何かがおかしいブルーアーカイブ   作:千ノ宮チノ

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【シャワー、お借りしました。ありがとうございます ‪ꪔ】

「カ、カスミ室長!?」
「ん? どうしたんだ、アル? いま、シャワーを浴びているんだが?」
「シャーレの執務机に、変な付箋が貼ってあるんだけど!?」
「あぁ。それは、卑しいうさぎの生態だろう。ハハハッ……十中八九、ナワバリを広げているな」
「ナ、ナワバリ……!?」





第36話:始まりの朝

 

 ──シャーレの執務室。

 

「……」

「……」

 

 エアコンの効いた静かな部屋。

 カーテン越しに朝の日差しが差し込む。

 

 その部屋の中に響いているのは、紙をめくる音とキーボードを叩く音だけ。

 

 執務室には朝の日差しが差し込む。

 

「……先生。この書類ですが」

「ん?」

 

 すると、私の隣に座っている()()が、一枚の書類を差し出してくる。

 

「こちら、二日前に届いたワイルドハント芸術学園からのものです」

「ああ、これね」

「確認したところ、記載内容と添付資料に一部不備があります。オカルトという内容も意味不明です」

「え?」

「こちらをご覧ください」

 

 トキが書類の一箇所を指差す。

 

「あ、本当だ」

「このまま承認すると、後々面倒なことになる可能性があります」

「じゃあ、差し戻しておこうか」

「はい。それがよろしいかと」

 

 トキは淡々と頷く。

 そして、私の隣で慣れた手つきにて、パソコンを操作していく。

 

 今日は月曜日。

 

 アビドスやミレニアムの皆と行った、

 あの『()()()()()()』からちょうど、()()()()()()()

 

 また、今日は、サキとアズサが遂にミレニアム自治区の医療施設から退院する。

 

 ホシノ達も、それに合わせてアビドス自治区へ帰る予定らしい。

 その事はアビドスのみんなとのモモトークから知っている。

 

(とにかく、二人が無事に退院できて嬉しいね)

 

 そして──、

 

「……先生」

「ん?」

「次はこちらの書類をお願いします」 

 

 トキが次の書類を私の前に置いた。

 

 その手際の良さは、とても初めてシャーレの仕事を手伝っているとは思えない。

 

「それにしても……トキって、こういう仕事もできるんだね」

「できます」

「即答だね!?」

「私は完璧なので」

 

 トキは無表情のまま、静かに胸を張る。

 

「私のことを感謝しているのであれば、先生は私にご褒美を与えるべきです」

「ご、ご褒美……?」

「はい」

 

 トキはキーボードを叩く手を止めた。

 そして、ほんの少しだけ私から視線を逸らす。

 

「……内容は、まだ、秘密です」

 

 よく見ると、その頬が僅かに赤くなっている。

 

「……まあ、私にできることなら、何でも!」

「はい」

 

 トキは満足そうに頷いた。

 

「それに、便利屋68がシャーレを仮拠点として使用させてもらっている以上、何もしないというのも気が引けますので」

「ト、トキ……!」

 

 私は少し嬉しくなる。

 

 シャーレに赴任して、まだ一ヶ月も経っていない。 

 当然、私の業務を手伝ってくれる『当番』の生徒なんて存在しない。

 

 それ故に──、

 トキが初めてシャーレの当番をしてくれている。

 

「ありがとう。トキ」

「いえ。こちらこそ、仕事を与えていただいて助かっています」

「仕事を与えて?」

「はい」

 

 トキはキーボードを叩く手を止めると、一度、こちらを見る。

 

「昨日までの私は、先生に食事や寝床を用意していただくばかりでしたから」

「……」

「ですが、今はこうして先生の仕事を手伝うことができます」

 

 トキは小さく微笑んだ。

 

「これなら、少しは『便()()()()8』の一員として胸を張れます」

「……うん」

「それに──」

 

 トキが、ほんの少しだけ目を細める。

 

「先生の隣は、何故か落ち着きますので」

「っ……」

 

 不意打ちだった。

 

「そっか……」

 

 私は思わず笑みを浮かべる。

 

「本当に、ありがとうね、トキ」

「はい」

 

 トキとの会話を経て、なんだか少しだけ安心した。

 トキなりに『便利屋68』をちゃんと大切に想っている事が伝わってきたから。

 

 そんなことを考えていると──、

 

「……な、何してるのよ?!」

「……え?」

 

 突然、部屋の入口から声が聞こえた。

 振り返ると──、

 

「アル?」

「アル様……」

 

 そこにはアルが立っていた。

 その手には、歯ブラシが握られている。

 

「……二人は、朝から何をしてるの?」

「仕事だよ」

「仕事です」

 

 私とトキの声が重なる。

 

「し、仕事?」

「うん。トキに手伝ってもらってるんだ」

「……」

 

 アルがトキを見る。

 トキは何事もなかったかのように、再びキーボードを叩き始めた。

 

「……トキ」

「はい」

「あなた、何してるの?」

「先生の仕事を手伝っています」

「……」

 

 アルの顔が固まった。

 

「……便利屋68の社員として?」

「はい」

「……依頼でもなく?」

「はい」

「……お金も貰わずに?」

「はい」

「……」

 

 アルは頭を抱えた。

 

「ちょ、ちょっと待って!?」

「どうされましたか、アル様?」

「どうしたのじゃないわよ!!」

 

 アルがビシッと私を指差す。

 

「先生! どうしてトキに仕事をさせてるの!?」

「い、いや……! これは、その……トキが自主的に手伝ってくれてて……」

「そういう問題じゃないわ!」

 

 アルはトキへ視線を向ける。

 

「トキ! あなた、昨日まで『便利屋68は自分達の力で再起する』って言ってたでしょう!?」

「はい」

「なのに、どうして先生の仕事を手伝ってるのよ?!」

「先生は特別です」

「特別って何よぉぉぉお!?!?」

 

 アルが叫び声がシャーレに響く。

 

「では、アル様。本日の私は、先生のお世話があります」

 

 トキが淡々と答える。

 

「アル様は……その……何か仕事を探してきてはいかがでしょうか?」

「も、もちろんよ!」

 

 アルはトキに対して、勢いよく答えた。

 

「今日こそ、必ず──! 仕事を掴み取ってみせるんだから!」

 

 ちなみにだが、昨日は仕事ゼロである。

 

 その時だった。 

 

 ──ピロン。

 

 私の机の上に置いていた端末から、通知音が鳴った。

 

「ん? モモトーク?」

 

 私は気になり、画面を見る。

 未だに私のモモトークは、連絡先交換した生徒が少ない。

 アビドスとミレニアムのみんな。

 それと、リンちゃんくらいだ。

 

 表示されている名前は──、

 

「……()()?」

 

 アルが首を傾げる。

 

「ヒナ? 誰よそれ、先生?」

 

 私はメッセージを開く。

 気になったのか、トキとアルも私のスマホを覗き込む。

 

【先生。今日は、時間ある?】

 

 続けて、もう一通。

 

【少し話したいことがあるの】

 

「先生、浮気ですか?」

「ト、トキは何を言っているのかな?」

「冗談です」

「絶対ちょっと楽しんでるよね……?」

 

 トキは答えなかった。

 私は改めてメッセージを見つめて、ヒナの真意を考える。

 

(なんだろう。まず、ヒナから直接連絡が来ること自体が珍しいし……このタイミングで、わざわざ私を呼び出すということは、あの『()()』での時のこと?)

 

 けれど、答えが出るわけでもなく──、

 

(会って、直接聞くしかないよね)

 

【分かったよ! 今からミレニアムに向かうね!】

【ありがとう、先生】

 

 それだけモモトークに打ち込むと、私は席を立ち上がる。

 

「ごめん、二人とも。シャーレを空けることになるけど、自由に使っていいから。まだ寝ているカスミとヒヨリにもよろしく」

「そう……分かったわ。先生も気を付けてね!」

 

 アルが頷いて、そう言う。

 その隣では──、トキは既に荷物をまとめ始めていた。

 

「ん? トキ?」

「はい」

 

 トキは荷造りを終える。

 

「先生──それでは、ミレニアムに行きましょう」

「ト、トキィ!?!」

「──っ!?」

 

 その言葉に、アルの顔が固まった。

 

「ト、トキ課長! 何をしているの!? ま、まさか……!」

 

 アルが震える指でトキを指差す。

 

「先生について行くつもりなの!?」

「はい。私は先生の()()です」

「──っ!?!」

 

 アルの表情が、完全に固まった。

 

「……ご、護衛?」

「はい」

 

 トキは何の疑問も持っていないように頷く。

 

「先生はこれからミレニアムへ向かいます」

「ええ、そうね……」

「しかも、相手はあの空崎(そらさき) ヒナです。ゲヘナでも名が轟くミレニアム最強の生徒会長です」

「──っ!?! え? せ、先生?」 

 

 私は苦笑しながらも、トキの言葉に頷く。

 

「だから、護衛が必要です」

「ええっと……私がヒナと戦うわけじゃないんだけどね?」

「いや、待って!」

 

 アルが手を上げる。

 

「分からない。分からないわ! どうしてそうなるのよ!?」

「アル様、何か問題でも?」

「大問題よ!!」

 

 アルは頭を抱える。

 

「昨日、私達は何て言った!?」

「……『便利屋68』は、ここから再起する」

「そうよ!」

 

 アルはビシッとトキを指差す。

 

「なのに、どうしてあなたは朝から先生の仕事を手伝った挙げ句、今度は先生の護衛まで始めてるのよ!?」

「『便()()()()()』として、先生を守る仕事です」

「それは便利屋68の依頼じゃないでしょう?!」

「しかし、先生を守ることは重要です」

「……っ」

 

 アルが言葉に詰まる。

 それは、トキの言っていることも分からなくはないかのように。

 

 この世界では、何が起こるか分からない。

 一歩でも街に踏み出したら、銃弾が飛び交う世界だ。

 

 ヘイローを持たない先生にとって、この世界は残酷だ。

 

「アル」

「……何よ、先生?」

「それじゃあ、トキに護衛任務を頼んでもいいかな? 」

「先生まで!?」

「ええっと……トキが一緒に来てくれるなら、私も安心だから」

「……」

 

 私はトキを見る。

 

「それに、何かあった時、トキがいてくれると助かると思う」

「っ……!」

 

 トキの戦闘能力は高い。

 

 以前、柴関ラーメン屋の前でアビドスと対峙した時。

 ホシノと正面からやり合い、戦いが成立しているだけでも、キヴォトスの中でも上澄みだと私は思っている。

 

 アルはしばらく黙り込む。

 そして──、

 

「……分かったわ」

「アル?」

「ただし!」

 

 アルがトキへ向き直る。

 

「これは『便利屋68としての正式な仕事』だからね!」

「承知しました」

「報酬は貰いなさいよ、トキ!」

「先生からご褒美をいただく予定です」

「──っ!?! ちょ、ちょっと!?」

 

 アルの顔が一気に赤くなる。

 

(アルの表情は、ころころ変わって可愛らしいね)

 

「ご、ご褒美って何!?」

「秘密です」

「秘密ってなによ!?!」

 

 トキは淡々と答えた。

 

「……」

 

 アルが私とトキを交互に見る。

 

「……なんか、私の知らないところで話が進んでない?」

「き、気のせいじゃないかな?」

「絶対に、気のせいじゃないわ……」

 

 アルは深いため息を吐いた。

 

「けれど、まあいいわ。社長たるもの『器』が違うのよ」

 

 そして、アルは胸を張る。

 

「先生っ!」

「うん?」

「ミレニアムに行くなら、しっかりトキを連れて行きなさい! そして、トキは『便利屋68』の課長兼戦闘担当なんだから、先生の護衛くらい完璧にこなしなさい!」

「承知しました」

 

「それから──!」

 

 アルは私を真っ直ぐに見つめる。

 

「何かあったら、すぐ私たちに連絡して!」

「アル……」

「私たちは、先生に助けてもらってばかりじゃ嫌なの」

 

 先ほどまでの騒がしさとは違う。

 アルは真剣な表情で私を見る。

 

「昨日、先生が言ってくれたでしょう?」

「……うん」

「私達は、ここからもう一度やり直す!」

 

 アルは拳を握る。

 

「だから、先生が困った時には──」

 

 ニッと笑う。

 

()()()()()()()()()()!!」 

「っ……」

 

 そのアルの言葉に、私は思わず笑みを浮かべる。

 

「ありがとう……うん、頼りにしてるよ」

「任せなさい!」

 

 アルは胸を張る。

 

「先生は私たちの──()()()()なんだから!」

 

 そう言って、アルは自信満々に笑った。

 

 □■□■□■□■□■□■□■□■□

 

 ──ミレニアム自治区。

 

 私とトキは、ミレニアムの大通りを歩いていた。

 

 周囲には、巨大なモニターやホログラム広告。

 道を行き交うのは、見た事もないような電子部品を搭載したロボットたち。

 

 改めて見ると──、

 

「やっぱり、ミレニアムって凄いね……」

「はい」

 

 トキが頷く。

 

「最新鋭の電子機器が多数確認できます」

「トキも詳しかったりするの?」

「いえ」

「興味もあったり?」

「いえ」

 

 即答だった。

 

「私は先生の護衛ですので」

「……そっか」

 

 話が噛み合ってない気もするが、深くは指摘しない。

 

 トキは周囲を見回している。

 その視線は、観光に来た生徒のものではない。

 完全に、周囲の警戒をしている。

 

「……トキ」

「はい」

「そんなに警戒しなくても大丈夫だよ」

「そうでしょうか?」

「うん」

「しかし、先生」

 

 トキは真剣な顔で私を見る。

 

「ミレニアムには、先生を狙う生徒が存在する可能性があります」

「え?」

「例えば、先生をラグジュアリーショップへ連れ込む女や、アジトに連れ込んで先生に掃除をさせる女がいるかもしれません」

「ず、随分と具体的だね……」

 

 私が頭を抱える。

 すると、トキは小さく首を傾げた。

 

「では、もう少し警戒を弱めます」

「そうしてくれると助かるよ、トキ……」

「了解しました」

 

 そう言いながらも、トキの手は既に武器へ伸ばせる位置にあった。

 

「……本当に弱めた?」

「はい」

「……そっか」

 

 そんなやり取りをしながら歩いていると──、

 

「先生、見えてきました」

「ん?」

 

 トキが前方を指差す。

 そこには、ミレニアムサイエンススクールの校門が次第に見えてくる。

 

 ヒナから指定された場所は、ミレニアムの生徒会組織であるセミナーの生徒会室。

 

 以前も訪れたとはいえ──、

 

「……なんだか、少し緊張するね」

「何故でしょうか?」

「ヒナに直接呼ばれたのは、初めてだからね」

「問題ありません」

「そうかな?」

「はい」

 

 トキは淡々と答える。

 

「何か問題が発生した場合は、私が排除します」

「ぶ、物騒だなぁ……」

 

 そんな会話をしながら、私達は校門を通り抜けた。

 ミレニアムの校舎へ向かう道には、様々な生徒が行き交っている。

 その中には、こちらを見て小さく声を上げる生徒もいた。

 

「……あれ、シャーレの先生じゃない?」

「隣にいるのって……あの校章……まさか、()()()()()()?」

「どうしてミレニアムに、ゲヘナの生徒が先生と一緒に……?」

 

 視線を感じる。

 

「トキ」

「はい」

「……ちょっと目立っててごめんね?」

「そうでしょうか?」

「かなり目立ってるかと思うけど」

「問題ありません」

「そ、そう……」

 

 トキは全く気にしていない。

 そんな所もトキの魅力なのかもしれない。

 

 トキは私の一歩前を歩きながら、周囲を警戒している。

 

「先生」

「うん?」

「そろそろ目的地に到着すると思われます」

 

 顔を上げる。

 廊下の先には、エレベーターがあった。

 私たちはそのエレベーターに乗り込み、そのまま最上階へと向かう。

 

 そして──、

 

 ──チン。

 

 静かな音と共に、エレベーターの扉が開いた。

 

「……」

 

 廊下を進む。

 やがて、目的の部屋が見えてきた。

 

【セミナー・生徒会室】

 

 その扉の前には、門番のように()()()()()が立っていた。

 

「……え?」

 

 私は思わず、足を止める。

 

「先生、どうされましたか?」

 

 トキが心配そうに私の顔を覗き込む。

 だが、私は門番のように立つ生徒から目を離せない。

 

 ──()()()()のくせっ毛。

 ──小さな堕天使のような()

 ──首から縦横に走る正体不明の()()

 

 そして、思わずエッチな本を見つけた日には、『ダメ! エッチなのは禁止! 死刑!』とでも言いそうな生徒。

 

 見間違えるはずがない。

 私はその生徒をよく知っている。

 

「……」

 

 その少女もまた、私とトキを黙って見つめている。

 

「っ……! まさか……! 先生、下がってください! そこのチビっ子門番……先生を睨みつけて、どういうご要件ですか?」

 

 トキが私を庇うように前に出て、その生徒に問いかける。

 

「……何? チビ?」

「答えないようですね」

 

 ──カチャリ。

 

 トキが腰に掛ける二挺拳銃に手を添える。

 

「──っ!?」

 

 私は慌ててトキの腕を掴む。

 

「ま、待って待って! トキ!」

「っ……はい、先生」

「ええっと……ただ、ちょっと、人見知りなんだと思うよ」

「っ……!」

 

 その少女の肩がピクリと震える。

 

「だ、誰が人見知りよ!?」

 

 その少女は私の言葉に反論する。

 

「た、ただ、単純に知らない相手だったから、警戒してるだけなんだけど!?」

「多分、それを、人見知りって言うんじゃないかな?」

「うっ……」

 

 その少女は言葉を詰まらせる。

 

 その時──、

 セミナーの生徒会室の扉が開かれる。

 

「……どうしたの、()()()?」

「……っ!」

 

 その少女──下江(しもえ) コハルが振り返る。

 

「あっ……ヒ、ヒナ会長」

 

 姿を現したのは、ミレニアムサイエンススクールの生徒会長である空崎(そらさき) ヒナだった。

 

 しかし、その視線が私の隣にいるトキへ向けられた瞬間──、

 

「……」

「……」

 

 ヒナとトキの視線が交差する。

 

 ほんの一瞬、それだけだった。

 けれど、空気が僅かに張り詰めたような気がした。

 

「……ゲヘナの生徒?」

 

 ヒナが静かに尋ねる。

 

「はい。『便利屋68』所属、飛鳥馬(あすま) トキと申します」

「っ……便利屋?」

「はい。そして、本日は先生の護衛として同行しています」

「……そう」

 

 ヒナはトキをじっと見つめたのだった。

 

 

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