救済の女神と悪戯な時の王様   作:クボイチサン

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ごめんなさい
一話に収まらんかった


第四話 悪戯な神から時の王(前編)

「『在り続ける者』(カーン)…」

「どんな人なんですか…?」

 

「奴は、私のいた時代よりも、遥か未来の科学者」

「そして、ここの前任者のような者さ」

 

そこで、全てを聞いた…

奴の過去、いや未来を

TVAが守ってきた本当のもの

全てをな

 

 未来で多次元宇宙同士の戦争で勝ったのが

奴だ

そして、二度とこの悲劇を作らないようにするために、TVAを設立し、『変異体』を捕まえてきた

 

「じゃあ…ほむらちゃんも…」

 

「いや、おそらく兄者達のように、正しい糸だったのか」

「もしくは、シルヴィみたく、返り討ちにしてきたか」

「あるいは別の何かが、干渉できないようにしてるか…」

 

「でも、多次元宇宙同士で干渉し合うのって簡単にできるんですか?」

「ほむらちゃんも、そんな感じの事言ってたんですけど…」

 

「多次元宇宙に干渉できる程の技術や能力があれば可能だ」

 

 それを可能にしたのが、『在り続ける者』の『変異体』達だ

そいつらを二度と生まない為にも、

奴は

多くの『変異体』達を

そして、幾つもの未来を消してきた…

 

「それって、正しい事なんですかね…」

「それは、他の『在り続ける者』とやってることは同じなんじゃ…」

 

「そうかもな…」

 

 だが、人の数だけ正義があるんだ

奴には、奴の正義があった

それは、私達も同じだ

自分の正義を疑ってはいけない。

だが、それと同時に

他人に、押し付けるのは

傲慢な神と同じさ

かつての、私のようにな…

 

「なんだか、難しいですね…」

「だけど、分かる気がします」

「私も、それでママや、ほむらちゃん達にも迷惑かけちゃったから...」

 

「人と神は、そんなものだ…」

「人も神も、間違いながらも歩んでいくものさ」

「それに、今の君は、魔法少女達を救ってるのだろう」

「それは、信じていいさ」

 

「ロキさん…、ありがとうございます…」

 

そう、今君が言ったように

それを正しいと思わなかったのが

シルヴィだ。

 シルヴィは、『在り続ける者』に復讐を遂げてしまう。

 その瞬間だった。

『在り続ける者』が制御してた、装置が暴走し、

多次元宇宙の崩壊が始まった

 

 その余波に巻き込まれた

私は時間という概念から切り離れシルヴィは、『在り続ける者』に復讐を遂げてしまう。

 その瞬間だった。

『在り続ける者』が制御してた、装置が暴走し、

多次元宇宙は、無数の糸を広げ、

崩壊への道を辿り始めた

 

 その余波に巻き込まれ

 

私は時間という概念から切り離れ、

 

過去と未来を彷徨うことになる。

 

 

ーここから、大切な者を守るための

     私の最後の戦いが始まるー

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