インフィニット・ストラトス 戦士たちの軌跡「完結」 作:この先釘抜き注意
今回はむっちゃ文字少なくなりました。
それと、一夏単体視点です。
それではどうぞ!
十三話 狂乱の戦士
一夏side
BGM 絶望の終焉 (YouTubeオリジナル)
アキトが現れ、行き成りISを展開したと思ったら、その場を何かが支配した。
冷たく、怖い何かが。
私はいつものアキトじゃないのは感じたけど、信じられなかった。
アキトとボーデヴィッヒさんが争って五分。
状況はアキトが優勢。
けど怖かった。
アキトは私の為に動いているのに、怖く感じた。
ただ機械の様に、無機物の様に何も感じず、思わず行動しているように見えた。
私は怖さのあまり動けなかった。
すると、ボーデヴィッヒさんがワイヤーブレードを出す。
ワイヤーブレードはアキトを狙うが、驚くことが起きた。
アキトはワイヤーブレードを掴み、そのまま投げた。
ボーデヴィッヒさんはすぐに立ち上がり、レールガンで攻撃する。
しかし、アキトは目に見えないような速度で移動し、接近して、殴った。
アキトはさっきから武器を使っていない。
戦うのも素手だ。
すると、アキトはビームバスターソードを展開し、振り下ろそうとする。
私は咄嗟に動き出し、ビームサーベルでそれを受けるが、力の強さに押される。
「アキト!目を覚まして!」
そう言うが、聞こえてない。
すると、
『機体損傷率、危険域に突入。直ちに解除してください』
そう目の前に出た。
私は、自分の無力さを呪った。
力が無いから、アキトを止めれない自分を。
すると、ビームサーベルの一本がエネルギー切れをお越し、右肩の装甲が、ビームバスターブレードに押され、食い込む。
尋常じゃない痛みが襲う。
「!!?アアアアアアアアアアア!?」
肩から少しずつ血が流れてくる。
私は、左手に力を籠め、単一仕様能力「解放の月光」を使用する。
「お願い!目を覚まして!」
そう言い、左手をぶつける。
しかし、光は一瞬で打ち消される。
すると、後ろからワイヤーブレードが飛んでくる。
アキトはブレードを手放し、後ろに避けた。ボーデヴィッヒさんはレールガンを放つ。
それに合わせて、アキトもHBRを構え、狙う。
アキトは衝撃を受け、ボーデヴィッヒさんの機体のレールガンは爆発した。
そのまま、ボーデヴィッヒさんのISは解除され、地面に付いた。
アキトはゆっくりと歩いて行く。
その方向はボーデヴィッヒさん。右手にはビームサーベルを構えていた。
「タイショウセンメツ」
機械の声が聞こえた。
私はアキトに抱き付いた。
「もうやめて!何で、そんな事するの!
何時ものアキトに戻ってよ!誰かを傷つけるようなことしないで!
私にも責任はあるの。だから許してあげて!」
そう言う。
するとオルフェウスから一気に熱が放出され、機体のセンサーは通常に戻った。
そのまま、地面に膝を付いた。
私も、そのまま意識を手放した。
気が付くと、私はベッドの上にいた。
時刻は午後二時。日にちも一日過ぎていた。
すると、山田先生が入ってきた。
「あ、織斑さん!目が覚めたんですね。良かった~。」
そう言った。私の右腕は今、固定されている為、左手だけを握られた。
私はすぐにアキトの事を気にした。
「先生!アキトは!アキトの容体は!?」
そう言うと、先生は顔を曇らせ、うつむいた。
「・・・現状は、良くないです。
意識は不明。重度の昏睡状態で、いつ目が覚めるかさえも、解りません。
肉体的にも、筋肉の各部分が、引っ張られて、割れ目が入っている部分もありました。」
「そんな・・・。何時目覚めるかは解らないんですか?」
そう言うと先生は無言でうなずいた。
私はショックだった。
何時目覚めるか解らない。
それだけ聞いて、ショックだった。
先生は部屋を出ていき、私はもう一度寝ることにした。
今回はいかがでしたか?
これから一定期間、アキト君出番が減ります。
アキト君好きな皆さん。お許しください。
それでは次回予告!
傷も癒え、動けるようになった一夏。
二週間後に控えた学年別トーナメントは、タッグマッチになった!
一夏は誰と組むのか?
そして、意識を失い眠るアキト。
彼はその中で、何を見る?
次回 インフィニット・ストラトス 戦士たちの軌跡
「少女と共に戦う者」
少女は誰と戦い、少年は何を見るか?