Fantastic4 New York's Heros 作:アメコミ勢
ファンタスティック・フォーがニューヨークに帰って来た頃、ブルース・バナーと言う科学者が研究を行っていた。ブルース・バナーはγ線で超人兵士を作る実験をしていた様だ。
ブルース「試してみよう、キャプテン・アメリカを再現するんだ。」
どうやらγ線で物質を変化させ血清を作る様だ。ブルースはいよいよγ線を発生させる装置を起動する。序盤は上手く行っていた様に思えた。しかし、それは間違いだった。突然、警報が鳴り始めたのである。
ブルース「何が起こっているんだ?」
ブルースは色々と調べ始める。しかし、原因が分からない為どうする事も出来ない。そして装置が暴走し始め爆発してしまう。ブルースは逃げる間もなく爆発に巻き込まれてしまう。しかし、●んだ訳ではなかった。どうやら肉体が変化した様だ。身長は以前よりもずっと高くなり、筋肉が大きく発達する。そして肌は緑色になり、かつて父親の暴力によって生み出された方一つの人格、ハルクが力を得たのである。ハルクは研究所から出ると暴れ始める。ハルクは研究所の周りを壊し始めた。理由は恐らく存在しない。ただ壊したかった。軍隊が到着するもどんな平気もハルクには全く効かなかった。と、そこに何かが近付いて来る。車に乗った3人と横を飛ぶ燃える男である。そう、ファンタスティック・フォーだ。
ザ・シング「リード、運転代わってくれ、彼奴は俺がやる。」
ミスター・ファンタスティック「気を付けろよ、彼奴は物凄く強そうだ」
ザ・シングはハルクに向かって突進し殴り掛かる。しかし、ハルクのパワーは想像以上でありザ・シングのパワーでは歯が立たない。
ヒューマン・トーチ「僕が注意を反らす。上手くやってくれ。」
ヒューマン・トーチはハルクに炎を浴びせ注意を反らそうとする。ハルクは空を飛ぶヒューマン・トーチを叩き落とそうと高く跳ぶもヒューマン・トーチは軽々と避け爆風でハルクをハルクを吹き飛ばそうとする。しかし、ハルクは力が強過ぎて飛ばされない。しかし、ザ・シングはこの隙を狙いハルクの足を掴み振り回そうとする。ただやはりハルクの力には敵わず逆に飛ばされてしまう。
ザ・シング「お前ら、逃げるぞ!!こいつはやべぇ。」
ミスター・ファンタスティック「僕が引き付ける、先に逃げるんだ!!」
ミスター・ファンタスティックは身体を膨らませてハルクの注意を引く。そしてハルクに殴らせる。ミスター・ファンタスティックの身体は柔軟でハルクに殴られても平気だ。その隙にヒューマン・トーチはザ・シングを捕まえインビジブル・ウーマンと共にバクスタービルに逃げるのだった。そこに巨大なソニックウェーブを発生させる装置を軍が持って来てハルクを弱らせる。
ミスター・ファンタスティック「一件落着か、これなら良いんだけどな。」
ミスター・ファンタスティックはバクスタービルへと戻る。その数分後、ハルクは元のブルース・バナーの状態へと戻る。
ブルース「これは、もしかして僕がやったのか?」
ブルースが起きた頃にはそこにはもう誰も居なかった。ブルースは途方もなく歩くしか無かったのである。
実はこの事件を見ていた人物が居た。軍隊所属のエミル・ブロンスキーである。
エミル「この力は凄いな、欲しい、、、欲しい!!!」
エミル・ブロンスキーはハルクの力に魅了され軍隊が所持している血清を打つ。そしてハルクが現れるのを待つのだった。
ブルースはとある現場を発見する。それは犯罪の現場だった。どうやら銀行強盗の様だ。
ブルース「辞めなさい!!」
強盗「何だおっさん?俺達とやる気か?」
ブルース「本当に辞めた方が良い、じゃな、、、」
ブルースは恐怖と怒りで肉体が変化する。そう、ハルクになったのである。ハルクは強盗を殴ろうと接近する。しかし、そこにとある人物が現れる。エミル・ブロンスキーである。
エミル「見つけたぞ、お前の力を手に入れてやる。」
エミル・ブロンスキーはハルクに向かって走り出す。しかし、エミルは血清の力を過信していた。ハルクは何の躊躇もなくエミルを殴り付け振り回す。しかし、エミルはこの戦いであるものを手に入れる。ハルクの血液である。
エミル「よし、これで奴の力が手に入る。」
エミル・ブロンスキーはハルクにやられ重症を負うも血液の力は伊達ではなかった。時間が経てば起き上がり軍の研究所に向かう。
ブルースは目が覚めると辺りの状況を見て絶句する。
ブルース「またか、またやってしまった。そうだ、、、彼らなら、、、」
ブルースは近くにあった車に乗りとある場所へと向かう。
その頃、ファンタスティック・フォーはと言えばラボでハルクの対処法を考えるのだった。
リード「奴の力は非常に大きなものだ。僕達では歯が立たなかった。」
ジョニー「デカい機械とかあったらいけると思うんだけどな〜」
ベン「おい待て、それだ!!デカい機械を作るんだよ。」
リード「その手があったか、それなら彼にも手伝って貰おう。」
リードはとある人物に連絡する。機械を作ると言う事でトニー・スタークを呼ぶつもりの様だ。トニー・スタークは何分かするとアイアンマンスーツでバクスタービルに現れる。
トニー「リード、また会ったな、僕を呼んでどうするつもりだ?」
リード「君は街に現れた緑の怪物を知っているか?」
トニー「もちろんだ、僕の会社で作った武器が効かなかった。」
リード「あれを倒す為の大型パワードスーツを作らないか?」
トニー「確かにな、、、損失もかなりのものだから是非とも。」
その時、ある来客が現れる。
ジョニー「僕が行くよ。」
ジョニーは一階へと向かい来客に面会する。来客とはハルクとなり悩んでいたブルース・バナーである。
ブルース「ここに僕と同じ様に放射線を浴びて力を得たヒーローがいると聞いたんだ。」
ジョニー「それ、僕だ!!いや、僕達か。僕達ファンタスティック・フォーのことだね?」
ブルース「そう、そのファンタスティック・フォーに力を貸して貰えないだろうか?」
ジョニー「もちろんもちろん、さあ、上がって行ってくれ。」
ブルースはジョニーに連れられバクスタービルにあるリードのラボへと向かう。
ジョニー「リードー!!姉さん!!ベンー!!お客さんだ、僕達の力が必要なんだってよ」
リード「バナー博士じゃないか、お久しぶりだな。」
ブルース「リチャーズ博士、実を言えば貴方の協力が必要なんだ。」
リード「それは、どんな風に?」
ブルース「実は、僕はハルクなんだ。だからハルクを止める装置を一緒に作りたい。」
リード「奇遇だな、、、実は僕達もなんだ。今トニーと一緒に考えてたんだよ。」
トニー「やあどうも」
ブルース、トニー、リードはじっくり話し合いパワードスーツの構造を考える。汎ゆる案を出し合い、それぞれ担当区分を用意し構造や機能性に関して作っていった。これにはかなり時間が掛かったものの遂にハルクを止める為のパワードスーツ、ハルクバスターが完成するのであった。またリードはブルースがハルクに変身しても良い様に伸縮性のあるパンツを作りプレゼントするのだった。3人は有意義な時間を過ごしたものの全く寝ていなかった為疲れて寝てしまった。
その頃、エミル・ブロンスキーはハルクの血液から血清を作った。そしてとある人物を呼ぶ。彼の名はサディアス・ロスであり、将軍である。
ロス将軍「話と言うのは何だ?」
エミル「ハルクに対抗する肉体を手に入れられるんですよ。」
ロス「それは良いな、奴は私の多くの部下の命を奪った。復讐を果たそう。」
エミルとロス将軍はそれぞれ血清を自身に打ち込む。するとエミルは濃い緑色の皮膚で何本もの棘が生えた魚の様な見た目のアボミネーションとなる。ロス将軍は赤い皮膚のハルクの様な見た目のレッドハルクとなる。そしてハルクを探す為に街に走り出すのだった。
スー・ストーム、ジョニー・ストーム、ベン・グリムの3人はニュースを見ていた。すると街で暴れるレッドハルクとアボミネーションの話題が出てくる。
ベン「なぁ、これってヤバくねぇか?」
スー「私達の出番ね。」
ジョニー「あの3人はどうする?」
ベン「起こしちゃマズイぜ、俺達だけで行くぞ。」
ザ・シングとインビジブル・ウーマンはファンタスティッカーに乗りヒューマン・トーチはその横を飛び街へと向かう。そしてレッドハルクとアボミネーションを見つける。
ザ・シング「スー!!俺と一緒に緑のデカいのをやるぞ。ジョニーは赤いやつをやってくれ。」
ヒューマン・トーチ「了解した!!」
インビジブル・ウーマン「分かったわ。」
インビジブル・ウーマンはアボミネーションをフォースシールドで拘束しようとする。しかし、アボミネーションはレッドゴーストの手下の猿よりも素早く動く為中々捕まらない。ザ・シングが殴り掛かるも怪力で簡単に投げ飛ばされてしまう。ヒューマン・トーチは炎でレッドハルクを焼こうとするもレッドハルクは意識が一つの為車で炎をガードし直撃を避ける。そして逆にサンダークラップを喰らい炎を消されてしまう。
ラボではリード・リチャーズが起き上がる。そして何気無くテレビに目を向ける。すると驚くべき事実を知る。ベン、スー、ジョニーが二体の怪物に襲われている所である。
リード「トニー、ブルース、起きるんだ!!」
トニー「どうしたんだ?」
ブルース「おはよう、何か有ったのか?」
リード「ニュースを見るんだ、そして僕達の開発の成果を試す時だ。」
トニー「それは大変だ、今すぐ行くぞ。」
ブルース「援軍ってやつだな。」
こうして3人はニューヨークの街へと向かうのである。ミスター・ファンタスティックは手足を使いスイングしながらビル街を駆ける。アイアンマンはジェット噴射で飛びながら現場へと向かう。もちろんハルクバスターに自身を追跡させる。ハルクはジャンプで一気に距離を跳んでゆく。
ミスター・ファンタスティック「僕達が来た」
アイアンマン「さあ、第二ラウンドだ。」
ハルク「ハルク!!暴れる!!」
ザ・シング「来てくれると思ってたぜ」
ヒューマン・トーチ「これで百人力だね!!」
インビジブル・ウーマン「始めましょう。」
ミスター・ファンタスティック、ハルク、アイアンマンはアボミネーションを狙う事にした。そしてザ・シング、インビジブル・ウーマン、ヒューマン・トーチはレッドハルクである。
先ずはザ・シングがレッドハルクと正面から激突する。ザ・シングのパワーはレッドハルクとなら互角である。しかし、レッドハルクは興奮し体温が上がる。レッドハルクは体温が上がると発火して弱体化する様だ。そこにヒューマン・トーチが炎を放ちインビジブル・ウーマンが拘束しサディアス・ロスの状態に戻す。
ハルクはアボミネーションに向かって走り殴り付ける。しかし、アボミネーションの耐久力はかなりのものでダメージは通りづらい。しかし、ハルクバスターも味方に付いている為心強い。アイアンマンはハルクバスターを操りミサイルと煙で撹乱する。更にミスター・ファンタスティックは身体を伸ばし注意を引き付けながらこっそり巻き付く。更にそこにハルクバスターの捕獲パーツか飛んできてアボミネーションの腕を無力化する。ミスター・ファンタスティックは身体を伸ばしパーツとビルを繋げ固定する。そこをハルクが顔を狙って力を込めて殴りアボミネーションをエミル・ブロンスキーの状態に戻す。
そして6人はこの戦いの後、バクスタービルに集まりディナーを食べる。今日はベンだけでなくトニー・スタークも一緒に作るのだった。準備が出来ると6人は食べ始め今日の出来事について語り合うのであった。
トニー「やはり先に戦いに行った3人には感謝だよ。」
ベン「いいや、タイミングなんて関係ない。倒せたのは皆がいたからだろ?」
リード「良い事じゃないか、強力は大事だ。」
ジョニー「あの時は焦ったよ、でも3人が来てくれた時は助かったと思ったな〜」
スー「さ、食べましょ食べましょ。」
ブルース「僕はよく分からないが、とりあえず解決したなら良かったよ。」
6人は楽しく話し合い翌日トニーとブルースはそれぞれの仕事場や研究所に戻るのだろう。しかし、二人とキャプテン・アメリカは時間を置かずにファンタスティッ・フォーと再開する事になるだろう。
ハルク、アイアンマンと共にアボミネーション、レッドハルクを倒したファンタスティック・フォー。そしていよいよニック・フューリーの計画が実行される。そう、アベンジャーズ計画である。実は時を同じくして強力な神が地球に来ていた様だ。
次回Fantastic4 New York's Heros「英雄集結」