会から蹴り飛ばされるより先に復活したヘスティアが、
「ベル君じゃない…?こ、ここはボク達のホームだぞ!?」
「そうか、ではファミリアごと潰してやろう害虫が。メーテリア様の愛した場所に住むなど恥を知れ蛮族。貴様の名前は…っ、ベル君と言ったな。彼の本名は?」「…ベル・クラネルだよ。ボクの一人だけの眷属さ。そう言う君は?人の家にズカズカ入り込んできて、ファミリア撲滅宣言までして」
ふんっ!と言いたいことを言って鼻息を吐くヘスティア。
ヘスティアの生存率がギュンギュン上がった、と思ったらちょっと下がった。アルテリアはいつのまにか教会のソファーに腰掛け、瞼を閉じている。
「そうか…ベルの主神は貴様か…そしてホームはここ、と。もはや運命的だな…」
「いや、どーいうことだよ!?君は誰で、なんでベル君のこと知ってるんだい?」「私にとって、ベルは
うーん、廃墟マニアの方なのかな?)と、死刑もののことを考えるヘスティア。「そして、私は———ヘラとエレボスの娘。アルフィアとメーテリアの妹。アルテリア」
「ヘ、ヘラ!?…でも確かに君の言動ヘラ感が溢れてゴニョゴョ…」
「何か言いたいことでもあるのか?」「ない、ないぞ!?だからその手刀をおろしてくれえ……って、え?エレボスって、なんかやばいやつじゃ…」
「———貴様もそう言うのか?」
刹那、彼女の雰囲気が豹変した。目を閉じたまま、けれど近づけない
「違うんだ!?誤解だよ、ただ以前
「…まあ、良い。それで、ベルは今どんな状況だ?」
「ベル君は、簡単に言うと…ロキファミリアの【剣姫】って子に惚れちゃってるんだよ」「———は?」「ミノタウロスに襲われたところを助けてもらって、一目惚れしちゃったんだ!」
黙り込むアルテリア。あれ?と固まるヘスティア。
(一歩遅かったか…いや、だが、アルフィア様が託した英雄の中に剣姫は入っていたから、良いのか? ベルが好きな相手が、彼女の認めた相手なら…)
「それで?」「えっ…それだけ」「レベルは?」「1だけど…」「訓練するか」「そういう君は?」「レベル? 6だが?」
(え?)ドン引くヘスティア。「それで、今日は何かのお祝いに行って、もうすぐ帰ってくる予定で…」「?ベルはダンジョンの方へ走って行ったぞ?」「…え?」「は?」
———数分後。
ベルを探しにダンジョンへ向かったアルテリアの姿は教会になく、代わりにストレス発散にボコボコにされたヘスティアだけが残された。
そう、「くっ…まさかあの子もベル君を狙っているなんて。あー、ボクとベル君の愛の巣が…」と微妙に論点がずれてたことを口走るヘスティアだけが。