Fantastic4 New York's Heros 作:アメコミ勢
地下からの侵略者
ファンタスティック・フォーは消防隊を救い時の人として有名になりヒーローとして称賛称賛するのだった。そしていよいよファンタスティック・フォーとしての活動を開始するのである。
ファンタスティック・フォーが活動を開始してから何日か経った日、ニューヨークに豪華客船が到着する。しかし、様子が変だった。実はエンジンが故障しており推進力が無くなってしまった様だ。船長はレスキュー部隊に連絡をして救助申請をする。
船長「大変だ、船が進まなくなった。助けてくれないか?」
隊員「分かりました、すぐに向かいます。」
レスキュー部隊は動き出したものの基地から豪華客船まではかなりの距離があり何時頃到着出来るか分からない状況である。しかし、物凄い速度で何かが近付いて来るのを船長は発見する。
船長「おい!!あれは何だ?」
船員「あれは、ファンタスティック・フォーじゃないか!!」
船長が見たものは船員の言う通りファンタスティック・フォーである。ザ・シングがファンタスティカーを運転しミスター・ファンタスティックとインビジブル・ウーマンが後に乗る。そしてヒューマン・トーチが横を飛んでいるのである。
ザ・シング「よーし、リード、運転代わってくれ。」
ミスター・ファンタスティック「了解、皆で救うぞ。スーは足場を作って救助を助けなさい、ジョニーは救助が終わったら燃料を燃やすんだ。」
インビジブル・ウーマン「分かったわ。」
ヒューマン・トーチ「任せてくれ!!」
このやりとりは数秒で行われザ・シングが海に飛び込む。ミスター・ファンタスティックは腕を伸ばしハンドルに握り、インビジブル・ウーマンはフォースシールドで足場を作りヒューマン・トーチが誘導する。そこにレスキュー部隊の船が到着し乗客はレスキュー部隊に預けられた。
インビジブル・ウーマン「後は任せたわ。」
隊員「はい!!全力で御守り致します!!後でサイン下さい。」
隊員は乗客をレスキュー部隊の船に乗せるとその場を後にする。そしてヒューマン・トーチがガソリンに炎を放ち海に漏れ出る分を燃やす。
ヒューマン・トーチ「行くぞ!!フレイムオン!!」
そしてガソリンに火を付けると船内から出て来る。その頃、ザ・シングはと言えば水中で船に繋がっている鎖を見つける。そしてそれを掴むと引っ張り始める。
ザ・シング「見つけたぜ、おりゃぁ!!」
ザ・シングは鎖を持ったまま泳いで行き足が付く浅さの場所に到着する。そして圧倒的な怪力で鎖を引っ張り始める。すると船はゆっくりと動き出し段々と港に近付いて来る。何時間かすれば豪華客船はニューヨークの港に引っ張られ事なきを得るのだった。その様子を遠くから見ていたニューヨーク市民達はまたしてもファンタスティック・フォーに称賛の声を送るのであった。ファンタスティック・フォーは事が終わると去って行きバクスタービルに戻るのであった。
その頃、とある地下世界の人物が何か良からぬ事を考えていた様だ。
???「地上は良い所じゃないか。それに彼奴等はそんなに強くないだろうな、攻め入っても問題無さそうだ。」
そしてその人物は小さなモグラの様な生物と大きな緑色の怪物を従えていた。
???「さぁ、地上を攻めるぞ。」
その頃、ファンタスティック・フォーはと言えばバクスタービルにてベン・グリムの作った料理を食べるのだった。今日のメニューはハンバーガーとフライドポテトだ。
ベン「よし、出来たぜ!!食べてくれ!!」
ベンの料理は非常に美味しい様で本人含む4人は夢中で食べていた。救助で疲れた身体に肉の旨味と野菜の爽やかさ、フライドポテトの塩気が染み渡るのだった。食べ終わった頃、町中の巨大スクーンにニュースが映りとある情報が出た。それは町中に小さな謎の生物が大量に現れた事である。
リード「僕はこの生物が気になるんだ。捕まえに行っても良いかな?」
ベン「お前はいつもこうだな、お前のそんなとこ好きだぞ。行って来い。」
リード「ありがとうな。」
リードは窓から飛び出し柔軟で長く伸びる肉体を駆使して地面に降りる。案の定、地面には例の生物がいた。しかし、何やら様子が可怪しい。と思った瞬間、その生物がリードに襲い掛かってきたのである。リードは首を伸ばし他の三人に助けを求める。
リード「あの生物は人を襲うらしい。皆、手伝ってくれ。」
ベン「あいよ!!今行くぞ相棒!!」
ジョニー「どうせなら一箇所に集めて捕まえてやろうぜ?」
スー「確かにそれ良いわね。」
こうしてまた、ファンタスティック・フォーの活動が始まるのである。早速4人はビルの玄関に集まり作戦を立てる事にした。
ザ・シング「それじゃぁよぉ、先ずはリードがこのちっちゃい奴を探してくれ、んでジョニー、お前は炎でそいつらを追い立てるんだ。スー、アンタはバリアみたいな奴で集まったちっちゃいのを捕まえてくれ」
ミスター・ファンタスティック「なるほど、理に適ってる。早速始めよう。」
ヒューマン・トーチ「よし、フレイムオン!!」
インビジブル・ウーマン「私はタイムズ・スクエアで待ってるわ。」
そしてインビジブル・ウーマンはタイムズ・スクエアに行き道を開ける様に言おうとしたその時、地面から緑色の巨大な怪物が姿を見せる。そう、ギガントである。
インビジブル・ウーマン「リード、ジョニー、ベン、大変よ。今すぐタイムズ・スクエアに来て頂戴。」
ミスター・ファンタスティック「可怪しいな、まだ一匹も捕まえてないのに。H.E.R.B.I.E、とりあえずファンタスティカーを動かしてくれ。」
ザ・シング「とりあえず行くぞ!!」
ヒューマン・トーチ「そっち!?行くけど!!」
その頃、インビジブル・ウーマンはとある人物がギガントの肩に乗っているのを見る。それはゴーグルを付け、緑の服とマントを着て杖を持っている。そう、モールマンである。
モールマン「地上世界の諸君、俺はハーヴェイ・エルダーだ!!ミスターエルダーと呼べ!!」
インビジブル・ウーマン「何をする気なの!?」
モールマン「決まってるだろう?支配だよ支配。」
インビジブル・ウーマン「絶対にさせないわよ。」
モールマン「それはどうかな?やれ、ギガント。」
モールマンはギガントに命令する。するとギガントの巨大な腕がインビジブル・ウーマンを襲う。インビジブル・ウーマンは咄嗟にフォースシールドを張り攻撃を防ぐ。しかし、ギガントの力はかなり強くインビジブル・ウーマンは押し潰されそうである。と、その時炎がギガントを襲う。そう、ヒューマン・トーチである。
ヒューマン・トーチ「姉さんをやるなら先に僕を倒すんだ!!」
ヒューマン・トーチはギガントに高温の炎を浴びせる。しかし、ギガントの皮膚はかなり頑丈で中々炎が効かない。そ、そこにH.E.R.B.I.Eが運転するファンタスティカーに乗ったミスター・ファンタスティックとザ・シングが現れる。
ザ・シング「リード、俺がやる。嫁さんを助けてやってくれ。」
ミスター・ファンタスティック「もちろんだ、必ず倒してくれ。」
ミスター・ファンタスティックは腕を伸ばしインビジブル・ウーマンを抱き抱えファンタスティカーに乗せる。ザ・シングはファンタスティカーから勢い良く飛びギガントを殴り付ける。
ザ・シング「どうだ?」
どうやらギガントには重くかなりの衝撃を生み出すザ・シングのパンチが効いた様だ。ギガントは大きな腕でザ・シングを捕まえようとするも逆に腕を掴まれ飛ばされてしまう。
モールマン「地上にはこんな奴らが居るのか、恐ろしいぜ...降参だ、降参降参!!」
ザ・シング「それで良いんだよ。偶には地上に遊びに来いよ!!」
モールマンはファンタスティック・フォーの連携とザ・シングの力の強さを目の当たりにし地下世界へと去ってゆく。こうしてファンタスティック・フォーは始めて対峙するヴィランを見事降参させ元の世界に帰す事が出来たのであった。ファンタスティック・フォーはニューヨークに安全が訪れたと分かりバクスタービルへと戻るのであった。
ギガントを倒しモールマンの脅威からニューヨークを救ったファンタスティック・フォー。因みにモールマンはこの事の後も地上に来ており、インビジブル・ウーマンにだけは心を開いた様だ。そしてモールマンの登場により汎ゆるヴィラン達がファンタスティック・フォーを襲って来るのかも知れない。
次回Fantastic4 New York's Heros「猿と幽霊」