「お帰りなさい、皆さん、お疲れ様でした」
ちなみに学校に戻った後カタカタヘルメット団の拠点に襲撃しに行ったが結果は蹂躙だった。
「たっだいまー」
「ただいま〜」
「アヤネちゃんもオペレーターお疲れ」
「後半に関しては役割を果たせていないような気が・・・」
「まぁ、ネイト先輩だし」
「まぁリョウだしねぇ」
「とりあえず、火急の事案だったカタカタヘルメット団の件が片付きましたね」
「じゃ儂散歩行ってくるから、なんかあったら連絡して下さいな」
「そん時はすっ飛んでくるから」
「・・・先輩なら本当に飛んできそうで怖いです」
「ごめん君は本当にヘイローの無い人かな?」
「先生、流石にヘイローがあっても飛べる人は居ませんからね?」
「最近は空中歩く練習してるからねぇリョウは」
「本当に何してるの?ネイト」
「ちなみに今は5歩ぐらいなら歩ける」
「ごめんキヴォトスにいる人ってみんな空中歩けるの?」
「歩けるわけないじゃ無いですか」
「水の上なら全然歩けるぞ?」
「ネイト先輩は先生に誤情報を与えないで下さい!?」
「えっ」
「先輩?そのえっはなんですか?」
「走ったら出来たんだけど?」
「先輩ってもうなんなんですか・・・」
「なんかごめん」
「じゃ散歩に行ってきまーす」
「それじゃあ私はもう一眠り」
「寝ないで下さい!」
「うへ〜怒られちゃったよ〜」
「あらら、もうこんな時間かぁ」
最近暗くなるの早いなぁと内心で呟く。
「あっネイト」
「うん?あら、先生じゃないですか」
「今帰るところ?」
「はい」
「散歩という、パトロールかな?」
「よく分かりましたね」
「まぁね」
「そんな先生には儂のむかしばなしでもー」
「また今度にしましょうかね」
「やったーネイトの話を聞ける!」
「それじゃあまた明日」
「うん、また明日」
次の日
「久しぶりにラーメンでも食べに行くかな」
「大将やってるー?」
「おう、やってるぜ!」
「あら?みなさま何をしてるようで?」
「あっネイト先輩」
「ふふふ、見てください!バイト姿のセリカちゃんを!」
「おう、ニャンコ元気してっか?」
「誰がニャンコですか!!」
「あれ?思ったより反応薄いね?ネイト」
「まぁ、ここでバイトしてんの知ってますからね、先生」
「うへ〜知ってたのなら教えてよ〜リョウ」
「すまんすまん」
「ネイト先輩のは聞かなくていいですね?」
「おん、聞かなくていいぞ」
「ネイト先輩頼まないんですか」
「俺同じやつばっか頼むから注文せずに出て来るんだよ」
「先輩お待ちどうさま」
「ありがとさん」
「あっ会計同じで」
「俺払いますわ」
「えっ流石に生徒に奢られるのは大人としてちょっと・・・」
「それを言ったらうちの子の分払って貰うの流石に悪い気がするんですが」
「それなら先生今度カードゲーム付き合ってくれません?」
「!君は決闘者かい?」
「えぇ、ですが周りにはやって人がいなくて少し寂しいばかりです」
「ちなみにどんなデッキを持ってるの?」
「ギミックパペット」
「先行ワンキル可能やつ?」
「可能なやつですね」
「たまーにブラックマーケットあたりで賞金ありの大会があってそこで金を荒稼ぎしてますね」
「あっ先生と決闘するときは流石にデッキを少し弱くして持ってきますよ」
「たとえば?」
「フィールド魔法一枚だけとか?」
「無しはできない?」
「無いと儂ワンキルルートわからないんで却下」
「RUM無しは出来ない?」
「そんなことしたらギミックパペット使う意味無くなりますよ?儂」
「デッキは3つ持って来るんで覚悟して下さいな」
「おじさん、二人が何を話してるのかわからないよ〜」
「「男と男の仁義なき戦い」」
「先生はどんなデッキを使うんですか?」
「うーん」
「基本的にはジャックナイツと妖仙獣とかだね」
「後一つは内緒」
「今一戦しません?食べ終わりましたし」
「そうだね、受けて立つよ」
「小さな戦争といきましょか」
「一回学校に行きましょ?ここじゃ迷惑なんで」
「そうだね、行こうか」
「先生これとこれどうぞ」
「?これは!」
今先生に渡したのは興門 エンから貰ったインベントリの予備と遊戯王のデュエルディスクだ。
「なんでこれがあるの!?」
「後この腕輪?は何?」
「なんでも入る持ち物入れだと思えばいいですよ」
「プレゼントフォーユーってやつですよ」
「あっありがとうね、ネイト」
「ホシノ先輩、あの二人は今から何をしようとしてるんですか?」
「うーん、おじさんには分からないかなぁ」
「ライフ4000でいいですか?」
「おっけー
「それじゃあ早速」
「「デュエル!」」
「あっ先行もらいますね」
「どうぞ」
「俺は三種類の方界カードを公開しクリムゾン・ノヴァを特殊召喚」
「え?」
「ターンエンド時に効果が強制発動」
「お互い3000バーンだね・・・」
「速攻魔法発動」
「え?」
「呪詛返しのヒトガタ」
「儂が受ける効果ダメージをプレゼント」ニッコリ
「え?」
「酷くない!?それは!」
「正直な話方界デッキってクッソ弱いんですよ・・・」
「まぁ、そうだね・・・」
「後攻でコイツで殴ってバーンでも勝てるんですけど」
「魔法、罠に弱すぎて使いもんにならんのですよ・・・」
「まぁ、これが第二のメインデッキですね」
「融合は入って?」
「ないに決まってるでしょう、あれ使いずらいんですよ」
「わざわざ三体揃えて融合はちょっと使いづらくて」
「エクストラ使うにしてもヴィジャムだして、サクリファイスをリンクで出したあと、マスカレーナかリトルナイトに繋ぐぐらいしか出来ませんよ?儂のデッキ」
「後大体コイツら出すの大体メイン2ですしね儂」
「?なんで」
「クリムゾン・ノヴァで場面荒らした後妨害要員登場ですね」
「後コイツに関してはマイナーすぎて効果知らない人ばっか居るんですよ」
「こないだなんか、ライゼオルのデッキ使ってる人がいてクリムゾン・ノヴァにモンスター効果やってきましたからね?」
「あー地味な耐性があるからね」
「今度やる時はライフ8000でやりましょうか」
「そうだね」
「今日はもうみんな帰るの?」
「やる事はあまり無いですからねぇ」
「そうですね、今日は特にする事がない日だったんで」
「それじゃあみんなさよなら」
「「「「「はーい」」」」」
「ほんとにみんなあの大人の事を信じ切っちゃって、ネイト先輩も信頼なんかして!みんな痛い思いをすればいいんだから」
「なにかしら?この音、キャッ!?」
「目標はコイツで間違いないな?」
「あぁ、なるべく生かした状態で捕えろとの事だ」
「これで、報酬がたんまり貰えるな!」
「みなさんかなり大変な事が起きたかもしれません・・・」
「セリカちゃんに電話をしてみました?」
「はい・・・でも数時間前から電源が入っていないみたいで・・・」
「誘拐された場合本当まずいです・・・」
「とりあえず待とう、ホシノ先輩と先生が調べてるから」
「みんなお待たせー」
「ホシノ先輩、先生!」
「ただいま」
「どうだった、先輩?」
「なんか先生がいろんなところハッキングして洗いざらい調べてもらったよ〜」
「・・・結果はどうでした?」
「誘拐だね」
「ネイト先輩に知られたらまずいですよ・・・」
「どうしてネイトに知られたらまずいの?」
「その、一度私はカタカタヘルメット団の方に誘拐されかけまして」
「それでそれで?」
「ネイト先輩が助けに来てくれたんですが・・・その」
「いつもの雰囲気からは感じられない怒りを感じまして・・・」
「下手したら息の根を止めに行くんじゃないかと焦りました・・・」
「ん、流石ネイト先輩、歩くトラウマ製造機」
「ネイト先輩は敵に回しちゃまずい人ですからね」
「うんうん、俺がどうしたって?」
「ネイト先輩は歩くトラウマ製造機のろくでなしってこと・・・!?」
「そうか、そうか!ワンコ後でお仕置きだ」
「「「ネイト先輩!?」」」
「で?セリカは無事ですかね?」
「多分無事だね」
「ホシノ先輩、これネイト先輩結構キレてますよね?」ヒソヒソ
「うん、結構キレてる」ヒソヒソ
「いつもならセリカちゃんの事をニャンコって呼んでる先輩がちゃんと名前で呼んでますし、かなりまずいんじゃないですか!?」ヒソヒソ
「不良達には悪いけど骨は拾うからね」
「なんの話だ?相棒」
「いやーコッチの話だよ、相棒」
「あっ」
「どうしたんですか?ノノミ先輩」ヒソヒソ
「これ、ホシノ先輩もキレてるやつです」ヒソヒソ
「ん、ホシノ先輩がネイト先輩の事を相棒呼びする時は結構真面目モード」ヒソヒソ
「もしかして逆も然り?」ヒソヒソ
「その通りです、先生」ヒソヒソ
「それじゃあ仕事の時間ですかねぇ」
「行くぞ〜後輩共〜」
「「「はっはい!」」」
「まぁ、作戦なんざ歩きながら考えましょうぜ?先生」
「そうしよっか」
「う、うーん」
「ここは?もしかして、私、拐われた?」
「ここって、トラックの中?」
「どこに連れてくつもりなの・・・」
「少し隙間がある・・・砂漠!?ま、まさかここってアビドス郊外の砂漠なの!?」
「どうしよう、ここじゃ、みんなに連絡とれない・・・」
「ここから脱出出来たとしても、対策委員会のみんなにどうやって連絡を取れば・・・」
「もう、みんなに会えないのかな・・・」
「先輩達にあんな事言わなきゃよかった!」
「ごめん、ごめんなさい・・・みんな」
「みんなに会いたいよぉ」
ドガァン!!
「キャッ!?イッタタ、なにごと!?」
ガン!ガン!
「ヒッ、一体外で何が・・・」
バガァン!!
「よぉ!元気か?ニャンコ、いやセリカ」
「ふぇ?」
「セリカちゃん発見!生存確認しました!」
「へーいこちらネイト、セリカの無事を確認した」
「ん、先輩少し違う」
「あー確かに、訂正!泣いたセリカの無事を確認した!」
「なにぃー!?ウチのセリカちゃんを泣かしたやつはどいつだ!?」
「ちょっ!?ネイト先輩!?シロコ先輩!?泣いてなんかいないわよ!!」
「セリカちゃん泣かないで!私たちが今その涙を拭いて差し上げますから!」
「と言うわけで、シロコ、セリカをみんなのとこに連れてけ」
「ん、分かった、先輩は?」
「うーん答える意味ある?」
「ない」
「じゃっ行ってらっしゃい〜」
「てな訳で、お前ら?よくもウチの後輩に手ェ出したな?」
「ヒッ、たっ、助け!」
「いっいやだ、やめ、やめてくれ!」
「まぁ、無事に帰れるわけないよねぇ」
「あはは」
「全員、処刑だ!!」
「やぁい、みんなお元気ー?」
「先輩流石にやり過ぎじゃないですか?」
「一人でカタカタヘルメット団を制圧するのは」
「あはは、あの程度なら準備運動にもならないぞ」
「びっくりしたよ先生は、ネイト一人で包囲網崩しちゃったし、作戦の意味なかったじゃん」
「先生、これがネイト先輩です」
「作戦を無視して計画を成功させる」
「そして敵対者にはトラウマを植え付けるすごい人なんですよー」
「ん、やっぱりネイト先輩はろくでなしの歩くトラウマ製造機」
「ワンコ?お前お仕置きはまだやってないんだぞ?」
「自ら罪を増やしてどうする気だ?」
「んー!?」
「シロコちゃん・・・」
「ホシノ先輩・・・」
「ドンマイ!」
「んー!?」
「んー!!んー!!んー!!」
「とりあえずワンコは学校に帰ってからお仕置きな?」
「ん!誰か助けて欲しい」
「なるべく迅速に」
「・・・ちなみにワンコに味方するやつ同罪とみなしてお仕置きするが?」
「シロコ先輩の尊い犠牲は無駄にしません!」
「すいません!シロコ先輩、私はネイト先輩のお仕置きを受けたくないので!見捨てます!」
「んー!?」
「シロコちゃん、自業自得ってやつですよ」
「おじさんは自ら罪を被りに行く趣味はないからねぇが」
「とりあえずみんなセリカを学校に連れて行こうか?」
「「「「「「はーい」」」」」」