Fantastic4 New York's Heros 作:アメコミ勢
悪の側面
ファンタスティック・フォーとアベンジャーズは何もただ街に現れたヴィランを倒しただけではなかった。ヴィランによる損失を取り戻したり貧しい人々を助ける必要だってあるのである。そこでアベンジャーズのトニー・スターク、ファンタスティック・フォーのスー・ストームはとある組織を作った。フューチャー財団である。フューチャー財団は多くの研究を行ったりヒーローの活動の後、街を復興させる役割を果たすのであった。
スーは今日も活動に出向き資金援助であったり研究の補助を行っている。
スー「さぁ、今日も頑張るわよ。」
スーはこの活動に対して非常に大きなやりがいを感じていた。それは今日も同じである。しかし、スーの横を顔を隠した緑色の服の男が通り過ぎる。すると、スーは気を失う。目を覚ますとスーは辺りの様子を見て驚愕する。
スー「嘘...どうなってるの!?」
何と周りには血が飛び散っており人々の残骸が転がっている。スーはそれを見て恐怖を覚える。それだけではない、彼らは先程まで一緒に活動をしていた人々なのである。そして今、彼らはそこに死体として散らばっている。スーは恐怖の余り走り出しファンタスティック・フォーの拠点、バクスタービルに走ってゆく。
スーはバクスタービルに戻ると今日有った事を恋人であるリード・リチャーズ、弟のジョニー・ストーム、昔からの友人とベングリムに今日有った出来事を話してみる。
リード「例えば、その男は誰かに似ていたりとかはしたか?」
スー「全然、知らない人だった。」
ベン「じゃぁ何でそいつはスーにそんな事をしたんだ?」
スー「分からないわ、、、」
リード「よし、その男が何をしたのか、今から調べてみるよ。」
リードのラボにはとある機械がある。それは物質の状態を調べられる機械である。スーはその中に入りリードはその機械を起動する。すると機械の画面には見たことも無い様な文字が浮かび上がるのであった。
リード「なあベン、ジョニー、これを何処かで見たことがあるか?僕は無い。」
ベン「俺だって無いぞ。」
ジョニー「僕も無い。」
スーが出て来るとリードはスーにもその文字を見せてみる。スーもまたベンやジョニーと同じ様に見たことがないと言うのであった。4人はどうしようかと悩むのである。しかし、ベンがふと口を開く。
ベン「おい、お前らアベンジャーズは知ってるよな?」
リード「知ってるも何も僕達は共に戦ったじゃないか。」
ジョニー「うんうん、しかもめっちゃクールだ。」
スー「アベンジャーズがどうかしたの?」
ベン「なぁ、アベンジャーズの雷神様を知ってるか?マイティー・ソー様だ、彼奴はめっちゃ強くてしかも俺達よりずっと長い時間を生きてるんだよ。もしかしたら知ってるかも知れないぜ?」
リード「そう来たか、確かにそうかも知れないな。」
ジョニー「マジ!?それ超クールじゃん!!」
スー「良いわね、早速呼びましょ。」
ジョニー「僕が行くよ、彼をアベンジャーズに誘ったのは僕だ。」
こうしてジョニー・ストームは向かいに見えるアベンジャーズタワーに向かって飛んでゆくのである。そしてタワーのホールに現れる。
ジョニー「へい!!開けてくれ!!頼みがあるんだ!!」
それを見ていたトニー・スタークは驚くも窓を開けジョニーが入れる様にする。
トニー「やあ久しぶり、今日はどうしたんだ?」
ジョニー「姉さんが暴走したらしいんだよ。でもって調べてみたら変な文字が出たからさ、、、ソーの力が必要だと思ったんだ。」
トニー「すまないな、ソーは今アスガルドに居るんだよ。帰って来るのは何時にのるのかは分からないがソーなら確かに知ってても可怪しくはなさそうだな。あ、僕で良ければ力になるぞ?」
ジョニー「それじゃぁ来てくれないか?」
トニー・スタークはアイアンマンスーツを着てジョニーの後を飛んでゆく。戻るとトニーら恐ろしい光景を目にするのであった。何と、スー・ストームが実際に凶暴化していたのである。
マリス「我が名はマリス、スーザン・ストームの闇の側面だ。私を攻撃してみろ、スーザンが傷付くぞ。」
トニー「まさか今とはな、恐ろしいよ。」
ジョニー「姉さん、どうして何だよ...」
リード「止めるのが先だ。本体を傷付けるなよ?」
ベン「了解!!」
4人はマリスに向かって突進してゆく。しかし、ジョニーの炎も、リードのパンチやキックも、ベンの怪力によるパンチも、トニーのリパルサー光線も、全部効かなかったのである。しかも、マリスの力は非常に強く4人は投げ飛ばされてしまう。
リード「何て力なんだ...」
ジョニー「姉さん!!辞めてくれよ!!」
ベン「お前ら感情的になるな、思う壺だぞ。」
トニー「助けが来ると良いよな。」
トニーが呟いた時、何と本当に助けが来たのである。窓から突然鉄の様な色で四角くて持ち手があり、柄が螺旋模様になっているハンマーが飛んできたのである。そう、ムジョルニアである。ムジョルニアはマリスを突き飛ばし地面に落ちる。そしてそこにソーが現れる。
ソー「俺が来たからもう大丈夫だぜ。」
マリス「骨のありそうな奴が来たな。良いだろう、相手になってやる。」
マリスはソーを頑丈なフォースシールドで拘束しようとする。しかし、突然フォースシールドが弾けたのである。何と、ソーがフォースシールドを魔法で破壊したのである。マリスは汎ゆる攻撃を仕掛けるもソーは雷で打ち返したり破壊したりする。そしてマリスに向かって魔法を掛ける。するとマリスがスー・ストームから分離される。
ソー「後は何とかなるな。」
ソーはその圧倒的な火力の雷を分離されたマリスに向けて放ちマリスを破壊する。マリスは雷により爆発し消滅する。
ソー「一件落着ってやつだ。」
トニー「可怪しいな、僕達だって強い筈なのに。」
ベン「なぁに、ヒーローだって負ける事はあるぜ。」
6人は笑いつつもスーが元に戻ったのを見て場は落ち着く。そして今日もまたベンが今日頑張ったヒーロー達にディナーを振る舞うのだった。
ベン「よし出来たぞ、食べてくれ。」
ファンタスティック・フォーの4人、それからアベンジャーズのトニー・スタークとソーはベンのディナーを食べ幸せを感じながら夜を過ごすのだった。やっぱり平和が一番。
その頃、とある人物がファンタスティック・フォーの様子を遠くから見ていた。
???「まさか、助っ人を使って乗り切ったとはな、、、流石はリード・リチャーズだ、あの時の恨み、晴らさせて貰うぞ。ゆっくり待っているんだな。」
スーに闇の側面が現れるもアベンジャーズの仲間の力を借りて事を解決する。しかし、謎の人物が動き出すのだった。そして後日、ファンタスティック・フォーはある若いヒーローと出会い親しくなる。更にその後、高校に出向き特別授業を行うのであった。
次回Fantastic4 New York's Heros「親愛なる隣人」