Fantastic4 New York's Heros 作:アメコミ勢
ファンタスティック・フォーが結成された頃、実はニュー・メキシコ州にとある男が現れる。その男の名はソー・オーディンソン、つまり雷神ソーである。ソーは実は神々の国アスガルドで何度も暴れ国民を危険に晒した。其の為、父であるオーディンによって地球で弱さを学ぶべく地球に落とされ自身が使っていたムジョルニアも使えなくなる。ソーは多くの地球で多くの経験を培い、人間として成長してゆく。ファンタスティック・フォーがハルク、アイアンマンと共にアボミネーション、レッドハルクを倒した頃、ソーは遂にムジョルニアに相応しくなり雷神の力も取り戻す。そしてその際に地球に現れたデストロイヤと言う敵も倒すのだった。
S.H.I.E.L.D.の長官、ニック・フューリーはハルクの出来事、そしてソーの出来事を見ていた。彼はいよいよアベンジャーズ計画が実現するのではないかと思いまたしてもファンタスティック・フォーの拠点バクスタービルへと向かうのであった。
ニック「またお目に掛かるとするか。」
ニック・フューリーはバクスタービルの玄関でファンタスティック・フォーの誰かが出て来るのを待った。そしてリーダーであるリード・リチャーズが出て来る。
リード「あ、フューリーさん、お久しぶりですね。」
ニック「リチャーズ博士、また会えて嬉しいよ。実はまた話すべき事が有りそうなんだ。上がっても良いだろうか?」
リード「もちろんもちろん、ではこちらへ」
リード・リチャーズはニック・フューリーを連れエレベーターで応接室へと向かう。応接室ではいつもの様にベンがキッチンで料理をしておりスーが掃除をしている。ジョニーは自身の部屋で映画を見ている様だ。そしてニック・フューリーはそれらを見た上でこんな事を言う。
ニック「私が来たのは他でもない。アベンジャーズ計画の為だ。君達はこれまでアイアンマン、キャプテン・アメリカ、ハルクと関わりを持っている。私は彼らをアベンジャーズにしたいと思っているのだ。」
ベン「アベンジャーズか、イカした名前だな、ジョニーが聞いたら喜ぶぞ〜」
ニック「そしてここをアベンジャーズへの説明の場として使っても良いだろうか?」
リード「構いませんよ、トニーやブルースにとっても知ってる場所だし丁度良い。」
ニック「ではそのトニーとブルースを呼んで貰えないか?」
リード「任せてくれ。あ、もしもし、トニー、今からバクスタービルに来てくれないか?」
リードはアイアンマンことトニー・スタークに電話を掛けてから幾らか話し電話を切る。そして次はハルクことブルース・バナーに電話を掛けるのである。
リード「もしもしバナー博士、一旦バクスタービルに来て貰えないか?」
数分後、トニー・スタークのランボルギーニとブルース・バナーのTOYOTAがバクスタービルの前に止まる。そして二人はバクスタービルの中に入っていきリードと話すのだった。
トニー「リード、アベンジャーズってのは中々興味がある。面白そうだ。」
ブルース「僕のこの力があの時みたいに良いことに使えるのならそんなに良いことは無いな。楽しみにしてるよ。」
リード「それは良かった。なら是非ともアベンジャーズに入って欲しい。」
リードはトニーとブルースを応接室に案内する。応接室ではニック・フューリーといつの間にか来たキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース、黒いコスチュームのエージェントであるブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフ、紫のコスチュームで弓矢を持っているホークアイことクリント・バートンが待っていた。彼らはどうやらアベンジャーズの候補でありベンが作ったランチを食べながらそれについて話すのだった。
ベン「いっぱい食べて行けよ、頑張ったんだからな?」
リード「それじゃぁ、司会のフューリーさんお願いします。」
ニック「私の名前はニック・フューリーだ。今日君達に来てもらったのは君達をアベンジャーズにする事だ。キャプテンと黒いスーツのナターシャ、それから弓矢を持ったクリントにはこの事は伝えている。スターク社長、バナー博士、後は貴方方の承諾とここにはいないソーの参加だけだ。」
トニー「僕もリードから聞いたところだ。」
ブルース「僕も聞いている。」
ニック「ならば参加と言う事でよろしいだろうか?」
トニー「ああ、もちろん。」
ブルース「大丈夫だ。」
その頃、ソーはあることに悩んでいた。そしてその悩みを仲間達に打ち明ける。
ソー「俺は、まだハンマーに相応しいか分からねぇ。」
ソーの仲間の女性戦士、レディシフは言う。
シフ「貴方なら大丈夫よ。」
大柄でオレンジ色の髭を生やした男、ヴォルスタッグもまた言う。
ヴォルスタッグ「お前なら出来る。自身を持つんだ。」
更には金髪の美しい戦士、ファンドラルもまた言う。
ファンドラル「大丈夫さ、自分を信じてくれ。」
ソー「そうだよな、頑張ってみるぜ。」
ソーがそんな事を仲間達と話し合っていると遠くから燃え盛る人物が現れる。
ソー「誰だお前は!!」
ソーはムジョルニアをその人物に向け雷を放とうとする。しかし、その人物はファンタスティック・フォーのヒューマン・トーチだった。
ヒューマン・トーチ「待ってくれ、僕はヒューマン・トーチだ。悪い奴じゃないよ。ソー、最強のヒーローチームに入らないか?」
ヴォルスタッグ「おっ!!お前の力の試しどころだぞ?」
シフ「ハンマーに相応しい自身も付くと思うわ。」
ファンドラル「僕も賛成だ、やってみてくれ。」
ソー「よし、ヒューマン・トーチ、アベンジャーズに俺を連れて行ってくれ。」
ヒューマン・トーチ「それじゃぁ着いて来てくれ。フレイムオン!!」
ヒューマン・トーチは全身を燃やし空を飛ぶ。ソーはムジョルニアを使いヒューマン・トーチを追うのだった。そして二人は新たにアベンジャーズの拠点として作られたアベンジャーズタワーに到着する。アベンジャーズのメンバー達はソーを歓迎するのだった。
スティーブ・ロジャース「君がソーか、よろしくな。」
トニー・スターク「やあやあやあ、ソーと言ったな?よろしく頼むぞ。」
ブルース・バナー「やあ、よろしく。」
ナターシャ・ロマノフ「よろしくなのよ。」
クリント・バートン「仲良くしてくれよ。」
ソー「おう!!よろしくな!!」
ニック・フューリーの思う完全体となったアベンジャーズは最初の方は任務をやすやすとこなし活動は上手く行っている様に見えた。しかし、それはまだお互いに知らない部分が多かったからだけである。実は日を追うごとにトニー・スタークとスティーブ・ロジャースの衝突が大きくなっているのである。
トニー「だから僕は相手を吹き飛ばした方が良いと思ったんだ。」
スティーブ「そんな事はない、飛ばしたらもっと被害は大きくなっていた。」
ニック・フューリーはその様子を見てかなり心を痛めた。しかし、この喧嘩と言うのはあのソーでさえも止めるのは難しいと感じるほどだ。ニック・フューリーはこの事に関してやはりかつて双方と共闘をしたことのあるファンタスティック・フォーの元へ訪れるのであった。
ニック「頼む、あの二人の中を縮める方法は無いか?」
リード「キャプテンとはまだ会って日が浅い、僕はトニーの味方にしかなれなさそうだな。」
リードはキャプテンの意見を聞けないかも知れないと思い中々意見を出せない様だ。
ベン「何かこう...どっちかがピンチになったら仲良くなれるかもなぁ、」
ベンの言う内容は確かに正しい。しかし、スティーブとトニーが危険な目に遭うのはニック・フューリーとしては余り喜ばしい事では無かった様だ。
ニック「どうしたものか...」
ニック・フューリーは自室で何か良い案が無いか考え込んでしまう。しかし、全く思い浮かばず部下にも打ち明けられない。
ある日、地球にとある男がやってくる。それはソーの弟、ロキ・オーディンソンである。ロキはニューヨークのタイムズ・スクエアに現れ洗脳を使い人々を呼び寄せる。そしてこんな事を言う。
ロキ「跪け!!」
しかし、人々は得体の知れないロキに恐怖を覚え跪く。しかし、白髪で髭の生えた眼鏡を掛けた老人が反発するかの様にこんな事を言う。
老人「儂は跪かんぞ、儂が跪くのは敬意を示せる相手だけじゃ!!」
ロキ「そうか、ならば●んで貰う。」
ロキは持っていた杖を老人に向ける。すると杖の先端が青く光りビームが出る。そのビームは老人に向かって一直線に飛んでいく。しかし、そこにキャプテン・アメリカが現れ盾でロキのビームを防ぐ。
キャプテン「僕が相手だ。」
キャプテン・アメリカはロキに向かって走ってゆく。そして盾で殴ろうとする。しかし、ロキは杖で盾をガードする。盾と杖の打ち合いは最初は互角だったものの後々より力の強いロキが有利になってゆく。と、そこに空から光る筋が飛んできてロキを飛ばす。そう、アイアンマンである。
アイアンマン「やあどうも、分かりやすい悪役だなぁ。」
ロキ「機械ごときで私に勝てると思うなよ?」
ロキはそう言い残し杖でポータルを発生させ何処かへ消えてゆくのであった。そしてアイアンマンとキャプテン・アメリカの関係は幾らかマシになった様だ。
キャプテン「スターク、見直したぞ。」
アイアンマン「僕はまだ認めないけどな。」
ロキは強い怒りを覚えた。そしてとある人物に気持を話す。
ロキ「私はやるべきことをやった。サノス!!どういう事だ!!」
サノス「貴様は地球人を舐めている。地球には恐ろしい者が沢山いるのだ。チタウリ兵とリヴァイアサンを貸してやる。どうにかして奴らを止めるのだ。」
サノスはそう言うとロキの前から立ち去る。ロキはサノスに歯向かうのは危険だと思いサノスの言う通りチタウリ兵とリヴァイアサンを操り地球に再来する事を決める。
平穏だった筈のある日、ニューヨークの空に何かが現れる。それはサノスの手下であるチタウリの軍隊、チタウリの武器で操られている巨大なリヴァイアサン、そしてその後を神の乗り物に乗り飛ぶロキである。
ロキ「さあ、掛かって来い。」
チタウリはその巨大な肉体でニューヨークの建物を破壊してゆく。そして背中に乗っているチタウリ達はリヴァイアサンから飛び降りビルに侵入したり街を破壊したりする。と、そこにキャプテン・アメリカ、ブラック・ウィドウ、ホークアイが到着する。
キャプテン「よし、行くぞ!!」
キャプテンはホークアイとブラック・ウィドウに指示を出し地上のチタウリを倒してゆく。しかし、チタウリの数は非常に多く3人だけでは足りない様だ。ただ味方はまだいた。
ヒューマン・トーチ「行くぞ!!フレイムオン!!」
ヒューマン・トーチはビルに侵入したチタウリを倒す為にビルの内部へと飛ぶ。チタウリは光線や重力銃でヒューマン・トーチを落とそうとするがヒューマン・トーチは華麗に避け炎を浴びせてゆく。
ミスター・ファンタスティック「援軍到着だ」
ザ・シング「お仕置きの時間だぜぇ!!」
遅れつつもミスター・ファンタスティックとザ・シングが現れ戦いに加勢する。
キャプテン「リードはビルでジョニーを手伝ってくれ。ベンは僕達と地上のを頼む。」
ミスター・ファンタスティック&ザ・シング「了解!!」
キャプテン・アメリカは二人に指示を出し戦いを効率的に進める。ミスター・ファンタスティックは伸び縮みする肉体を駆使しヒューマン・トーチの方へ向かいビル内のチタウリを締め付ける。ザ・シングは圧倒的なパワーでチタウリを蹴散らしてゆく。
同じ頃、チタウリではなくリヴァイアサンを対処しようとする者もまたいた。アイアンマンとインビジブル・ウーマンである。
アイアンマン「ダメだ、、、全然効かないぞ」
アイアンマンはリヴァイアサンに向かってリパルサー光線や小型ミサイルを浴びせる。しかし、リヴァイアサンは非常に大きくアイアンマンの攻撃は全く歯が立たない。
インビジブル・ウーマン「お、重い...」
インビジブル・ウーマンはフォースシールドでリヴァイアサンを拘束しようと試みる。しかし、リヴァイアサンはやはり非常に大きくまた力も強い為インビジブル・ウーマンはリヴァイアサンを捕獲できない。
アイアンマン「こうなったら僕が、、、って何だ!?」
アイアンマンはリヴァイアサンを体内から爆発させる為リヴァイアサンの方へ飛び眼の前に行く。そしてリヴァイアサンに向かって突進する。しかし、突然アイアンマンは下に落ちる。
ソー「トニー!!死ぬぞ!!」
何とソーがハンマーを投げトニーがリヴァイアサンの体内に入るのを防いだのである。そしてソーはハンマーをキャッチするとリヴァイアサンの背中に飛び乗る。
ソー「大物狩りだぁ!!!」
ソーは空にハンマーを高く掲げる。そしてハンマーに雷を集め一気にリヴァイアサンに叩き付ける。すると途轍も無い火力の雷がリヴァイアサンを襲いリヴァイアサンはバランスを失い地面に落ちてゆく。
インビジブル・ウーマン「ダメ...重い...」
インビジブル・ウーマンはリヴァイアサンをフォースシールドで止めようとする。しかし、リヴァイアサンはあまりにも大きくインビジブル・ウーマンの力ではどんどん落ちてくる。しかし、そこにアベンジャーズで最も危険な男が現れる。
ブルース・バナー「トニー、彼女を頼む。」
アイアンマン「了解!!」
ハルク「ハルク、トメル!!」
ブルース・バナーは精神を集中させ脳に怒りを覚える。そしてハルクの姿となりリヴァイアサンを受け止める。そしてその圧倒的なパワーでリヴァイアサンの動きを止め自身を支点にしてリヴァイアサンをひっくり返すのであった。因みにインビジブル・ウーマンはアイアンマンによって助けられたのである。
皆が全てが終わったと思っていたその時、ホークアイがロキを見つける。
ホークアイ「あれはロキじゃないか?」
そしてホークアイはロキを狙って弓矢を構える。しかし、ロキは空中の高い場所を飛んでいる為中々狙いが定まらない。しかし、ヒューマン・トーチが飛び出しロキを追うのであった。
ヒューマン・トーチ「僕が相手だ!!」
ヒューマン・トーチは乗り物で空を飛ぶロキを狙って炎を浴びせようとする。しかし、ロキは杖で盾を生み出しヒューマン・トーチの炎を防ぐ。更には魔法でヒューマン・トーチを洗脳してしまう。
ザ・シング「おいおいおい、ジョニーの野郎洗脳されたぞ。」
突然ロキの乗り物を雷が襲う。どうやらソーが放ったものの様だ。
ソー「ロキ!!俺が相手だ!!」
ロキ「兄上じゃないか、良いだろう。」
ロキは乗り物を壊され地面に落ちると眼の前のソーにビームを浴びせようとする。しかし、ソーはビームを遥かに上回る雷をロキに浴びせロキを吹き飛ばす。
ロキ「何て事だ、、、兄上に勝てないなんて」
ロキはこれ以上ソーと戦っても敵わないと思いソーへの攻撃を諦める。ヒューマン・トーチの洗脳を解いた後大人しく杖に付いていた四次元キューブをソーに渡すのであった。しかし、悲劇はまだ終わらない。何と軍が核ミサイルを放ったのである。
アイアンマン「僕が止める、君達は離れるんだ。」
アイアンマンは核ミサイルに向かって飛んでゆく。そして空中で核ミサイルをキャッチし核ミサイルの軌道を変更する。アイアンマンは空へと核ミサイルを上げて行きロキやリヴァイアサンが出て来た穴に向けて飛んでゆく。穴の中には巨大な巨大な宇宙船が見えた。アイアンマンは手を放し核ミサイルを宇宙船に向けて飛ばす。そして宇宙船を爆発させる。アイアンマンは段々と意識が遠のいて行き下に落ちてゆく。ポータルを超えるとアイアンマンは地球の重力によって勢いよく落ちてゆく。しかし、ハルクが高く跳びアイアンマンを助け地面に下ろす。
キャプテン「トニー!!起きてくれ」
キャプテン・アメリカはパワードスーツの上から心臓マッサージを試みる。しかし、スーツは頑丈で全く意味をなさない。
ハルク「トニー!!オキロ!!」
ハルクは非常に大きな声で吠える。すると驚くべき事が起こる。
アイアンマン「何だここは!?僕は助かったのか!?」
キャプテン「もちろんだトニー、君は助かった。」
ミスター・ファンタスティック「君が助かって良かったよ。」
ザ・シング「ったく、心配掛けやがって」
何人かはアイアンマンに軽く怒ったりしていたもののポータルが開きっぱなしな事に気が付く。
ミスター・ファンタスティック「そういえばあれはどうやって閉じるんだ?」
ロキ「今兄上が持っているセプターを使えば閉じれる。」
ミスター・ファンタスティック「ソー、それを貸してくれないか?」
ソー「ああ、良いぞ。」
ミスター・ファンタスティックはソーからセプターを受け取るとゴムの張力を利用し一気に跳ぶ。そしてセプターをポータルに向けてかざしポータルを閉じるのだった。すると建物の内部からそれを見ていた市民はファンタスティック・フォー、そして新たなヒーローチーム、アベンジャーズに称賛の声を上げるのだった。また彼らの活躍はニュースでも大々的に報じられるのであった。
その夜、アベンジャーズの6人はファンタスティック・フォーの拠点、バクスタービルにてベン・グリムの作ったディナーを食べるのであった。今日も非常に楽しそうである。メニューはシャワルマだ。
アベンジャーズ編第一編終幕
アベンジャーズと共にロキと彼が連れて来たチタウリ軍とリヴァイアサンを倒したファンタスティック・フォー。ニューヨーク市民はファンタスティック・フォーの活躍とアベンジャーズの活躍を称賛しニューヨークのヒーローとして人気の存在となる。しかし、とある人物によりスーに悪の人格が現れ始めるのであった。
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