元殺し屋がバイオ事件に巻き込まれる話   作:オッパッピー

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物語の展開およびキャラクターの掘り下げのため、一部に政治的な会話や思想的な表現が登場します。
これらはあくまで作中の世界観やキャラクターの立場を描写するためのフィクションであり、作者自身の思想や政治的スタンスを反映したものではございません。
あらかじめご了承の上、お楽しみください。


Report 2 復興政策(後半掲示板)

 レイジウイルス感染者が英国から姿を消してから、数か月。

 

 街には少しずつ人の姿が戻り始めていた。

 

 閉鎖されていた道路が開通する。

 

 電力が復旧する。

 

 商店のシャッターが上がる。

 

 病院も、ようやく通常診療を再開し始めていた。

 

 しかし――。

 

 英国政府には、新たな問題が残されていた。

 

 ワクチンである。

 

 レイジウイルスワクチンは、もはや軍だけのものではない。

 

 感染者が消えた今、政府は国民の間にも接種を広げる必要があった。

 

 だが、ワクチンの生産量には限界がある。

 

 しかも、抗ウイルス剤も大量生産には時間が掛かる。

 

 政府は慎重に方針を決めた。

 

 最初に接種対象となったのは、軍人、警察官、消防士、医療従事者などだった。

 

 そして、その次に一般市民へと対象を広げていく。

 

 ――ここまでは、多くの国民が納得していた。

 

 問題が起きたのは、その後だった。

 

 

 

 

 

 首相官邸に閣僚たちが集まっている。

 

 厚生担当大臣が資料を机へ置いた。

 

 「国内のワクチン接種率は、現在までに約四割です」

 

 「生産量も徐々に増えています」

 

 「ならば、次の段階へ進めるべきだ」

 

 別の閣僚が答える。

 

 「一般市民への接種を義務化します」

 

 室内が静かになる。

 

 「義務化?」

 

 「はい」

 

 担当大臣が頷いた。

 

 「今回の感染症は、通常の感染症とは性質が違います」

 

 「一度感染すれば、本人だけでなく周囲の人間にも重大な危険を及ぼす」

 

 「二度と同じ事態を起こさないためには、国民全体の接種率を可能な限り高くする必要があります」

 

 首相は資料へ目を落とした。

 

 そこには、新しい制度案が書かれている。

 

 レイジウイルスワクチン接種義務化法案。

 

 さらにその下には――。

 

 接種費用は原則として自己負担。

 

 「国民に負担を求めるのか」

 

 「はい」

 

 「国家財政が限界に近付いています」

 

 「無料接種を全国民へ提供すれば、復興予算が圧迫されます」

 

 首相はしばらく黙っていた。

 

 やがて頷く。

 

 「分かった」

 

 「法案を準備しろ」

 

 

 

 

 数週間後。

 

 政府は正式に発表した。

 

 レイジウイルスワクチンの接種を全国民へ義務化する。

 

 ただし――。

 

 費用は自己負担。

 

 国民への説明では、こう語られた。

 

 「国家財政を立て直しながら、再感染を防ぐための必要な措置です」

 

 しかし。

 

 国民の反応は一様ではなかった。

 

 当然だという人間もいる。

 

 しかし、納得できない人間もいた。

 

 「なぜ自分で払わなければならない?」

 

 「政府が義務にするなら、政府が負担すべきじゃないのか?」

 

 「家族全員分となったら、かなりの金額になる」

 

 感染によって仕事を失った人々にとって、その負担は決して小さくなかった。

 

 さらに政府は、別の政策を打ち出した。

 

 

 

 

 数週間後の政府発表。

 

 英国は、感染症によって不足した労働力を補うため、移民受け入れ政策を拡大する。

 

 復興に必要な労働者を海外から受け入れる。

 

 医療。

 

 建設。

 

 物流。

 

 農業。

 

 インフラ整備。

 

 多くの分野で人手が不足していた。

 

 政府は海外からの労働者を受け入れ、国内経済の再建を急ぐ方針を示した。

 

 そして――。

 

 その移民に対して、政府はレイジウイルスワクチンを無料で接種すると発表した。

 

 理由は明確だった。

 

 「感染症を国外から持ち込ませないため」

 

 「国内へ入る時点で感染リスクを可能な限り排除するため」

 

 医学的には合理的な政策だった。

 

 しかし。

 

 国民からすれば、別の問題があった。

 

 自分たちは高額なワクチン代を払わなければならない。

 

 ところが、新しく入ってくる移民には無料で接種される。

 

 その事実が広く報道されると――。

 

 英国国内で、不満が急速に広がった。

 

 

 

 

 ロンドンの駅前。

 

 一人の男が、新聞を握り締める。

 

 「ふざけるな……」

 

 隣にいた友人が振り返る。

 

 「どうした?」

 

 男は新聞を突き出した。

 

 「俺たちは金を払って接種しろ」

 

 「なのに新しく入ってくる連中は無料だ」

 

 「しかも政府は移民を増やすっていう」

 

 友人は何も答えなかった。

 

 彼自身も同じ疑問を持っていた。

 

 もちろん、移民そのものを問題視しているわけではない。

 

 英国の復興に人手が必要なのも理解できる。

 

 ワクチンを無料にする理由も分かる。

 

 それでも――。

 

 「なぜ自分たちだけが負担するのか」

 

 その疑問だけは消えなかった。

 

 

 

 

 政府は批判に対して説明を繰り返した。

 

 「移民への無料接種は、英国国内への感染再流入を防ぐための措置です」

 

 「国民の接種義務とは目的が異なります」

 

 「復興に必要な人材を安全に受け入れるためには必要な政策です」

 

 しかし。

 

 説明すればするほど、反発する人々も増えていった。

 

 新聞。

 

 テレビ。

 

 ラジオ。

 

 街頭。

 

 様々な場所で議論が起きる。

 

 そして、政府への不満は少しずつ形を変えていった。

 

 最初は、

 

 「ワクチン代が高い」

 

 だった。

 

 それが、

 

 「政府の復興政策がおかしい」

 

 へ変わる。

 

 そしてやがて、

 

 「自国民より外国人を優先している」

 

 という不満へ変化していった。

 

 政府は対応に追われる。

 

 だが、政策そのものを簡単に変更することもできない。

 

 英国は復興のために労働力を必要としている。

 

 そして、感染症を国内へ持ち込ませないためには、入国者への接種も必要だった。

 

 どちらも理屈は通っている。

 

 だからこそ、簡単には解決できなかった。

 

 

 

 

 そんな英国を、海の向こうから観察している国があった。

 

 アメリカ。

 

 米国政府は、英国で収集されたレイジウイルスワクチンのデータを分析していた。

 

 ワクチンの有効性。

 

 抗ウイルス剤の使用例。

 

 感染後の経過。

 

 副作用。

 

 そして、実戦環境における接種者の感染率。

 

 英国で得られたデータは、米国にとって極めて価値が高かった。

 

 しかし。

 

 米国が英国を支援する理由は、それだけではない。

 

 レイジウイルスが英国だけで終わる保証など、どこにもなかったからだ。

 

 もし再び感染が拡大すれば。

 

 今度は米国も無関係ではいられない。

 

 だからこそ、米国は英国の復興を支援する。

 

 ワクチンを提供する。

 

 研究者を派遣する。

 

 そして英国からデータを得る。

 

 それは互いの利益が一致した協力関係だった。

 

 

 

 

 そして、もう一つ。

 

 英国の復興を狙っていた企業があった。

 

 世界各地で事業を展開する巨大企業。

 

 トライセル社。

 

 表向きは製薬・医療企業。

 

 だが、その巨大な資本力は医薬品だけに留まらない。

 

 エネルギー。

 

 物流。

 

 通信。

 

 軍事関連技術。

 

 インフラ。

 

 英国が感染によって崩壊したことで、その市場には巨大な空白が生まれていた。

 

 トライセル社にとって、それは好機だった。

 

 英国へ資金を投入する。

 

 壊れた発電所を再建する。

 

 通信網を復旧する。

 

 物流を再構築する。

 

 病院を再建する。

 

 ――そして、その全てを自社の影響下へ置く。

 

 トライセル社幹部は、英国の地図を見ながら静かに笑った。

 

 「政府は金がない」

 

 「国民も疲弊している」

 

 「ならば、我々が金を出せばいい」

 

 「最初は支援だ」

 

 男は英国の主要インフラへ印を付けていく。

 

 「電力」

 

 「通信」

 

 「輸送」

 

 「医療」

 

 「食料」

 

 「これらを握れば、政府が我々を必要とする」

 

 「そして最終的には――」

 

 ペンが止まる。

 

 英国全土。

 

 「国そのものを、こちらの意思で動かせる」

 

 それは軍事侵攻ではなかった。

 

 銃も兵士も必要ない。

 

 英国政府自身に、トライセル社へ依存させる。

 

 そして――。

 

 英国を経済的に簒奪する。

 

 それが、トライセル社の計画だった。

 

 しかし。

 

 彼らは知らなかった。

 

 英国には、表の政府や軍だけでは把握できない情報網が存在していた。

 

 そして英国の暗部は、すでにトライセル社の動きを追い始めていた。

 

 トライセル社が英国へ流し込もうとしている資金。

 

 買収予定の企業。

 

 インフラ契約。

 

 政治家への接触。

 

 裏金。

 

 そして――。

 

 英国政府を経済的に支配するための内部文書。

 

 その証拠は、少しずつ集められていた。

 

 英国は、レイジウイルスとの戦いを終えたばかりだった。

 

 だが次に始まろうとしているのは――。

 

 感染者ではなく、企業との戦いだった。

 

 そしてその戦いは、銃撃戦よりも静かに始まろうとしていた。

 

 

 

 

「英国人だけど、最近の英国について愚痴らせてくれ」

 

1:名無しの映画好き

 

『28日後…』のモデルになったレイジウイルス事件の話を見てたんだけど、英国在住の人いる?

 

事件後の英国って、今どうなってるんだ?

 

 

---

 

2:名無し

 

現地民じゃないけど、復興はかなり進んでるらしい。

 

ワクチンもあるし。

 

 

---

 

3:名無し

 

でも英国って、復興後に移民政策かなり推進してるんじゃなかった?

 

 

---

 

4:名無し

 

そういやニュースで見た。

 

外国人向けのワクチン接種を無料にしてるとか。

 

 

---

 

5:名無し

 

日本も外国人に無料でやってる制度あるじゃん。

 

そんな珍しくなくね?

 

 

---

 

6:名無し

 

いや、今回の英国は事情が違う。

 

レイジウイルス事件で国民が大量に死んでる。

 

その復興費用も莫大。

 

そこへ大量の移民を受け入れて、

 

英国民は自己負担、移民は無料接種

 

ってなると、そりゃ不満出るだろ。

 

 

---

 

7:名無し

 

英国人です。

 

日本語話せるので書き込みます。

 

 

---

 

8:名無し

 

!?

 

 

---

 

9:名無し

 

本人降臨?

 

 

---

 

10:英国人

 

はい。

 

日本に住んでいる英国人です。

 

自分の国のことなので少し愚痴らせてください。

 

 

---

 

11:名無し

 

どうぞ。

 

 

---

 

12:英国人

 

まず誤解しないでほしいのですが、

 

私は外国人そのものが嫌いという話をしたいわけではありません。

 

英国には昔から外国人が住んでいます。

 

それ自体は普通です。

 

問題は政府のやり方です。

 

 

---

 

13:英国人

 

レイジウイルス事件で、私たちは本当に酷い目に遭いました。

 

家族を失った人。

 

友人を失った人。

 

家を失った人。

 

仕事を失った人。

 

国そのものが一度壊れた。

 

 

---

 

14:英国人

 

そしてようやくワクチンが完成した。

 

英国軍や警察への接種が始まった。

 

その後、一般市民にも接種が始まった。

 

ここまでは分かります。

 

 

---

 

15:英国人

 

ところが政府が、

 

「外国人労働者や新規移民にも無料で接種します」

 

と言い始めた。

 

 

---

 

16:名無し

 

うわぁ……。

 

 

---

 

17:英国人

 

私はこれ自体に反対しているわけではありません。

 

感染症対策として、

 

「国内にいる人間全員に接種する」

 

という考え方なら理解できます。

 

 

---

 

18:英国人

 

問題は、

 

英国人には自己負担を求める一方で、移民には無料

 

という制度設計です。

 

 

---

 

19:名無し

 

それは不満出るわ。

 

 

---

 

20:英国人

 

当然です。

 

私の知人には、

 

「事件で家族を亡くしたのに、英国で暮らしたかったらワクチン代を払えと言われている」

 

人がいます。

 

一方で、最近入国した人が無料で接種を受ける。

 

 

---

 

21:名無し

 

そりゃ納得できん。

 

 

---

 

22:英国人

 

しかも政府は、

 

「英国社会への貢献」

 

「人道的支援」

 

「多文化共生」

 

など、綺麗な言葉を並べます。

 

 

---

 

23:英国人

 

でも、こちらからすると、

 

「まず自国民を救ってくれ」

 

という気持ちになる。

 

 

---

 

24:名無し

 

日本人からすると結構複雑だな。

 

 

---

 

25:英国人

 

さらに腹が立つのが、

 

事件で人口が大幅に減った地域へ、

 

政府が積極的に移民を受け入れていることです。

 

 

---

 

26:名無し

 

人口減少した地域の穴埋め?

 

 

---

 

27:英国人

 

そうです。

 

労働力不足。

 

住宅不足。

 

インフラ復旧。

 

医療従事者不足。

 

理由はいくらでもあります。

 

 

---

 

28:英国人

 

しかし、

 

「私たちが生き残った国を、私たちの知らないうちに作り替えていないか?」

 

という不安を持つ英国人もいます。

 

 

---

 

29:名無し

 

これ、事件があった直後だから余計に敏感になるよな。

 

 

---

 

30:英国人

 

そうなんです。

 

事件前なら、

 

「移民政策についてどう考えるか」

 

という普通の政治問題だったでしょう。

 

 

---

 

31:英国人

 

でも事件後です。

 

国民の多くが、

 

「英国そのものが消滅するかもしれない」

 

という経験をした。

 

 

---

 

32:英国人

 

その直後に、

 

「人口を外国から補充します」

 

と言われる。

 

 

---

 

33:名無し

 

精神的についていけない人もいるだろうな。

 

 

---

 

34:英国人

 

います。

 

かなりいます。

 

ただし、これを言うとすぐに、

 

「差別主義者」

 

「排外主義者」

 

と批判される。

 

 

---

 

35:名無し

 

うーん……。

 

 

---

 

36:英国人

 

私は日本に住んでいるので、むしろ日本の掲示板だから言えるのですが、

 

英国国内では、この話をすると非常に疲れます。

 

 

---

 

37:英国人

 

「移民に反対する」

 

 

「外国人が嫌い」

 

は同じではありません。

 

 

---

 

38:名無し

 

まあ政策への批判と人種差別は別物だからな。

 

 

---

 

39:英国人

 

はい。

 

私は日本人の友人もいます。

 

日本が嫌いでもありません。

 

むしろ日本に来てから、

 

「自分の国について外から考える」

 

ことができるようになりました。

 

 

---

 

40:名無し

 

ちなみに英国人から見て、日本ってどう?

 

 

---

 

41:英国人

 

安全です。

 

それが一番です。

 

 

---

 

42:名無し

 

草。

 

 

---

 

43:英国人

 

事件後の英国では、

 

「安全」という言葉の意味が変わりました。

 

夜に普通に歩ける。

 

店が開いている。

 

電車が動いている。

 

知らない人間とすれ違っても襲われない。

 

 

---

 

44:英国人

 

そういう当たり前のことが、

 

一度全部なくなったんです。

 

 

---

 

45:名無し

 

重い。

 

 

---

 

46:英国人

 

だからこそ、

 

「復興した英国を大切にしてほしい」

 

という気持ちがあります。

 

 

---

 

47:名無し

 

政府に言いたいことは?

 

 

---

 

48:英国人

 

一つだけ。

 

 

---

 

49:英国人

 

自国民を大切にした上で、外国人も大切にしてください。

 

 

---

 

50:英国人

 

それだけです。

 

 

---

 

51:名無し

 

めちゃくちゃ普通の意見だった。

 

 

---

 

52:名無し

 

最初は外国人優遇への愚痴っていうから、もっと過激なのかと思った。

 

 

---

 

53:英国人

 

過激なことを言いたいわけではありません。

 

ただ、

 

「レイジウイルス事件で亡くなった英国人たちのことを忘れないでほしい」

 

と思っています。

 

 

---

 

54:名無し

 

それは分かる。

 

 

---

 

55:英国人

 

事件から時間が経てば、

 

「もう復興したんだからいいじゃないか」

 

という人も増えるでしょう。

 

 

---

 

56:英国人

 

でも、私たちにとっては、

 

まだ過去の事件にはなっていないんです。

 

今もまだ、悲しみが続いている事件なんです。

 

 

---

 

57:名無し

 

……。

 

 

---

 

58:名無し

 

このスレ、映画の感想からとんでもなく重い話になったな。

 

 

---

 

59:名無し

 

でも『28日後…』を実話として見るなら、こういう問題も当然出てくるんだろうな。

 

 

---

 

60:英国人

 

最後に一つだけ。

 

 

---

 

61:名無し

 

どうぞ。

 

 

---

 

62:英国人

 

日本の皆さん。

 

英国が復興したニュースを見て、

 

「よかったね」

 

だけで終わってもいいと思います。

 

それは間違っていません。

 

 

---

 

63:英国人

 

ただ、

 

あの映画で走っていた感染者の一人一人に、

 

家族がいたことだけは覚えていてください。

 

 

---

 

64:名無し

 

映画の掲示板だったはずなのに……。

 

 

---

 

65:名無し

 

こういう「史実映画」だと妙にリアルだな。

 

 

---

 

66:名無し

 

英国人さん、書き込んでくれてありがとう。

 

 

---

 

67:英国人

 

こちらこそ。

 

日本語の掲示板で話せてよかったです。

 

英国では、こういう話をするとすぐ政治の話になってしまうので。

 

 

---

 

68:名無し

 

また英国の話聞かせてくれ。

 

 

---

 

69:英国人

 

はい。

 

また何か思うことがあったら書き込みます。

 

 

---

 

70:名無し

 

次スレ立ちそう。

 

 

---

 

71:名無し

 

たぶん立つ。

 

 

---

 

72:名無し

 

そして映画の感想スレだったことを誰も覚えていない。

 

 

---

 

73:名無し

 

いつもの掲示板である。

 

 




明日の投稿で一旦ラストです。
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