ナチュラルボーン超人、その意味ではワンパンマンのサイタマみたいなものだろうか?
IS世界の諸悪の根源だが、一説によれば回りがマ〇ラブ星人ばりに内輪もめや陰謀や謎ムーヴしてるあの世界ではむしろ一番の常識人では、なんて説もあるらしい。
本二次創作では主人公世界の宇宙技術を早くに手に入れたため、単独で月に到達して基地を作成するなど色々とブレイクスルーを果たしており、ある程度好き勝手出来ているからか原作よりはマイルド。
というか原作まんまだとエキセントリックすぎて筆者では扱えないんだ、許して。
ザック・バラン
主人公の前世のプレイヤー名、ベティちゃんが彼をザックと呼ぶのはここから。
主人公的にはアウトローっぽくてかっこいい名前のつもり。
原作一話の時点ではランキングが軍曹だったが、作中で大尉にまで昇進、本作では大元帥扱いしているが、ゲームができなくなったという言及があるためおそらくは名誉称号。
口下手なので無口の設定、アウトローというかモブヒャッハーのような衣装を着ていたがキャラ的な特徴は薄かった、一応、毎回自分の勝利に大金をかけるパフォーマンスはちょっとだけ盛り上がった。
「コアは破壊しない」
コアは破壊しない。
「ISを切り刻まない」
ISを切り刻まない。武器破壊は?
「武器もやめろ、お前ならいちいち武器を狙わなくてもどうとでも出来るだろう」
了解、武器破壊もしない。
「勝手にISを展開しない」
勝手にISを展開しない、これはブル…箒に言うべきなんじゃないか?
「お前もだ!次!
相手のシールドエネルギーをなくすことで勝利とする、裏道は使わない」
シールドエネルギーをなくしたら勝ち。
はい、こんにちわ、謎のハーレム作品の主人公に転生した(推定)二次創作転生主人公の織斑一夏です。多分。オリ主転生なのか主人公憑依なのかはわからない。男が不要って作品もあるらしいし、というか姉貴やシャルルみたいな男役が別にいるし、男が要らない女の園的作品の可能性もありそうだなぁ。割と女尊男卑だしこの世界。
今自分は放課後のクラスメイトとの勉強会の後、担任の姉貴とマンツーマンでの補修中です。美人女教師とマンツーマンで秘密の補習授業、と言ったら何やらイヤらしいが残念、実姉だ。
だからこそいいって人はあとで食堂裏ね、
ま、それはともかく、ISの試合でスパスパと相手を切ったのが非常識だと言われて「常識の授業」を、いやそんな授業はなかった気がするんだが。
「こら真面目に聞け!」
うぉ!チョークが飛んできた、避けられない軌道の上に掴むには姉貴の指弾はパワーがありすぎるので、指をデコピンの要領で溜めて壊さない程度に弾く、弾いてもいてぇな。と言うか教室に黒板が無いのに何故チョーク!?まさかこんな時の(ゴッ!)おごっ。
「真面目に聞けといったんだ」
チョークはフェイントか、タブレットで殴るのは反則、それ耐衝撃性を強化したどこかのタフネス携帯と同じモデルの奴、ほとんど装甲版じゃないか、俺も愛用してるけど。
というか気配消すの上手くなったなぁ姉貴も、普通によけ損ねた。
「注意力散漫だからだ。授業に集中しろ、こちらも忙しい合間に無理に時間を作っている」
くっそー剣なら負けないのに。ISはわかんないが。
「その剣とロボットにかける変態的情熱の一割でも授業に向けられないのか、授業どころか一般常識の範囲だぞ」
いやこれでも真面目にやってるんだけどねぇ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
やっと寮についたが、もう真っ暗だ。
すっかり遅くなってしまった、授業よりも説教とお仕置きの方が長かった気がする。
せっかく防具とか用意して練習場で稽古でもと思ったんだが結局できなかったなぁ、結構重いんだぞこの防具袋。
ん?一つ、二つ、外にもう二つ?もちょっと居そう。テロリスト?変な気配がする。
なんか敵意?悪意?俺向けじゃなさそうだが、何だろ、まぁ俺以外女の子の学園でこんなゴリゴリの気配出すのは堅気じゃないなぁ。
部屋履きに履き替える体で顔を向けずに横目で気配を、居るのに目では見えないな、まぁ目で見なきゃいいか、どうせ後ろ暗い連中だからとっとと制圧しちゃおう。
ノーモーションで防具袋を思い切り投げつける、地味にこんなでかいのをノーモーションかつ思いっきり投げるのは難しいんだぜ。
狙い通り何も見えない空間にドゴン!と当たって何かが倒れる、あ、見えた。全身タイツっぽいおねぇちゃん。
光は隠せても臭いも熱も隠せてないから割とわかりやすいな、もう一人もよく見たら輪郭がちょっとぶれてるし、透明だと油断してたら実はバレバレだったという罠、孔明もびっくりだ、いや未来でも名前が残って光栄かもしれない。
まぁいい感じに当たってよかった、前世で似たようなことやった時には肩を痛めてしばらく腕が上がらなかったからなぁ、若さと毎日の地道な運動万歳。
もう一方が驚いてこっちに何か、たぶん銃を向ける気配がするが判断が遅い、左手のタブレットをアンダースローで顔面に当てる。こっちはズゴガシャとやかましい、銃にでも引っかかったか?お、ぶっ倒れた。
フハハハ、痛かろう、姉貴と同じ防水防塵耐衝撃、何なら軽い防弾機能も期待できるフルアーマーGzタブレット1.2キロだ。そのダメージはさっき身をもって体験してるから保証するぞ。
とりあえず二人とも頭をぶっ叩いて意識を刈り取って武器だけ窓からポイ、一階だから拾いやすいがまぁいいか。
打ち所が悪くて死んだらごめんな、こんなとこにこんな格好でいるやつはマトモでも味方でもないからな、手加減はしてられない。
手加減というか油断した前世では女装陰間少年メイド暗殺者とのナイフバトル俺だけ素手とか、命がけなのにギャグみたいなことする羽目になったしなぁ、あれは色んな意味できつかった。
というか各国の要人が集まってるはずのIS学園なのに治安どうなってるんだ、テロとか政治的介入とか問題ばっかじゃないか。ハッキングでセキュリティ乗っ取られたこともあったそうだし。
本当ならこいつらも縛り上げときたいが外でもドンパチやってるようだしそこまでの時間はないかぁ、外の様子見に行きつつ姉貴に連絡してISの展開の許可…出ねぇ、自分で勝手に展開すんなって言ってたのにな、忙しいのか妨害されてんのかわからん。ベティちゃんちょっとやっといて。
『了解です、コール継続します。本日もよろしくお願いしますザック大元帥』
そろそろそれ止めない?今の俺はプレイヤー名:ザック・バランではなく織斑一夏ってかっこいい名前があるのに、いや、ザック・バランにも思い入れはあるけど、せめて大元帥はやめて、軍曹とか伍長ぐらいが丁度良いんだ、前線たたき上げって感じで。
『プレイヤー名のリネームをご希望ですね。では最寄りのガーディアントルーパーズ設置店にパイロットカードをお持ちいただいて、設定の変更を行ってください』
ないよね?こっちの世界にガーディアントルーパーズもガト2も。パイロットカードだって今世には持ち込めてないし。
外は、お、ISバトルしてる、1VS2のハンデ戦か。いや、ゴーレム君も結構いるなぁ、セキュリティホールはどうしたんだ?
ISの迷彩は、あったとしてももう溶けてるな。普通に見える。
あれは、シャルロット、シャルル…まぁシャルシャルでいいか、どっちでも通じるし、それを襲ってるのはどっかで見たような、ああ、ドイツであった誘拐犯かな?やっぱり釈放されてんだなぁ、なら顔は一応隠すか。
道具袋から面だけ取り出して装着、防弾の透明樹脂じゃなく昔ながらの格子状のやつ、武器は、木刀でいいか、靴も履いたままだしそのまま庭先に。
「閑静な学び舎を乱し、いたいけな少年?少女?を、あ~、まぁいいやそこなテロリストども覚悟せよ 我が名は、マスクドケンドー 義によってこちらの乙女に助太刀いたす!」
敵味方ともに一瞬ぽかんと動きを止める、よし、完璧なカモフラージュだな。名乗りもかっこいい。
「何やってるんですかいちk、じゃないケンドーさん!ISもなしに」
「そこな乙女よ、しばし耐えてくれ、このデク人形どもは拙者がすぐに調伏するゆえ!」
ISは勝手に出すなってさっきまで怒られてたんだよ。
「あ、ダメそのゴーレムは」
などと言っている間にゴーレムに近づいたのでベティちゃんにクラッキングツールを起動してもらう、あっちの学園制服着てない二人に攻撃をさ…離脱!!
『自爆しました。クラッキングの防止は不可能ですが、クラッキングを検知して自爆する爆弾を外部に設置することで自爆をためらわせる目的と思われます』
あいてて、考えたねぇ、ゴーレムが建造物とか寮の近くにいるのも人質のつもりか?
ほかの子たちが出てこないのもこれが原因なのか?血の気の多いのは飛び出してきそうだが。
けっこう威力がでかい、近くのベンチや立木がめちゃくちゃになってるし足元はちっちゃなクレーターになってるな。
何の目的があるのかわからないが、周りを巻き込んでもいいしむしろ積極的に巻き込むのか、そうか。
一応あれでもみんなクラスメートなんだよ、前世でもなかなかいなかった同じ趣味のロボット語れる貴重な、それを平気で傷つけるって言うのか。
なら、こっちも
居合っぽく木刀を構える、まぁ構えは何だっていいんだ、ゴーレムの気配に合わせ、爆弾はあの辺か、こっちに向けてビームの照準を合わせてくる気配がするが、こっちの方が早い。
一振り、居合っぽくシュピン、いや、シュパンと振り上げる。つっても鞘走りしてるわけじゃないから特に意味はない、大丈夫ちゃんと切れるようには振ってる。
一振りで後付けっぽい爆弾の信管ごとゴーレムを全部両断、まぁこの程度なら楽なもんだ。
ひの、ふの、11体か、さっきのと合わせて12、飛行機なら2個小隊くらいか?あれ、分隊だっけ?
中身のデータはわからないがガワは爆発もせず崩れ落ちたから色々調べられるだろう。
次はあっちの有人機を、一体減ってるな、シャルシャル頑張った、なんか機体も変わってるし覚醒二段階目かね。(※さらっと流される前倒しパワーアップイベント)
もう一体は、逃げてるな、ほい。うん、落ちた、ちゃんとバリア全壊させてから本体も切ったぞ。あれなら逃げられまい。
「あ、ケンドーありがとう!」
ちょっと待って、と手で制し、気配を読む。久しぶりなんだちょっと集中させてくれ、こんな技をまた使う羽目になるとは思わなかったけど。
こいつらは捨て駒だ、いくら潰してもきりがないし、下手すりゃ陽動で本命は別にあるかもしれない。
何にせよ、こいつらには命令してきた上の者の悪意がしみ込んでいる、はずだ、だからここでは俺の108の必殺技の一つ、いやごめんちょっと嘘だ、数えてないけど多分26くらいの必殺技の一つを使う。
必中の剣、ただ当てるのではない。遠当て……距離を無視して叩き斬るちょっとおかしい技だ。
斬撃を飛ばすとかそういう正統派じゃあない。空間越しに剣を当てる、
具体的には視覚に頼らず気配だけで地球の裏側に居ようともぶった切る。
心を澄ませる、周囲からの微かな敵意悪意と、無数の機械的な視線が感じられる、これはドローンかなんかでこっちを見てるな。
まとわりつく視線を断ち切るように、演武のような大げさな軌跡で木刀を振り回す。
かつては20回に1回くらいしか当たらなかったが、今では百発百中だ。よし、たぶんのぞき見てるやつは潰せたな。
視線がなくなって観やすくなった。改めてこいつらに続いている縁をたどる、悪意の元を探る。
老い先短い老人、自分が頭がよくて他人は金儲けの道具だと思ってるやつ、ただただ人が虐げられるのを見るのが好きな奴、あとは、まぁいいや。読み切れるのは5人くらいか。何か西洋の悪魔のような顔がごちゃ混ぜにくっついたようなオーラが見える。
「天・罰・覿 ・ 面ェェン!!」
なんとなく思いついた技名とともに木刀で唐竹割に気配をたたっ切る、覿面と剣道の面打ちを掛けた高度なネーミングだ。
うむ、手ごたえ、有り。
「何したの?」
「残心でござる、では乙女よ、それがしの役目はこれまで、さらば!!」
目の前の敵を倒しただけで油断してはならない、悪い奴らは雑兵の奥に隠れて爪を研いでいるのだ。
「一人称安定してないよ、それに僕も寮に行くんだけど」
む、それは失態でござるよニンニン。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
その後は後始末をやっと通信がつながった姉貴に任せる、徹夜で残業頑張ってくれと言ったらこっちも現場検証で朝まで付き合わされた。
翌朝には世界中でなんか偉い人やテロの首魁が同時に別の場所で変死したってニュースになってたから、ちゃんと切れてたんだろう、まぁ変死の内容までは報道されなかったがこれで静かになるはず、後々テロリストとの関連もわかるだろう、成仏せいよ。
一応こんなことしたと説明して、殺人犯で捕まるのもまぁ一興かと思ったのに姉貴でさえ信じてくれなかった。いや、信じない体で流してくれたのかもしれない。
むしろそんなことより、と、あのナイスな変装を馬鹿な事をするなと怒られたし、非常時はISを展開しろとも怒られた、展開すんなって言ったのはそっちなのに。
ついでにISなしでISにケンカを売るのも禁止された、最低限ISを展開しろと、でもそうすると武器があの変な刀しかなくなってしまうんだが、何が何でもあれを使わせるつもりか?
そういえば今回の件の目的の一つは
ほかに俺か俺のISの確保とか、学園の評判を落とすとか、まぁいろいろ目的があって一粒で二度三度おいしいとかだったらしいが、幸いけが人もなしに収まったのだけは幸いか。
そうそう暗殺騒ぎがひと段落したからか、シャルシャルが改めてシャルロットになって転校してきた、たぶん本来のストーリーではピンチに立ち向かって何とか撃退して、あとはこの再転校くらいまでだったんだろうけど、多分俺が黒幕まで切ったからこの先はないはず。
ストーリー展開の邪魔はするつもりはなかったが、子供を戦争に巻き込んでほしくないから仕方がない、子供の命を救うのは無限の未来も救うことって昔のヒーローも言っていた。
さて、ここまでで後日の話は終わって今の話。
今俺の寮(やっと一人部屋になった)の窓にはニンジン型ロケットがぶっ刺さっている、いやでかすぎてニンジンって輪郭は見えないんだけど。
単独で大気圏離脱して月まで行って無補給で帰ってこれるIS技術の更に先にある、
「いっくんいっくん、ちょっと束さんと月まで遊びに行かない?」
行く行く~♪ ってな。
原作見直して主人公トレースし直ししながら地道にあちこち誤字脱字の修正したり追記したり。4話とか2000字位追加したか?逆に言うとそれだけスカスカな文章だったんだろうなぁ。
次回、書けるのか!?筆者に篠ノ之束が??
続きがなかったら、まぁたぶん色々筆者のなんとか力が足りなかったと察してほしい。