インフィニット・ストラトス 戦士たちの軌跡「完結」   作:この先釘抜き注意

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今回から二巻に入ります。
そして、今回初めて三千文字行きました。
次回は一気に減ると思いますがw
それでは、どうぞ!


第二巻
第十三話


第十三話 戦士と新たなる者達

 

襲撃事件から約二週間が経ち、今は六月の始め、クラス内では、IS実習で使うISスーツの話をしていた。

 

「やっぱりハヅキ社製のがいいなぁ」

「え?そう?ハヅキのってデザインだけって感じじゃない?」

「そのデザインが良いの!」

「わたしは性能的にミューレイのが良いかなぁ。特にスムーズモデル」

「あ〜、あれね〜。モノは良いけど、高いじゃん」

 

そんな声が、ISスーツのカタログ片手に女子が話していた。

すると、

 

「ラビリスさんのISスーツって、何処の製作ですか?見たことない形だよね。」

 

そう言ったのは、鷹月さんだった。

 

「俺のか?俺のは篠ノ之博士のオリジナルだ。それと、さんはいらないし、名前呼びで良いぜ。年の差も二つ何だし、そんな気にしなくても良いぜ。」

 

「そうなんだ。ありがとねアキト君。」

 

「おう。しかし、スーツねぇ。真面目に代表候補生狙うなら、高くても出すべきだし、整備とかにも目を当てるなら、スタンダードな奴でも良いんじゃないか?」

 

「う~ん。どうなんだろうね?」

 

「まあ、最終的にはパイロットの腕と技量、そして直ぐに物事の優先順位を付ける能力だと思うがな。」

 

「そっか。確かにアキト君はそんな感じだもんね。」

 

そうクラスメイト達と話していると、チャイムが鳴ったため、席についた。

 

そして、織斑先生が入ってきた。

 

「全員居るな?

 まず最初に、今日からISの基礎実習を行う。

 其の為ISスーツは早めに選んでおけ。

 今週中には手配するようにするため、期限は水曜までだ。それ以外は遅くなる。

 それと、三週間後には学年別トーナメントが有る。全員、修練に励め。」

 

そう言うと、周りからは答える声が多数上がっていた。

トーナメント、か。

俺は実際、マキナ隊長やシンシアと本気で戦った事は無い。

ここで当たれば、本気で初めて戦える。

そう思っていると、

 

「それでは、山田先生。」

 

「はい。今日は転校生がいます!しかも、二人です。」

 

そういうと、皆ざわついていた。

それもそうだ、この時期に転校生。

何か裏が有ってもおかしくない。

そう思っていると、入ってきた。

すると、クラス全員が驚いた。

何故なら、一人は、

 

「男?」

 

誰かがそう言った。すると、

 

「シャルル・デュノアです!此処に僕と同じで男の操縦者が居ると聞いて、このクラスに来ました。

 宜しくお願いします。」

 

そう言った。すると、

 

「三人目!しかも金髪!」

 

「織斑君やラビリスさんの黒髪も良いけど、金髪も良いね!」

 

「しかも守ってあげたい系!」

 

「これは・・・イケる!」

 

最後嫌な予感がしたが気にしない。

すると、

 

「静かにしろ!まだ一人残っているぞ!」

 

そう言うと、静まった。

 

「ラウラ、自己紹介を頼む。」

 

「了解です、教官。」

 

そう言った。昔に何かあったのか?

 

「ラウラ・ボーデヴィッヒだ。」

 

そう言って、静かに席に向かった。

その後、HRは終わり、授業の為に、動こうとすると、

 

「織斑兄、ラビリス、デュノアと仲良くしてくれ。」

 

そう言われた。すると、

 

「宜しくね、二人共、僕は、「話は後だ、走るぞ。」え?」

 

俺はそう言って、着替えを持っていき、廊下を走った。

二人はその後ろを付いてくるように走るが、間が空く。

そして、大量の女子が現れた。

 

「転校生発見!」

 

「者ども!であえであえ~。」

 

そう言っていた。

二人は空いてる道を行こうとしたが、俺はジャンプして、女子と天井のギリギリを飛び、そのまま直進した。

その後俺は着替え、第三アリーナに入った。

 

「ふぅ、女子は噂が回るのは早いな。」

 

「お疲れアキト。大丈夫?」

 

「大丈夫だ。それにしても、何するんだか?」

 

「さあね。私は何でも良いけどね!」

 

「そうか。なら織斑先生に悪ふざけして来い、鈴。」

 

「なんでそうなるのよ!」

 

そんな感じで談笑していると、全員揃った。

 

「全員居るな。今日は専用機持ちによる模擬戦。その後、基本となる歩行の練習だ。」

 

「「「「はい!」」」」

 

「それでは、山田先生。」

 

「はい。まずは私と、そうですね、オルコットさん、凰さんお願いします。」

 

「分かりましたわ。」

 

「了解で~す。」

 

「それと、ラビリス君。」

 

「何でしょうか?」

 

「貴方も、誰か戦い人選んでください。」

 

「良いんですか?」

 

「ええ、貴方の実力は本物ですので。」

 

「なら、マキナさん。お願いします。」

 

「私か。良いだろう。手加減はしないぞ?」

 

こうして、授業は進んでいった。

 

キングクリムゾン!時は飛び、結果だけが残る!

 

何か時間が飛んだ気がするが気にしない。

二人の連携は良かったが、山田先生が勝利した。

そして俺達は、武器を構え、向き合っていた。

 

「こうして戦うのは初めてですね。」

 

「そうだな。手加減はしないぞ。」

 

「勿論ですよ!」

 

そう言って俺はアサルトマシンガンを連射し、攻撃を開始する。

お互いにシールドを構えながら、射撃戦を行う。

俺はミサイルポッドを展開し、すぐに撃つ。

マキナさんはそれを回避し、攻撃を続けてくる。

俺はビームサーベルを引き抜く。同じようにマキナさんも引き抜く。

お互いのビームがぶつかり、激しく火花を散らす。

そこからは接近戦で攻撃を繰り返し、お互いに五分五分の状態だった。

その後、織斑先生の言葉で戻り、列に並んだ。

 

「覚えて置け、この二人の戦闘技術は学園の教師を含めても五本の指に入るレベルだ。」

 

そう言った。その後、専用気持ちは別れ、それぞれ指導に付いた。

 

昼休み

俺はG-オルフェウスのNEMESIS-SYSTEMを見ていた。

 

「此奴を使う事は無いと思うが、俺の感情によっては、発動するかもしれんな。」

 

そう思いながら、俺は昼食を取り、屋上に向かっていた。その途中、俺はボーデヴィッヒに合った。

すると、

 

「私は認めん!貴様のような物が教官と同等など!」

 

そう言った。俺は、

 

「勝手にしろ。」

 

そう言って、屋上に向かった。

 

一夏side

 

今は放課後、私は水月と共に第三アリーナに来ていた。

ここには三組の古鷹さん、鏡さんが居た。

 

「一夏ちゃん有り難うね。私達の訓練に手伝ってくれて。」

 

「ううん。私もまだまだだしね。それじゃあ始めよ!」

 

そう言って二人はラファール・リバイブを、私は白月を展開した。

すると水月が、

 

『それでは、此方の指示道理動いてください!』

 

そう言って、指示が飛んできた。

 

それから二十分。

少し休憩していると、

 

「ねえ、あれって。」

 

「ドイツの第三世代型?」

 

「まだトライアル段階だって。」

 

そう周りの人達も言っていた。

すると、こっちに照準を付けてきた。

 

「二人共下がって!」

 

「「え?」」

 

私はそう言って、ハーフシールドを構え、二人の前に立つ。

砲弾が当たり、衝撃が走る。

私はシールドを破棄し、武装を構える。

 

「ボーデヴィッヒさん、どういうつもり!」

 

「私は貴様を潰し、あの男を呼び出すだけだ!」

 

「アキトの事?それならアキトにいえば?」

 

「フン。あいつは普通に言ってもこないと思うからな。これも戦術だ!」

 

「皆下がって!」

 

そう言うと、皆下がって行った。

 

アキトside

 

俺は屋上でゆっくりしながら、ドイツの第三世代型ISのデータを見ていると、爆音が聞こえた。

俺は聞こえた方を見ると、そこは第三アリーナだった。

 

『アキト、今日第三アリーナで練習するけど、来る?』

 

『今日は遠慮するよ。すまんな。』

 

『ううん。良いよ。』

 

その会話を思い出した。

 

「一夏!」

 

俺はそう言って、第三アリーナに走った。

そして、アリーナで見たのは、

 

ドイツの第三世代型IS「シュヴァルツェア・レ―ゲン」を装備しているボーデヴィッヒ。

そして、機体の装甲の半分以上を破壊され、ワイヤーブレードにより首を絞められている一夏が居た。

 

「一夏!!」

 

「ア・・キト。に・・げ。ゴホッゴホッ!」

 

一夏は地面に落とされ、咳き込む。

 

「待っていたぞ。こうすれば貴様は来ると思っていたからな!」

 

そう言って方針がこっちに向けられる。

 

「ラウラ!ボーーーデヴィッヒ!貴様は!絶対に殺す!!」

 

そう言い、オルフェウスを起動する。そして、

 

『NEMESIS-SYSTEM STANDBY』

 

無機質に、その音が流れ、G-オルフェウスのセンサーを赤く染め上げる。

 

「GAOOOOOOOOOOOO!!」

 

それはまるで獣の雄叫び。

今ここに最恐にして最悪の戦士が降臨した。

 




今回はどうですか?
それでは、次回予告!

   発動してしまった禁忌の力。
   ただ怒りに身を任せ、自らの力で敵を打つ。
   そんな戦士を止めれるのか?
   思いは力となるが、人を狂わせる。

次回 インフィニット・ストラトス 戦士たちの軌跡
 
   「狂乱の戦士」

その目に映るのは、少女の顔か、または赤き華か。
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