Fantastic4 New York's Heros 作:アメコミ勢
再び
とある夜、ファンタスティック・フォーの4人は夕食に集まる。最近は旅行やアベンジャーズとの共闘もあり中々4人だけでのディナーを食べるのが難しかった。ようやく4人だけのディナーが食べられる様で4人は喜んでいる様だ。
ベン「さてと、冷めない内に食べてくれよ」
今日のメニューはカルボナーラと生ハムのサラダ、デザートにティラミスである。
リード「にしてもこうしてディナーを食べるのもいつぶりだろうか」
ジョニー「最近は戦ってばっかだったもんな〜」
スー「何だか懐かしいわね」
4人は談笑しながらディナーを食べ、食べ終わるとゲームをしたり映画を見たりして眠りに就くのであった。
翌日、リードは家族を集め会議を開くのだった。
リード「実はもう一度、宇宙に行きたくなったんだ。どうだろうか?」
ベン「お前らしいな、良いぜ。」
ジョニー「宇宙に行くだって!?超クールだ!!」
スー「あら、良いじゃない。行きましょう。」
リード「何て言われるか心配だったよ。でもそう言って貰えて嬉しいな。よし、それじゃぁ準備を始めよう。」
その日からリードは宇宙に行くための研究をもう一度始めるのだった。今回は前に宇宙に行った時とは何もかもが異なる。しかし目的は変わらず研究をしてデータを集めることである。そしていよいよ宇宙に行く予定の日が近付いて来るのであった。
ジョニー「なあリード、宇宙服見て良い?」
リード「もちろんだ、気に入ると良いな。」
ジョニー「嘘だろ...マジかよ」
ジョニーは宇宙服を見て言葉を失った。宇宙服は当にジョニーの好みのデザインだったのである。
リード「気に入らなかったのか?」
ジョニー「アンタ最高だよ。」
ジョニーはそれ以上は何も言わずリードに抱き着く。リードはジョニーから大きな嬉しさを感じるのだった。
リードはもう一度宇宙に行く事をインタビューにて述べる。
記者「今回の旅の目的は何でしょうか?」
リード「今回も前回の旅と同じ様に宇宙の生物や物質に関する調査や実験を行うつもりです。」
記者「では前回と異なる部分はありますか?」
リード「今回はデータを必ず記録するつもりです。それから宇宙にもヒーローが居るのかと言う事にも興味があります。」
その後インタビュアーと幾らか話し会見は終わるのだった。その日は早く寝て翌日の出発に備えるのだった。
翌日の早朝、いよいよ出発の時間となる。ニューヨークの人々が見守る中、ファンタスティック・フォーの4人は宇宙船に乗り込む。
リード「それでは行ってきます。」
スー「今度は何事も無く帰って来るつもりです。」
ジョニー「変化しても愛してくれよ?」
ベン「また会おうぜ」
発射台の近くにはアイアンマンやキャプテンアメリカ等のヒーロー達も来ていた。皆ファンタスティック・フォーの出発を見守るつもりの様だ。そしてカウントダウンと共にロケットは地球を飛び立つのだった。
その頃、地球から少し離れた銀河系の何処かをとある大きな宇宙船が飛んでいた。その中の赤いジャケットの人物がファンタスティック・フォーが出発したのを見て何かを言う。
???「なぁ、あれは何だ?」
緑色の肌の人物が予想を答える。
???「人間よ、恐らくロケットに乗っているんだわ。」
赤いジャケットの人物はそれに返す。
???「あの4ってのは何だ?」
今度は小柄なアライグマの様な人物が言う。
???「お前ニュース見てねぇのか!?あれはファンタスティック・フォーって奴だよ。」
どうやらファンタスティック・フォー、そしてアベンジャーズの活躍は宇宙でニュースとして見る事が出来る様だ。
その頃、ファンタスティック・フォーはと言えばこんな事を話していた。
リード「やっぱり綺麗だな」
スー「私?それとも地球?」
リード「どっちもさ」
ジョニー「なあベン、ヴェノムみたいな奴が居たりするのか?」
ベン「それは分かんねぇな、でもヴェノムが居るって事は似てる奴等も似てない奴等も、宇宙には居るんじゃないか?」
4人はそんな他愛も無い事を話していた。因みに宇宙ステーションは以前よりも頑丈に作られており宇宙の嵐にも耐えられるのではないだろうか。
ファンタスティック・フォーのロケットは手頃な惑星に降り立ち、早速惑星に降りる。どやらうその惑星には空気が存在し宇宙服無しで活動出来る様だ。すると遠くから何かが近付いて来る。
リード「嫌な予感がするな。」
ベン「ヤバかったらぶっ飛ばしてやるぜ。」
ジョニー「おー!!ワクワクするぜ!!」
スー「気を付けてちょうだい、まだ何が来るか分からないわ。」
その何かとは巨大な船である。色は青とオレンジであり燕の様な形をしたどちらかと言えば飛行機とも言うべきかも知れない船である。リードは安全な事を確認する為に手を伸ばし船の操縦士が目視出来る様に手を振る。
???「彼奴手が伸びるのか、面白いな。」
船に乗っていた赤いジャケットの男はそんな風に仲間に言う。すると全身赤い入れ墨を入れており筋骨隆々な男が言う。
???「多分奴等敵じゃねぇぞ?どうする?」
今度は小柄で銃を持った人物が口を開く。
???「こいつらあれだ、おバケだ、そうに決まってらぁ」
しかし顔が白く触角を持った人物が衝撃の内容を話す。
???「あの人達、調べたいみたい。」
触覚の人物の言葉により謎の集団はファンタスティック・フォーに攻撃を仕掛けるのだった。
リード「誰か降りて来たぞ」
ベン「撃つまで燃やすなよ?ジョニー」
ジョニー「分かってるって」
先ずは赤いジャケットの男が先制攻撃とばかりに手に持っていたレーザー銃を撃つ。
ベン「こいつはかなりの火力だぜ、お前ら行くぞ!!」
ベンは赤いジャケットの男を殴って叩き落とそうとする。しかし相手はジェットブーツを履いておりベンがどれだけ力が強くても攻撃は当たらない。
ジョニー「僕に任せてくれ」
ジョニーは赤いジャケットの男を追い掛け始める。緑色の肌で赤い髪の女性が剣を持ってリードに迫る。
???「貴方を切ってやる」
リード「どうやってやるんだ?こうか?」
リードは肉体を靭やかに使い刃を絡め取り緑色の肌の女性を捕まえる。だが相手はまだ沢山居る様だ。灰色の肌で赤い入れ墨を入れた男がナイフを持ってベンに迫る。
???「ぶっ飛ばしてやるぜ」
ベン「無駄だぜ!!」
灰色の肌の男はベンにナイフを突き立て様とするもベンの皮膚は岩の様でナイフが刺さらない。それどころか灰色の肌の男はベンに捕まってしまうのだった。
???「この人達、怒ってる。」
触角を持った女性は遠くからファンタスティック・フォーとの対決を見ていた。ファンタスティック・フォーは人数こそこの集団には劣るもののかなり強い為この集団は劣勢となる。
???「あっ...」
スー「残念だったわね」
触角を生やした人物は姿を消していたスーによって捕まってしまう。どうやらフォースシールドで拘束された様だ。
???「おっとかなりヤバそうだぜ」
ジョニー「君だって例外じゃないんだぜ?」
ジョニーは赤いジャケットの人物に炎をぶつけようとする。ただ赤いジャケットの人物は軽々と炎を避け何かを投げ付ける。
ジョニー「マジかよ!?」
投げ付けた何かはどうやらロープの塊の様でジョニーに巻き付く。しかも宇宙の特殊な物質で出来ており光る様だ。
スター・ロード「さてさてさて、俺はスター・ロード、こいつを助けたきゃ俺の仲間を離しな!!」
ベン「そうかそうか、それじゃぁこうだな。」
ベンが
ドラックス「クイル!!やれ!!」
リード「僕もやるぞ」
リードは
ガモーラ「ピーター、辞めなさい。」
スー「私も忘れないことよ。」
スーが拘束していた
スター・ロード「あ、もしかしてこれ、不利だったりして?」
ジョニー「手をだした相手が間違ってたな、僕達は地球最強のヒーロー、ファンタスティック・フォーだ!!」
突然何かがリード、ベン、スーの方に伸びて来る。それは木の枝の様なものである。そして3人を捕まえガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの船に連れてゆくのだった。
スター・ロード「アンタらが噂のファンタスティック・フォーってやつか、狙いは何なんだ?」
リード「ジョニーを離すんだ、言うのはそれからだ。」
スター・ロード「いや、お前たちが目的を明かしてからだな」
ジョニー「どっちでも良いから早く離してくれ」
ベン「それじゃぁこうするか、同時に離す。3、2、1」
スター・ロードはジョニーを、リード、スー、ベンはそれぞれガモーラ、マンティス、ドラックスを離すのだった。
スター・ロード「それじゃぁ話してくれ、目的は何だ。」
リード「僕達は実は前にも宇宙に研究をしに行ったんだ。でもその時は上手く行かなかった、能力は得たけど。ヒーローとして活動しつつやっぱりやりたい事はある。だから活動が落ち着いた今、研究と調査に来たんだ。そしたら君達がいたんだ。」
スター・ロード「なるほどな、実は俺達はある物を探しているんだ。」
ロケット「おい!!それ以上言っても良いのか!?」
銃を持ち、紺色のスーツを着た小柄な人間、いやアライグマが突然現れ口を開く。
スター・ロード「あぁ、もちろん。」
リード「アライグマが喋っただと!?これは驚いた」
ロケット「アライグマって呼ぶな!!」
リード「おっとすまない。何て呼べば?」
ロケット「ロケットだ。」
リード「僕はリード・リチャーズ、ミスター・ファンタスティックでもある。」
ファンタスティック・フォーとガーディアンズ・オブ・ギャラクシーはお互いに自己紹介したりそれぞれの目的、そしてその目的を達成する為に今何をするべきなのかを話し合うのだった。
スター・ロード「決まりだ、インフィニティ・ストーンを取りに行くぞ」
ジョニー「よし、やろう!!」
リード「油断は禁物だな」
ロケット「必ず全員無事で帰るぞ。作戦開始!!」
ファンタスティック・フォーの4人は一旦自分たちのロケットに戻る。そしてガーディアンズの宇宙船が飛び立ちその後に続くのだった。
暫くして一行はとある場所に到着する。そこは惑星モラグである。スター・ロードによるとどうやらこの惑星の海にはかつて沈んだ「オーブの神殿」が存在する様だ。ただ、今はもう海と生命は存在しない。ガーディアンズの船とファンタスティック・フォーのロケットは手頃な地面に降り立ち神殿を探し始めるのだった。
スター・ロード「それで、どうやって探すんだ?」
ロケット「考えてなかったのかよ!?」
スター・ロード「簡単に見つかるもんじゃないのかよ!?」
ヒューマン・トーチ「僕に任せてくれ」
スター・ロード「アンタ何する気なの?」
ヒューマン・トーチ「フレイムオン!!」
ヒューマン・トーチは燃え上がり空を飛ぶ。そして炎を放ち辺りを照らし始める。辺りには炎が燃え盛り例の神殿もその姿を見せる。
ヒューマン・トーチ「もしかしてあれの事?」
スター・ロード「あぁ、多分それだな。」
スター・ロードはそう言うと神殿の方へとジェットブーツで飛んで行きヘッドホンを付ける。そして華麗なダンスをしながら神殿に到着、更に周囲に有った根や生物をマイクにしながら歌うジェスチャーをする。最後に神殿に侵入する。
ロケット「何してんだか」
ミスター・ファンタスティック「いつもこうなのか?」
グルート「アイアムグルート」
ロケット「そうだってよ、手が伸びるオッサン」
ミスター・ファンタスティック「オッサンか、まだそんな年齢じゃないと思うけどなぁ」
ザ・シング「何か遅くないか?」
ドラックス「どうせ道草食ってんだろ」
マンティス「何かが、飛んで来そう」
インビジブル・ウーマン「危ない!!」
マンティスが何かを感じ取り周囲に警告する。インビジブル・ウーマンはフォースシールドを使い周囲のヒーロー(?)達を守る。すると先程何処かに行ったスター・ロードが落ちて来る。
スター・ロード「何だこれ!?透明で、柔らかいのに、硬い。あぅ!!」
フォースシールドが解除されスター・ロードは、地面に落ちる。
ロケット「で、何かあったのか?」
スター・ロード「ロナンだ、ロナンがいる」
ミスター・ファンタスティック「ロナンってのは一体誰なんだ?」
ロケット「クリー人だ、まあまあやべぇぞ」
ヒューマン・トーチ「マズい、何か来た!!」
ロケット「あれがロナンの宇宙船だ」
気付けば空には巨大な機械の様な宇宙船が浮かんでいた。そして神殿から何者かが現れる。それは青い肌で、黒い涙の垂れた様な模様が顔にある。そして紫色に光る柄の長いハンマーを持っている。それだけでなく沢山の部下が宇宙船から降りて来るのである。
ヒューマン・トーチ「これってヤバイやつだったりして」
ロケット「あぁ、ヤバいぜ」
ミスター・ファンタスティック「狙いはあの紫色か?」
スター・ロード「そうだぜ、あれを頂く。」
ザ・シング「いっちょやってやるぜ!!」
ファンタスティック・フォーとガーディアンズ・オブ・ギャラクシーはロナンとその部下に向かって走ってゆく。ロナンの部下は数こそ多いものの彼らの敵ではなかった。ミスター・ファンタスティックは伸びる腕で巻き付いたり締め上げたりして倒してゆく。スター・ロードは華麗な銃裁きで部下を撃ち抜いてゆく。ドラックスとザ・シングのその怪力を活かし敵をどんどん破壊してゆく。マンティスは感情を操り相手の動きを止める。ガモーラとネビュラは剣を使い部下を切り裂く。インビジブル・ウーマンはフォースシールドを使い部下を押し潰す。ヒューマン・トーチは圧倒的な火力で部下を焼き尽くす。ロケットはグルートの上に乗り銃で部下を倒す。グルートは枝を伸ばし部下を振り回す。
スター・ロード「さぁ、残るはアンタ一人だ。俺が行く。しっかり見てろよ?」
スター・ロードは単身ロナンに突っ込んでゆく。しかしロナンの力は圧倒的でスター・ロードは簡単に負けてしまう。
ロナン「無駄だ。」
スター・ロード「俺“は”な?」
ヒューマン・トーチ「フレイムオン!!」
ロナン「何!?」
突然のヒューマン・トーチの炎をロナンは見ておらず焦りハンマーを手放してしまう。そこに二本の腕が伸びてゆく。片方は人間の様でもう片方は木の様だ。
ミスター・ファンタスティック「キャッチした」
グルート「アイアムグルート」
ロナン「お前らは滅ぼされる。」
スター・ロード「いや、そんな事は無いぜ」
スター・ロードはハンマーに向かって飛んで行き光線銃でハンマーの叩く部分を破壊する。そしてパワーストーンを掴む。
スター・ロード「ああああああああ」
スター・ロードはパワーストーンの兄弟な破壊のエネルギーにより肉体が崩壊を始める。しかしそこに沢山の手が伸びてくる。それはガーディアンズ・オブ・ギャラクシーとファンタスティック・フォーである。
ミスター・ファンタスティック「手に入れるんだろう?」
ザ・シング「お仕置きの時間だぜ」
ヒューマン・トーチ「ここで燃え尽きるなら本望だ」
インビジブル・ウーマン「私達なら出来るはずよ」
ロケット「お前一人には死なせねぇぜ」
ドラックス「仲間を信じろ!!」
ガモーラ「ピーター、貴方なら大丈夫。」
ネビュラ「ピーター、まだ間に合う!!」
マンティス「頑張って、ピーター。」
グルート「アイアムグルート」
大勢の仲間達がパワーストーンのエネルギーを分散させた事によりスター・ロードの崩壊規模はどんどん小さくなってゆく。ただ他のメンバーはパワーストーンのエネルギーにより肉体が崩壊し始める。と、その時、パワーストーンのエネルギーが突然消える。
サノス「これで後一個だな。」
何とサノスが現れたのである。サノスは既に手に入れたインフィニティ・ストーンの力でパワーストーンを無効化する。そしてパワーストーンを掴み右手にあるガントレットに填める。更にガモーラとネビュラをインフィニティ・ストーンの力で連れ去る。
スター・ロード「それを返せ!!」
サノス「無駄だ、俺にはやる事がある。」
サノスはスペースストーンを使い何処か遠くに行ってしまうのだった。
ミスター・ファンタスティック「あれは一体何者なんだ?」
ロケット「彼奴はサノス、ストーンを集めてるやべぇ奴だ。しかもあのロナンって奴よりもずっと部下が多いときた。」
ザ・シング「そりゃ大変だな、お仲間さんも奪われちまったし」
スター・ロード「ガモーラは俺の彼女だ、ネビュラはガモーラの妹だ。」
ミスター・ファンタスティック「災難だったな、これからどうしようか」
インビジブル・ウーマン「先ずは地球に行きましょう。」
ザ・シング「そうだな、アベンジャーズと要相談だ。」
グルート「アイアムグルート」
ロケット「賛成だってよ」
こうしてファンタスティック・フォーとガーディアンズ・オブ・ギャラクシーはそれぞれの宇宙船で地球に戻りアベンジャーズと共にサノスを迎え撃つ事にしたのだった。
遂に現れた強大なタイタン、サノス。大切な仲間を失われたガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、それを目の前で見たファンタスティック・フォーは地球に戻りアベンジャーズと共にサノスと戦う事を決めた。そしてサノスの野望とは一体何ナノだろうか。