救済の女神と悪戯な時の王様   作:クボイチサン

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やっと、書き終わりました!!
いかみ たけるさん
高評価ありがとうございます!



第八話 これからの道

「だから…すまない…」

 

 わたしは、その謝罪に対して、

「大丈夫ですよ」そう伝えた…

 

それは、わたしにだけでは無い...……

でも、それ以上言葉を交わす必要は無い

ロキさん自身が決めた道だから...…

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「思った事があるんです」

「なんで、座る前に、家族に会いに行こうと思わなかったんですか?」

その時は、色々問題があったのもあると思うけど、違う要因もあったんじゃないかなって…

 

「…あの時は、それどころじゃなかったからな」

「そんな事を考えてる暇も無かった………」

「今更会おうとは思わないさ………」

「それに、再び問題を起こすわけにはいかないさ……」

 

 言葉と裏腹に

その憂いを帯びた表情から、諦めてるのかもしれない……

わたしが、運命を受け入れたように………

だけど、わたしと違って、会いに行けるのなら

この力で、ロキさんの願いを叶えれる可能性があるなら………

 

「同じことを聞くが」

「君は………」

「君はもう一度会いたくないのか………」

 

 わたしは………

「わたしは...」

「家族には、もう会わなくてもいいんです」

「一方的ですけど、最期に本当の気持ちを、伝えれたので」

「だから、今は円環の理から見守ってるだけで、十分なんです………」

 

 そう、わたしは

希望を願ったあの日に

一方的だけど

もう、別れの言葉は告げたから………

「それに、大切な人を………」

「皆を…迎えに行かなきゃいけませんから」

 

さっきとは、違い

軽く笑いながら「そうか……」と溢すも、その目はどこか羨望染みていた

きっと後悔を………

 

「大切な人は、ほむらの事か?」

 

「はい………」

「私の最高の友達です……」

 

円環の理に成ってから分かった

ほむらちゃんが、あの日まで

わたしの為にどれだけ一人で頑張ってきたか……

それを追想しながら語る

 

彼女が、わたしと出会い

そして、わたしを助ける為に

何度も時計の針を巻き戻して、

何度も手のひらから大切な者を溢してきた

真実を知り

誰にも打ち明けれず

たった、一人で背負いながら戦い

頑張ってきたことを………

 

「だから、約束したんです」

「今は、遠くに離れちゃうけど」

「また、会えるよって………」

「そう…約束したんです………」

 

神妙な顔つきで聞いてたロキさんは

少し申し訳なさそうに

「だからか………」

「数多の宇宙の因果を背負ったからこそ」

「君が、それほどの力を受け入れられたのは………」

 

「はい………」

「けど、この力があるから」 

「誰かの為に……」

「皆の希望になれたんです…」

 

「……皮肉なものだな」

「君を救うと願った結果が……」

「君自身が、ほむらの手を離し、全てを救う力を手にし」

「その結果、彼女が苦しむとはな」

「………真の意味でほむらが救われる時は来るのだろうか……」

 

「それは…」

『鹿目まどか』(わたし)と出会い

契約をしたあの日から、ずっとわたしの為に

頑張ってきたことを…

別れる最後の刻までずっと

わたしの事を思ってくれてた事を…

だから………

 

「だから、迎えにいくんです」

「もう一度会うために…」

「なので、ロキさんとは、少しの間」

「お別れになります……」

 

「そうか………」

「また、少し静かになるな…」

言葉とは裏腹に、満足そうだった

きっと、最後の別れにはならないと

確信している……

 

 

「また、会いに行きますから」

「もう、ロキさんもひとりぼっちじゃないですよ」

ただ、小さく頷き

いつでも待ってるさと答えた




後、一週間で
新作が公開ですね!
リバイバル上映全部観に行きましたが
やっぱり、最高ですね!!

ここまで読んで下さり
ありがとうございます!

まどマギとドラマロキ視聴したことは?

  • まどマギアニメのみ
  • ドラマロキのみ
  • まどマギとロキ両方観た
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