Fantastic4 New York's Heros 作:アメコミ勢
リード「皆さんこんにちは、知っているかも知れませんが私はリード・リチャーズと申します。私の宇宙開発に協力して下さる方、もしくはそれらを紹介して下さる方はいますでしょうか?」
記者「でしたら大企業スターク・インダストリーズの社長、トニー・スターク氏はいかがでしょうか?」
リード「確かに良いかも知れないな、ただ彼と僕は余り合わないかも知れないんだ。」
リードはトニー・スタークの事を昔から知っていたからこそ今回は難しいのではと思った。他にも後にγ線を浴び緑の怪物となるブルース・バナーやラトベリア出身の科学者、ビクター・フォン・ドゥーム等も上がったがどれも何らかの理由で合わなさそうだった。
旅立ちの日
会見を終えるとリード・リチャーズは自身のラボで研究を行っていた。確かに新しい発見は有ったもののやっている事はいつもと変わらなかった為段々と飽き始めていた。リードが考えながら本を読んでいるととある人物が来た。恋人のスー・ストームである。
スー「こんにちは、リード。」
リード「やぁスー。君がここに来るなんて珍しいな。」
リードがそんな事を言うとスーは驚くべき事を話すのだった。そしてその言葉はリードの心を動かし、開発する心に火を付け、やる気を掻き立てた。
スー「貴方の会見を見たわ。私達が宇宙開発を手伝います。貴方達も来なさい」
リード「何だって!?でもここには君しか居ないじゃないか」
ジョニー・ストーム「よぉ!!リードさん、僕も手伝うよ。」
ベン・グリム「リード、中々凄い事を言ったな!!俺も力になるぜ!!」
リードは驚くと同時に実感した。恋人のスー・ストームもその弟のジョニー・ストームも今も一緒に研究を行う親友のベン・グリムも付き合いが長い事もあり自身に合っている。そして非常に優秀な人物達であった。そうと決まればリードは早速宇宙に行く準備を始めるのであった。
リード「先ずはロケットだ。宇宙に行くには宇宙空間でも壊れない素材が必要だ。」
リードは汎ゆる金属を使って様々な条件下での実験を行った。またベンは宇宙でも食べられる様な食料を作りスーは宇宙に関する現時点でわかっている事が書かれている本を何冊も何冊も読み漁った。ジョニーはと言えばバイクに乗り回っていた。しかし、これももしかしたら圧力に耐える為の可能性もある。またリードは留守の間ラボを守る為に高性能なAIロボット、H.E.R.B.I.Eを作るのだった。
リード「これで準備が出来たな。出発は近いぞ。」
リードは多くの準備が整ったと考えた。そして出発の日を1週間後に設定する。その間、リードは色々な実験を行った。ベンは美味しいご飯を作りスーはのんびりと心を落ち着かせていた。ジョニーはと言えば色々な場所に遊びに行き女性達と戯れていた。
時は過ぎ、いよいよ出発の前日となった。
リード「皆、明日は出発の日だ。今日はインタビューを受けたら早く寝よう。」
スー「分かったわ。」
ジョニー「了解した!!」
ベン「あいよ!!」
4人は会場へと出向きインタビュアーと宇宙計画に婚する会話をする。そして意気込みや予定等もニューヨーク市民が見ている前で話しインタビューは終了する。
翌日、4人はいよいよ出発する日を迎える。4人は一人ずつ出発前の挨拶をするのであった。
リード「私の計画はようやく始まります。どうか、見守っていて下さい。」
スー「皆さんの精一杯の応援をどうぞよろしくお願いします。」
ジョニー「僕は凄い男になるんだ!!見てて欲しいな」
ベン「それじゃぁ行って来るぜ!!」
こうして4人はロケットに乗り込みカウントダウンを唱えられた後、宇宙へと飛んでゆくのであった。ロケットはどんどん上に飛んで行き綺麗な筋状の煙を尾を引く様に飛ばしてゆく。そして大気圏を突入すると余分なパーツを切り離すのだった。
大気圏を抜けた頃、船内ではこんな事を話していた。
リード「あれが地球か、綺麗だな。」
スー「そうね、次に帰るのは何時頃かしら、、、」
リード「まだまだ先になりそうだな。」
その頃、ジョニーとベンはこんな事を話していたのだった。
ジョニー「なぁベン、この計画が終わったら僕達ってどうなるんだ?」
ベン「さぁな、だが彼奴の事だ。何とかしてくれるさ。」
ベンはリードの事を昔から知っている。リードは真面目で自身の研究に対して多くの事を考えているのである。そして後片付けも中々上手かった。だからベンは余り心配はしていない様だった。それだけでなく4人とも仕事は持っている為その仕事を続けるのだろう。
リードは実験を繰り返した。どんな実験も新たな発見を感じられリードにとってだけでなくスー、ジョニー、ベンにとっても有意義な経験となった。また近くの惑星に行き物質を採取する事も多々有った。この日々は素晴らしかった。あの日までは。
ある日、ベンが何気無くコンピュータを見ているとあるものを見つけた為3人を呼びその事を話す。
ベン「おい皆、ちょっと来てくれないか?」
リード「どうしたんだ?」
スー「一体何が有ったの?」
実験を終えたリードとスーが走ってくる。
ジョニー「なになに?何か有った?」
ジョニーはワクワクしながら駆け付けるのだった。しかし、ベンの返答は余り良いものではなかった。
ベン「何かが近付いてるみたいだ。何もないと良いけどな。」
ベンが見ていた画面にはロケットに近づく謎の靄のような物が写っていた。それは非常に規模が大きく速度もかなりの物の様だ。
リード「何があるか分からない。先ずは逃げよう。」
リードは何か有ってからでは遅いと思い謎の霧状のモヤから逃げる様に言う。そしてリードとベンはロケットを操縦しモヤから逃げようとする。しかし、モヤの速度はかなりのものでロケットは追い付かれてしまいモヤに包みこまれる。大きな熱と衝撃によりロケットは大きく揺れ飛行機能を失う。そして物凄い速度で地球に落ちて行ってしまうのであった。
4人はまだ気が付かないもののここから大きな変化を遂げる事になる。そしてある大きな出来事を経て彼らはヒーローになり人々を救うのであろう。
次回Fantastic4 NewYork's Heros「ヒーローの誕生」