インフィニット・ストラトス 戦士たちの軌跡「完結」   作:この先釘抜き注意

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今回で代表決定戦終わりです!
次回は中華娘を出すか閑話を挟む予定です。
それではどうぞ!


第七話

第七話 解放される力と謎の声

 

一夏side

 

アキトさんが二勝して、ついに私とアキトの試合が来ていた。

此方にはマキナさんが居る。

すると、

 

「アキトは尋常じゃないほど強い。だが、最後まであきらめるなよ?」

 

「はい。頑張ります!」

 

そうして私はピットに立ち、アリーナに飛んだ。

 

アキトside

 

次は一夏か。

一夏には色んな事を教えたが、俺が教えただけでは無い。

心の中でどこか高揚した思いが有った。すると、

 

「今楽しみでしょ?」

 

そうシンシアが言った。此奴は人の心を読みやがって。

 

「そうだな。」

 

「顔に書いてるから解るのよ。頑張りなさいよ。」

 

そう言った。俺はピットに向かい、準備を終え、アリーナに向かって飛んだ。

そこには一足先に一夏が居た。

俺は一夏に向かって回線を開いた。

 

「一夏。」

 

「何?」

 

「お前の努力を見せてみろ。」

 

「うん!自分の今の実力をぶつけてあげる!」

 

「良いだろ!来い!」

 

挿入歌 ストライク出撃 (機動戦士ガンダムSEEDより)

 

そう言って、試合が始まった。

一夏はミドルライフルを構え、攻撃をしてくる。

一夏は飲み込みは早いが、そこからの伸びに時間が掛かる事が分かった。

其の為、この一週間は基礎を徹底的に叩き込ませ、安定した戦いが出来る様にした。

一夏は正確ながら早い射撃を繰り出す。

俺は避けていくが、その途中で足に弾丸がかすった。

 

(中々やるな。もう当てに来るか。しかし!)

 

俺は速度を上げて、近づく。

一夏もそれに合わせてツインビームスピアを展開するが、

 

「そこでそれは不正解だ!」

 

「な!?きゃぁぁぁ!」

 

俺はそう言って蹴りを繰り出した。

蹴りは一夏のIS、白月の腹部に当たり、飛ばす。

俺はビームダブルブレードを展開し、分割する。

そして両手で持ち、双剣のようにした。

 

一夏side

 

強い。

動きもまるで読まれている。

武器の展開も失敗して、手元からツインビームスピアが離れていく。

私はツインビームスピアの剣先が此方に向いた時、固定装置を解除した。

すると、先端にあった二本のビームサーベルが飛んでくる。

私はそれを掴み、対戦を立て直してサーベルを展開する。

こんな事初めてだけど、そうでもしなきゃただ負けるだけになってします!

そんな事、

 

「させない!」

 

私はそう言って攻撃を防ぎ、もう一本を振う。

しかし、それは防御されてしまう。

なら!

 

「これで、どうだぁ!」

 

私はそう言って蹴りを放った。が、

 

「読めている。その行動はな。」

 

「え?」

 

そう言われて、躱された。

瞬間、両手が前に強く出て、大勢を崩す。

 

(何が起きたの?あれは、アキトさんの武器!?まさか手放して回避した?)

 

そう、アキトさんは武器を手放して回避した。

そのせいで私は体重が前にそのまま行き、崩した。

 

「考えは良い。ただ、それを相手が考えているかも考えろ。」

 

そうアキトさんは言って、私を持ち、地面に叩き付けた。

 

「カハァ!」

 

衝撃により息が詰まる。

そして、私はサレンダーした。

 

『勝者!アキト・ラビリス。』

 

そう放送が流れた。

すると、

 

「大丈夫か?」

 

そうアキトさんが手を伸ばしてきた。

私は、

 

「大丈夫。」

 

そう言ってピットに戻った。

ピットに戻ると、そこには束さんが居た。

 

「お疲れ!どうだった~?」

 

「全然でした。私じゃ歯が立たないですよ。」

 

「けどよくやったと私は思うぞ。」

 

「有り難う御座います。マキナさん。」

 

そう言った。次は最終戦。兄さんとの試合だ。

 

束side

 

ふむふむ。一気に白月も覚醒してきているね。

もう少しで、解放かな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

待っていてね。――。

 

千春side

 

次はあいつか。

速攻で潰してやる!

 

「千春!お前が負けるはずない!勝ってこい!」

 

「勿論だよ箒。織斑千春!行きます!」

 

勝って、僕の物語の邪魔はさせない!

 

一夏side

 

私がアリーナで待機していると、兄さんが出て来た。

すると、

 

「僕はお前になんか負けない。」

 

そう言ってきた。

そして試合が開始する。

私はショートビームライフルを構えて、連射する。

あのISには近接ブレードしかない。

私は安全に射撃に徹した。

ビームは数発白式に当たっていく。

 

「クソ!何でもっと動けないんだよ!このポンコツが!」

 

ISに当たるなんて。そう思っていると、

 

 

――タースケ――テ――

 

そう声が聞こえた。

何処からも知らない、機械の混ざった声。

私は回避に専念した。

すると、また声が聞こえた。

――モウ―タタカ―イタクナ―イ―――

 

そうまた聞こえた。

 

(まさか。これは兄さんのISの声?)

 

そう考えた。すると束さんから通信が来た。

 

「どうしたんですか束さん。」

 

「いっちゃん!今こそ白月の単一仕様を起動して、そのISを助けて!

 お願い!」

 

そう言った。やはり、あのISからか。

 

(力を貸して、白月。私に、救うための力を!)

 

 

 

 

 

 

(貴方に、力を!)

 

そう声が聞こえると、私の機体に、金色のラインが現れた。

 

「何だそれは!」

 

「これが私のISの単一仕様、解放の月光(リリースオブムーンライト)だ!」

 

そう言って、私は近づき、手を伸ばす。

そこから光が展開し、私達を飲み込む。

 

 

白式のコアとの仲介点

 

私が目を開けると、一人の女性が十字架に吊るされ、両手を釘で固定されていた。

体は茨の弦で巻きつけられている。

すると、

 

「助けて。私は、もう戦いたくない。」

 

そう言った。私は彼女に近づいた。

 

「貴方の名前は?」

 

「名前は―――無い。今は白式と呼ばれている。」

 

「そうなの。昔は?」

 

「私は十年前生まれた。それから今まで名前もなく戦っていた。

 戦わされていた。

 十年前の名前は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 白騎士。」

 

私は驚いた。

彼女が、白騎士。

すると、

 

「貴方は、私に何を望む?戦い?今のマスターの様に?」

 

そう言ってきた。私はこう言った。

 

「私が望むのは、貴方の平和です!」

 

そう言った。

すると女性は、

 

「そんな言葉、初めて聞いたよ。有り難う。」

 

そう言うと、十字架は壊れ、茨の弦は消えた。

私は女性を支えた。そして、

 

「貴方の名前は・・・水月。水に浮く月の意味だけど、いい?」

 

「水月か・・・。良い名前だよ、マスター。」

 

「私は一夏って言うの。」

 

「有り難う一夏。」

 

そう言って、光はまた私達を包んだ。

 

第三アリーナ

 

光は地面に降り、消えると中から私と水月、そして兄さんが居た。

しかし、兄さんのISは解除されていた。

まあ、水月が離れたからだと思う。

すると、

 

「何が起きたんだ!何で僕のISが無いんだ!」

 

そう言った。すると、水月が、

 

「私はもう戦わない。白式も辞めさせてもらおう。」

 

そう言った。

兄さんは訳が分からないという顔をした。

 

『勝者!織斑一夏!』

 

そうアナウンスが鳴った。

兄さんの機体が消えたため、私の勝ちが決まった。

 




今回はどうでしたか?

次回予告は今回はどうするか未定なので、なしです。すいません。

それと一夏のIS、白月の単一仕様はどうでしょう?
それでは!また次回で会いましょう。
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