救済の女神と悪戯な時の王様   作:クボイチサン

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やっと、書き終わりました!



第五話 悪戯な神から時の王(後編)

私が悪戯神としての最後の戦い

 

 私の、出自の真実を知ったあの日から

私はずっと、孤独だった…

本当の家族

背中を預けれる戦友

守りたいと思う友人もいなかった…

 

 過去と未来を彷徨ってる内に

自分の大切な者を見つけられたんだ…

初めて、他の誰かを助けたいと

そう思ったんだ…

君が、友達を救いたいと思ったようにね

それを切っ掛けに

自分の糸を掴み、過去と未来を自由に行き来する事ができるようになった。

 

 装置が壊れた事によって

制御されてた糸が無数に分裂を始め

やがて、多次元宇宙の崩壊し

全てが無になる…

だが、奴はもう居ない…

だから、私はある人物に、会いに過去に戻った

 

「ある人物?」

 

「あぁ、居ないのなら連れてくればいい」

「過去の、別の世界の『在り続ける者』を…」

 

「『在り続ける者』…違う時間の人とはいえ、手を貸してくれるんですか?」

 

「中々苦労はしたがね」 

 

 正確には、昔の『在り続ける者』だ

過去の…いや、ヴィクターと呼ぼう

あの時は、

まだ『在り続ける者』ではなかったからな

 だが、ヴィクターを狙ってる者は私以外にも

いたんだ。

 

 その者達を退け、

多くの犠牲を払い

ヴィクターを説得し

TVAに連れてくることに成功した。

 

 ここから、私はヴィクターと

多次元宇宙の崩壊を止める

長く、辛い、戦いが始まった…

 

ヴィクターとO.B(ウロボロス)、

O.B.は、TVA唯一の技術者であり、私の友人だ

 

彼にも、色々とお世話になったもんだな…

 

 話が逸れたな

その二人と共に、その装置を直そうとした…

だけど、遥か未来の装置、

それも多次元宇宙を束ねる程だ

そう簡単にはいかずに失敗した…

 

 何度も

時間を巻き戻し、

挑戦し…失敗した

その度に友人の死を…見てきた

何度も…何度も…な……

 

 正直

心が折れかけ…

諦めようかと思った時もあったさ

 

「それでも…」

「それでも、希望は…捨てなかった…」

 

「……あぁ」

 

 

 なんのきっかけだったか…

 

装置を直す事に執着するんじゃない

 

 

ほつれた糸を直すのなら

 

私が……

 

装置の役割を

 

担えば……と

 

そう、思ったんだ…

 

この賭けが外れれば…

 

全てが無に還る

 

正直確信は無かった

 

敗北の神とまで言われた私が

この賭けに勝てるかと…

 

だが、初めて、

それも、全ての命運がかかってる状況で

 

賭けに

 

 

勝ったんだ…

 

やっと…

 

この長い神生…

 

敗北続きだった私が…

 

そっから、私は 

 

崩壊する糸を掴み

 

命を

 

時間を

 

吹き込み

 

束ね

 

このユグドラシルの樹を作り

 

かつては、他者を傷つけてまでも

一国の王に成ろうとした道化は

 

大切な人を、全ての宇宙を守るべく  

 

悪戯な神を捨て

 

時の王として、この玉座に座った…




ここまで、読んで頂きありがとうございます!

ここからは、ちゃんとクロスオーバーらしい
所を頑張って書いてみます!
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