インフィニット・ストラトス 戦士たちの軌跡「完結」   作:この先釘抜き注意

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前書きなんていらなかったんや・・・


第十六話

第十六話 戦士の行く先

 

アキトside

俺が中に入ると、そこは白一色で、所々に装飾が有った。

 

(この場所は一体・・・。)

 

俺がそう思っていると、声が聞こえた。

 

「やっと来たね。待ちくたびれてなる所だったよ~。」

 

「!?誰だ!」

 

俺は声を上げた。

 

「そんな怖い声出さないでよ~。僕の名前は「監視者」。

 正確にいえば、「僕達」だけどね~。」

 

「監視者?俺達の見張りか?」

 

「まぁそんなところかな。

 それじゃあ、此処の場所について話すね。

 この塔の名前は『命獄塔』魂の檻と考えてくれて構わないよ。

 此の塔はここと頂上。その間に存在するのは階段と三つの部屋。

 階段を昇りきり、部屋を超え、頂上にたどり着けば、君は現実世界に戻れる。」

 

「成程な?

 で、帰れる保証は?」

 

「勿論必ず返すさ!そうしないと僕の命も危ないしね。」

 

そう言って声は消え、一つの扉が現れた。

 

(この先が、階段に繋がっているなら、俺はただ前を行くだけだ!)

 

そう心に思い、扉を開けた。

扉の中に入ると、そこは上の見えない螺旋階段が続いていた。

 

「どこまで行けばいいのかわからないが。俺が今するべきは、この階段を昇る事だ。」

 

そう思い、勢いよく階段を昇り始める。

 

一夏side

 

私は最近、アキトの事ばかりが気になって仕方ない。

授業には集中しているものの、気になって仕方ない。

簪が私の事を思って、今日は特訓を無くしてくれた。

私は購買部に向かい、コーヒーを買いに言った。

廊下を歩いていると、後ろから何かが来るのを感じた。

私は咄嗟の判断で何とか避けた。

その方向を見ると、

 

「何のつもりかな。篠ノ之さん?」

 

竹刀を構えた篠ノ之箒が居た。

篠ノ之箒はもう一度竹刀を構え、

 

「貴様を私は認めない!貴様のISは私の様な実力ある物が使うべきだ!」

 

そう言ってもう一度竹刀を振ってきた。

私は避けていくが、横の幅が狭い為、不利である。

そう思っていると、私は足を滑らせてしまう。

 

「覚悟してもらうぞ!」

 

そう言われ、私の右肩に鋭い痛みが走る。

 

「アアアアア!!」

 

私はそのまま後ろに倒れてしまう。

その後も竹刀で右肩を押され、血がにじみ出る。

私は意識を失う。

 

箒side

 

私はISを奪い、持っていく。

 

「この力さえあれば、私は!」

 

そう言い、私は部屋に帰った。

 

簪side

 

私は整備室から部屋に帰っていると、

一夏が倒れているのが見えた。

 

「一夏!?どうしたの!」

 

そう言って近寄ると、気絶しており、顔は苦しそうな表情。

そして肩からは血が流れていた。

私はどうしようか悩んでいると、山田先生の姿が窓から見えた。

私は窓を開け、山田先生を呼ぶことにした。

 

「山田先生!」

 

「どうしました?更識さん?」

 

「一夏が!一夏が倒れているので来てください!」

 

「分かりました!すぐに向かいます。」

 

そう言って先生は走り始め、三分後に来た。

先生はタオルで止血し、保健室に向かった。

 




今回はいかがでしたか?
それでは次回予告!

   元の世界に戻る為、塔を進むアキト。
   一方現実世界では、一夏は専用機である白月を奪われてしまった。
   傷は広がり、絶望に染まる一夏の心。
   そんな中、一夏に届く声。
   声の正体は一体?

次回 インフィニット・ストラトス 戦士たちの軌跡

    「少女の絶望と謎の声」

   その声は、絶望を切り裂くのか?
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