元殺し屋がバイオ事件に巻き込まれる話   作:オッパッピー

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物語の展開およびキャラクターの掘り下げのため、一部に政治的な会話や思想的な表現が登場します。
これらはあくまで作中の世界観やキャラクターの立場を描写するためのフィクションであり、作者自身の思想や政治的スタンスを反映したものではございません。
あらかじめご了承の上、お楽しみください。


Report 3 紳士協定(後半掲示板)

 ロンドンにある政府庁舎地下、情報部の極秘会議室。

 

 テーブルの上には、大量の資料が並べられていた。

 

 トライセル社。

 

 英国政府が数か月にわたって調査してきた結果、その全貌がようやく見えてきた。

 

 電力。

 

 通信。

 

 物流。

 

 医療。

 

 金融。

 

 港湾。

 

 復興に必要なあらゆる分野へ、トライセル社は巨額の資金を投入していた。

 

 表向きは、英国復興への協力。

 

 しかし、その裏には明確な意図があった。

 

 英国政府が資金不足に陥っている間にインフラを買収する。

 

 英国企業を傘下へ組み込む。

 

 政府へ融資する。

 

 そして、英国がトライセルなしでは国として機能できない状態を作り出す。

 

 最終的には――。

 

 国家そのものを経済的に支配する。

 

 情報担当官が最後の資料を閉じた。

 

 「これで間違いありません」

 

 「トライセル社は英国の復興を支援しているだけではありません」

 

 「復興そのものを利用して、英国の経済主権を奪おうとしています」

 

 政府高官が腕を組む。

 

 「証拠は?」

 

 「十分に揃っています」

 

 机へファイルが置かれる。

 

 「社内会議の記録」

 

 「買収計画」

 

 「英国政府への影響力を拡大するための内部資料」

 

 「関連企業を経由した資金移動」

 

 「さらに、英国の主要インフラを段階的に掌握する計画書」

 

 誰も口を開かなかった。

 

 これだけ揃えば、トライセル社を追及することはできる。

 

 問題は――。

 

 追及した後だった。

 

 厚生担当者が資料をめくる。

 

 「ワクチンは?」

 

 「トライセル社から供給されています」

 

 「抗ウイルス剤も?」

 

 「同じです」

 

 「英国軍が現在保有している分も?」

 

 「ほぼ全て」

 

 さらに別の担当者が続けた。

 

 「医療用の一部設備もトライセル系列です」

 

 「物流網もかなり依存しています」

 

 「電力設備についても、復旧にトライセル社の技術と資金が使われています」

 

 室内が重くなる。

 

 つまり。

 

 トライセル社を追い出せばいい――。

 

 そんな単純な話ではない。

 

 英国はまだ完全には立ち直っていない。

 

 ワクチンを必要としている。

 

 抗ウイルス剤も必要としている。

 

 インフラも必要としている。

 

 トライセル社を敵に回せば、英国自身が傷つく。

 

 首相が資料を閉じた。

 

 「……追い出すのは無理だな」

 

 誰も否定しなかった。

 

 「では、どうします?」

 

 しばらく考えた後。

 

 首相は一枚の資料を取り上げた。

 

 トライセル社の国家掌握計画。

 

 そして――。

 

 静かに笑った。

 

 「逆に利用する」

 

 

---

 

トライセル英国支部

 

 数日後。

 

 トライセル社の幹部が英国政府からの召喚を受けた。

 

 会議室へ入る。

 

 そこには英国側の政府高官が数人。

 

 しかし、雰囲気は普通の政府との会談とは明らかに違っていた。

 

 トライセル側の代表が席へ座る。

 

 「本日は、どのようなご用件でしょうか?」

 

 英国側の代表は答えなかった。

 

 代わりに、一枚の紙をテーブルへ置く。

 

 トライセルの幹部が目を落とす。

 

 ――自社の内部文書だった。

 

 顔色が変わる。

 

 「……これは」

 

 「あなた方の社内資料です」

 

 「どこから?」

 

 「それは重要ではありません」

 

 英国側の男は淡々と答える。

 

 「重要なのは、我々が中身を全て把握していることです」

 

 次の資料。

 

 インフラ買収計画。

 

 さらに次。

 

 政府への影響力拡大計画。

 

 そして最後に。

 

 英国そのものを経済的に支配することを示す資料。

 

 トライセル側の代表は黙り込んだ。

 

 しばらくして、低い声で尋ねる。

 

 「……我々を告発するつもりですか?」

 

 「その選択肢もあります」

 

 英国側の男は答える。

 

 「あなた方が英国の国家主権を侵害しようとした証拠として、十分な資料があります」

 

 トライセルの幹部が表情を険しくする。

 

 「ならば、なぜ今ここで?」

 

 その問いに、英国側は意外な言葉を返した。

 

 「仲良くしましょう」

 

 「……何?」

 

 「我々はあなた方を追い出すつもりはありません」

 

 室内に沈黙が落ちる。

 

 英国側の男は続けた。

 

 「あなた方は英国に必要です」

 

 「ワクチンも」

 

 「抗ウイルス剤も」

 

 「医療設備も」

 

 「インフラも」

 

 「我々は、それを理解しています」

 

 そして、テーブルの上の資料を指で軽く叩いた。

 

 「だからこそ、あなた方にも理解していただきたい」

 

 「英国は、あなた方の所有物ではありません」

 

 トライセル側の幹部は何も言わない。

 

 「あなた方は英国を経済的に支配しようとした」

 

 「我々はその証拠を握っている」

 

 「しかし、これを公表すれば、あなた方もただでは済まないでしょう」

 

 「株価」

 

 「国際的信用」

 

 「各国政府との契約」

 

 「そして、ワクチン事業そのものにも影響が出る」

 

 トライセルの幹部の目が細くなる。

 

 英国側は淡々と続けた。

 

 「だから、こうしましょう」

 

 「あなた方は英国で事業を続ける」

 

 「我々もあなた方の事業を妨害しない」

 

 「ただし――」

 

 男の声が一段低くなる。

 

 「国家を支配しようとする行為は、二度としない」

 

 「英国政府の意思決定に不正な影響を与えない」

 

 「重要インフラを独占しない」

 

 「そして、英国政府と正式な契約を結んだ上で事業を続ける」

 

 トライセル側の代表が尋ねる。

 

 「それで?」

 

 英国側は微笑んだ。

 

 「仲良くしましょう。」

 

 あまりにも穏やかな言葉だった。

 

 だが、その意味は明白だった。

 

 ――こちらはあなたたちを潰せる。

 

 ――だが、潰さない。

 

 ――あなたたちもこちらを利用しない。

 

 ――互いに利益を得よう。

 

 トライセル側の幹部は、しばらく沈黙した。

 

 そして。

 

 小さく息を吐く。

 

 「……随分と強気ですね」

 

 「英国はまだ復興途中でしょう」

 

 「我々が手を引けば困るのでは?」

 

 英国側は即答した。

 

 「困ります」

 

 「だから、あなた方を追い出さない」

 

 「しかし」

 

 男は資料を一枚持ち上げる。

 

 「あなた方も、英国を失えば困るでしょう?」

 

 トライセル側の表情が変わった。

 

 確かにそうだった。

 

 英国は巨大な市場だ。

 

 そしてワクチンや医薬品を提供することで得られる利益も大きい。

 

 ここで英国政府と全面対立すれば、その市場を失う。

 

 さらに――。

 

 内部資料が公表されれば、トライセル社自身が世界中から疑いの目を向けられる。

 

 どちらにも利益がない。

 

 ならば。

 

 答えは一つだった。

 

 トライセルの幹部はゆっくりと手を差し出した。

 

 「……分かりました」

 

 英国側も手を伸ばす。

 

 「良い関係を築きましょう」

 

 二人の手が握られる。

 

 それは友好の握手だった。

 

 しかし同時に――。

 

 互いの喉元へナイフを突き付けたまま交わす握手でもあった。

 

 

---

 

 会談終了後。

 

 トライセル社の幹部は車へ乗り込む。

 

 後部座席へ座ると、深く息を吐いた。

 

 「……英国め」

 

 隣の部下が尋ねる。

 

 「どうしますか?」

 

 「撤退はしない」

 

 「ですが、計画は?」

 

 幹部は窓の外を見る。

 

 ロンドンの街。

 

 再建途中の建物。

 

 走り始めた列車。

 

 復旧した電力網。

 

 そして、ワクチン接種を受ける人々。

 

 「当面は凍結だ」

 

 「英国政府と正面から争う必要はない」

 

 「我々にはまだ時間がある」

 

 部下が頷く。

 

 「では、英国とは?」

 

 幹部は薄く笑った。

 

 「仲良くするさ」

 

 「少なくとも――」

 

 「今はな」

 

 

---

 

 一方。

 

 英国政府の地下施設。

 

 会談を終えた首相へ、情報担当官が報告していた。

 

 「トライセル社は合意を受け入れました」

 

 「そうか」

 

 「これでワクチン供給も継続されます」

 

 首相は頷く。

 

 「それが一番重要だ」

 

 「国民が必要としている限り、ワクチンを止めるわけにはいかない」

 

 そして、机の上に置かれたトライセル社の資料を見る。

 

 「だが、監視は続けろ」

 

 「もちろんです」

 

 「一度、国を取ろうとした企業が簡単に諦めるとは思えない」

 

 情報担当官は頷いた。

 

 「我々も同じ考えです」

 

 首相は椅子へ深く腰を下ろした。

 

 レイジウイルスとの戦いは終わった。

 

 しかし、復興の過程で生まれた新しい力関係は、英国に別の緊張をもたらしていた。

 

 政府。

 

 軍。

 

 国民。

 

 そして――。

 

 トライセル。

 

 誰もが英国の未来を必要としている。

 

 だからこそ、誰も完全には手を引けない。

 

 その日。

 

 英国とトライセル社の間に、一つの奇妙な関係が成立した。

 

 敵ではない。

 

 味方でもない。

 

 互いに相手の弱みを握りながら、互いの利益のために協力する。

 

 「仲良くしましょう」

 

 その一言で結ばれた、奇妙な紳士協定だった。

 

 

 ◇

 

 

「ウィルファーマって凄い会社だったんだな」

 

1:名無し

 

レイジウイルス事件について調べてたら、ウィルファーマ社って会社が出てきた。

 

Tウイルスとレイジウイルス、両方のワクチンと抗ウイルス剤を開発した会社らしい。

 

普通に凄くない?

 

 

---

 

2:名無し

 

凄いどころじゃない。

 

人類の救世主だろ。

 

 

---

 

3:名無し

 

Tウイルスってラクーンシティの事件のやつだよな?

 

 

---

 

4:名無し

 

そう。

 

あれのワクチンまで作ってる。

 

 

---

 

5:名無し

 

しかもレイジウイルスも。

 

 

---

 

6:名無し

 

英国をほぼ壊滅させたやつか。

 

 

---

 

7:名無し

 

それに対するワクチンと抗ウイルス剤まで開発したのか。

 

 

---

 

8:名無し

 

ウィルファーマ凄すぎない?

 

 

---

 

9:名無し

 

ただ、今はウィルファーマって会社は存在しない。

 

 

---

 

10:名無し

 

倒産?

 

 

---

 

11:名無し

 

買収。

 

不祥事起こして傾いたところをトライセル社に買収された。

 

 

---

 

12:名無し

 

トライセル?

 

 

---

 

13:名無し

 

聞いたことある。

 

製薬会社だよな?

 

 

---

 

14:名無し

 

製薬だけじゃない。

 

医療関係を中心に色々やってる巨大企業。

 

 

---

 

15:名無し

 

ああ、ワクチンのニュースで最近よく名前を見る会社か。

 

 

---

 

16:名無し

 

そう。

 

ウィルファーマ買収後は、Tウイルスとレイジウイルス関連の医薬品もトライセルが供給してる。

 

 

---

 

17:名無し

 

つまり英国はトライセルからワクチンを買ってるわけか。

 

 

---

 

18:名無し

 

そう考えると凄い話だな。

 

ワクチンを開発した会社が買収されて、そのワクチンを今度は買収先から供給してもらう。

 

 

---

 

19:名無し

 

まあ企業買収なんだから普通と言えば普通。

 

 

---

 

20:名無し

 

でもトライセルってデカすぎない?

 

 

---

 

21:名無し

 

半端なくデカい。

 

医薬品だけじゃなくて、医療機器とか物流とかインフラ関係にも手を出してる。

 

 

---

 

22:名無し

 

英国の復興にも関わってるんだっけ?

 

 

---

 

23:名無し

 

かなり関わってる。

 

レイジウイルス事件で英国のインフラが壊滅したから、復旧事業に巨大企業が入るのは当然ではあるけど。

 

 

---

 

24:名無し

 

なるほど。

 

 

---

 

25:名無し

 

でも、それ大丈夫なのか?

 

 

---

 

26:名無し

 

何が?

 

 

---

 

27:名無し

 

一企業が国の復興に深く関わりすぎること。

 

 

---

 

28:名無し

 

あー。

 

確かに電力、医療、物流、通信とかまで一企業が関わると、政府より影響力持ちそうではある。

 

 

---

 

29:名無し

 

とはいえ、トライセルが悪いことしてるって証拠はないだろ。

 

 

---

 

30:名無し

 

ない。

 

少なくとも表に出ている情報では。

 

 

---

 

31:名無し

 

だったら普通に復興に貢献してる優良企業じゃん。

 

 

---

 

32:名無し

 

ただ英国政府もトライセルを警戒してるって話は聞いたことある。

 

 

---

 

33:名無し

 

そこは国と企業だから当然じゃね?

 

 

---

 

34:名無し

 

それはそう。

 

 

---

 

35:名無し

 

むしろ政府が何も警戒してなかったら、それはそれで怖い。

 

 

---

 

36:名無し

 

英国は一度、アンブレラで痛い目見てるからな。

 

 

---

 

37:名無し

 

アンブレラとトライセルを一緒にするのはさすがに失礼だろ。

 

 

---

 

38:名無し

 

現時点では何もしてないしな。

 

 

---

 

39:名無し

 

「巨大企業だからちょっと怖い」

 

くらいの話。

 

 

---

 

40:名無し

 

それ以上でもそれ以下でもない。

 

 

---

 

41:名無し

 

でもさ。

 

 

---

 

42:名無し

 

何?

 

 

---

 

43:名無し

 

ウィルファーマがTウイルスとレイジウイルス両方の薬を開発してたってことは、

 

トライセルって今、世界でもかなり重要な医薬品技術を持ってるってことだよな?

 

 

---

 

44:名無し

 

そうなるな。

 

 

---

 

45:名無し

 

英国だけじゃなく世界中が依存する可能性あるな。

 

 

---

 

46:名無し

 

それがちょっと怖い。

 

 

---

 

47:名無し

 

企業が悪いという意味じゃなくて、

 

「一社に重要技術が集中してる」

 

ことが怖いんだよ。

 

 

---

 

48:名無し

 

あー、それは分かる。

 

 

---

 

49:名無し

 

もしトライセルが何かの理由で供給を止めたら?

 

 

---

 

50:名無し

 

英国だけじゃなく、各国が困る。

 

 

---

 

51:名無し

 

だから政府も監視してるんじゃない?

 

 

---

 

52:名無し

 

たぶん。

 

 

---

 

53:名無し

 

ただ、トライセルが国家をどうこうしようとしてるとかいう話は、今のところ聞いたことない。

 

 

---

 

54:名無し

 

陰謀論になりそうだからやめとけ。

 

 

---

 

55:名無し

 

でも巨大企業と国家の距離が近くなりすぎると、

 

「これ大丈夫か?」

 

って警戒するくらいは普通だろ。

 

 

---

 

56:名無し

 

それはそう。

 

 

---

 

57:名無し

 

特に英国はレイジウイルス事件で国そのものが弱体化したから。

 

 

---

 

58:名無し

 

復興には金も技術も必要。

 

 

---

 

59:名無し

 

そこへ、

 

「ワクチン持ってます」

 

「医療技術あります」

 

「インフラ復旧できます」

 

っていう巨大企業が来たら、そりゃ政府も頼る。

 

 

---

 

60:名無し

 

そして頼れば頼るほど依存する。

 

 

---

 

61:名無し

 

まあ、そこは英国政府も分かってるだろ。

 

 

---

 

62:名無し

 

たぶん。

 

 

---

 

63:名無し

 

しかしウィルファーマ社、本当に惜しいな。

 

 

---

 

64:名無し

 

それな。

 

 

---

 

65:名無し

 

Tウイルス。

 

レイジウイルス。

 

両方のワクチンを開発。

 

 

---

 

66:名無し

 

しかも抗ウイルス剤まで。

 

 

---

 

67:名無し

 

会社の名前はもっと有名になってもいいと思う。

 

 

---

 

68:名無し

 

買収されたから名前が残ってないんだろうな。

 

 

---

 

69:名無し

 

今はトライセルの名前しか見ないし。

 

 

---

 

70:名無し

 

それでも、

 

「ウィルファーマの技術が世界を救ってる」

 

と思えばいいんじゃない?

 

 

---

 

71:名無し

 

なんか皮肉だな。

 

 

---

 

72:名無し

 

人類を救った会社は消えて、

 

その技術を引き継いだ巨大企業が世界中で商売してる。

 

 

---

 

73:名無し

 

まあ企業なんだから当然。

 

 

---

 

74:名無し

 

そう考えるとトライセルも別に悪者ではない。

 

 

---

 

75:名無し

 

少なくとも今のところはな。

 

 

---

 

76:名無し

 

「今のところは」てなんだ

 

怖いんだよw

 

 

---

 

77:名無し

 

でも証拠もないのに疑うのは違うだろ。

 

 

---

 

78:名無し

 

正論。

 

 

---

 

79:名無し

 

結論。

 

ウィルファーマ→凄い。

 

トライセル→巨大企業。

 

英国政府→トライセルに警戒はしてるっぽい。

 

 

---

 

80:名無し

 

そして、

 

トライセルが英国をどうこうしようとしている証拠はない。

 

 

---

 

81:名無し

 

これ重要。

 

 

---

 

82:名無し

 

ただし、

 

「一企業が国家の重要インフラと医薬品を握ってる」

 

という状況自体は、普通に注視した方がいい。

 

 

---

 

83:名無し

 

それだけ。

 

 

---

 

84:名無し

 

なんか『28日後…』の感想から、

 

企業と国家の話になってきたな。

 

 

---

 

85:名無し

 

史実映画ってこういうところまで調べ始めるから怖い。

 

 

---

 

86:名無し

 

そして俺は今、

 

「ウィルファーマって凄い会社だったんだな」

 

という感想しかない。

 

 

---

 

87:名無し

 

俺も。

 

 

---

 

88:名無し

 

ウィルファーマ社に敬礼。

 

 

---

 

89:名無し

 

なお会社はもうない。

 

 

---

 

90:名無し

 

やめろ、悲しくなる。

 

 

 




ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました!
このお話をもちまして第二章は完結となります。
予告通り次の第三章修整のため、更新をお休みさせていただきます。
第三章の投稿は8月25日の18時からを予定しております。
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