インフィニット・ストラトス 戦士たちの軌跡「完結」 作:この先釘抜き注意
黛「私は?」
少しだけ出てます。
黛「そんな・・・。」
まあまた今度思いっ切り出します。
黛「やった!それではどうぞ~。」
セリフ取られた!?
第九話 新たなる友人と再開
アキトside
休日も過ぎ、今は月曜日の放課後。
まあ、放課後と言ってももう七時前だが。
今日は一夏のクラス代表就任会が開かれている。
皆持ち込んだお菓子や、学食の料理を食べながら楽しんでいる。
しかし織斑千春と篠ノ之箒は確認できない。
まあ、アイツらが参加する訳がないか。
そう思っていると、
「アキトはあの中に入らないのか?」
そうマキナ隊長が言った。
「お生憎様、人付き合いは苦手なんでね。」
「その割には一夏と仲が良いようだな。」
「・・・よくご存じで。」
そう言いながら、俺はピザに手を伸ばす。
すると、シンシアが来た。
「アキトさん、隊長飲み物どうぞ。」
そう言って、飲み物を持ってきた。
俺は一つとる。
そして飲む。
しかし、これが間違いだった。
「!?」
「どうしたアキト?」
「シンシア・・・謀ったな?」
「ふふふ。何のことでしょう?」
「まさか、シンシア、アキトに酒を飲ませたのか?」
「いや~。アキトさんが隊長用のお酒を取って飲んだだけですよ~。」
「くっそ。酔いが覚めたら覚えてろ。・・・ヒック。」
そう言って俺はフラフラと言った感じで足を薦めた。
マキナside
「お前も酷い事をするな。」
「良いじゃないですか。アキトさんはお酒を飲んだら踊るんですし、盛り上がりますよ。」
「まあ、確かにな。」
そう笑いながらアキトの方を見る。
切れに切れている動きで踊っている。
一日後
一夏side
昨日の歓迎会は楽しかったな~。
アキトさんが行き成り踊ったり、新聞部の黛先輩が来たり、インタビューを受けたりした。
その後皆で写真を撮った。
そして今は教室で皆が昨日のアキトさんのダンスを見ている。
すると、
「そう言えば、今日二組に編入生が来るんだった。」
「え?編入試験って難しくなかった?」
「代表候補生なんだって、中国の。」
そう言っていた。中国か。
中学時代に転校していった少女を思い出す。
すると、廊下から足音が聞こえた。
そして、
「・・・・・・・・夏!」
「ん?」
「一夏!!」
そう言って扉が開き、一人の少女が此方に抱き付いてきた。
その反動で私は椅子と共に倒れる。
「久しぶり一夏!会いたかったわ~。」
「り、鈴ちゃん!?まさか、編入してきた子って。」
「そう、私よ。久しぶりね~。相変わらずかわいいわね。」
そう言って、私に頬を擦り付けてくる。
その後、チャイムが鳴る前に鈴ちゃんは二組に戻った。
そして、授業が始まった。
今日の三時間目はアリーナを使った初めての授業だ。
「全員揃ったな。それでは専用機持ちはISを展開しろ。」
そう言って、私、アキトさん、マキナさん、シンシアさん、オルコットさんの五人はISを展開した。
「ふむ。展開速度は悪くないな。それでは、全員飛行しろ。」
そう言った為、私達は上空に飛んだ。
まず一番前にいたのがアキトさん。
そのすぐ後ろにマキナさん。
そして私のすぐ後ろにシンシアさん。
その後ろにオルコットさん。
そんな感じで進んでいると、
「一夏さんは早いですね。」
オルコットさんがそう言ってきた。
「この子の性能のおかげだよ。」
「いえいえ、一夏さん自身の操作も上手ですわ。
それと、私の事はセシリアで良いですわよ。」
「分かった。宜しくねセシリアちゃん。」
そんな会話をしていた。
すると、アキトが止まった。
どうやらあそこが目標地点の様だ。
全員がそこに付くと、織斑先生から連絡が有った。
どうやら今度はここから急降下して、地表から十センチ以内に止まれとの事だ。
誰か行くか話していると、
「私が最初に行きますわ。それでは。」
そう言って、セシリアが地表に向かっていった。
セシリアは十二センチの様だ。
次はマキナさんだ。
マキナさんはセシリアさんよりも早い速度で地表に到達した。
そして十センチジャストのようだった。
次は私とシンシアさんが同時に行く事になった。
私はシンシアさんにサポートされながら、何とか十三センチで止まる事に成功した。
そして最後のアキトさんの番。
アキトさんは機体を加速させ、ギリギリまで速度を落とさない。
そして、一気に急停止する。
掛かるGは凄いものだと感じた。
「全員出来ているな。それでは武器の展開を行ってもらう。
まずはラビリスだ。」
「了解。」
そう言うと、アキトはビームダブルブレードを展開した。
「速度は問題ないな。次、ナタリア。」
「分かりました。」
そう言うとマキナさんはバズーカを展開する。
その後は、シンシアさんがR-4ビームライフルを、セシリアさんがスターライトMkⅢを構えた。
その時にマキナさんに向かっていた為織斑先生に注意されていた。
まあ、マキナさんも銃口を向かれた時に、反射的にビームサーベルを抜いていた。
その後すぐに授業は終わり、解散となった。
そして今は昼休みだ。
私は鈴ちゃんを加えた、五人で昼食を取っていた。
「そう言えばまだ自己紹介がまだだったわね。私の名前は凰 鈴音。鈴で良いわ。」
「そうか。俺の名前はアキト・ラビリスだ。アキトで問題ない。」
「私の名前はマキナ・ナタリアだ。年上だが気にしないでくれ。」
「私はシンシア・アーティフェリアです。シンシアで良いですよ、鈴さん。」
「宜しくね。それと、一夏の友達になってくれて有り難うね。」
「ちょっと鈴ちゃん。そんなこと言わないでよ。」
「ごめんね。ところでさ、面白い話聞いたんだけど、良い?」
そう鈴ちゃんが言った。
「昨日一年の男子が切れっ切れの動きで踊っていたって聞いてたんだけど、どうなの?」
そう言った。その瞬間アキトの動きが止まった。
するとシンシアが、
「それアキトさんですよ。見ますか?」
「見る見る!気になっていたのよ!」
そう言って携帯で見始めた。するとアキトさんが、
「待て!昨日消したはずだぞ!」
そう言った。すると、
「IS学園生徒用のチャットグループで拾いました!」
「なん・・・だと・・・?」
その場でアキトさんはうつ伏せた。
どうやら恥ずかしかったようだ。
その後、昼休みは楽しく過ごし、午後の授業も問題なく終わった。
それと、鈴ちゃんはどうやら二組の代表の様だ。
その後、私は寮まで一度向かい、水月を連れて整備室に向かった。
その理由は、水月の支援を受けれるようにするためのプログラムを白月に入れる為だ。
このプログラムは束さんが作ってくれた。
まあ、支援と言っても、言葉による支援なのだが。
そして、整備室に入ると、一人の生徒が居た。
「・・・貴方は。確か一組の。」
「うん。私は織斑一夏。それでこっちが、」
「水月です。ISのコアです。」
「そうですか。・・・え?」
「あ~。驚くのは当たり前か。それじゃあ説明するね。」
そう言って私はその生徒の前に向かった。
そして水月の事を話した。
最初は驚いていたけど、理解してくれた。
それと、名前は簪と言うそうだ。
私は簪ちゃんに、有る事を言った。
「ごめんね。自分の兄が貴方の専用機開発に迷惑かけて。」
「え?」
そう言った。簪ちゃんは驚いていた。
私はこの事を束さんから聞いていた。
簪ちゃんの名前を聞いた為今謝った。
その後、水月は簪ちゃんに謝り、お詫びとして協力することにした。
こうして、私の友達が一人増えた。
今回ははいかがでしたか?
因みにアキトが踊っていたのは、「回レ!雪月花」です。
それでは次回予告!
新たな友人が増えた一夏。
そして時間は過ぎていき、クラス代表戦が始まる。
それぞれの思いがぶつかる。
そんな中、闇が迫ってくる。
次回、インフィニット・ストラトス 戦士たちの軌跡
少女たちの思い、そして迫る闇
その思いを胸に秘め、駆けろ!一夏!