インフィニット・ストラトス 戦士たちの軌跡「完結」 作:この先釘抜き注意
それではどうぞ!
第三話
第三話 戦士たちとHR。そして・・・
アキト
4月
入学、及び入社の季節だ。
俺は今、マキナ、シンシアと共にIS学園一年一組に居る。
周りを見れば黒髪の女子が多くだが、外人もいる。
そしてその中で見た、白い髪の少女。織斑一夏。
そう思っていると、一人の教師が入ってきた。
しかし、背丈は中学生くらいで、大きな眼鏡を掛けている。
まあ、一部は中学生に似つかないが。
そう思っていると、
「初めまして、私はこのクラスの副担任の山田麻耶です。宜しくお願いします。」
そう言ったが、皆無反応。
泣きそうになった山田先生だが、話を変え、自己紹介が始まった。
最初はシンシアだった。
「シンシア・アーティフェリアです!これから宜しくお願いします!
それと女尊男卑はお断りです!」
そう言った。そして順番は回っていき、俺とは別のもう一人の男子、織斑千春の自己紹介になった。
「織斑千春です。趣味は剣道です。これから宜しくお願いします。」
そう言った。
すると周りの女子が、騒いだ。俺に話関係のない事だ。
そして、目的の少女、織斑一夏の番だ。
「・・・織斑、一夏です。宜しくお願いします。」
そう言った。周りからは何かないかと声が上がっていたが、そのまま座った。
すると、一人の女性が入ってきた。
そして手に持った出席簿で織斑一夏を叩こうとした。
俺は腰のホルスターからゴム銃を取り出し速射した。
それは出席簿に当たり、弾いた。
「何をしている、ラビリス。」
「理不尽な暴力への対処だ。」
「違うな。これは周りの考えに対して対応できなかった罰だ。」
「そんな理不尽存在して良いはずない。それをどうするかは人次第だ。」
「・・・良いだろう。お前が次挨拶しろ。」
「了解。アキト・ラビリスだ。
趣味は鍛錬、料理。好きな物は和食。
嫌いな物は理不尽、暴力、虐め、女尊男卑。
年齢は皆より上だが気にするな。」
「良いだろう。それでは続けろ。」
そう言って自己紹介は続いた。
そして、
「マキナ・ナタリアだ。
皆より年が離れているが気にしないでくれ。
これから宜しく頼む。」
そう言った。そしてHRは終わり、休み時間に入る。
すると、こっちに織斑一夏が来た。
「あの・・・、さっきは有り難う御座います。助かりました。」
「気にするな。ある人に頼まれたことをしただけだ。」
「そうですか。それでも有り難う御座います。
私の事は一夏と呼んでください。」
「宜しくな一夏。俺はアキトで良い。」
「宜しくお願いしますアキトさん。それとある人とは?」
「耳を貸せ。」
そう言うと耳を近づけてきた。
俺は
「束さんからだ。あの人に言われてな。それと、話したいことが有るから今日放課後第三アリーナに来てね~。って言っていた。」
「!?束さんが・・・。解りました。有り難う御座います。」
そう言って一礼して自分の席に戻って行った。
その後、授業が有り、二時間目の休み時間に入った。
俺は本を読んでいた。一夏はマキナ、シンシアと話していた。すると、
「少しよろしいですか?」
「何か用か?セシリア・オルコット?」
「あら、何ですのその態度は!?このセシリア・オルコットが話しかけているのに!」
「そうか、悪かったな。」
「何ですのその態度は!?」
「悪いな、俺は女尊男卑が嫌いだ。」
「フン。これだから男は。」
そう言って離れていった。
その後、シンシアが来た。
「何なんでしょうね。オルコットさん。」
「気にするな。あいつとはすぐに戦うことになる。」
「そうですか?」
「戦士の直観。」
「成程。」
そう言っているとチャイムが鳴った。
そして、三時間目の授業の最後、織斑千冬が、
「今からクラス代表を決める。
クラス代表とは、学園行事等で、積極的に動くリーダーの事だ。
自他推薦問わん。推薦された奴に拒否権は無い。」
そう言った。横暴すぎるだろ。
そう思っていると、
「私は織斑君を推薦します!」
「私も!」
「なら私は織斑ちゃん!」
「同じく!」
そんな感じで声が上がって行った。
一夏、大丈夫か?
「私はラビリス君を!」
そんな感じで三人に票が入って行った。
一夏は辞退しようとしたが無視された。
それでも姉妹かよ。そう思った。すると、
「待ってくださいまし!そんな選択ありえませんは!」
そうオルコットが言った。そして続けて。
「第一!私はこんな極東の島国にまで遊びに来たわけじゃありません!
ISの事について学びにきたのになぜ男の下に付かなければならないのですか!
それに、私は代表候補生ですわ!その二人よりも実力が有ります!」
そう言った。
命を守られてるくせに実力を語るか。
愚かだな。そう思っていると、
「イギリスだって島国じゃないか。頭を冷やしたまえ!」
「何ですって!我が祖国を侮辱しましたわね!」
「先に行ったのはそっちだろ!」
「良いですわ!後悔させてあげます!決闘ですわ!」
「良いだろう!」
そう言っていた俺は立ち上がり、机を叩いた。
「二人とも落ち着け。オルコットは言い過ぎだ。仮にも代表候補生としての自覚を持て。
そして織斑は一々反応するな。そして勝手に物事を進めるな。
俺と一夏を巻き込むな。」
「それでいいのかよ!君は!」
「興味ない。それに・・・」
「それに・・・。なんですの。」
「勝手に物事決める奴らと話す気は無い。」
「「なぁ!?」」
「それで、一夏はどうする?」
「・・・私は決闘で構いません。」
そう言った。その眼は覚悟を決めた目だ。
「なら俺も決闘で良い。これで良いか織斑先生。」
「ああ、順番はまた今度発表する。それでは、解散!」
そう言って授業が終わった。
その後、昼休みは俺、シンシア、マキナ、一夏の四人で昼食を取りに聞き、授業もちゃんと受けた。
そして放課後になった。
第三アリーナに行く前、俺は山田先生から寮のカギを貰った。
部屋番は1302。一夏と同じ部屋だった。
そして第三アリーナ、そこには俺と一夏が居る。そして、
「久しぶりだね、いっちゃん。」
一つのケースを持った束が来た。
今回はいかがでしたか?
次回予告
一夏の前に現れた束。
そして、彼女が自分の思いを口にする時、一夏はどうする?
そして一夏の為に作られたIS、白月。
その性能は?そして、一夏と束の関係はどうなるのか!?
次回 インフィニット・ストラトス 戦士たちの軌跡
『少女と天才。白き月』
その思い、胸に秘め、飛べ、一夏!
どうですか?ガンダムSEED風の次回予告にしました。
それでは!また次回で!